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隣町珈琲ブックレビュー対談平川克美「著者と語る」第11弾開催!いま注目されている「現代貨幣理論(MMT)」。その提唱者の一人として先日も来日し話題になったステファニー・ケルトン教授(ニューヨーク州立大)、米国で大論争を巻き起こしたオカシオコルテス議員、また経済政策立案に大きな影響を受けていると言われるれいわ新選組・山本太郎氏等々、混迷する日本経済を救う突破口の一つとしていま日本でもMMTが注目されています。「自国通貨を持つ国は、債務返済に充てる貨幣を無限に発行できるため、インフレが起こら
中野剛志氏によればポストケインズ派はハイマン・ミンスキーや彼の弟子のL・ランダル・レイである。レイは固定信用貨幣論を基礎に、ケインズのマクロ経済学とラーナーの機能的財政論を統合し、現代貨幣理論を提唱した。
政府は財政支出によって、民間部門に通貨を供給することになる。国家は税収以上の支出を行う必要がある。赤字財政こそが正常な状態である。参考「富国と強兵中野剛志東洋経済新報社」
中野剛志さん(経産省出身で元京大准教授)の『富国と強兵』をやっと読了。アルビン・トフラーの『第三の波』、柄谷行人の『世界史の構造』、ユヴァル・ノア・ハラリの『ホモ・デウス』と並んでほんとうに読み応えのある力作だった。『富国と強兵』で中野さんが伝えたかったことは、親米路線と新自由主義に盲従することのリスクをきちんと認識することの重要性である。まず新自由主義について中野さんは国民経済のグローバル化(もの、かね、ひとの脱国境化)が世界をより豊かにし、平和をもたらすという新自由主義ないし
本日は、有閑爺い様の寄稿コラムです!こちらの手違いで有閑爺い様の寄稿コラム更新が遅れましたことを、有閑爺い様にここでお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。本日は進撃界隈で人気の中野剛志氏に対する批判ということで様々な議論が巻き起こるかも知れません。それにしましても、三橋・藤井陰謀論者の妄想とは違って、有閑爺い様の中野剛志批判はそれこそ「批判」と呼べるものでしょう。それでは有閑爺い様のコラムをどうぞ!【新品】【本】富国と強兵地政経済学序説中野剛志/著
>>ブログランキングで政治記事チェックor応援クリック城繁幸さんという有識者ニュースをざっと読んでおりますと、BLOGOSから移民受け入れ&消費税引き上げ推進の安倍政権は本当に保守政権なのかという記事が目に付きました。最初の書き出しがこうです。昨日、実質的な移民受け入れ拡大法案である入管法改正案が衆院を通過しました。SNSなんかを見てると安倍政権の支持層の中に「移民を受け入れたり消費税増税するなんて、本当に保守なのか?」みたいな疑問を抱いている連中が散見されるんですが、はっきりいっ
本日は、カツトシ様のブログ過去記事(2018.3.22)からです!中野剛志さんの富国と強兵という大著のレビューなのですが、地政経済学とはなにか?という問いへのざっとした説明になっている記事かと思います。日本でおそらくはじめてMMTを取り上げたり、逆第二イメージなるものを取り上げたりと本当に面白い大著ですので、皆様も是非読んでみてほしい!と思います。富国と強兵3,888円Amazonブログ:https://ameblo.jp/kattann2525/Youtube:https
>>ブログランキングで政治記事チェックor応援クリック中野剛志さんの著書、富国と強兵私自身は中野剛志さんを、非常に優れた知性の持ち主だと評価しているのですけれども、その中野剛志さんの代表作となるのが「富国と強兵」という著書だと確信しております。いくつか面白い例を引きますと、例えば社会福祉という概念は最初は軍事的動機から生まれているという話。つまり第一次世界大戦で国家総力戦になり、国民皆兵制度で各国が戦った。ではその戦った国民に対して報いいるという意味合いが1つ、もう1つは国民の健康増進
わたしは、どちらかというと、あんまり頭のいい方ではありません。ですから、頭のいい人たちがすんなりと理解できることでも、わたしには、なかなか理解に苦しむもの、容易に納得できないものがたくさんあります。その一例を以下にお示しして、「頭の悪いやつってのは、こういう思考をするのか」と頭のよろしい方たちにご理解いただいて、わたしのような頭の悪いやつを理解と納得、同意と合意に導くにはどうしたらいいのかをお考えいただく際のご参考にしてくだされば幸いです。《財・サービスの移転と決済の間には、時間差というもの
トランプ大統領の初の予算教書(2018年度会計年度)が、5月23日に議会提出されました。3月に一部明らかになった時点で拙ブログでも書きましたが、軍事予算や国土安全保障予算を増大させた分、低所得者には厳しい予算となっているようです。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-23/OQDSCW6KLVR501記事にもあるように、同氏を大統領就任へと導いた低収入労働者にはご愁傷様です。23日に公表された予算教書は、歳出を今後10年間で3
富国と強兵/東洋経済新報社Amazon.co.jp中野剛志『富国と強兵地政経済学序説』☆本文590ページ(全体で600ページ超)の大著をようやく読み終えたが、これは、まだ今3月で、年の初めの方だけど、今年読んだ本で最大の名著ではないかと思えるね☆いや、それどころか、今後長い歳月にわたって読み継がれていくかもしれない、歴史的大名著だと思いますな☆ちょっと前まで「地政学」という、古臭くてこれまで無視されてきた、あまりいいイメージで語られてこなかったものが、近年では、アメリカが世界の警察
グローバリストというのは、自分がどこにも郷土愛を感じず自分やその仲間以外はすべて設けの材料にすぎないという感覚を持ってしまうというひとということができるだろう。グローバリストは、地球全体を愛することはないのである。言葉とは裏腹に会いしているのは自分とかその周辺の人々だけなので、実際は、個人主義者というべきなのだろう。言葉の範囲が広いのが妙な誤解を与える。究極の自己チュー野郎のことである。この記事にも出ていたジョージ・ソロスという投資家がいる。これは、移民推進で、かつ、投資家という人物であ
この記事は結果的に雑談が5割ぐらいになってしまったが、よくよくみれば道路訪問記だったという衝撃の記事である。□長い枕ばなし今年の冬休みはすこし有給を追加するだけでずいぶん長い連休となった。しかし、だからといって充実した時間が過ごせるかどうかはあまり関係がない。さして大きなことができずに時間が立ってしまったのである。「富国と強兵」も2章程度しか読み進まなかったが、定年前のあぶない刑事という映画が去年にあったことを今頃気がつくというぐらいの体たらくである。(これは、強兵と恭平つながり
「チャンネル桜の水島社長が保守界隈の功労者なのは認めますが酷過ぎるアベ信者ぶりは見過ごせません。アベ依存症と呼んでも良いほどですよね?」『経路依存症から考察する安倍総理依存症』安倍総理の正体を直視する勇気を持ちたいですね?と感じているお方は、発信力強化の為に以下のリンクをクリックにて、ご支援の程お願いします。人気ブログランキングへ『サヨナラ藤井厳喜さん』トランプ大統領誕生を予想し評価がうなぎ上りの藤井厳喜さんですが、最新のラジオ出演では、民間人虐殺の原爆投下と元祖ピンポイン
「TPP亡国論で一世を風靡し、世界を戦争に導くグローバリズムで、外交を論じた中野剛志氏の堂々たる新著「富国と強兵」の書評をお届けします」『ポスト・グローバリズムの社会を考察』中野剛志氏の新著「富国と強兵」の書評に期待!とのお方は発信力強化の為に以下のリンクをクリックにて、ご支援のほど何とぞ宜しくお願いします。人気ブログランキングへ『TPP反対運動が盛り上がった理由』中野剛志さんがメディアの表舞台から姿を消して暫く経ちます。メディアと言ってもインターネットの動画配信サイトなど