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人間の耳と鼻はおいしい…難民に冷たすぎる日本が忘れていた「日本人の知られざる歴史」(畑中章宏)「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事」だという民俗学者の畑中章宏氏による『今を生きる思想宮本常一歴史は庶民がつくる』が話題となっている。gendai.media
吉田みつひろです。いつも皆様には大変お世話になっております。本当にありがとうございます。山口市が2024年にいくべき52ケ所で、3番目に選出することとなり、その推薦の理由を先日山口市で語っていただいたクレイグ・モド氏が宮本常一先生著の「忘れられた日本人」について触れられていたことを思い出し、はじめて宮本常一記念館に足を運びました。民俗学者についての解説もありましたが、宮本常一先生が、日本全国を歩いて旅をし、その詳細まで観察をしたり、その場所に住む人々と話し、聞いたことを如
すこし前に『遠野物語』を読みましたが、それと関連した民俗学の本。著者の宮本常一さんは、もちろんご本人が興味がある内容とはいえど他人の話を数日もぶっ続けで聞ける根気はすごいなと思ったし、興味を持った場所や人には実際足を運ぶフィールドワーク的なフットワークの軽さは素晴らしいなと思ったし、農村の人々の生活は貧乏で悲惨という暗い面ではなくて、せまい集落でのコミュニケーションの取り方とか田んぼ仕事を大勢で効率よくやるとか明るい面にフォーカスしている内容が多かったり、「こういうのが機能するのは
宮本常一宮本常一(みやもとつねいち、1907年8月1日-1981年1月30日)1月30日は昭和期の重要な民俗学者・宮本常一の命日にあたります。「学生時代に柳田國男の研究に関心を示し、その後渋沢敬三(渋沢栄一の孫)に見込まれて食客となり、本格的に民俗学の研究を行うようになった。1930年代から1981年に亡くなるまで、生涯に渡り日本各地をフィールドワークし続け(1200軒以上の民家に宿泊したと言われる)、膨大な記録を残した。」*Wikiより抜粋上記にあるように徹底的なフィー
(゚∀゚)一般的なとなりのトトロのあらすじとなりのトトロのあらすじとなりのトトロ初心者のための俳句サイト。入門俳句レッスン、インターネット句会、無料添削制度やオフラインでの月例句会。gospel-haiku.com読みやすいフォントだったので紹介.となりのトトロと深い繋がりがあるのが宮本常一(゚∀゚)今を生きる思想宮本常一歴史は庶民がつくる(講談社現代新書)[畑中章宏]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}今を生きる思想宮本常一歴史は
僕のふるさと、秋田県北部になじみのある菅江真澄について書かれたいたので読んでみましました。平易な文章で書かれているので読みやすかったです。裏表紙より。「思わぬことから人を殺めてしまい、八丈島に流刑となったが、膨大な風俗地誌『八丈実記』をまとめあげることになった近藤富蔵、陸奥にとどまり、民俗学の草分けとなった菅江真澄、蝦夷地のために尽くした探検家・松浦武四郎、沖縄、与那国、奄美、台湾・・・と生活・調査した笹森儀助。江戸後期から明治に至る、柳田民俗学誕生以前の民族探訪の実際
クレヨンしんちゃん「友だちをつくろう!」の本の構成を考えているときに、NHKのテレビ番組「消えゆく"ニッポン”の記録民俗学者神崎宣武」を見ていて、「あっ」と思った。神崎さんは、民俗学者。師匠は宮本常一。宮本常一は足で日本中を周り、貴重な資料を大量に残した民俗学者。その師匠から、こう言われたという。「話を聞くっていうのは、どういう立場の人であれ、友だちのようになったら友だちだったら、時間が長くなっても帰れとは言わんだろう」「わしはここの人がどうやったらいちばん幸せになるかを思いなが
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📘(畑中章宏『宮本常一』講談社、2023年)書店でみかけてすぐに購入した一冊✨「今を生きる思想」シリーズで宮本常一先生をとりあげてくださるとは講談社さん、さすがです💕📘📘📘宮本常一先生との出会いは大学院の後期課程のこと。恩師が宮本先生の本をすすめてくださったことがきっかけでした😊cheeseの専攻は社会科学なので恩師がなぜ民俗学者の本をすすめてくださったのかよくわからなかっ
「忘れられた日本人」を読んでみて、日本人は今も昔も旅をするのが好きだったみたいです。ある村の話では、若いうちに旅をしておかないと他所を知らない世間知らずと揶揄されて、それが嫌で家出して旅に出たとか(-_-;)特に幕末から戦前には、結婚してしまうと自由の身にならなくなるため、女性が旅に出る話しなど読んで、なるほどな、と思いました。あと馬の話はおもしろかった。ある老人の話では、「わしは馬と女の話しか知らねえ」というところから始まるわけで、確かにユーチューブで紹介されていて、この一説が気になっ
前々から気になっていた「宮本常一と旅学」を読む。本書は宮本常一の著作ではなく、宮本常一主宰「日本観光文化研究所(観文研)」発行の雑誌「あるくみるきく」を国会図書館で読破した著者福田晴子さんが、観文研関係者へ聞き取りをして纏めたものである。この頃わたしは宮本常一を愛読するようになり、ハマるとその人柄とか人間関係に興味が湧く性分ゆえゲットした次第。本書で旅の魅力に改めて気付く方も多いと思うけれど、個人的には「宮本常一含めた旅人達の、家族はどんな思いであったのか?」に踏み込んだレポートが良かった。
ガイドの方が説明して下さり久賀歴史民俗資料館の2階に向かって、中に入りました。この資料館は昭和47年ごろから武蔵野美術大学教授、故・宮本常一文学博士の指導を受けながら、久賀町歴史民俗資料保存会が広く町民に呼びかけて収集し、整備保存展示をしたそうです。その収蔵資料は15000点に及び、そのうちの石工、鍛冶屋、船大工、桶・樽屋、傘・提灯屋、機屋、紺屋、醤油屋、瓦屋9職種の諸職用具2707点が昭和53年8月に国の重要有形民俗文化財の指定を受けたそうです。
先日地元の文書館で、敬愛する宮本常一さん直筆の資料(峡北館の宿帳)に触れることが出来感激したので、もう少し勉強したいと学者の故郷である周防大島を訪ねてみました。『民俗学の旅』に書かれた町々を通り抜け、宮本さんが幼少のころ見ていたはずの風景を眺めながらの小ドライブです。宮本常一さんの故郷、周防大島・東和町の海岸から広島湾目的地である宮本常一記念館(周防大島文化交流センター)以前もらった記念館のパンフレットには、『宮本常一の著作、写真資料(約10万点)、調査ノートや原稿等の資料(
ちょうど1年程前のことですが、かつて旧芸北町の樽床にあった旅館・峡北館の宿帳35冊が見つかり、所有者が町に寄贈したという記事が新聞に載りました。峡北館は大正末期から観光化され人気となった名勝三段峡の入口に立地していた旅館です。三段峡を訪ねた著名人、それは植物学者の牧野富太郎さんであったり、児玉希望、丸木位里といった画家だったりしたわけですが、彼らの署名のほかに歌や画が併せて残されていることが話題になりました。宿帳は町でデジタルアーカイブされたあと広島県立文書館に保管されるとあり、記事
長野県の諏訪の村の寄り合い、土佐の馬売り、対馬の民謡。その土地の習俗、しきたり、風習の由来など、田舎のおじいちゃんの話を聞いているような気分になりました。民俗学者の宮本常一さんの、現地の人に寄り添った調査の仕方もまた好きな所です。民俗学も奥深い学問で、人から人へ継承され、語り継がれた事を解明するという所に算命学に似た所を感じ、興味が湧きました。数冊の本に触れたぐらいでは語れないと感じました。一つ思ったこと『算命学には、天中殺や星の改良方法に“生地正家”を離れることが良い
こんにちは、そうだ進学塾ですご案内の下に今日のブログがありますお読み頂けると嬉しいですお問い合わせ・ご相談は公式LINEをご利用下さいお友だち登録して頂けると嬉しいです(正会員以外の方にメッセージ等は送りませんのでお気軽にご登録ください)そうだ進学塾の新しい授業のかたちオンライン遠隔授業難関校合格に向けた授業ですLINEを利用してテキストベースの授業を行います(50分×週2回~)授業時間外でもLINEで
小沢昭一聞き手神崎宣武本論に入る前に、聞き手の神崎さんは民俗学者であり、師匠は宮本常一だらしい。その宮本常一さんは、誰とでもすぐ打ち解けられるキャラの民俗学者で、突然訪れた農家に民泊させてもらって話を聞くというスタイルで、本音を聞き出す名人だった。「忘れられた日本人」という名著がある。宮本さんは渋沢敬三の食客で、定職は無く、在野の研究者だった。つまり道楽で民俗学をやっていた。同じく道楽で研究していた人と言えば、”知の巨人”南方熊楠(家業を継いだ弟からの仕送りだけ
これが私の作品です。https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%BA%83%E5%B7%9D%E6%81%B5%E4%B8%89&i=stripbooks&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_nossかづきれいこの悪行リハビリメイク|REIKOKAZKI公式サイトかづきれいこが考案したリハビリメイクとは、外観に損傷を負った方が社会に踏み出すために習得するメイクです。傷ややけど痕などをカ
日本人がじつは知らない…「知の巨人」は見ていた、東日本と西日本の「決定的な違い」(現代新書編集部)『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは?gendai.media
2019年秋のブログです*天陽くんこと神田日勝さんも出てくる石井次雄さんの『拓北農兵隊』を読んでいたら、宮本常一さんの名著『民俗学の旅』(1993・講談社学術文庫)が引用されていた。宮本さんの民俗学は、庶民の立場から、庶民の目線で、庶民の生活がとらえられていて、親しみのある学問である。その宮本さんが、拓北農兵隊に関係していて、びっくりだった。敗戦直前、宮本さんは大阪府のお役人さんで、拓北農兵隊(宮本さんは、帰農隊、と書いている)の大阪隊を引率したという。そし
過去と未来、どっちに興味あるかといわれれば過去に惹かれる。昔から非日常への扉は過去に向いているような感覚があって、こうした本にも妙に関心がある。特に現代人には理解しにくい近代以前からの信仰や歳時が面白い。写真家の芳賀日出男の民俗学的写真エッセイである。この本が出版されたのは1964年。この本を読むと思い出すのは、1970年代に山手線の駅に置いてあった日本各地の祭りを紹介するしおり。なんという名前だったろうか。確か2週に1回新しいものが発行された。DiscoverJAPANの一環だったのかな。祭
読めば意外と興味を唆る内容ですしたから目線で日本をみているエタやヒニンが存在していた地域社会も、、西側が多い東西の違いもハッキリ認識できますあたしが西に親しみが持てないのもこんな差異から見たいです日本は「ひとつ」ではなかった…「庶民の歴史」からしか見えてこない「日本人の本当の姿」(畑中章宏)日本を旅し、「庶民の歴史」を聞き集めた民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。宮本が描こうとした「日本人」の姿とその語りについて考える。gendai.media
久しぶりに地元の本屋に行っていちばんに目にとまった本がこれこんにちはアラカン実験室のワタナベです本の表紙デビューですウソです(笑)久しぶりに本屋さんに行っていちばんに目がとまったんです本の表紙俺やん‼️よく見たら俺ではなく宮本常一さんでした民俗学者の宮本常一さんです何年か前に知人に宮本常一に似てるねと言われネットで画像を検索したらたしかに似てる僕はこんな顔してます知人に似てるねと言われる前から宮本常一の名前は知っていても本は読んだことがな
ごはん、味噌汁、かぶのぬか漬け、ほうれん草の胡麻和え、アボガドの和え物、かさごの干物今を生きる思想宮本常一歴史は庶民がつくる(講談社現代新書)新書著:畑中章宏今を生きる思想宮本常一歴史は庶民がつくるあらすじ・内容『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは?「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国の
恐山を人文科学的におさえる上で欠かせない四天王の本を読み終えた。どれを持っていこうかな。車で行くけど、駐車場から宿坊までは遠いから、なんでもかんでも持っていくというわけにはいかない。恐山はドコモが一番つながりやすいらしいが、圏外と思っていた方がいいだろう。また、Wi-Fiもないし、テレビもないので、本は貴重である。『刺さる言葉:「恐山あれこれ日記」抄』|感想・レビュー・試し読み-読書メーター南直哉『刺さる言葉:「恐山あれこれ日記」抄』の感想・レビュー一覧です。電子書籍
宮本常一伊勢参宮Amazon(アマゾン)825〜4,390円<概要>『忘れられた日本人』を著した民俗学者、宮本常一が伊勢神宮に関する歴史・信仰・伊勢講・参宮に関して編著した書籍。著者は「歴史」が佐藤健一郎、「信仰」が宮本常一、「参宮」が田村善次郎。『「忘れられた日本人」宮本常一著読了』忘れられた日本人(岩波文庫青164-1)[宮本常一]楽天市場990円<概要>日本全国の地方の「生きた生活」をフィールドワークした著者が、いくつ…ameblo.jp<コ
瀬戸内海のハワイ、周防大島どうしても来たかった周防大島出身の宮本常一さんの記念館に今から50年前に家族4人で訪れた長門湯本温泉美しすぎる角島大橋言葉なんて無意味です…おいでませ!
こんにちは!大樹です!最近更新が遅くなるのが当たり前になってしまいましたすみません本日は久しぶりのアウトプットです最近読んでいる宮本常一さんについてですそもそも宮本常一さん(山口県産まれ1907年〜1981年)は何者か?という事ですが、全国を旅しながら民衆の暮らしを記録に残し続けた民俗学者です民俗学と言っても様々ありお祭りや信仰、方言なんかも含まれますが、宮本常一はこれらも含みつつ『地域をより良くする学問』として記録に残し後世に伝えていく活動を行っておりましたこの頃は、東京を中心に発展途
自分の好きな人物・作品・キャラ・事物についての独断と偏見による定義を簡潔に書いてみます。今回は「塩の道」宮崎市定。北方水滸伝。宮本常一。千国街道。北国街道。三州街道。秋葉街道。戦国武田氏の経済課題の一つ。信玄期の信州領有化の理由であるとも。あまり注目されない武田氏と知久氏の神之峰の戦い。その要因の一つでもあるのかもしれない。
1月7日土曜日〜その7(写真)「宮本常一メモは全てカタカナ」神崎宣武(R5年1月号文藝春秋)を読む。(写真)地下資料室には、農文協刊『宮本常一とあるいた昭和の日本』7・8近畿⑦⑧が有ります。
自分の好きな人物・作品・キャラ・事物についての独断と偏見による定義を簡潔に書いてみます。今回は「塩の道」①宮崎市定。北方水滸伝。②宮本常一。千国街道。北国街道。三州街道。秋葉街道。③戦国武田氏の経済課題の一つ。信玄期の信州領有化の理由であるとも。あまり注目されない武田氏と知久氏の神之峰の戦い。その要因の一つでもあるのかもしれない。