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新井英樹のコミックを原作に、テレビドラマにもなった映画「宮本から君へ」を見た。前歯を何本も折られ、片腕にはギプスの宮本(池松壮亮)は、喧嘩相手にも重傷を負わせていたが、示談が成立し、会社も辞めさせられることなく、結婚間近だと祝福される。結婚相手の中野靖子(蒼井優)を連れて実家に紹介しに帰るが、2人の間には波乱万丈のドラマがあった。面白かった。面白すぎて、宮本の空回りしそうな熱情に圧倒される。悲惨な悲劇が繰り広げられるが、宮本の熱い思いに思わず笑わされる。コメディ
宮本から君へっていう映画を見ました。動機は、池松壮亮が好きだから。ただそれだけ。1回チャレンジした時、なんか気分悪くて見るのやめました。でも、わざわざゲオに借りに行ったからネットだと高いんだよな←セコセコ精神発動。なんかもったいなくてガッツだして見よって。2回目のチャレンジでした。前半はほんま胸クソ悪い映画でめちゃくちゃ嫌な気分になるんだけど途中から、宮本が喧嘩を挑みに行くあたりから凄い楽しくなってきて時々バイオレンスで耳と目塞ぎたくなるけどなんか見てて爽快でした。
新井英樹の漫画「宮本から君へ」は、全6巻のKCデラックス版で読んだのだが最終話のその後を描いた「はんぶんくらい」を読みたくて「定本宮本から君へ」全4巻を買った。それなら最終巻だけ買っても良かったのだが、各巻に新井英樹と初期連載担当者だった高島恒生の対談が収録されていて、これが裏話満載で面白かったので宮本ファンは読んで損は無い。(ただし字が超小さい・・・。)描きおろし短編を読むにあたり本編を久しぶりにパラパラと軽く読んでみたがTVドラマになった前半のお仕事編と映画になった復讐編で絵柄も変わっ
…『宮本から君へ』宮本/池松壮亮と靖子/蒼井優の熱量が凄すぎです。演技、セリフが殴り掛かってくる感じ。20代の頃に見たらどう感じただろうか、、、評価が高いのも判ります。エンドロールの宮本浩次の主題歌も良いです。#宮本から君へ(2019)R15+上映時間129分監督/脚本#真利子哲也脚本#港岳彦原作#新井英樹『宮本から君へ』音楽#池永正二主題歌#宮本浩次『Doyouremember?』撮影#四宮秀俊#池松壮亮#蒼井優#井浦
2019年公開だから、随分と前の映画なのだが、見るのを伸ばしに伸ばしていた。「宮本から君へ」はコミックも読んだし、ドラマも見たし、この映画版だけ、見ていなかった。あからさまな性描写があるというのを知っていたので、なかなか、先に進めなかった。でも、やっぱり完結しておかなければ。宮本浩次さんの「Doyouremember」をエンドロールで聴かなければ。コミックを読んでいたので、内容はわかっていたのだけど、役者さんがどう演技するのか。凄いね、俳優さんて。池松壮亮、蒼井優
かつて講談社から発刊される「モーニング」に掲載されてた宮本から君へこれは絶対におもしろいです。コミック全巻持ってます。「モーニング」が出た次の日のボクのオフィスでは(男連中を中心に)これマンガの話題で持ち切りでした。日本で最も嫌われた伝説のマンガなる賞賛を欲しいままに受け、いくら出禁常習犯でもここまではやらんやろwと思わせるくらいの大活躍を見せてくれます。ストーリーは、新卒で文具販社へ就職した宮本浩。(愚直ともいえるほどの)真面目で一本気な直情的な
といいつつ…7/23に「コロナの男」よ呼ばれるようになり、3諭吉改め3栄一弱の薬を投与され…(でもアンケートに答えると¥10,000キャッシュバック?)昔から「病は気から」と言われるようにその支払額のプレッシャーからか、重症化することもなく平常運転…2~3年前ならホテル隔離されて防護服姿の方たちのお世話になってたことでしょう。この薬、でっかいラムネみたいなヤツを3ケ。他に咳や痰を和らげるヤツと…お腹がふくれそうな量のクスリを飲んだおかげで熱はすっかり平熱におちつき
2019年9月公開の映画「宮本から君へ」を観た。監督は、ドラマ版と同じ真利子哲也。ドラマ版を観て、原作を読んでから観たので良かったが、時系列がバラバラでいきなり始まる感じ。最低でもドラマ版を観ていないと人間関係が良く分からないと思う。原作の後半部分が描かれているのでヒロインは、中野靖子になっている。原作で説明的な部分がカットされているので主人公の宮本浩が思い付きで唐突な事をしているように見える。ドラマ版では、仕事、職場が中心で自己満足のために周りの迷惑を考えずに我を通し、それが褒めた
新井英樹の漫画「宮本から君へ」を読んだ。(KCデラックス版全6巻。)主人公は、エレファントカシマシの宮本浩次から名付けらえた宮本浩。大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになったのだが、やたらに自分の存在意義について悩む。それに同僚や上司もガラの悪い言葉で怒鳴り返す。尊敬できる先輩、神保和夫の下についてから、土下座も辞さずに営業の仕事に打ち込む。物語の始まりは、電車で一目惚れした甲田美沙子とのラブスーリーであるが、前半は、仕事熱中時代な内容。後半は、神保を通じて知り合
標題の訴訟について、上告理由書及び上告受理申立理由書が、令和5年12月11日に受付けされているようですので、そろそろ最高裁での判決が下されるかと思います。CALL4|社会課題の解決を目指す“公共訴訟”プラットフォームCALL4は、日本で初めての、「社会課題の解決を目指す訴訟」の支援に特化したウェブプラットフォームです。CALL4が提供するサービスは、クラウドファンディングによる訴訟に対する経済的支援、ストーリーページによる訴訟の背後にある「人」に焦点を当てた物語の共有、訴訟資料のデータベ
このところの当ブログで、5年前の2019年2月10日に観に行った「第92回キネマ旬報ベストテン表彰式」(受賞対象は2018年作品)のレポートを書いています。その翌年の2020年、「第93回キネマ旬報ベストテン表彰式」が同じ「文京シビックホール」で行われ、僕はこれも観に行きました。このとき、日本映画1位に輝いたのは『火口のふたり』(2019荒井晴彦監督)です。荒井晴彦さんが編集長をつとめる「映画芸術」誌も当然ながら?1位なのですが、今年は何と、2位の『半世界』(2019阪本順治監督)、3位『
5つ前の当ブログで、八千草薫さんが「宝塚歌劇団」で主演に抜擢されたのは『文福茶釜』で子狸の役だったことを書きました。八千草さんは戦後すぐの1947年「宝塚」入団組ですが、デビューがもろに戦争にかぶってしまった方もいます。淡島千景さんや久慈あさみさんなどは1941年舞台デビューですから、もろに戦争とオーバーラップしているのです。淡島さんの初舞台の演目の勇ましい武士を描いたものになり、淡島千景さんは「女役」志望でしたが、鎧を着せられたりしたそうです。そして、すぐに「慰問」に行かされることになり、
このところの当ブログで、『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に一度は「助成金」交付が決定しながらも「取り消された」一件は「違法」と最高裁が判決を下した話について書いてきました。「公益侵害」と主張した「日本芸術文化振興会」が「裁量権を逸脱・乱用した」と判断されたのです。切っ掛けとなったのはピエール瀧さんが薬物事件での逮捕でしたが、この年の大河ドラマ『いだてん』にもピエール瀧さんはワラジ職人の役で出ていて、途中から三宅弘城さんに交代しましたね。それどころか、NHKはそこまでのピエール瀧さん
ひとつ前の当ブログに「補足」します。2019年に『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に一度は交付が決定した「助成金」を、文化庁の「日本芸術文化振興会」(=芸文振)が取り消した一件は、11月17日に「最高裁」で「不交付は違法」という判決が出て、製作会社「スターサンズ」側の勝訴となりました。当然の判決で、「芸術」や「文化」に対して、「権力」が不当に介入して「表現の自由」を奪おうとしたことが裁かれたことは大きいです。そもそも、アベ晋ゾー~ガースー政権に不都合なことを描いた『新聞記者』(2
このところの当ブログで、2019年に『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に対する「文化庁の助成金」が取り消された件のことを振り返りました。「文化庁」所管の「日本芸術文化振興会」(通称・芸文振)が一度は交付を決めていた「助成金」を、出演者のピエール瀧さんが「違法薬物」で逮捕されると、一転「不交付」を決めたという案件です。作品の撮影時点で、ピエール瀧さんが「薬物」をやっていたなんてことは製作側には分かっていないわけで、たまたま公開時に発覚したからといって「不交付」とはまことに理不尽です。
ひとつ前の当ブログに続いて、当ブログ2021年1月31日に書いた「『宮本から君へ』の助成金取り消しはアベ晋ゾーの報復」を以下に再録します。***ひとつ前の当ブログで触れた、『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に対する文化庁助成金の内定決定後に取り消された問題。「芸文振」側の理由となったピエール瀧さんの逮捕は撮影中ではないし、そもそも薬物をやっていたのを知らないで出演依頼したのです。作品に対して「助成金」が決定したのに、取り消すのは理不尽
ひとつ前の当ブログで。「文化への政治介入」について書きました。そこで触れた当ブログ2021年1月31日「『宮本から君へ』に対する文化庁助成金取り消しを思い出そう」を再録します。最近、この「助成金」問題は最高裁の判決が出ましたね。***何日か前の新聞に、小さい記事が出ていました。それは「『宮本から君へ』の製作会社スターサンズが文化庁所管の芸文振を訴えた裁判が東京地裁で結審。判決は後日」という記事です。本当に小さくて見逃してしまうほどでした
交通事故で入院・元々の持病の通院等で学習計画が更に二カ月遅延…もう、どうせ既にコロナ・ワクチン後遺症疑いで一年以上遅延してるのだ…今更、焦っても仕方ないのだ!!急がば回れで着実に進めるしかないのだ!!憲法の表現の自由の新しい判断基準の判例なのだ!!この解説で司法・予備試験短答で一問できそうなのだ!!行政書士試験の多肢選択式でも使えそうなのだ!!▼詳細はコチラなのだ!!この解説で一問出来そうなのだ!!映画「宮本から君へ」をめぐる裁判出演者が有罪になると国の助成金はどうなる
法学部に通うちびっこから家族LINEにこんなリンクが来た映画助成金不交付原告の勝訴確定-Yahoo!ニュース出演者が麻薬取締法違反罪で有罪となった映画「宮本から君へ」をめぐり、製作会社「スターサンズ」(東京)が日本芸術文化振興会(芸文振)を相手に、助成金の不交付決定の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高news.yahoo.co.jp元ネタは有料記事なので全部は読めず、だけどそんなことよりもこれって以前、haha怒りのこれよね怒り心頭★人は自由に対して敏感になるべし
昨日、最高裁で、「宮本から君へ」助成金不交付決定処分取消訴訟の判決があり、逆転勝訴となったようですね。ホント、おめでとうございます。訴状提出から、約4年、お疲れさまでした。さて、僕自身、昨日、敗訴になると予想していたのは、請求の趣旨において、義務付け訴訟が提起されていないから、相手方が有利かな?と思ったからです。最高裁判決(2頁目)に基づき、助成金を受給するまでの手続きを確認すると、1.助成金の交付を受けようとする者が、助成金交付要望書を理事長に提出2.理事長は、基
最高裁判所で争われている『宮本から君へ』助成金不交付決定取消訴訟の判決が、本日15時に言い渡されるようですね。『宮本から君へ』助成金不交付決定取消訴訟|公共訴訟のCALL4(コールフォー)映画『宮本から君へ』への日本芸術文化振興会の助成金不交付決定処分に強く抗議し、処分の取り消しを求めます。このたびの高裁判決によって、今後、行政が文化芸術や学術関連の補助金・助成金について、専門家の判断を事実上無視し、恣意的な交付・不交付の審査が行われるという危険が生じています。市民の表現の自由等への萎縮効
「宮本から君へ」(新井英樹)連載期間1990年~1994年(モーニング)**********************************************昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。・hiro’と漫画高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。**********************************************「宮本から君へ」は、
こんばんは、営業キャリアコンサルタントの中嶋英樹です。テレビ東京のドラマ25って面白いものが多いですね。ドラマ25だけではないですが、低予算であの面白さは、コスパ最高です。孤独のグルメ、宮本から君へ、絶メシロード、きのう何食べた?…。きのう何食べた?は10月から続編をやるようです。楽しみです。ドラマ25の中でも、サ道は良かったです。別にサウナーではないのですが、ついついハマってしまいました。水風呂が無理なので、整わないですが…。上野の北欧、行ってみたいなぁって思ってしまいました。
U-NEXTでテレビ東京のドラマ「サ道」とか「女子グルメバーガー部」とか「孤独のグルメ」とか「絶メシロード」とか「きのう何食べた?」とか「晩酌の流儀」「宮本から君へ」とかを観ています。テレビ東京のドラマは低コストで面白いものが多いです。
ひとつ前の当ブログの続きです。2019年公開映画を対象にした「第43回日本アカデミー賞」で『新聞記者』(2019藤井道人監督)が最優秀作品賞を獲得したのを知ったときは驚きました。それまで政権に忖度しているように見えた「日本アカデミー賞」が『新聞記者』に作品賞を出したのは、この当時に相次いだ、映画をはじめとする芸術への「権力」の介入へのアンチがこめられていたのかもしれません。以前、当ブログにも書きましたが、『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に対し、後から助成金を取り消すなど理不尽な
宮本から君へ新井英樹講談社モーニングKC1~4巻1巻発行日1991/7/23フルボッコで腫れ上がった顔しか出てこない連載の宮本しか見たことがなく、どんな始まりだったのかなと買ってみた。1巻カバーはさわやかな青年。しかし中身の暑苦しさは、想像以上だった。宮本は文具メーカーの新人営業マン。通勤途上で見かける同年代らしい美人OLに心を奪われていて、なんとかお知り合いになりたいと思っているのだが、思っているだけで行動に移せない。ある日、目の前で電車とホームの隙間に片足を突っ込んだ幼い
さらに続けて、当ブログ2021年1月31日に書いたものを再録します。タイトルは「『宮本から君へ』の助成金取り消しはアベ晋ゾーの報復」です。***ひとつ前の当ブログで触れた、『宮本から君へ』(2019真利子哲也監督)に対する文化庁助成金の内定決定後に取り消された問題。「芸文振」側の理由となったピエール瀧さんの逮捕は撮影中ではないし、そもそも薬物をやっていたのを知らないで出演依頼したのです。作品に対して「助成金」が決定したのに、取り消すのは理不尽ですよね
ひとつ前の当ブログに書いたように、僕が公開初日に完全に前のめりで観に行った『妖怪の孫』(2023内山雄人監督)は、冷血首相ガースーを扱った『パンケーキを毒見する』(2021内山雄人監督)と同じ、「スターサンズ」製作です。昨年亡くなった河村光庸さん率いる「スターサンズ」といえば、『宮本から君へ』()をめぐる問題がありました。それについて書いた当ブログ2021年1月31日「『宮本から君へ』に対する文化庁助成金取り消しを思い出そう」を以下に再録します。**
宮本から君へ2019年公開Wikipedia→宮本から君へ宮本から君へ(R15+)|映画|無料動画GYAO!2023年2月24日まで無料でお楽しみいただけます。原作コミックは、漫画家・新井英樹が熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の記録を描いた作品。1990年にモーニング(講談社)で連載をスタートし、1992年に<第38回小学館漫画賞青年一般部門>を受賞。現在でも、俳優やミュージシャン、漫画家をはじめとした様々な業界から、漫画の“オールタイムベスト”にあげられるほど熱…gyao
↓gyao!で無料視聴できます(2月18日(土)まで)↓カケラgyao!タイトル情報から引用させていただきます。平凡な女子大生のハルは、セックスにしか興味のない彼氏との心の通じ合わない関係に疑問を抱いていた。そんなある日、ハルは喫茶店で、人の身体のパーツを作るメディカルアーティストのリコに出会う。ともに時間を過ごすうち、リコは大胆にもハルに好意を寄せるが、ハルはそんなリコに戸惑いを隠せずにいた。夢や目標があるわけでもなく、なんとなく毎日を過ごす大学生のハル。ボーイフレンドの了太とは心が