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「鶴唳華亭」、「外伝・別雲間」全72話無事完走できました😤予算のかかった作品だけに、衣装、セット、調度、よかったです。(主役二人。皇太子・簫定権をルオ・ジン、陸文昔をリー・イートンが演じます)皇帝の三人の皇子たちの皇位争い。皇太子は決まっているものの、実母である先皇后は亡く、兵権を握る伯父・武徳侯に溺愛されています。現皇帝が帝位につく力となったのが、その武徳侯。(渋いおじ様、武徳侯です♪)辺境を守護する将軍は、その強さと兵力ゆえに、功があるにもかか
中国ドラマ『九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~』4※ネタバレありますお知りになりたくない方はご注意くださいませ全部五十六集※画像はBS11よりお借りしました【BS11:ドラマ】九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~放送時間:毎週月~金曜日午後3時29分~4時30分www.bs11.jp※BS11BS11での放送は終了しました。姫野(キ・ヤ)の父は、家族を守るために天駆であった過去を隠し生きてきた。天駆は反逆者として大罪
中国ドラマ『九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~』3※ネタバレありますお知りになりたくない方はご注意くださいませ全部五十六集※画像はBS11よりお借りしました【BS11:ドラマ】九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~放送時間:毎週月~金曜日午後3時29分~4時30分www.bs11.jp※BS11BS11での放送は終了しました。息衍(ソク・エン)蘇瞬卿(ソ・シュンケイ)二人のこの恋、はじめから切ないエピソードしか用意され
中国ドラマ『九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~』2※ネタバレありますお知りになりたくない方はご注意くださいませ全部五十六集※画像はBS11よりお借りしました【BS11:ドラマ】九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~放送時間:毎週月~金曜日午後3時29分~4時30分www.bs11.jp※BS11BS11での放送は終了しました。主役の阿蘇勒、姫野、羽然、はもちろんいい役どころの方々がたくさんという記事を書きました『中
中国ドラマ『九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~』1※ネタバレありますお知りになりたくない方はご注意くださいませ全部五十六集※画像はBS11よりお借りしました【BS11:ドラマ】九州縹緲録(ひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~放送時間:毎週月~金曜日午後3時29分~4時30分www.bs11.jp※BS11BS11での放送は終了しました。福福の大大大のお気に入りであり中国ドラマにハマるきっかけとなった『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』
中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』3全部五十集※画像はBSテレビ東京よりお借りしました※放送は終了しました『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』どれほど好きか綴ったブログがこちら『中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』1』中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』1全部五十集※画像はBSテレビ東京よりお借りしました月曜~金曜10:55~11:59BS171chBSテレ…ameblo.jp今日、最終集でしたもちろん観ましたよ~
中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』2全部五十集※画像はBSテレビ東京よりお借りしました※放送は終了しました月曜~金曜10:55~11:59BS171chBSテレ東にて絶賛再放送中ですっっっ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』どれほど好きか綴ったブログがこちら『中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』1』中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』1全部五十集※画像はBSテレビ東京よりお借りしました月曜~金曜10:55~11:59BS
中国ドラマ『琅琊榜〈弐〉~風雲来る長林軍~』1全部五十集※画像はBSテレビ東京よりお借りしました※放送は終了しました福福が中国ドラマにハマるきっかけとなった大大大ヒットドラマ2019年7月(それも再放送かな?)に、全50話を観終えてからの再視聴にもかかわらず。。。約3年ぶりなのに?約3年ぶりだから?『好き』が、とまらないわぁ~内容もわかっているのに、今日もハラハラドキドキあのときの新鮮な気持ちのまま、まだ観ることができるってなんという幸せ
ネタバレあります。ご注意ください。来年続編の発売が決定しているものの、角川ビーンズ文庫の改訂版は十一が最後。泣きました鶏冠と葉寧の和解で泣いて、苑遊の過去と鶏冠への思いで泣いた。鶏冠の記憶が十三歳に戻ってしまったのは可哀想だったけど、苑遊が幸せそうで😢神官書生だった頃、鶏冠と苑遊は信じられる人がお互いしかいなかったのだろう。鶏冠と二人で生きていけたらと、夢見る苑遊は切なくて。鶏冠が天青と曹鉄に出会ってからは、鶏冠の世界が広がって鶏冠の1番は苑遊じゃなくなった。苑遊はそこから屈折し
セミアーリーリタイアnekoたん週休5日生活も2カ月目自粛も重なって超暇です〜(ホントは世界一周してたはずなのに...)最近は...英語の医学論文書く以外は本・漫画・アニメ・ドラマの虫をしてまっふ・ホリエモンの本・ウォーキングデッド・ドクターX・キングダム・鬼滅の刃・約束のネバーランド・ヴィンランドサガ・ダンベル何キロ持てる?etc.こないだ寝る前に...Yahooを見てたら無料マンガがあったので目に入ったマンガを1巻だけ読んでみたhttps://e
皆様いつもご愛読いただき、ありがとうございます!!今日はとっても寒いですが、いかがすごしでしょうか?昨日サンプルを終えました「約束の地」の前編がkindleで発売されましたので、先にお知らせをさせていただきます!!「約束の地前編」がkindleで本日発売いたしました!!十時が書きたくて書きたくて仕方がなかった中華風のお話になります。ぜひぜひ読んでやっていただけましたらうれしいです。また、レビューを頂けますととても励みになります。スターだけでもとてもうれしいので、お忙しいこと
龍郭と柳珠が睨みあう。互いに譲るつもりのないそれはいつまでも続くかのように思えた。だがその時、葉妃が立ち上がって龍郭の腕にしなだれかかり、その緊張状態は崩れる。そしていやに甘い声で囁いた。「陛下ぁ。このような無礼者、陛下のお目に入れるのも汚らわしいですわ。尚書令の言い方ではまるで、私が国を傾ける悪女のようではありませぬか。その様に思われていたなどと、私は……わたくし――……」涙ぐむ葉妃を龍郭は抱きしめて優しく涙を拭ってやる。その様子を柳珠は静かに見つめていた。そして未来を悟り、一瞬燕薫の
「何を言うか!我が国は潤などに守られずとも十分に栄えよう!葉妃に潤をやると約束したのじゃ!大国の皇后にしてやると!そなたらは儂に約束を反故にせよと申すかッ!」なるほど、この時点で皆の頭の中で全容が見えた。葉妃は龍郭に潤が欲しいと強請ったのか。大国の王に龍郭がなり、その隣に自分を立たせてほしいと。確かに潤の国は亮の国とは比べ物にならないほどの大国で、実り豊かであり、国力も十分にある。亮国ではできない贅沢も、潤国では存分にできるだろう。葉妃の目には欲しかなく、そんな葉妃を溺愛している
「皇帝陛下、葉妃様の御到着―ッ」宦官が大声で告げるのに、皆が一斉に跪拝した。大勢の宮女や宦官を引き連れて玉座に龍郭が座り、本来皇后が座るべき椅子に葉妃が座った。皆がそれに目を見開き、声には出さないものの動揺を隠せないでいる。葉妃はどれほど寵愛されていようと立場は側室だ。そもそも皇后以外の女性は誰人たりとも政治には介入できないどころか、会議の場に顔を出すことさえも許されない。これは亮の揺るぎない決まりである。だというのになぜこの場に葉妃を連れてきたのか、誰もが龍郭の言動に注目した。いつ
「仕事はどうにかするが、今災害がおこったり、他国に攻め入られたりしたらと思うと恐ろしい」どれほど柳珠が頑張ろうとも、それをはるかに上回る浪費を繰り返されてはどうしようもない。それに皇帝がこのあり様だと他国に知られれば、格好の餌食だ。今の亮国には応戦するだけの力はない。「架醍が何やらまたきな臭い。あそこは卑怯で残酷な手も躊躇いなく使うからな。矛先がこちらに向かなければいいが」燕薫の言う架醍とは王が代替わりしてから急速に領土を広げている元小国のことだ。隣国ではないとはいえ、亮と近いことには
先の尚書令位を賜っていた父親が流行病で無くなり、若くしてその地位を継いだ柳珠であったが、その頭脳と一部の隙も無い政策に誰も彼を〝若造〟などと見下すことはできない。いつも尚書令に与えられる執務室に詰めて仕事をしている彼ではあるが、ここ最近は家にも帰れないほどに忙しくなっていた。その理由は、誰もが知っている。「まだやるべきことが残っていてね。それよりも、陛下は?」柳珠の問いかけに燕薫は苦い顔をして首を横に振った。その答えにため息を禁じ得ない。「葉妃様の所に行かれたきり、まだ出てこられない」
鉄格子の間から覗く碧玉の瞳に、らしくもなく鼓動が跳ねた。苦界に堕とされてなお真っ直ぐに前を見つめる碧玉の瞳は相変わらず美しい。もう自分の未来などわかりきっているであろうに、悲鳴一つ上げない。泣き叫びも、命乞いもせず、震えすらしないで真っ直ぐにこちらを見つめてきた。その誇り高さに、この子は歳を重ねても変わらないと、思わず笑みを浮かべた。コンコンッと机を叩かれる音で漠柳珠は目を覚ました。机に突っ伏す形で眠っていた身体は起き上がる動作だけでもミシミシと軋み、僅かな痛みを柳珠に与える
皆様こんにちは!寒暖差が激しい今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?本日「望んだものはただ、ひとつ~サチュアの罠~前編」を発売いたしました!エブリスタでご好評いただいておりました「望んだものはただ、ひとつ」の新作です。表紙は前回同様、倉橋ノアン様に描いていただきました。第三弾にして漸くちょっと甘い表紙になっております。ぜひぜひご覧ください!また、ご面倒とは思いますが、お買い求めいただきましたストアでレビューを書いていただけましたらとても嬉しいです。一言
皆様こんにちは。いつもありがとうございます!!段々暖かくなってくるかと思いきや、今日は一段と寒いですがお元気でしょうか?昨日は緊急のお知らせを送りまして、お騒がせ致しました。何とかBOOK☆WALKERさんが早々にデータを変更してくれたので、事なきを得そうです。お騒がせ致しました。「望んだものはただ、ひとつ~迫りくるサーヴェ~前編」が本日3ストアで発売開始いたしました。以前表紙を描いていただいた名森先生がご病気で継続が難しいとのことでしたので、新しく倉橋ノアン先生に描いていただ
ヤッホ~!帆足由美です。今日ご紹介するのは、本年度の賞レースを大いに賑わせているこの作品です!『女王陛下のお気に入り』監督:ヨルゴス・ランティモス18世紀イングランドの宮廷で実際に起きた出来事をベースに、ギリシャの奇才ヨルゴス・ランティモス監督が大胆に描き出しています。宮廷ものというとかしこまった印象を持つ人が多いと思いますが、とんでもない!最高にスパイシーで、スリリング!そして極めて今っぽい!上のチラシをよくご覧くだ
側妃たちとの夕食も終わり、揃って大きな湯舟に浸かっている時だった。アルフレッドの膝の上に座り、その逞しい胸に頭を預けていたシェリダンであったが、そういえば、と思い出したように頭を上げてアルフレッドの深蒼の瞳を見つめた。「どうした?」非常にゆったりとしていたのに、急に真剣な瞳でアルフレッドを見るシェリダンに内心首を傾げる。「アルにお願いがあるのです」非常に、嫌な予感がした。時期が時期であることに加え、シェリダンの“お願い”は大概アルフレッドがあまり叶えたくないような願いばかりだ。
しかし女官たちはそうは思わない。シェリダンは二十四歳と若く、ずっと部屋に籠っている生活は可哀想であるし、アルフレッドが嫉妬と独占欲を爆発させてしまった日にはいつも激しい夜の情交がより激しいものになり、翌日のシェリダンは座っているのも辛いほどにぐったりとしているので、なるべくそれは回避させてあげたいのが本音でもある。(ただでさえ絶倫でいらっしゃるのに、嫉妬すると手が付けられなくなるなんて……。いくらなんでも妃殿下のお身体がもたないでしょうに、どうして妃殿下はこうも地雷を自ら踏もうとなさるのか)
盛大に行われるボン・ナキュイユもあと一日となった。お忍びが許されたのはあの一日だけで、それ以外をずっと室内で過ごしたシェリダンは膝の上で遊ぶレイルを抱き上げて鼻と鼻をくっつけた。「もうすぐですね。もう少ししたら、また一緒にお散歩しましょう」ニコリとシェリダンが微笑めば、レイルはブンブンと尻尾を振って喜んだ。赤子であったレイルも成長し、少し重くなってきている。抱き上げるのに力がいるようになったなと思いながら、シェリダンはレイルの背を撫でた。ほんの小さな音をたてて扉が開かれる。そちらに視
ゆっくりとはぐれないよう、人の波にさらわれないように身を寄せ合って歩く。チラチラとテントの中を見渡した。ガラス細工の小さな置物に、珍しい花、伝統織物であろう絨毯やカーテンを売っているテントもあった。食欲をそそる伝統の食事に甘い香りを漂わせる菓子。どれもこれもが新鮮で、シェリダンは子供のようにはしゃいでしまうのを抑えるのに必死だった。「アル、見てください。マーティ伝統の絨毯があります」シェリダンが指さした先には友好国であるマーティ国の伝統である重厚な絨毯が売ってあった。糸を深みのある色に染
夜までレイルと遊び、執務を終えてアルフレッドが迎えに来て共に夕食の場へと向かう。漸く私室から外へ出られると密かに心を浮き立たせていたシェリダンであるが、移動の間も常より多い近衛たちに囲まれていたために、やはりどこか息苦しい。それが王族のさだめだと分かっていても、一瞬で良いから表の風にあたりたいと願ってしまう。「窮屈か?」夜の寝台でシェリダンの髪を撫でながら、アルフレッドはそう問いかけてきた。王都がボン・ナキュイユで賑わっていても執務があるアルフレッドに余計な気を使わせてしまったとシェリダ
沢山の人、人、人の波。ざわざわと騒めきに満ち、あちこちで客引きの声が上がっていた。今日は年に二度ある、ボン・ナキュイユという国をあげての大市場が王都で開催されている。今日から一週間、オルシアの城下町にオルシア国内は勿論、各国の特産物や名産品が集まってくる。定められた場所で大きなテントを張って所狭しと並べられた商品を、これまたあちこちから集まってくる客が買っていくのだ。建国記念日や王族の結婚以外では、このボン・ナキュイユが一番王都に人が集まる時期だろう。そんなボン・ナキュイユで賑わってい
「あれらは人形だ。自らの意思は持たず、ただ主の命令に従う。どれほど主が道を踏み外す行いをしたとしても、それを諫めることさえしない。ただ従順に、なんの疑問も抱かず。それが彼らだ。だからな、この城内で公子や公女がよからぬことを考えた場合、あの二人に何の力も腕もないが、あの数の駒たちが手足となる。気を付けるに越したことはないな」それはつまり、彼らが完全に安心できる相手ではないということか。アルフレッドは決して馬鹿でも愚かでもない。迂闊に動くことが大国と呼ばれるオルシアさえも完膚なきまでに崩壊する道
日が沈みかける頃、宴に出席するためシェリダンは着替えていた。美しい海を思わせる澄んだ青の衣装はシェリダンの輝く銀髪によく似合う。シンプルに見える衣装であるが、よくよく見れば全体にほんの少し薄い色糸で細かな刺繍が施されている。ダイヤの散りばめられた細めのベルトはシェリダンの華奢さを匂わせた。夏ゆえに涼しさを重視して作られた薄物の衣装は透けることはないが、歩くたび、手を動かすたびにひらりひらりと緩やかに揺れ動く。ゆるくまとめられ、サファイヤで飾られた髪や耳元、揺れ動く薄物の衣装に白磁の肌、けぶるよ
「陛下、妃殿下」大きな扉を開けた瞬間に、四十名ほどの側妃が一斉に挨拶をする。アルフレッドがシェリダンの椅子を手ずから引いて座らせ自らも着席した時、側妃たちも一斉に椅子に座った。いつものように食の細いシェリダンをアルフレッドがあれこれ促しながら食事が進められていく。その光景を微笑まし気に見る側妃たちの姿は、シェリダンが王妃になったことで生まれた嫉妬心などに、彼女たちの中で一つの区切りが付けられた証拠なのだろう。アルフレッドの限りない愛の証の一つでもある特別に用意されたゼリーをシェリダン