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今回も展覧会の備忘録横浜にある宮川香山眞葛ミュージアムに訪れた際にご好意でいただいた招待券を持ってみなとみらい線の日本大通り駅へ移動です横浜スタジアムに近い駅なので駅構内はベイスターズブルーです🩵札幌はファイターズブルーですけど何だろ?文字の書体の差かな?何だかヤンキー感あり?(笑)ま、横浜ですからね(偏見)さて、いただいた券はこちらの展覧会「ランデブー」と聞いただけで関係ないけど朝ドラを連想してしまう横浜ユーラシア文化館(駅のすぐ上)建物自体が歴史的建造物です旧横浜
横浜の実家に帰省中ですジム活をしない日予定も無いので横浜駅周辺でどこか面白い良いところはないだろうか?とGoogleマップを見ていたら見つけたので行ってみました横浜駅東口横浜ベイクォーターを通り抜け先に進むとある宮川香山眞葛ミュージアム何の予備知識も入れず、ただGoogleマップのコメントだけを見て凄い焼き物が展示されているらしいと…。1842年(天保13年)、初代宮川香山は、京都真葛ヶ原の代々やきものを生業とする家庭に生まれました。29歳のとき、輸出向けの陶磁器を製造するため、
「日本美術の鉱脈展」最後です3日も続けるつもりじゃなかったんだけどねっ思いもよらない再会と出会いの作品があったのでこれはきちんと記録しておかねば、ですっちなみにこの展覧会、本日最終日ですっ(相変わらず会期ギリギリで紹介してしまうっ)なぜだか超絶技巧の名手、安藤緑山&初代宮川香山の作品が展示してあるではないですかっ目を疑いましたっなぜこんなところに~~ウレシスギル<未来の国宝を探そう>がテーマでもあるので、国宝に近き芸術作品として出品されたのでしょうね~~
『日本美術の鉱脈展』。続きです。第六章江戸幕末から近代へ6-03~08狩野一信の『五百羅漢図』。増上寺の所蔵です。これらの作品は、以前にも。で、あまり、心ひかれないのです。何か、テクニックしか、感じられないのです。で、圧倒されるのが、6-17安本亀八の『相撲生人形』1890(明治23)年。木彫彩色。着装。前から見ても、後ろから見ても、横から見ても、隙がなく。また、初代宮川香山の陶器。6-19~22。安藤緑山の象牙着色。6-23『竹の子に梅』6-24『胡瓜』
ご訪問ありがとうございます。うしずのです。今回は横浜美術館リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」の感想を書かせて頂きます。横浜美術館は去年に開催した横浜トリエンナーレの時にリニューアルオープンしたと思ってたんですけど、違ったようです。ちなみに閉館中は空調設備の改修をしていたそうです。当日券、こういう感じなんですね。指で隠している所にQRコードが付いていて入り口でピッとやるんです。以前はもぎっていたのに。時代の流れを感じました。↓この展覧会、横浜
昨日の続きの京都市京セラ美術館。世界を圧倒した、明治時代の陶器類の展示に行きます。多くが海外に輸出されたため、その存在が知られなかった作品が、紹介されています。三代・清風與平の作品群。このしっとりした釉薬。どーんと色絵浮文花瓶。精緻な浮彫が独特です。寿老人像や、唐人の絵がきれいな赤絵など、幅が広い作家。次は、初代・伊東陶山の花瓶。同じく、香炉と花瓶。京都で、粟田焼に携わった作家です。上絵付でなく、釉下彩が淡い色合い。
皇居三の丸尚蔵館で開催中の「皇室の美術振興ー日本近代の絵画・彫刻・工芸」展へ行って来ました。近代の皇室は同時代の美術に対する保護奨励に大きな役割を果たしました。その一環として、国内の博覧会や展覧会への行幸啓があり、新聞や雑誌を通じて広く報じられました。また、出品作品の購入は、侍従を差遣するなど宮内省を通じて行われたため「宮内省買上」と呼ばれ、作家たちにとって名誉なことであり、美術界全体を活気づかせる効果がありました。本展では、明治時代から昭和時代にかけて国内の博覧会や展覧会に出品され
3Dプリンタによる美術・工芸の普及伝達と研究の進展,更には途絶えてしまった伝統工芸の再現と復興。そんなことを期待させられます。3Dプリンタという技術があります。皆様もご存じのとおり,データを元に立体物を作り出すことの出来る機械です。僕は長いこと機械の名前を知っているだけでしたが,最近になって何度か複雑な形をした構造物を実際に出力しているところを見る機会に恵まれ,具体的にどのような機械なのかについて漠然とながら理解出来たと感じているところです。この技術が様々な分野におけるイノベーションを
20年位前から好きだった焼き物。それがまた、どういう訳かこの頃急激に「明治期に海外に輸出されていた磁器(美術品)」にのめり込み始めた。その熱量たるや、当時を代表する陶工「宮川香山」氏のミュージアムに何度も足を運び、作品集や伝記を読み漁っては感極まり、独自に年表を作成したほどである。「宮川香山眞葛ミュージアム」入り口付近に展示されていた、撮影可の作品(2019年6月撮影)魅力は何といっても「神業」と謳われる、精緻な技巧。時にダイナミックに、時に繊細に表現される花々
《白磁観音立像》初代宮川香山今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)一枚でもないけど、、、中尊寺展や本阿弥光悦の特別展が開催中の東京国立博物館ですが、常設展にも、目が点になるほどの、繊細な作品がありました。今日もそのうちの一つをご紹介。●《白磁観音立像》初代宮川香山明治時代とても繊細な作品ですね。息を飲むほどの作品。台座はレースの技法。キャプションによると、それはヨーロッパからももたらさせ
横山美術館名品展~明治・大正の輸出陶磁器技巧から意匠へ~先月22日と28日に平塚美術館で「磁土の箸置きづくり」のワークショップに参加した時に、この展覧会も講師や参加メンバーといっしょに鑑賞してきました。明治時代、外貨を稼ぐために、日本独特の染付の焼き物などが「ジャポニズム」として数多く輸出されたことは知っていましたが、こういう磁器の彫刻とでもいうような豪華絢爛な焼き物も数多く作られていたことは知りませんでした。作品には宮川香山の作品が多数展示してありました。万国博覧会で
【宮川香山眞葛ミュージアム】常設展以前から興味があったこちらのミュージアムへ先月行ってきました。横浜駅から少し歩きます☆宮川香山と眞葛焼とは~初代宮川香山は、1842年(天保13年)京都真葛ヶ原の代々やきものを生業とする家庭に生まれる。1870年(明治3年)29歳のとき、薩摩藩御用達梅田半之助の勧めにより、輸出向けの陶磁器を製造するため、横浜へ。1871年(明治4年)横浜太田村字富士山下に眞葛窯を開窯。1876年(明治9年)フィラデルフィア万国博覧会
(「高浮彫薔薇鳩花瓶(一対)」by宮川香山(初代)明治時前期~中期)平塚市美術館で開催している「横山美術館名品展明治・大正の輸出陶磁器-技巧から意匠へ」(2023年10月7日(土)~11月26日(日))に行ってきました。(横山美術館名品展明治・大正の輸出陶磁器技巧から意匠へ2023年10月7日(土曜日)~11月26日(日曜日)|平塚市美術館(city.hiratsuka.kanagawa.jp))この展覧会は明治時代に欧米に輸出された日本の陶磁器を鑑賞するも
ブログご来訪ありがとうございます。今日はDianに会いにファームに行くはずでしたが雨のため延期しました乗馬再開前に、宮川香山(こうざん)の作品を見に3か所、訪れました。①宮川香山眞葛ミュージアム神奈川県横浜市神奈川区②鎌倉・吉兆庵美術館神奈川県鎌倉市小町ここだけ、写真撮影禁止でした③平塚市立美術館神奈川県平塚市西八幡宮川香山(1842〜1916天保13〜大正5年)京の陶工の家に生まれる既に陶工として、名をなしていた明治3年請われて横浜に移り、輸出用の
こんにちは。湿気が多くてどうにも参りますね。先程、職場ではザ~っと一降りありましたが…、ちっとも涼しくなりません。暑いのは苦手です。湿度も高いですからね。昨日がフグでしたので、今日は別の海産物を…どうぞ。カニです🦀造りヒト知らず。印鑑くらいの尺で小さいのですが、ずっしり重くてイイ感じです。よくネットで購入するピンズ販売店から取り寄せてみました。コレ、いいよね…。超絶技巧でよく引き合いに出される陶芸
みなさん、こんばんは~。暑い日が続いた1週間でしたねそんな中先週末は横浜へ。宮川香山真葛ミュージアムへ行ってきました。明治のはじめに超絶技巧で世界をトリコにした宮川香山の真葛焼き超絶技巧だけでなく釉下彩の器も本当に美しい。こちらが宮川香山の遺作蟹の器。静かでリアルで美しい~出掛けて良かったです。そして平日休みはボランティアへ。めちゃくちゃ暑い日でしたけれどボランティア後に自転車をかっとばして駒沢公園を抜けて桜新町にあるカキ氷の名店「雪うさぎ」へ。私の前に並
今年度(令和5年)J.P.P.A.(日本ポーセリンペインターズ協会)のイベント担当のお役をいただき私如きが企画させていただきました初夏のイベント~宮川香山眞葛ミュージアム見学&ロイヤルカフェヨコハマモンテローザでのお茶会~先日、無事終了しホッと致しました。明治時代、世界各国の万博で絶賛された初代宮川香山が横浜に開いた「眞葛窯」FBに綴っておりますよろしかったら覗いて下さいね↓河合りえ子-今年度J.P.P.A.(日本ポー
16日(火)久しぶりに名古屋へ行き愛知県美術館で行われているこの明治展を観てきた上のチラシを開いたページに掲載されている作品群入り口でこんな8ページもある新聞ももらえた館内は撮影禁止のマークがない作品は撮影OKだったでも絵画などは撮影したいと思う作品はほとんどなくカメラを向けたのはこのような陶磁器作品だったこれは川本半助(六代)・陽刻絵金彩花鳥図花瓶白鷺文七宝花瓶宮川香山(初代)・彩磁紫陽花透彫花瓶宮川香山(初代)・紫釉盛絵杜若花瓶
重要文化財の秘密展その3この展覧会で一番思い入れの深い作品です。画像は一昨年の2021年11月に東京国立博物館で撮影したものです。●初代宮川香山(1842−1916)《褐釉蟹貼付台付鉢》1881年(明治14年)●部分●会場での画像蟹が張り付いていますね。(二匹だそうですが、僕にはよくわからないのです)この作品を初めて観て20分近くずっと観
重要文化財の秘密展東京国立近代美術館70周年記念展その2へ行ってきました。今回紹介するリーフレットは、昨年に作られた、プレビューのチラシです、2種類ありました。それから出品リスト(展示替え予定)も掲載しておきます。■リーフレット●原田直次郎《騎龍観音》のもの●初代宮川香山《褐釉蟹貼付台付鉢》のもの●リーフレット裏(裏は2つとも同じ掲載です)現在開催中のものと比べると原田直次郎《騎龍観音》、竹
名古屋の中心部に、2017年に開館した、陶磁器約4,000点を所蔵する「横山美術館」がありますが、私はまだ行ったことがありませんでした。この美術館で現在ノーマン・ロックウェル展が開かれているので、今日(11月4日)、行ってきました。今回展示されているのは、戦後から20世紀後半にかけて、とりわけ米国で高い評価を得ていた「セト・ノベルティ」の数々です。米国を代表するイラストレーター、ノーマン・ロックウェルの作品を瀬戸の職人の高い技術で立体化したノベルティがずらりと展示されています。
明治の復習を◇明治時代の美術開国後ヨーロッパ文化の受容日本文化の輸出「美術」という言葉・概念の登場万国博覧会への参加工部美術学校の開校政府主催文部省美術展覧会(文展)洋画高橋由一最初の本格的洋画家チャールズ・ワーグマンに西洋絵画の技法学ぶ日本の伝統的な主題を油絵具で描く画塾・天絵楼をひらく黒田清輝(くろだせいき)法律を学ぶためパリへ→画家をめざすことに1896(明治29)年東京美術学校西洋画科の教員に西洋美術の人体描写を重視裸
こんにちは😃お越しいただき、ありがとうございますもう秋ですね〜今日はとても過ごしやすい神奈川県です。箱根は下見に行っているはずだったのですが、何とツアーがキャンセル。ガイド付きのツアーが、毎日から1日おきになったおかげなのですが、9月は予定が詰まっていたはずなのに、蓋を開ければ何ということはない、わずか2、3件。アルバイトしてた方がよかったね、お金の面では。というぼやきはさておいて、上野です。この日の上野は早くも芸術の秋!とばかりにあちこちの美術館で魅力的な展示がされていたためか、
Q.332近年、明治期の工芸品に対する関心が高まっています。下図の作品の作者は?①旭玉山②宮川香山(初代)③高村光雲④渡辺省亭《褐釉蟹貼付台付鉢》(かつゆうかにはりつきだいつきばち)1881(明治14)年頃磁器H37㎝東京国立博物館重要文化財答え②宮川香山(みやがわこうざん/1842~1916)明治期に活躍した陶芸家で京都で茶器を制作していましたしかし明治維新による武家や公家の消滅により消費者を失います187
フェルメール展は、9月25日まで。空いてそうな時期に行かなくてわ。気になるのは、これ。京都の近代美術工芸は、近年しだいに注目されるようになってきました。明治美術が、注目されるようになり、連動して京都の近代美術工芸も。これまで、横山大観や黒田清輝、京都では竹内栖鳳らに代表される、「高尚な」美術ばかりが記述されてきましたが、近年は輸出工芸品を中心とした「超絶技巧」が注目されるようになりました。この展覧会も、森寛斎や幸野楳嶺をはじめとする京都画壇の作品はもちろん、ふだん目にすることが少ない、
明治に入ります【資料】開国後の日本(A)は、ヨーロッパ的な近代国家を目指し、ヨーロッパ文化の受容と日本文化の輸出を目論みます(B)。明治政府1870年に西洋技術の輸入を目標に工学寮(後の工部大学校)(C)をつくり、1876年には、その付属施設として工部美術学校を設立しました。同校は数年で閉校となり、教師を失った学生たちは、本格的な美術を学びに渡欧していきました(D)。Q.257次の用語のうち、下線部(A)の時代以前から使われているものは?①美術②日本画③漫画④絵画
吉兆庵美術館吉兆庵美術館宗家源吉兆庵が運営する吉兆庵美術館の公式サイト。食と芸術が調和した、豊かな造形世界をご堪能いただける美術館です。www.kitchoan.co.jpこちらも初めての訪問です小町通りは何度も歩いたのに、吉兆庵の裏手にあるので、今まで気づかなかったのね企画展は宮川香山生誕180年展が開催されていました三階には北大路魯山人の食器などが展示されています館内は撮影不可なので建物の写真だけです
予約は18日9:59まで世界が絶賛!横浜生まれの幻のやきもの「眞葛焼」特別解説と旧領事館巡りFindYourYOKOHAMAキャンペーン特集ページ坂本龍馬の妻“おりょう”が務めた料亭歴史を今に伝える「田中家」にてご昼食付オミクロン株の急速な感染拡大を踏まえ、新たな人流を抑制するため、新規予約を停止すること決定いたしました。1.新規予約の停止・・・令和4年1月18日(火)10時以降の新規予約は停止となります。2.既存予約分の商品について・・・令和4年1月18日(火)10時
暖かい1日でした。横浜のツアーに申し込み、真葛焼きを観てきました。宮川香山という明治の陶芸家が横浜に窯を開き、素晴らしい作品の数々を作られました。残念なことに、横浜大空襲で跡継ぎがなくなり、窯も焼け落ち、その歴史は閉じてしまいました。今はその跡形もなく、横浜は文明開化の先端を進み、近代化しか目指さず、京都のように日本の文化を残そうとはしない、残念な面ががあります。今もみなとみらいです(笑)あ、話がそれました。横浜東口側にある商店街の一角にあります。横浜のお土産菓子をいろいろ作っている
1/13~世界が絶賛!横浜生まれの幻のやきもの「眞葛焼」特別解説と旧領事館巡りFindYourYOKOHAMAキャンペーン特集ページ開港の歴史を今に残す田中家でのお食事付1/13、17、20、24は若干空席ありますよ!!!