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私が高校生に向けて行っている授業に、仮に名前を付けるなら、宮川エンカウンターグループ『傾聴と自己開示』というような感じかと。2020年6月末からスタートした私の授業ですが、先日、60回目を終えることができました。30回目を終えたときに書いたブログも参考にして頂けたらと思うのですが、↓↓~高校生とのエンカウンターグループ、30回目を終えて~だいたい週1ペースで、1回あたりの参加人数が平均して8人くらい。毎回私を含めて約10人前後の人数で、ここまで進めてくることができました
出来事があれば、心に何かしらの感情が湧く。その中身が例え不本意な内容であっても、「ああ、自分はこう感じているんだ」と認めることができる状態。それがまずあって、その上で、「じゃあこれからどうしていこうか」を考える。その順序が欲しい。既に在る不本意な感情を、無かったことにしたくて、そこに蓋をする。その蓋が開いては困る。理想や完璧に向かい没頭することで、その蓋が開かないよう管理する。小さい頃にその癖がつくのもまた、人間らしさだと思う。しかし、その方法は、悲しいかな、緊急避難でし
人間のガソリンは2つ。片方だけだと、ときに困る。行き詰まりやすくなる。2つで補い会う。喜びのエネルギー(嬉しい)と、怒りのエネルギー(腹が立つ)。やっぱり両方必要。『腹が立つことを覚える』『腹が立つことを覚え直す』『腹が立ってOK』これらのテーマはやっぱり大事。私は、本質的に、怒りのエネルギーが湧きにくいのです。ある程度大きな怒りになって初めて表に出てくるというか、小さい怒りは無意識に抑えてしまう、そんな癖がある。その分、不必要なところにそれが出てくる。イライ
時代が変われど、人間の本質は変わらない。テレビドラマ、映画、小説、これまで確認したものの中で、『これは必要だ…』と深く思った作品プレイリスト。~テレビドラマ~「ハロー張りネズミ」file-1代理娘「インハンド」第5話5年前に村を襲ったエボラウイルスとは?「教場」後編「病院で念仏を唱えないでください」第9話仲間を救え!天才の涙~映画~「オールウェイズ三丁目の夕日」~小説~「心霊探偵八雲」シリーズ神永学これらは、「人生を建設的なものにするために知
私は、体が細いです。そして、ずっと、自分には筋肉はつかないと思い込んできました。(小さい頃から何を食べても太らない、痩せたまま。自分はガタイがよくならない人間なんだ、と漠然と思い込む。そして、20代半ば、ネット上で、自分の体型によく似た人の写真と共に「こういう体つきの人は筋肉がつきにくい」という添え書きがある記事を見て、それを鵜呑みにし、それが決定打となり、自分には筋肉はつかないということが、自分の中で、普遍的な事実として決定づけられてしまった)その後、今から数年前のことですが、本屋さ
自分の気持ちを正確に言葉に出来ていれば、他人との距離感は、自ずとバランスの取れたものになるはず。自分の気持ちのある部分を見落としていたり、本当の気持ちに背を向けていたりすると、他人との距離感は、自然とバランスを欠いていく。近付き過ぎて、空気を読み過ぎたり、遠ざかり過ぎて、孤立したり。自分の心を否定すれば、例えるならば、心の中を真空にしようとするならば、そこには、別の空気が入ってくる。それは、自然なこと。
大人が、「この子は素直な子だねぇ」と言うようなとき、その子は、本当に素直な子なのでしょうか?私はこう考えます。『大人が望むような反応をする子』のことを、大人は、素直な子、と表現しがち。それは、『相手に対して素直』という意味では、素直かもしれない。しかし、自分の感情に素直かというと、そうはいえない、と、私はそう思うのです。自分の感情を置いてけぼりにし、相手の感
以前、私はこんなブログを書いています。『オールウェイズ三丁目の夕日』が素晴らしかった、と。ノスタルジーとか、そういう視点ではなく、映画が、『素直な喜び』と『素直な怒り』と『素直な悲しみ』、この3つだけで成り立っているから素晴らしかった、と。『素直さ』に満ち溢れたものだったから。個々が、自分の正義を堂々と口にする、そんな現代、ネット社会。『素直さ』はどこへ行ってしまったのか…「正義」という言葉を使っているので聞こえは良いが、各々が、自分にとって都合の良いことを、高らか
『そもそも感情とは何なのか?』そして、『感情の利用の仕方』私は、この2点を、世の中全体がスルーし続けているように思えてなりません。『感情コントロール』という言葉、よく耳にします。大切なことだと思います。しかし、やっぱり私は、それ以前に、冒頭にあげた2点を知っておいた方がいいんじゃないかなぁ、と思います。感情について学ぶとき、レベル1『そもそも感情とは何なのか?』レベル2『感情の利用の仕方』そして、実践、経験、結果があって、からの、レベル3『感情コントロール
「今日は古本屋で『おっ』と思うものを見つけて、久々に行く、1番好きなカフェにて、コーヒーと本に没頭する」と心に誓い、商店街の小さな古本屋へ。阿川弘之さんの『海軍こぼれ話』を発見。前からず~っと気になってた本。新品が並んでるような本屋では1度もお目にかかったことがない。100円。これ以上の贅沢はない。タイミングばっちり。(確か以前、同じ古本屋で、同じく阿川弘之さんの『私的キスカ撤退』を買いましたが、これも素晴らしかった)阿川弘之さんの
君は、いついつまでにこれだけのことをやらなきゃいけないよ。それに対し、まだ時間がある、今日はいいや、という反応をする者もいれば、なかには、明日の自分や来週の自分が信用できないから、めんどくさいけど今やろう…という反応をする者もいる。後者の感覚、私は、好きです。自分のことをよく分かっている。その都度、まわりの状況に流されてしまうとか、自分の傾向を分かっている。1番良いのは、流されないよう自分を律することかもしれない。しかし、自分を律するにしても、その第1歩は、自分を知
ちょっと前に、ネットのニュースから、甲本ヒロトの名言『ルール破ってもマナーは守れよ』という言葉を拾いました。「わっ、なんと分かりやすい!見事な言葉だな」と思いました。私は以前より、「本音は1番大事。でも、同じくらいに建前も大事」ということを、常々思ってます。これは、人間関係の中で、本音を大事にしながら生きていくには、建前が必要ということです。【建前という服を着ることで、本音を守りながら生きていく】私は、こういう言葉で、自分の考えをまとめてるんですが、なんか、もっと
私は、小説を読んだり、映画を見たりするとき、ストーリーよりも、登場人物の全員に当てはまる価値観・文化、舞台となる場所の土地柄・生活の様子、というような、一言で言うならば『背景』、の描かれ方に、興味があります。私は、好きな作品は、何度も読んだり見たりするんですが、久々に、佐々木譲さんの『警官の血』を読んで、「自分にはそういう傾向があるなぁ」と思い、言葉にしてみました。
ちょっと前に、YouTubeで、2018年12月23日にさいたまスーパーアリーナで行われたLUNASEAのliveの模様が、2時間くらいフルでアップされてて、どうやらスカパーで放送されたヤツだったんですが、興味があって見てみました。まず、映像が綺麗なのと、音の録音状況が素晴らしかったのとで、見いってしまったのですが、素晴らしいのは、それだけじゃありませんでした。初期のLUNASEAのlive映像を、たまにYouTubeで以前
心の健康管理という視点から、『心理整頓』の根幹の部分を説明していきたいと思います。「健康管理」これはとても大切なことだと思います。肉体の健康や、内臓の健康について、テレビや書籍等で昨今よく語られていますね。そんな中、私は「心の健康」について言いたい。人の体において、「循環」することって大事ですよね。血のめぐりであったり、食べることも「循環」ですね。例えば、便秘は、循環が滞っていると言えます。心理整頓家の私は、「心の健康」においても「循
ゲームをするとき、それを楽しんだり、クリアするためには、前提として、そのゲームのルールを知っておく必要があります。スポーツも同様。様々なスポーツが世の中にありますが、それぞれにルールがあり、そのルールの中でそれをするからこそ、楽しいし、満喫できます。人の一生も同じだと思います。自分の心の癖をよく知っておくことで、人生は前に進むし、建設的になっていきます。過去に抱いた感情をきちんと管理しておくことで、残りの人生をどういう風に生きるかが見えてきます。
『心理整頓』とは、心と感情に関する正確な知識をまとめたもので、言わば、「心の説明書」です。『心理整頓』を学ぶと、心と感情の仕組みを知ることができます。これは、「自分」を知る上でとても役に立ちます。自分の心を自分で整える、そのために、是非とも活用していただきたい。その点において、『心理整頓』は、「セルフケアの地図」とも言えます。具体的には?「感情」とは、そもそもどういう性質を持ったものなのか?
2021年、現在、だいたい週1ペースで、高校生と一緒に、グループディスカッションを行っています。名付けて『宮川エンカウンターグループ』。それと、飲食店でも働いております。趣味は、音楽、本、人間を研究すること。『作詞作曲演奏歌自分で録音』という楽しみ方を持っています。メンバーはいませんが、バンド名はGoingNowhereこの記事の1番下で、3曲ほど視聴できるようにしております。興味ある方、是非視聴してみてください。心理整頓家
ネット社会に生まれた10代の子達に伝えたいことがある。ーーーーーーーーーーーーーーーーー「本音」を大事にしよう。まわりから、その「本音」は否定されるかい?誰も認めてくれないかい?君の「本音」を守ってくれる勇者は現れない。自分で守るしかないんだ。そのためには、「建前」を知る必要がある。勘違いしないでほしい、「建前」は決して「本音」を諦めるためにあるわけじゃない。「建前」を利用することで、「本音」を守りながら世の中を渡り歩いていく、そのために、「建前」はあるんだ。「建前」は
10代の、これから!という人にとっては、「やりたいこと」という言葉より「挑戦したいこと」という言葉の方がよい。と、私はそんな気がしています。20代・30代以降の、一旦いろいろやってみた人にとっては、「やりたいこと」という言葉より「やり続けていたいこと」という言葉の方がよい。と、私はそんな気がしています。シーナ&ロケッツのシーナさんは、亡くなる前、最後の何度かのライブの中で、『私の夢は、このバンドで歌い続けることです』
『嫌だからやりたくない』「嫌だ」というのは、【「拒否したい」という状態】のこと、と言えると思います。何が言いたいのかというと、漠然とした気持ちでしかない、というか、感情を細かく正確に言葉には出来ていない、ということ。そんな細かいことを・・・と思われるかもしれませんが、私は、ここが、とっても大事だと思っています。「拒否したい」ということは、その対象を、直視したくない、ということ。そして、『嫌だからや
人の話を聴くときに、相手の中にある事実を、私は、自分の中に、出来る限りそっくりそのままのカタチで構築していきたい。本当の意味での共有、共感。そして、次の1歩の可能性をひねり出したい。あるいは、隠れている事実に共に気付いていきたい。止まっている七並べを進める。心の洞窟の最深部へ本人と一緒に行き、次の1歩の可能性を真剣に、穏やかに、問いたい。心の洞窟の最深部であなたの次の1歩を共に推理する、心理整頓家宮川崇です。
人生の七並べ、止まっているカードを一緒に探す、心理整頓家宮川崇です。ここ広島にて、こんな講座↓を開いております!!「心理整頓」入門編!!題して、実験講座「心のトラップを見破る!!」世界初!!(たぶん。いや、きっと!)感情を、目に見えるカタチで表現!!「ありのままの自分で生きる」「自分の本当の気持ちを知る」「やりたいことをやる」「悔いのない人生を送る」「心に余裕を持って日々を送る」「わだかまりなく日々
前回のブログの続き…心理整頓家宮川崇です。自分の中に湧いた感情をどう処理するか。余談ですが、最近、リーガルリリーというBANDのリッケンバッカーという曲をよく聴きます。この曲の歌詞の中にこんな部分があります。『きみはまいにちを中途半端に食べ残す。』ボーカルの子がどういう意味でこれを書いたかは知りませんが、「いいセンスしとるなぁ」と私は心の底から思いました。さて、本題…『腹が立っている』という状態、
10代の若者よ、『怒り』の意味を知って「自分はこうだ!」と叫んでほしい心理整頓家宮川崇です。仕事で、16歳17歳くらいの高校生達と定期的にやり取りをしています。いろんな子がいます。ただ、多くの子に共通していることがあるように思います。『怒り』への解釈が、偏っている。今日は、『怒り』について。「怒る」という行為、「怒っている」という状態、子供たちは、大人のそれを見て、どんな考え方を持つようになるだろうか?
ミュージシャンから人生を学んだ、心理整頓家宮川崇です。ここ広島にて、こんな講座↓を開いております!!「心理整頓」入門編!!題して、実験講座「心のトラップを見破る!!」世界初!!(たぶん。いや、きっと!)感情を、目に見えるカタチで表現!!「ありのままの自分で生きる」「自分の本当の気持ちを知る」「やりたいことをやる」「悔いのない人生を送る」「心に余裕を持って日々を送る」「わだかまりなく日々を送る(すなわち
いつまでも、パンクロッカーで在りたい、心理整頓家宮川崇です。私は、人の話を聴くのが好きです。そして、「きちんと理解したい」という気持ちが強いです。重要なポイントはどこか、繊細にピタリと解釈していきます。何故かというと、その人の中にあるイメージを、私自身の中に、できる限り正確に描きたいからです。私は、私個人の価値観で、誰かの(言う)ことを批評する、ということに、興味がありません。何故なら、それは、野球をしている人に、サッカー
「日記」は「本音の金庫」、私はあなたの、本音の貸金庫、心理整頓家宮川崇です。本日は・・・ある意味で、生活するとは、「記憶をつくる」ということ。「今日」という日に、「思い出しても何ともない記憶」をつくるか?それとも、「思い出すと心がざわつく記憶」をつくるか?前者と後者には、どんな差があるか?『感情面が、完了しているかどうか』と言えます。感情面が完了するとは、嬉しいなら嬉しい、