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写真は関係ないけど自動車歴史館で。陸王だったかな?さて、ブログ休載中の2022年に読んだ本の一覧です。星なしは再読本。この年は都合であまり読まなかったんで再読本もカウントしてしまいました。1~3侠客行金庸4宗棍今野敏★★★★★5~8射鵰英雄伝金庸9~11飛狐外伝金庸12三国志名臣列伝魏篇宮城谷昌光★★★★★13蜜蜂と遠雷恩田陸★★★★★14呉子起つ伴野朗★★★☆☆1514歳千原ジュニア★★★★★16~18
「「中国古典の言行録」宮城谷昌光著文春文庫」中国古典には、名言がいっぱい。例えば;「神に治むる者は、衆人その功を知らず明に争う者は、衆人これを知る」治於神者衆人不知其功争於明者衆人知之《墨子》(p.48)意味は、「人に測り知れないように事をなす者は、人はその功績に気づかない。人の目のとどくところで騒ぐ者は、人にはよくわかる」まあ、そう言うもんですね。本当に功のあった人は、目立たないものです。似た名言に、「突(とつ)を曲げ、薪(たきぎ)を徙(うつ)す」
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。今日はアメブロの投稿ネタから、これをセレクトしました。「悩みを相談する人」です。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、とか言います。悩みを相談するのは、歴史上の偉人に・
宮城谷昌光さん、以来かな争いを好まずあえて負けを選ぶことが真の勝ちを得る…乱世にあって自らの信念を曲げることなく詐術とは無縁のままに生き抜いた小国・宋の名宰相、華元名君・文公を助けついには大国晋と楚の和睦を実現させた男の奇跡の生涯をさわやかに描く中国古代王朝譚司馬遼太郎賞を受賞した名作庭の片隅にミニチューリップきょうも、皆さまとともに”いい日”でありますようにcorinpapa
夏のように暑かったりかと思えば朝方は寒かったりと激しい気温の変化に体がついていけません。最近ずっとたくさん考え事をしていました。大きく環境が変わるかもしれない不安でとても苦しかったけど、少し落ち着いたのかな…今日はちょっと本の紹介を📚「死ぬのが怖いのか、生きるのが怖いのか」と言う質問に「生きるのが怖い」と答えたこの本の主人公馬文援さんの物語(気になる人は馬文援で検索したら、どんな人か出てくると思います)中国の歴史は詳しくないからフワッとだけど、時代は、キングダム
熊本は今朝未明から、雨が降り続いています。最近、図書館から借りてきた本を並べてみました。最初は、久しぶりに宮城谷昌光さんの「諸葛亮」(上下)です。宮城谷さんが書かれた本は、たぶん全冊読んでいると思います。私のブログ名は、春秋戦国時代からとりました。次は最近刊行された「司馬遼太郎の現在地」の2冊、作品のレビューです。ご多分にもれず、「龍馬がゆく」が大好きです。「菜の花忌シンポジウム」の対談記事も、楽しく読みました。もう一度、大阪にある司馬遼太郎記念館を訪れたいと思ってい
世に云う4聖人は釈迦、キリスト、ソクラテス、孔子・・・聖人というのは、という問いもだが、あまりにも書として身近すぎて無縁だ。孔子という名儒学者というよりも、人間としての孔丘を描いた・・・2500年前を見てきたような人の一生、各種の文献を拾って素晴らしい仕上がり。単行本一冊で570頁超え、分厚さから参るかな感もあったが完読、読んでよかったという感じ。青年は「礼」のみを携え乱世に飛び込んだ「われはいかなる者でも教える」儒教の祖・孔子を描く最高傑作!春秋時代、魯に生を享けた孔丘は、家族の情
一日中冷たい雨が降っていました。翌朝は、すっかり晴れて、風もないので、ふとんを干します。チョン・イー成毅さんの「沈香の夢」をライブで見てしまう。待てなくなっている私です。彼の顔を眺めたい、のですが、横顔にはまっています。左側から見るのと、右側では、左側の方がより魅力的かもしれません。長安賢后伝で、右側の横顔が印象的だったのですが、どうかな?人を撮るとき、その人がいちばんステキに見えるように撮りたいと、思うのですが、わたしは、どうしても、偶然性に頼ってしまいます。だか
塾長の書斎更新:「香乱記〈1〉〜〈4〉(154)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book154/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#楚漢戦争#田氏三兄弟#田横#斉#項羽#劉邦#黥布#新潮文庫
イエス・キリストを主人公にした映画はいくつもありますが、孔子を主人公にした映画や小説は、少ないと思います。そう考えると、孔子はイエス・キリスト以上に神格化された人物かも知れません。この小説は孔子を、思うように出世できない悩みや嫉妬をかかえ、妻や息子との関係に苦しむ一人の人間として描いています。孔子をあえて孔丘と呼び、タイトルにもすえていることから著者の意図が伝わってきます。あらためて思うのは中国の歴史の悠久さで、我々から見たら孔子
古紙になるはずだった「介子推(かいしすい)」を読んだら「重耳(ちょうじ)」をどうしても読みたくなり「重耳」を読み終えたらまた「介子推」を読みたくなり…。純粋で揺るがない介子推は格好良くて、憧れる。#宮城谷昌光#介子推#重耳#古紙になるはずだった本
塾長の書斎更新:「青雲はるかに(上)(下)(153)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book153/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#戦国時代#范雎#魏斉#秦#昭襄王#宰相#遠交近攻#新潮文庫
塾長の書斎更新:「管仲(上)(下)(151)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book151/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#春秋時代#管仲#鮑叔#斉#桓公#管鮑の交わり#文集文庫
塾長の書斎更新:「呉漢(上)(下)(149)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book149/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#呉漢#劉秀#後漢#大将軍#大司馬#中公文庫
塾長の書斎更新:「草原の風(上)(中)(下)(148)」をUPしました。https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book148/#古代中国#歴史小説#宮城谷昌光#光武帝#劉秀#後漢#草原の風#疾風勁草#中公文庫
評価:80点/作者:宮城谷昌光/ジャンル:歴史小説/出版:2017年『呉漢』は、2017年に出版された、宮城谷昌光氏の中国史小説である。本書の主人公、呉漢は、宮城谷氏の2011年の作品、『草原の風』に登場する人物で、同氏は、六年後に、本作を執筆している。呉漢は、『草原の風』の主人公、後漢の洪武帝、劉秀の家臣であり、劉秀の天下平定の際に、軍事的に活躍し、雲台二十八将の第二位に序せられる。史実の呉漢は、南陽郡苑県の貧しい、農民の家に生まれて、王莽の新の時代に入ると、県に出仕して
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。古典や漢文の授業で、「管鮑の交わり」という言葉を教えてもらった記憶、ありませんか?においデカは、現国、古文、漢文は得意科目だったこともあり、また、キングダムのヒットなどで
つい、買ってしまうので、図書館に行くようにしたい。これを買いに行ったら・・・表紙を見て、あのドラマに出てた、あの人だ!とわかる自分に愕然とします。この1年間、はまって、見続けてきたので。これとこれを買って、ゆうパックで送りました。(衝動買い)孫は喜ぶかもしれないけど、親は怒っているかもしれません。ゴミを増やしてしまったかも。図書館も本がたくさんあって、困ります。『湖底の城』は、伍子胥ごししょの生涯を描いた小説です。紀元前5世紀くらいの、武将・政治家。楚の高官の次男
評価:90点/作者:宮城谷昌光/ジャンル:歴史小説/出版:2015年『劉邦』は、2015年に出版された、宮城谷昌光氏の中国史小説である。本書の主人公、劉邦は、中国史上有名な、漢王朝の建国者である。劉邦を主人公とした、作品としては、司馬遼太郎の『項羽と劉邦』があるため、既に、日本人には、馴染み深いと思われる。本書の特徴は、主人公の「劉邦」にのみ、焦点を当て、項羽、陳勝、始皇帝等の人物は、解説のみである。また、有名な、張良、蕭何、韓信の高祖三傑を始め、曹参、盧綰、樊噲夏侯嬰
半年前くらいに、放送されて、今、また、再放送されています。歌も好きだし、2回みたのですが、いろんな人の人生がていねいに描かれていて、面白いです。この俳優さん、山河令で、話題になってた方ですよね。先輩の方々のブログで知りました。名前も、役名も思い出せません。(>_<)ネットに出てました。俳優名ホアン・ヨウミン黄宥明ですか。やっぱり、俳優名鑑の本、買いに行きます。玉楼春では、かたき討ちのために、悪だくみを謀り、悪者に利用されて、悲惨な末路におちいる、という人生でした。でも
DX関係の相談を受けていると、ITを導入して会社の業務を改善したいという社長さんがよくいる。でも、業務改善に必要だからITを導入するとは言わないんですね。私は、宮城谷昌光さんの著書が大好きです。その大半は中国古代、春秋戦国時代を舞台にしています。その後半、戦国時代も半ばを過ぎると2つの国が台頭してきます。西の端にある秦と、東の端、山東半島の根っこで強大化した斉です。秦は、治安はいいものの、武力で他の国々を圧迫したり、だましたり割と悪辣なことをやっていました。現代のロシアとか中国に似
こんばんは。中々お酒はやめられないものですねぇ。(笑今回は、俺の好きな小説の話でも。宮城谷昌光先生の「介子推(かいしすい)」です。古代中国において、晋(しん)国の王子であった重耳(ちょうじ)。ですが、政変が起き晋を出て放浪の旅に出ます。ちなみに、マンガ「キングダム」で出てくる「趙」「魏」「韓」の3つの国は、晋が分裂した国です。(三晋と言います)その時付き従った5人の従者の一人が介子推です。(史記では5人の中に介子推は入っていません)
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。「湖底の城」。キングダム、つまり秦の始皇帝の時代からさかのぼる、呉越春秋時代の物語。第1巻~第3巻。第4巻~第6巻。については、すでに本ブログで書きました。ご興味あ
沙中の回廊上下巻セットAmazon(アマゾン)古代中国の晋で最高の宰相と絶賛された「士会」の、兵法に優れ、義・礼・徳を体現する生涯を描いた作品。晋に戻った重耳(文公)の時代から始まり、宮城谷氏の作品「重耳」と重なる個所を掘り下げての描写から始まります(なので重耳を読んでいると分かりやすいです)。晋の正卿趙盾の隣国の秦に対する礼の欠いた心変わりに、士会は秦への亡命することで無言の批判をします。秦では康公に気に入られ軍事顧問となり、晋を脅かしますが、人の命を奪わぬよう策略を講じま
重耳全3冊合本版(講談社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}古代中国の春秋五覇の一人、晋の文公(重耳)の小説。継母に命を狙われ19年間もの流浪を経て晋へ帰国し、君主となります。流浪のなかで重耳は成長し、また臣下たちもそれぞれが一国の宰相となり得るほどに成長します。物語は重耳の祖父の称(武公)、父の詭諸(献公)の代から始まり、重耳の人柄がどのように形成されていったのかがわかります。称と重耳、重耳の兄の申生は賢いですが、父の詭諸はダ
「ニオイで女性に嫌われない方法」臭気判定士・におい刑事(デカ)が教える!ニオイで女性に嫌われない方法impressQuickBooksAmazon(アマゾン)396円(電子書籍限定)の著者、におい刑事(デカ)/臭気判定士(国家資格)の松林です。タイの工場の臭気対策もお任せ下さい。さて、いよいよ今年、2024年の7月には、キングダムの映画、第4弾が公開されますね!「大将軍の帰還」。すでに、コミック版を読んでいる人にとっては、この「帰還」の意味をどのよ
生野先生の勉強会資料で漢字の多い文章には鍛えられてはいるものの、なかなかタフな読みものでした。個人名が役職名や諱(実名)で何度も出てくるし、途中、地名と区別がつかなくなってさらにややこしくなってしまう・・・そういえば10年以上も前、吉川英治の『三国志』を読了するのには半年かかったんだし、まぁ今回の読了までの2週間は妥当な時間だったはず・・・・と集中力の劣化(老化?)には目をつぶろう孔子が2メートル近い長身だったことや、当時「儒教」が葬儀屋と見なされていたことは知っていたけど、孔子の7
宮城谷昌光著「侠骨記」を読み終えました。紀元前7世紀の中国を舞台にしたお話。小国が群雄割拠していた時代。世界史の教科書にとりあげられている勢力としては周の頃ですね。有名な三國志の遥か昔の時代です。この時代に軍師や大臣として帝に仕えていた人物のエピソードを集めた短編小説集です。アタシは今から20年ほど前、1年ほど北京に駐在しておりました。そこで行きつけだった日本食レストランの店長さんと色々お話をしていたなかで、その店長さんがオススメの作家として挙げたのが宮城谷昌光氏。BOOKOFF
小説伊尹伝天空の舟上(文春文庫)Amazon(アマゾン)小説伊尹伝天空の舟下(文春文庫)Amazon(アマゾン)古代中国の夏王朝から、クーデターにより商(殷)王朝へ移行し、商王朝の礎を築いた名宰相・伊尹(いいん)を描いた作品です。夏王朝の専制と腐敗により民が疲弊している時代に、武はもちろん徳をもって民に支えられるって、本当にすごいことです。商の湯王(とうおう)は、野に下っていた伊尹のもとへ自ら訪れます。王自ら出向いて、自身の元へ招こうとするって、なか
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