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どうも。高市政権が日本をダメにしたら、他責思考の高市支持者は「悪夢の石破政権」とか言って責任転嫁するのでしょうか。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『怪異談生きてゐる小平次』です。一組の夫婦と、その妻に想いを寄せるようになった男の三人の間で生じた三角関係から起きる怪事件を描く(映画.comより引用)。1982年公開作品。監督は中川信夫で、出演は藤間文彦、宮下順子、石橋正次。怪談映画の名作『東海道四谷怪談』の中川信夫が監督した怪談時代劇映画です。本作が多様なジャンル
製作年:1980年製作国:日本上映時間:129分<内容紹介>世間知らずのプレイボーイである総合病院の院長・戸谷は、資産のある女に近づいては金をまきあげ、病院の赤字を埋めていた。妻との離婚交渉を進め、美貌のデザイナー・隆子との結婚を望んでいた。しかし、彼女を手に入れるために数々の悪事を犯していく。そして5人の悪女たちの暗躍により、自らも落とし穴へはまっていく。現代の様々な悪女の実態を鋭く描いたミステリードラマ。松本清張の同名の小説を映画化したもので、脚本は「影武
ひとり残らずデッドボールでぶち殺しチやれ――。昭和53(1978)年9月、野球映画……いや、スポーツ映画の金字塔ダイナマイトどんどん(岡本喜八監督)の新聞広告2種。ストーリーを最大限に要約するならば、ヤクザの組同士が野球で決着…という感じ。実際に野球をプレーする以外の、応援側の人間たちにも「スポーツは賭けの対象」という精神が徹頭徹尾貫かれており清々しい。見るからに東映ヤクザ映画のスポーツパロディなのだが、制作が徳間書店に買収後の大映で、配給のみが東映という、かなりの変化球体制
「わるいやつら」(1980)昭和の美女が楽しめる清張サスペンスをU-NEXTで観ました。初見。監督は野村芳太郎。予告編はありません。戸谷信一(片岡孝夫)は関西出身の父が東京で開業した病院の二代目院長。病院の経営は順調ではないものの、愛人関係だけは好調で、次々と美人をとっかえひっかえの色男です。妻慶子(神崎愛)とは離婚調停中。呉服屋の嫁たつ子(藤真利子)、京都の料亭の女将チセ(梶芽衣子)が現在進行中の愛人。婦長のトヨ(宮下順子)は元愛人。そして、新進デザイナーの隆子(松坂慶子
おんな不貞寝の子守唄/ロマン・ポルノ〜エロスのあまい囁きキングSKA127《おんな》の魅力をスクリーン一杯にみせる日活ロマン・ポルノの旗手たちが歌に挑戦!日活ロマンポルノのスター女優さんたちによるアンソロジー。ちゃんと歌に取り組んでいるので、厳密にはエロジャケではないんだけどね。でも当時お世話になった方も多いんじゃない?個人的にはひろみ麻耶さんとか山科ゆりさん、立花りえさんとかは好きだったな。当時中坊だから雑誌(『映画の友』とか『プレイボーイ』)で見るぐらいだけど、当時はとても刺激的だ
今日は雨ですね。久し振りのお湿り、というか暑くないだけでもホッとしますね。引き続き引き籠っとります。お盆休み、世間は帰省したりレジャーに興じる人で賑やかなんでしょうね。となると雨が降るのは決してありがたくもないんだろうけど、私はね...関係ないもんね。という訳で昨日まではBlu-rayレコーダーに溜まったコンテンツを消化してたんだけど、今日は日曜日だしね、久し振りに腰を据えて映画を。とはいうものの今日観た映画もレコーダーに録画してたものなので、まあ
夫、勝一に葬儀の後、康二と寝たと秋子(林美樹)が話すと、ムフフフと笑い出す勝一。父がこれまで通り春子と、昭三(今泉洋)が夏子(香取環)と組めば、自分は一人になって家から出て行けると言う。*****夏子の部屋を訪れた康二は、いっしょに出ていかないかと持ち掛ける。彼女は五年も家から出たことがないのだ。学生運動に関わっていた時代を回顧する夏子。母の愛人が手を回したために即日釈放された彼女は、姉のように妾になるつもりはないと言う。そしてそこにいる秋子の生活をあざけるが、これまでの借りを返すと言って自
なんでか知らんけど、「性家族」としても知られる若松孝二監督の作品で、日活ロマンポルノ以前の宮下順子が出演している。父役、長男役、次男役の役者さんは、おそらく他の若松作品で見たことがあるように思うが不明。市村譲二、矢島宏、島たけしの誰か…。軍服風の服装、日本刀、ふんどし姿や「あんな事件の後」「クーデター」といった言葉が三島由紀夫の割腹を想起させる。*****軍服風の洋服から和服に着替えて「いつものように」寝ることにした男は、彼を「お父さま」と呼ぶ女(宮下順子)を座敷机に横たえ、彼女の裸体を
シネマヴェーラ渋谷脚本家で観るロマンポルノより製作:日活監督:小沼勝脚本:佐治乾撮影:仁村秀信美術:渡辺平八郎音楽:真田勉出演:宮下順子水乃麻希花上晃長弘堀田真三田畑善彦浜口竜哉大谷木洋子加賀修嗣1976年7月31日公開光子(宮下順子)は自宅に居ても、買い物に出かけても、ヤクザ風の男のねばりつくような視線に気味の悪さを覚えます。ところが、その日の夜に夫の武夫(花上晃)が連れ帰って来たのは、光子に視線を送る浅岡(堀田真三)で
blogno.537タイトル:薄化粧を観て観た日:250511日放映日:230927水放送局:BS26その他の情報:原作:西村望。監督:五社英雄。出演:緒形拳・宮下順子・浅利加津代・藤真利子・浅野温子・松本伊代・川谷拓三。1985。上映時間124分評価:★★☆☆実際の事件(昭和24年)に基づいて書かれた西村望の同名小説を、五社英雄が監督で映画化したもの。妻子と愛人を殺し逮捕され脱獄・逃避行する藤吉を、緒形拳が熱演している。事故で夫
怪談映画の巨匠・中川信夫監督の「怪異談生きてゐる小平次」を見た。役者の小平次(藤間文彦)は、幼なじみの囃子方の太九郎(石橋正次)とつるんで遊んでいた。太九郎の妻・おちか(宮下順子)も含め、3人は幼なじみだった。あるとき、小平次はおちかに恋を告白し、太九郎と別れて女房になってくれ!と言い出す。一笑に付したおちかだったが、小平次は旅の空で太九郎に「おちかをくれ!」と言い出し、激怒した太九郎に殺されてしまう。もっと怖いかと思っていたけど、そうでもなかった。むしろ、違う
日活ロマンポルノ。昭和30年頃の赤線の話。売春防止法は昭和31年5月に成立し、翌年4月1日に施行されることになっていた。私娼街「玉の井」にある小福の売春婦たちが過ごす切ない日々。2年つとめた公子(芹明香)は客だった松田(古川義範)と結婚し、餞別にもらった2万円で新婚旅行に行く。直子(丘奈保美)が元旦にこれまで相手をした男の数は13人。これまでの正月記録は26人で、直子はそれを抜くつもりらしい。内ももに花札の刺青を入れているシマ子(宮下順子)はやっぱり刺青入りの男が好みらしい。博打好きでヒロ
おはようございます本当に時間がありませんなぜかってパリオリンピックやってるからですサッカーは見たい競泳は見たい柔道は見たい自転車BMXは見たいで時間が全くないしかも阪神が調子が良くそれもみたいけど無理映画は見れないからしばらくブログ休むかもですがとりあえず今日の映画はこういう映画は好きだなぁ昔の映画だったが見た事なかった単なる三角関係の物語なんだけど歌舞伎や民謡や御詠歌などが随所に散りばめられていて良かった何より宮下順子がイイなぁ石橋正次
『四畳半襖の裏張り』とは大正時代の小説で永井荷風の著作と同じ名前の春本が有名とのこと。1973年に『四畳半襖の裏張り』として神代辰巳監督で映画化されており。本作は翌年に同じ神代監督で映画化されている。あらすじ芸者置屋の息子正太郎(中沢洋)は家が狭いために旦那が来た時には芸者と共に寝かされている。早熟な正太郎は若い芸者たちと関係を持つ。母親でおかみの花清(宮下順子)は正太郎を自由に育てるが正太郎は花清の実の息子ではなかった。四畳半襖の裏張りしのび肌[
宮下順子が主演した日活ロマンポルノで公開は1975年。翌年には、同じく阿部定事件を題材にして大島渚が監督した「愛のコリーダ」が公開されとる。宿屋に来た警察官に名を聞かれ、「あたしなら、阿部定よ」と言うて、定はニッコリするんや。「四畳半襖の裏張り」での米騒動と同様、二・二六事件を伝えるラジオ放送が流れたりして日活ロマンポルノとしては時代背景も考慮した映画で、旅館や山岳地の墓石など映像的にも見るべきものがあるんとちゃうやろか。後年の作品群とはかなり違うわな。と言うても、日活ロマンポルノは10作ほど
渡が追っているやくざの妹(ストリッパー)、逃亡中に立ち寄るはずなので、渡が騙して近づく気のいいおんなで、渡に対して「人を信じちゃだめ、だまされるよ」と逆にいう。当時、ロマンポルノ女優から普通の女優になろうとしてTVドラマにも出ていた。
主役の好色、冷血で悪巧みが大好きなぼんぼん医者は「女殺油地獄の与兵衛」さんや。2人いる愛人の旦那はどっちも薬殺し、首をつっこみ過ぎる愛人は絞殺(したはずやった)。忙しい男やで。色恋を理由に、またそれに協力するもんがおるんや。邪魔者は容赦なく消していく。せやけど、ぼんぼんはやっぱりぼんぼんや。税理士にしっかりはめられとったんやな。うまいことやってたように見えたその税理士も……。ほんまに、わるいやつらばっかりや。藤真利子、松坂慶子、(京都弁はあかん)梶芽衣子、宮下順子、神崎愛と美人さんばっかりの映
曽根中生が監督した日活ロマンポルノ。主演は宮下順子。「ふーちゃん」は盲腸手術の跡が目立つな。(白川和子の)女体にアサヒビールをかけるんはええとしてもや、畳の間やないか。あとで掃除すんのがえらいことやで。服をかけたハンガーをちんちんに引っかけるのは……、あるかも。浮気相手の女がシャワーを浴びてる間に男がわざわざ「いま大事な会議中なんだ」と嫁はんに電話するありえなさ。「いしい君」がバスを走って追いかけて、「奥さん(なつこ)」(宮下順子)が降りた停留所で追いついてしまうありえなさ。逗子駅の電車、
「四畳半襖の裏張りしのび肌」1974年2月16日公開。神代辰巳監督の隠れた名作。R15+指定。原作:永井荷風脚本:中島丈博監督:神代辰巳キャスト:花清:宮下順子小宮山:江角英明染八:絵沢萠子正太郎:中澤洋横井:高橋明小ふく:芹明香あらすじ:大正時代。芸者・花清(宮下順子)が、旦那を争って妊娠した為に先に引かせられたライバル芸者・染八(絵沢萌子)の産んだ赤ん坊・正太郎を盗んだところへ関東大震災が起こる。16年後、結局そのまま正
「四畳半襖の裏張り」1973年11月3日公開。奇才・神代辰巳監督による春本の映画化。R15+原作:永井荷風「四畳半襖の下張り」監督・脚本:神代辰巳キャスト:宮下順子袖子江角英明信介山谷初男ぴん助丘奈保美夕子絵沢萠子花枝芹明香花丸東まみ菊子粟津號幸一吉野あい染香あらすじ:日本全国で米騒動が頻発する大正中期、東京・山の手の花街の夏。料亭“梅ヶ枝”では、おかみが芸者・袖子(宮下順子)を待ちかねていた。客の信介(江角英明)は、三
しがない役者の小平次(藤間文彦)、囃子方の太九郎(石橋正次)、おちか(宮下順子)の男女3人は、仲むつまじく育った幼なじみ。いったんは金持ちの家に嫁いだものの離婚したおちかに、彼女に惚れる小平次と太九郎はともに結婚を申し込み、おちかは太九郎の恋女房に。しかし小平次はおちかを今もなお諦めきれずにいた。ある日、太九郎を釣りに誘った小平次は、おちかを俺にくれと懇願するが、怒った太九郎は小平次を沼に突き落とし、小平次は死んだと思われたが……。WOWOWオンラインより監督脚本中川信夫すてれんきょの
「ダンプ渡り鳥」(1981)トラック野郎みたいには流行らなかった映画をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は関本郁夫。予告編はありません。積載量違反で警察官に取り締まられている鉄砲玉(なべおさみ)を救いに来たダンプドライバー仲間のリュウ(黒沢年男)。逃げた鉄砲玉を追跡したパトカーを砂利攻撃で撃退して一件落着。つづいて、歩道橋の上から万札をばら撒く女子大生頼子(原田美枝子)に付きまとわれます。不倫相手からの手切れ金100万円を使い切りたいという要望に応えて、競艇で
谷ナオミ(1974年撮影)デイリー新潮2021年12月30日2021年は、日活ロマンポルノが50周年を迎えた節目の年だった。東京・渋谷で開かれた記念上映イベントには、往年のファンはもちろんのこと、若い世代の姿も多く見られた。ロマンポルノは、なんといっても「女優」の存在抜きには語れない。ライターの亀山早苗氏が、今も魅力を放ち続ける3人の女優たちを紹介する。日活ロマンポルノ50周年堕ちてこそ神々しい谷ナオミ…今も色褪せない3人の女優たち(4ページ目)|デイリー新潮20
2月29日木曜日〜その23時半に休む。5時20分、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、ピルクル400で喉を潤す。黒岩重吾著『太陽を這う』を読む。P101には、梅田新道の映画館が出てくる。(写真)H12年6月24日、大阪市北区曽根崎新地のシネマアルゴ梅田で開催の『日活ロマンポルノの女王宮下順子の作品を宮下順子さんと一緒に観る会』のオープニングで対談。梅田新道の映画館でした。
女優の宮下順子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。宮下さんには、引き立てがある。社交性があり、人気を得る。厄難、病難、非難、家族縁に注意。努力家で、成功する。といった暗示があります。引き続き宮下順子さんの本名、金沢英子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。金沢さんには、家族縁や失敗に注意。波乱、変動、病難に注意。友人、知人に恵まれる。発展するが、極端な衰運の危機もある。結婚運や家庭運に注意。成功するが、目下との関係に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願い
2月5日月曜日〜その6P132には、映画『ダイナマイトどんどん』での他社出演の宮下順子さんは抜群に良いと書いて有る。(写真)コレクションの宮下順子さんの色紙。此の作品の撮影に入る約半年前の直筆。
どうも。年の瀬にキラー・カーンさん、坂田利夫さんの訃報が飛び込んできました。カーンさんはアンドレ・ザ・ジャイアントさんと、坂田さんは相方の前田五郎さんと再会しているのでしょうか。ご冥福をお祈り致します。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『色情旅行香港慕情』です。海外旅行ブームにわく香港を舞台に、刺激を求めて香港に蒸発した団地妻を描く(映画.comより引用)。1973年公開の日活ロマンポルノ作品。監督は小沼勝で、出演は宮下順子、小川節子、井上博一、やかた和彦、清水国雄、片
この合宿中、金野さんとは練習以外の食事、風呂、睡眠も一緒で、更に夜の街へも連れて行かれた(ジャージ姿で)。金曜日の夜は市内に1軒だけあるエロ映画館で生まれて初めて日活ロマンポルノ(宮下順子さん主演の「四畳半」シリーズ2本)を見た。私の記憶では、そこは入り口を入ると直ぐに地下へ行く階段がありそこに映画館があったと思う。私にとっては生まれて初めてのことなので駅伝よりもドキドキしていたが、金野さんは慣れたもので入館券の販売しているオバサンとニコニコと話までしていた。そのオバサンが「このあいだ来た
中川信夫監督怪談映画の名手と言われた中川信夫監督の遺作ですずっと前から気になっていた映画なのですがやっと観られました上の美しい題字は天地茂さんだそうです時は江戸時代登場人物は三人きり役者の小平次(藤間文彦)囃子方の太九郎(石橋正次)太久郎の女房・おちか(宮下順子)三人は寺子屋で机を並べいろはを書いた幼馴染今、小平次と太久郎は同じ芝居の一座にいるがそれぞれ大きな夢がある小平次は市川團
年間257本目(8月50本目)1976年公開邦画53位全83本中通算邦画8,672本洋画7,047本合計15,719本西村監督は一時期ハードボイルドポルノで佳作を連発していたが中山あい子の文芸作の映画化であるので職人=西村がそつなくは演出出来ていたが、やはりハードボイルド作品よりは落ちる出来であった。学生時代の昔の男を浮気で揺れる主婦役の宮下順子は生活感があった。