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2018年2月のブログです*宮下奈都さんの『羊と鋼の森』(2018・文春文庫)を読みました。2016年の本屋大賞受賞作で、読むのを楽しみにしていましたが、ようやく文庫本で出ましたので、さっそく読みました。期待にたがわず、とてもいい小説です。17歳の秋、たまたますばらしい調律師と出会い、その感動のあまり、自分もそんな存在になりたいと調律師になった青年のこころと魂の成長をていねいに描いた小説です。あこがれの調律師だけでなく、職場の先輩調律師や女性事務員さんも、それぞ
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。Amazon(アマゾン)北海道のトムラウシに1年間移住したり、本屋大賞を受賞したり……。さまざまな変化があった6年半の月日を、「食」をとおして温かく描き出す。ふっと笑えて、ちょっと泣けて、最後にはおなかが空く。やさしく背中を押してくれるエッセイ78編に、書き下ろし短編1編を収録。久しぶりの宮下奈都さんです。ちょっと内容がお嬢様すぎましたね!いわゆる“丁寧な暮らし”。こりゃ私には無理やわ~と読んでいて思ってしまう感
こんにちはご訪問いただきありがとうございます今回紹介するのは「羊と鋼の森」宮下奈都1人の男子高校生がたまたま出会ったピアノの調律師の男性に影響を受け調律師となる物語です🎹私はピアノもひけませんしましてや調律師の存在もよく知らないレベルの人間ですが本当に引き込まれる文章で美しい音を文章から感じることができる静謐で清らかなお話です調律師というお仕事の奥深さ音楽という目に見えないけど確かに感じることのできる世界を創り出していくことの凄さそして主人公の内面の成長音楽と
太陽のパスタ、豆のスープ宮下奈都自分探しの心の旅に出たような感じがした。いろんなところで、いろんな人からいろいろ言われたことが戻ってきた。結構、いろいろ言われたことは繋がっている。タイトルの字面がとてもいい。バランスが良くて、おしゃれなイメージがした。表紙のイラストも合っている。20代から40代の女性にバッチリ。太陽のパスタ、豆のスープ(集英社文庫)Amazon(アマゾン)ALCENERO(アルチェネロ)有機グルテンフリースパゲッティ250g(オーガニック
未破裂脳動脈瘤のコイル塞栓術のため入院6日目手術4日後ようやく5時間くらい眠ることができましたさらに午前中もうとうと土曜日なので検査も何もない1日3時に頼んでいた水やR1を持ってダンナが5時に長女が面会に来てくれました妹からもらったクッキーやゼリーを一緒に食べたりしてのんびりおしゃべりして過ごすお友達に母が入院していると話したらお友達のお母さんがいろいろと簡単に作れるご飯やおかずの素をくれたとお心遣いがありがたいです娘からの差し入れはメ
昨日から読んでいる本たち。私はHSP、この本でいう繊細さんに当たると思う。本に載ってるようなとても優しく素敵な感覚。私には当てはまらないような気がして買ったけどあんまり読んでなかった。でもふと読みたくなった。感覚は人それぞれだし、「自分の感じたことは自分にとって本当のことである」ということが書いてあって、救われる気がした。子どもの頃から自分は他人とはちょっと違う変わった感覚を持ってるのかなと思って悩むこともあった。普通の感覚にならなければ!と思うようになって、楽しい!とか幸せ!って感じる
読書記録書いてみました。https://note.com/yukiya1014/n/nbeccc8e1fa97思い惑う、それもいきてるから。読書記録つぼみ|あこ読書記録つぼみ宮下奈都先生光文社2017年仕事と家庭の両立に悩み、適応障害の治療のため通ったメンタルクリニックで、好きなことをしてみましょうと、いわれ10代の頃のように図書館で本を借りることをしています。さて、前回に続き宮下奈都先生です。宮下奈都さんの文章を読んでいると、「そうそう」と共感できる表現に出会うことがあり
東鹿越からは代行バス。・東鹿越1513⇒新得1621代行バスこの代行って文字もそのうち取れるんだなぁ。かつて鉄路だった踏切を渡り幌舞駅ではなく幾寅駅を通過。この幾寅でバスのお客様も半分近くが降りた。幾寅は映画『鉄道員(ぽっぽや)』で有名。セットが一部残っている。小説は読んだ。映画は残念ながら観たことない。が、3/2にBS松竹で放送するみたいなので観てみよう。落合駅を通過。狩勝峠を超えると、スノーシェードの向こうに新得の町が見えてきた。新得到着。新
仕事してたら途中で社長が帰って来たけど、機嫌良かった!入力作業が追いつかない…願書は結局また書き直しになったみたいで…もう嫌になります今日読んだ本📖´-さっき娘と図書館へ行って来ました!
『羊と鋼の森』宮下奈都羊と鋼の森(文春文庫)Amazon(アマゾン)作中で出てくる表現から、自然と情景がイメージできて作品の中に入りこめた。登場人物の仕事に対するそれぞれの取り組み方・価値観の違いがはっきりと出ていて面白かった。果てない森の中で必死にもがき努力する葛藤、でも努力したいと思えるのは幸福なことなんだと思う。双子の精神力が素晴らしく、うらやましいと感じた。
https://note.com/yukiya1014/n/n79cd293dd25c静かにもえる炎もあるかもしれない読書記録終わらない歌|あこ読書記録終わらない歌宮下奈都先生、実業之日本社2012年先日、お散歩がてら図書館に行って小説のコーナーを見ていて、「そういえば最近、宮下奈都さん読んでないなあ」と、思い宮下さんのところに行って選んだ本がこの「終わらない歌」でした。宮下奈都さんと、音楽といえば、「羊と鋼の森」を思い出しました。これは、ピアノの調律師とし
こんばんは🎶こちらも秀逸かと✨✨本好きさんは、ぜひ。今宵楽曲を☘☘☘あなたが花なら沢山のそれらと変わりないのかもしれないそこからひとつを選んだ僕だけに歌える唄があるあなただけに聴こえる唄がある僕がここに在る事はあなたの在った証拠で僕がここに置く唄はあなたと置いた証拠で生きる力を借りたから生きている内に返さなきゃBUMPOFCHICKEN『花の名』追伸ティッシュの減りが早いのなんのって…ムム週明けなくなりそうな目薬補給wに眼科へgo🍀小学生
こんにちは🎶宮下奈都さんの作品アプローチ(世界観)が大好きで、すでに4冊購入。いろんな景色(描写)をみたいので、他の作家さんも買わせて頂いてます。さてこい素敵楽曲を☘☘☘「白か黒で答えろ」という難題を突きつけられぶち当たった壁の前で僕らはまた迷っている迷ってるけど白と黒のその間に無限の色が広がってる君に似合う色を探してやさしい名前をつけたならほら一番きれいな色今君に贈るよMr.Children『GIFT』呟き花粉キテますね…目の腫れと痒みで先日
美容室で髪を染め、カットとトリートメントをしてもらいました。クセ毛でうねりがあるので本当は縮毛矯正すると扱いやすくなるけれど白髪染めと両方だと忙しくなってしまうから今はカラーとカットだけしてもらってます。今回、初めてやってもらう美容師さんでしたがトリートメントがなかなか染み込まなくて毛先がキシキシしていますね〜とのお見立てでした。髪が乾燥してるから洗浄力の弱いやさしいシャンプーを使うこと、そしてトリートメントやコンディショナーを使うことをお勧めされました。
XJAPANのYOSHIKIが、能登半島地震の被災地支援としてチャリティーオークションに出品した愛用のクリスタルピアノが、4000万円で落札されました。落札金額は、能登半島地震の被災地支援のために全額寄付されます。なかなかできることではありません。凄いですね!さて、ピアノ絡みで、こんな本はいかがでしょう。2016年本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説です。山崎賢人主演で映画化された作品でもあるのでご存じの方も多いのではないでしょうか。映画の方のロケ地となったのは北海道旭川。こ
ブックオフさんで買っていたもう一冊の本。題名の通り、瑞々しい若葉の季節を感じる青春小説でした。『藤沢周平の世界』年末本棚を少し整理して少しだけBOOKOFFさんに引き取ってもらいました。で、図書館で探して見つけられなかったこの本を。なぜ「用心棒日月抄」を探していたかとい…ameblo.jp用心棒日月抄のシリーズ次作「孤剣」は図書館で予約中。女忍者佐知の登場が最終章で、活躍は次巻以降なのね^^;宮下奈都さんの「羊と鋼の森」心に残っています。『『羊と鋼の森』宮下奈都』図書館で借りまし
2024.1.1おはよう御座います😃1年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜2023.1.1こんにちは😃快晴になり気持ちいい元旦ですね🎍宮下奈都さんの「羊と鋼の森」文春文庫650円+税を読み終えました📚2023年読書記録1冊目。以下本書本書から一部引用します。〜〜〜〜〜〜〜高校生の時、偶然ピアノ調律師の板島と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩達や双子の姉妹に囲まれなが
単行本に続いて文庫本も買いました宮下奈都さんの本は単行本も文庫本も揃えたいからね!単行本には無かった、1年後の冒険が追記されています末っ子きなこちゃんの大学進学が書かれていましたちょっと切なく、でも相変わらず楽しい宮下家に涙しながら読みました「神さまたちの遊ぶ庭」「緑の庭で寝ころんで」と合わせて読むと、ゆったり優しく流れる宮下家の10年を感じ、こちらまで幸せな気持ちになります神さまたちの遊ぶ庭からワンさぶ子(ペットの柴犬)の遊ぶ緑の庭へと変わりましたが、いつも何がきても
11月12日(日)の午後、福井県立図書館で「文学フェスタトークイベント」が開催され、参加させて頂きました。講師は宮下奈都さんと谷崎由依さんで、テーマは「福井で生まれ育つこと、小説を書いていくということ」でした。お二人な初の顔合わせのようで、憧れを抱く者同士が楽しく女子トークをしているような感じでした。
蜜蜂と遠雷観たらこちらも久しぶりに観たくなりました2018年、2時間15分のわりと長編ですか。北海道で育った外村直樹(山崎賢人君)は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎(三浦友和さん)と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。ピアノの中にはハンマーがあり、鍵盤を叩くとそのハンマーが上がり弦に当たると、音を響かせますか。そのハンマーは羊のフェルトで出来て
ワンさぶ子の怠惰な冒険(光文社文庫み30-4)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}単行本を持っていますが、新たに、宮下家の世界で一番かわいくて賢い四人目が語る「一年後」のお話、それにあとがきがついてくるという事で、あらためて文庫版も購入し楽しませてもらいました。こういうエッセイって、他人はやはり自分とは違った視点をもっているんだなと思えるところも面白いんですよね。そして、単行本で読んだ際にも同じように感じたと思うんですが、ほ
『よろこびの歌』宮下奈都著名なヴァイオリニストの娘で声楽を志す御木本玲は音大付属高校の受験に失敗し、新設女子高の普通科へ進学。人との関わりを避けて高校生活を送ってたが、高2の秋の合唱コンクールで指揮に選ばれたことから生活が変わって行く。玲と同じように挫折を味わってるクラスメイトたち。それぞれの日常を描いた連作短編集です。今までお互いどんな境遇なのかも知らなかったが、合唱の練習を通して話をするようになりいろんな事がわかって来た。クラスメイトとの会話で
映画が始まる前に読み始めたんだけど。。。難しすぎて、途中だったため。また、読み始めた#本#小説#小説本#羊と鋼の森#宮下奈都
ぐりです☆宮下奈都さんの2作品目の読了となりました(^^)ピアノの調律師になる1人の青年の話です♪既に映画化され、内容は詳しく知らないものの、調律師の先輩を三浦友和さんが演じたという情報のみ知った上で読みました( ̄∇ ̄)(本当は読んでいる時にキャストがちらつくので、映画情報はなるべく知らずに読みたい派です!)感想はといいますと、前半は盛り上がりもなく、少し退屈になってしまい、正直途中で読むのをやめようかと思ってしまいました(*´-`)淡
今日は、金子三勇士さんのコンサートに行ってきました♫宮下奈都さんの『羊と鋼の森』とのコラボ企画で、宮下さんのお話も面白く、金子さんの演奏も素晴らしく、楽しい一日になりました金子さんのリストは圧巻で、私は特に『巡礼の年第1年スイスより泉のほとりで』がとても気に入りました今までで聴いた「泉のほとり」の中で、今日の金子さんの演奏が一番好きかも❤️会場で、偶然サークルのお仲間さんにお会いし、お茶をしながらコンサートについておしゃべりしましたいつもコンサートは一人で行って一人で帰ってくるので、終
2016年のブログです*素朴で,穏やかで,温かい小説をたくさん書いておられる宮下奈都さん。そんな自然体の宮下さんが北海道での自然たっぷりの生活を記したエッセイ集『神さまたちの遊ぶ庭』(2015・光文社)。とても面白く,興味深くて,一気に読んでしまいました。北海道を愛する夫の希望で,福井からトムラウシに移り住んだ宮下さんご夫婦と3人の子どもたちの笑い話のような,しかし,大自然での素敵な生活を綴ります。エゾシカやキタキツネ,さらには,ヒグマも出てくるという知床
9/27三宮実施しました。虎よ虎よ、未来の虎もアレできるのか?中身までもアレなアレは荒れています。俺は死んだのか、アレしたのか?肌荒れてスキンケアなひとときに、違う意味で荒れた、本の集まりへのご参加ありがとうございました。紹介された本です。・黄色い目の魚/佐藤多佳子・ルビィ/重松清・静かな雨/宮下奈都・虎よ、虎よ/アルフレッドベスター中田耕治
2019年秋のブログです*宮下奈都さんの『静かな雨』(2019・文春文庫)を読みました。表題作の「静かな雨」は雑誌『文学界』2004年6月号に掲載されたなんと宮下さんのデビュー作。それから15年しか経っていませんが、宮下さんは今や本屋大賞を受賞するような作家さんです。デビュー作とはいえ、「静かな雨」は完成度の高いいい小説です。交通事故で記憶力を失った女性とそれを支える男性の物語ですが、特に、女性の姿がすばらしいです。おおらかで、生き生きとしていて、もち
最終的に、同じレストランに同じ日、同じ時間に訪れることになる6組の客。その店は「ハライ」という人気のレストラン。「ハライ」では、みんなそれぞれに『足りない誰か』を待っている。そして、その時間を楽しんでいる。今の仕事を機械的にこなす毎日に嫌気がさしたり、自分の記憶が曖昧になっていく事に不安を感じたり……そんな人々が一歩を踏み出す時に、側に居てほしい人がいる。そんな人をレストランで待つ時間……「ハライ」という店は、希望の象徴なのかな?
いらっしゃいませ^^nana書店、開店です𓅪-------------------しあわせって、たぶんいくつも形があるんだろう。大きかったり、丸かったり、ぴかぴか光っていたり。いびつだったり、変わった色をしていたりもするかもしれない。そういうのをそのまんまで楽しめるといいとつくづく思った。-------------------「神さまたちの遊ぶ庭」宮下奈都さん/光文社文庫宮下奈都さんのエッセイ。トムラウシ。北海道