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静かな余韻を残す物語だった。「羊と鋼の森」宮下奈都(文春文庫)北海道の高校生・外村直樹が、偶然出会った調律師・板鳥の仕事に心を打たれ、ピアノの調律の世界へ足を踏み入れていく。その過程で、外村は自分の居場所を探し、音と向き合い、人と向き合いながら成長していく。羊毛のハンマーが鋼の弦を叩いて生まれる音。その響きの森の中で迷いながらも、自分だけの音を探し続ける姿が印象的だった。小説を読み終えたあと、胸の奥には静かで柔
どーも、takashiです。読みに来てくれて、ありがとうございます。2016年の本屋大賞受賞作、宮下奈都著『羊と鋼の森』。ピアノ調律師という、静謐(せいひつ)で、しかし情熱的な世界を描いたこの名作に、ワタクシがAudibleで挑みました。「才能は必要ない」という言葉の真意とは?そして、森で育った青年が手に入れた最強の武器とは?今回は、静かなる森の物語が、都会の喧騒に疲れた現代人の心にどう響くのか、その癒やしと強さについて語ります。羊と鋼の森(文春文庫)Amaz
三姉妹の長女・麻子の人生中学、高校、大学、社会人4つのフェーズ(No.4)を切り取り、麻子の成長を語るもどかしいところが多々あり、読みながら苦しい時も。社会人になってからの靴の職場のフェーズが一番楽しかった若いひと、特に社会に出て間もない女性に読んで欲しい一冊先に読んだスピンオフものの「めばえ」と合わせて読むとそれぞれのキャラクター(登場人物)の背景が見えてきっと楽しいぞ
お花をならっている少女の話がよかった。解説を読んだら、前作のスピンオフものを含めた短編集とのことだったので早速元作品(スコーレNO.4)を入手。もう一度読み直したら、もっと深く理解できそうだどれも宮下さんらしいストーリーでほんわかするひと時だった
宮下奈都氏の「成瀬は都を駆け抜ける」が先日発売されました「成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」に続く3作目、宮下氏は完結編とおっしゃってます成瀬ファンとしては現在併読の2冊をすっ飛ばして読まなくては気になりまして、一気に読みました面白かった〜そしてシリーズ物あるあるですが、ちゃんと前作を読んでて良かった〜なんだか主人公の成瀬あかりの親になった気分で、ホロリ😢とさえ来ました読んでない方は是非1作目から読んで成瀬ファンになって欲しいですう〜ん完結してしまうのか〜?😥社会に
第13回本屋大賞受賞作。映画化もされた。羊と鋼の森(文春文庫)Amazon(アマゾン)両親の介護に奔走していた時期、書店に並べられた本屋大賞の候補作全作品の冒頭の数ページを読み自分なりの大賞予想をしていたことがある。(少し疲弊してた?)ふたりを看取り、いつのまにかやめていた(;゚Д゚)記憶は朧ろだが、第13回は悩んだ。『君の膵臓が食べたい』(著/住野よる双葉社)は当時の心境に深く刺さる内容だったので久々に新刊で購入、ボロボロ泣いた。『朝が来
2023年4月から図書館で本を借りるようになりました。五稜郭公園でお花見の帰りにちょっと図書館に入ってみよう🌸というのが最初のきっかけ。ひとり10冊借りることができ延長手続きで4週間貸出可能(予約が入っていない場合)五稜郭公園に隣接している立地なので、函館に出掛ける理由にもなりわたしとしては月1のルーティンになっている。これまでお借りして読んできた本を小説だけでもリストにしておこうと読了リストのファイルを図書館web内のマイリストに作ってみた。読了ファイルに登録し
淡々と週日が過ぎます週休七日ですからと書きながら仕事したいんですけどねえなかなか僕にできることなど僕にやらせてやろうとそんな仕事なんてないんです人手不足だというニュースも耳にするけど採用する方は事情もあって誰でもいいわけでもないし耳も遠いので対話をする仕事は控えるし家で楽器吹いてブログ書いて遊んでます一日中同じ部屋にいます巡回して読んでいるとオットが、ツマが家に一緒にいるのが鬱陶しいという人がいますね何故なのか
11月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2485ナイス数:8太陽のパスタ、豆のスープ(集英社文庫)読了日:11月29日著者:宮下奈都カラマーゾフの兄弟5エピローグ別巻(5)(光文社古典新訳文庫)読了日:11月22日著者:ドストエフスキー任侠学園(中公文庫こ40-19)読了日:11月20日著者:今野敏櫻子さんの足下には死体が埋まっている狼の時間(角川文庫)読了日:11月12日著者:太田紫織櫻子さんの足下には死体が埋まって
久々に本の感想!タイトル:「神さまたちの遊ぶ庭」著者:宮下奈都神さまたちの遊ぶ庭(光文社文庫)Amazon(アマゾン)福井県に住んでいた筆者が、北海道の十勝・大雪山国立公園にあるトムラウシというスーパーまで37kmの山奥に引っ越し、そこでの1年間の生活を綴ったエッセイ。面白かった!!筆者の子供たちや学校の先生たち、近所の人たち、登場人物みんなキャラが濃くて面白いのと、筆者のツッコミも面白い学校は、小学校中学校一緒で、全校生
お立ち寄り下さりありがとうございます本の紹介とときどき中高一貫校生との暮らし録を挟むブログです文春さんから発売されてる短編ベスト輪廻の果てまで愛してる現代の短篇小説ベストコレクション2025(文春文庫編23-3)Amazon(アマゾン)宮下奈都さん、米澤穂信さんの名前が入ってたので借りました読むとショックがありながら面白いもの学歴狂の詩(集英社ノンフィクション)Amazon(アマゾン)の佐川氏万年主任☆マドギュワ!東映アニメーション
2019年10月のブログです*宮下奈都さんの『静かな雨』(2019・文春文庫)を読みました。表題作の「静かな雨」は雑誌『文学界』2004年6月号に掲載されたなんと宮下さんのデビュー作。それから15年しか経っていませんが、宮下さんは今や本屋大賞を受賞するような作家さんです。デビュー作とはいえ、「静かな雨」は完成度の高いいい小説です。交通事故で記憶力を失った女性とそれを支える男性の物語ですが、特に、女性の姿がすばらしいです。おおらかで、生き生きとしていて、
太陽のパスタ、豆のスープ(集英社文庫)Amazon(アマゾン)「太陽のパスタ、豆のスープ」宮下奈都一生心の中にとどめておきたい。そんな言葉をたくさんもらった本が「太陽のパスタ、豆のスープ」特にお気に入りの言葉「自分の心が分からなかった。動きを予測できないし、追いかけてもつかめない。ゆるやかに喜び、そっと悲しむような穏やかな毎日を今は求めたいと思う」読書が大好きだった私が軽いスマホ中毒になり、大学生になったばかりの頃にはほとんど読書をしなくなってしま
最近読んだ、宮下奈都さんの小説『スコーレNo.4』に、こんな一節がありました。「結論はひとつだった。怖がらないこと。それは、マルツ商会の店内を頭のなかで何度も何度も歩き回って得た感触だった。」この言葉を読んで、ハッとしました。私が「今できない」と悩んでいるとき、実は“怖さ”にとらわれていることが多いんです。失敗するのが怖かったり。「できない人」って思われるのが怖かったり。でも、これまで積み重ねてきたものはなくならない。できな
2016年のブログです*素朴で,穏やかで,温かい小説をたくさん書いておられる宮下奈都さん。そんな自然体の宮下さんが北海道での自然たっぷりの生活を記したエッセイ集『神さまたちの遊ぶ庭』(2015・光文社)。とても面白く,興味深くて,一気に読んでしまいました。北海道を愛する夫の希望で,福井からトムラウシに移り住んだ宮下さんご夫婦と3人の子どもたちの笑い話のような,しかし,大自然での素敵な生活を綴ります。エゾシカやキタキツネ,さらには,ヒグマも出てくるという知床
デパ地下グルメ焼き鳥・とり惣菜の専門店鳥さかのネットショップ担当のおのちゃんです宮下奈都さんのふたつのしるしテレビ台の中に数冊本をしまってあってその中からこの本が出てきた。随分前に娘がプレゼントしてくれたのだろう帯からすると2017年の最新刊となっているだけれども読んだ記憶がないあまりに恐ろしい湊かなえさんの母性と一緒に収納されていたから記憶から消し去りたかったのか!で、手に取ることにした。中盤で電気配線の仕事を主人公がすることになる所を読んで思い出した。読ん
こんにちはアドラー心理学に基づく勇気づけのピアノ教室人は変われるいつからでも誰もが幸福になることが出来るアルフレッド・アドラー鹿児島市のピアノ教室宇宿紫原のピアノ教室わかまつピアノ教室若松貴美子です。いつも沢山のご訪問をいただきまして本当にありがとうございます🌻🍀🌻🍀🌻🍀🌻🍀🌻🍀🌻🍀🌻お問い合わせはこちらから💁友だち追加して、ご覧ください↓↓↓🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻🌻『実りの秋に夢実現』全部叶っちゃうワーク
最近の読書記録です最恐見聞録海の怪(集英社文庫(日本))[鈴木光司]楽天市場682円${EVENT_LABEL_01_TEXT}文庫の「最恐見聞録」のタイトルには正直、違和感ありますが「最恐小説」を生み出した鈴木光司さんのエッセイ集、という意味合い?内容は、そんなに怖く無いです。でも、気軽に読めてところどころゾワッとするエッセイ集としておもしろかったです文庫緑の庭で寝ころんで完全版(実業之日本社文庫)[宮下奈都]楽天市場825円${E
ピアノの鍵盤を「羊と鋼」という言葉で表現するなんて驚いた。羊毛フェルトが貼られたハンマーが鋼の弦を叩く。その様子を見ながら仕事をする、ピアノ調律師。羊と鋼の森(文春文庫)Amazon(アマゾン)主人公は高校生の時、体育館のピアノを調律していた男の仕事ぶりに魅せられ、自らも調律師を志した。ただ単純に、音が合っていれば良いのではない。そのピアノを弾く人が求める音、求める鍵盤の弾き心地を探り当てなければならない。それは、深い森に入り込んで宝探しをするようなもの
元書店員としては、こんなにきれいな事ばかりじゃないんだよと言いたくなる部分はありますが、本が好きな方には憧れの職場なのだと思います。作家さんの書店への想いがいっぱい詰まって一冊です。色々な事はありましたが、書店での時間はとても幸せだったと思います。#書店#文庫本#アンソロジー#読書#大崎梢#読書好きな人と繋がりたい#
■「羊と鋼の森」50代男性へのおすすめ度★★★★☆←50代男性の豊かな想像力の源になりそう■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。著者情報(「BOOK」データベースより)宮下奈都(ミヤシタナツ)1967年福井
2025年8月のブログです*宮下奈都さんの『窓の向こうのガーシュウィン』(2015・集英社文庫)を初めて読む。旭川の古本屋さんで目について購入。不思議な小説だ。あらすじはいつものように書かないが、未熟児で生まれて耳が少し不自由な少女が主人公。未熟児を保育器に入れない選択をした両親は、父は時々いなくなり、母は家事が苦手。少女は、しょうがないと、あきらめているが、嫌な言葉だが、毒親、と貶してもいい状況だろう。しかし、あきらめての結果とはいえ、両親を貶さないと
2018年8月のブログです*昨日の東川の天気予報は曇りのち雨、しかし、朝から雨でした。それで曇り空を求めて、今回の旅2回目の北への旅をしました。前回は目的地は設定せずに、しかし、結果的に、美深の町まで行って、村上春樹さんの『羊をめぐる冒険』をめぐる旅(ややこしいですね)をしました。しかし、今回は違います。朱鞠内湖(しゅまりないこ)。じーじには似合わない美しい響きの湖です。たまたま何日か前の北海道新聞で朱鞠内湖の記事を読み、戦争中にできた人工湖と知って興味があった
読書ノートの304回めは、宮下奈都さんの『誰かが足りない』(2011年発表。文庫版は双葉文庫)です。わたしは単行本で読みました。宮下さんについては以前作品を取り上げているので、略歴等の紹介は割愛いたします。テーマは多岐にわたりますが、柔らかい筆致で心の動きを丁寧に描き出される作家さんですね。本作も宮下さんらしい優しい世界の描き方だったと思います。誰かが足りない(双葉文庫)[宮下奈都]楽天市場580円あらすじ。短いプロローグに続いて、六つの短編が『予約』というタイトルで
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」めっちゃ良かったー❗️帯の通り、心があたたまる作品でした。悩み相談に応えるナミヤ雑貨店というお店と、関わった人々の話なんですが、最後の白紙の手紙に対しての回答に心打たれました。ファンタジーも書けるなんて...東野圭吾さんは素晴らしいですね「成瀬は天下を取りにいく」元気が出そーだな、と思って少し前に購入気負わず気楽に読めて、元気ももらえる本でした。
アルコール飲料は学生時代に完全に卒業してしまったのでおつまみとも無縁なのだけれど、実は3カ月間で2回も飲み会に行く機会があった。娘が生まれてからはほとんど飲み会に出る機会がなかったからほとんど10年ぶりくらい。気心知れた相手ではなかったとはいえ、気まずさも不快感もなく、どちらも楽しい会ではあったのだけれど、素面なのに翌日の疲労感が二日酔い並みで驚く。人と話すってこんなに消耗するんだ…年を取ると誰かとお喋りするのにも体力が削られるのかな。心は健全だし、ストレスを感じる相手でもないの
三連休!図書館で借りた、宮下奈都さんを一気読みあっさりめにレビューしますが宮下奈都さん好き!ってなりましたはじめからその話をすればよかった(実業之日本社文庫)[宮下奈都]楽天市場693円${EVENT_LABEL_01_TEXT}エッセイです。新聞に書かれていたもの、とか、、気楽に読めるだけでなく、刺さるものも。他の作家さんの話のレビューや自分の小説の裏話などもありいろいろ読みたくなりました。こんとあき、の絵本私も泣けます(;∀;)そして、島本理生さん
こんにちは。今のところ三日坊主にならずに済んでいる(´∀`)ノ'`ィ今日の本は宮下奈都さんの『静かな雨』。図書館の「雨コーナー」にあった本。天気の本とかに紛れてひっそりと。薄くて、思っていたよりも早く読み終わった。たい焼き屋さんを営む女の人と、生まれつき足に障がいがあって松葉づえで暮らす男の人のお話。恋愛小説だった。今はなんとなく気分的に恋愛小説読みたくなかったんだけど、恋愛小説だって気づく前にもう読み始めちゃってたし、ドロドロしてなくて良かった。「行間を読ませる」小
読書の記録です♪うまくまとめられずつい億劫になってしまうもう数週間前に読み終えたよよろこびの歌【あらすじ】有名なヴァイオリストを母に持つ玲。声楽を学びたいと音大附属高校を目指すもまさかの不合格私立の新設校に入学する挫折の第一歩からの物語なんの価値もない無気力な学校生活のスタート校内合唱コンクールの指揮者に選ばれることをきっかけにクラスメートと少しずつつながっていく最終的にはリベンジのクラス合唱で心を通わせた歌声に一人ひとりの人生も自分の人生も大切な
「羊と鋼の森」ピアノの調律師のお話。この静かな世界観、好きです。ピアノを聴きたくなりました映画も観てみたいです「木暮荘物語」木暮荘に住む人々を描いた短編集、イマイチハマらず。性表現がかなりあるのが苦手なんだなーと思いました。「春、戻る」瀬尾まいこさんの世界観、好きですねーほっこりする話を求めてたので良かったです