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『花のかたち日本人と桜【近代編】』中西進:著には他にも、『桜の樹の下には屍体が埋まってゐる』と言った梶井基次郎、芥川龍之介、室生犀星、千家元麿、石川淳、谷崎潤一郎、三好達治、坂口安吾、川端康成、三島由紀夫、大岡昇平、片岡文雄、五島美代子、河野裕子、上田三四ニ、渡辺淳一、岡野弘彦、石原八束、角川春樹、安東次男、などの作家、歌人、俳人が詠んだり描いたりした桜がたくさん紹介されている。桜について何事かを語らずば日本人にあらずといった様相さえ呈している。これに流行歌で歌われている桜の歌詞を加えれば
ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものこんにちは。元漫才「すも~るノッポ」平岡りっきぃのブログとお店です。今日もブログを読んで下さってありがとうございます。色んな所をブラッとしながら、色んな事を書いてます。「小景異情(その二)」ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものよしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじやひとり都のゆふぐれにふるさとおもひ涙ぐむそのこころもて遠きみやこにかへらばや遠きみやこにか
わたしのネタ元、今日は何の日をみても3月26日はカチューシャの歌の日、バングラデシュの独立記念日とあるぐらいで、あまり話題にならなそう。でもプルーンの日じゃねえ。(プルーンの日は3月26日と決まった日ではなくて、毎月26日だそうです)ということで○○忌というのがいくつかあったので転記。※楽聖忌1827年のこの日、ドイツの作曲家ベートーベンがウィーンの自宅で亡くなった。多くの交響曲を作曲し、「楽聖」と呼ばれた。3日前、甥のカールを唯一の相続人にするように遺言書を補足し、「
ここ数日の気候の為かはたまた梅と河津桜の花見に出かけた為か、気分がまさしく春そのものとなっている今日この頃です。久方ぶりの更新は、そんな春を題材とした詩を集めた記事となります。個人的に春になると読みたくなる詩、思いつく詩を徒然と紹介しましょう。因みに先程、母上様に「春になると詩を読みたくならない?」と言った際には、「ならないよ(笑)今までなったことないよ(笑)」と軽く鼻で笑われました(笑)という訳で、今回も私にしか需要のない記事となります。先にNew車椅子で見てきたご近所の梅と桜を載
室生犀星という詩人はふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものよしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじやと歌っています。故郷というものは特別なものだと思います。ところで、私には、そもそも故郷というものがありません。子供の頃、父の仕事の関係て転居を繰り返していました。そんな私でも、切れ切れにある、かつて住んだ場所での記憶を思い出せば懐かしく、切なくなります。まして、故郷があって、その地から離れて暮らしている方には故郷への思いは特別
先日河原を散歩中に撮った写真です。ネコヤナギ、ふわふわしていて動物の尻尾みたいで可愛いです。河原の散歩道から見える遠くの山々はまだ雪があります。唯一咲いていた8ミリぐらいのやたらちっこい花。調べてみたらオオイヌノフグリと言う名でした。名の由来はあえて書きませんが、可憐な花なにかなり可哀想なネーミングです。帰りに立ち寄った神社の水飲み場。青龍が水を出しています。ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふもの学生の頃に習った
9日(土)観劇。おおのの♪最後の公演。私は初見だったので、最初で最後になりました。花組芝居演出部の大野裕明さんのユニット。地元に戻られるということで、終わるそうです。夏目漱石、知られざる?夫婦の物語。漱石を訪ねる文豪は、日替りゲスト。この日は、室生犀星役で、花組芝居の伊予屋・桂さんでした。花組芝居では、可愛い感じや若い役が多い御老屋・大井さんが壮年の役をやるのも、なんだか不思議でした。でも、ほっこりする話で楽しかったです。最後ということで、手ぬぐいを購入してサインもいただきまし
久保市乙剣宮のすぐ側にある泉鏡花記念館。金沢三文豪にも挙げられる泉鏡花の足跡を展示した資料館です。鏡花作品の魅力は男女の恋愛とおどろおどろしい怪奇な空気。「義血侠血」「高野聖」など、今なお高い人気を誇る傑作を残しています。でも実は意外な一面もあって。すごく気が小さいという・・・詳しくは→泉鏡花記念館
僕は旅暮らし。その土地その人たちを忘れることが僕の救い。恋心、愛着を抱くことが辛い。でもどうしても忘れられない場所がある。それは故郷だ。どんなに離れても僕の心に残り住み着いている。この僕のリストカットがその証拠。風の便りに故郷を感じると僕は長い年月を、サーカス団の仲間とはまた違う哀愁を体がざわつくほど感じて震えてしまう。今夜も公演がある。ピエロの芸には自信がある。確かに観衆がほほ笑むと満足感を得る。それが一番の気慰み。
今日も今日とて、トーク炸裂です~ばんばばんトークではなく変顔炸裂でしたね。俳優・声優の町田政則さんメインの番組【町田政則の語りの小部屋】毎週火曜日20:00から20:30調布FM83・8MHzより放送中!アシスタントパーソナリティ左>>中尾さん、中央>>上谷さんゲスト中央後ろ>>小柴さんメインパーソナリティ右>>町田政則さん※最近だと、
皆さま、こんにちは。金澤田丸屋スタッフ、hanamaroです金沢は雪がうっすら積もっています。雪化粧された美しい兼六園の雪吊りも楽しんでいただけます。バレンタインデー企画犀星の愛の詩とプチチョコプレゼント室生犀星記念館にご来館のお客様に、愛の詩のカードとプチチョコがプレゼントされます。限定100個ですので、この機会にぜひ、室生犀星記念館にお立ち寄り下さい。(2月8日~2月14日)詳しくはこちら室生犀星記念館寺町・拝仏とパワースポット開運巡り金沢市には3つの寺院群
47都道府県の「愛着度ランキング」調査というものがある。各都道府県の「魅力度ランキング」調査はよく話題に上るが、愛着度とは「地元愛」ということなのだろうか。昨日配信されていたダイヤモンド・オンライン誌に、そのランキングが掲載されていた。魅力度ランキングは、年ごとにあまり大きな変動がないのだが、愛着度の方は大きくランキングが変動するらしい。2018年度ランキングに、前年度の順位も合わせて載せられているが、ランクが10以上変化したところが13件もあった。島根県が前年から22も順位
日本独自の童謡誕生100年を記念して制作されました。北原白秋と山田耕筰の二人の友情にスポットをあてています。私は男声合唱を学生時代から経験していますので、邦人作品に触れる機会が多くありました。北原白秋が生きた時代、明治末期から大正、昭和初期には、白秋を慕う石川啄木、萩原朔太郎、室生犀星、高村光太郎、大手拓次など歴史に残る素晴らしい詩人がいっばいでした。こんな時代を想像するだけでも楽しくなります。こういう映画をもっと長く上映していただきたいのですが、上映館も少なく、
金沢の中心街にある四高記念文化交流館。御覧の通りの見事なレンガ建築です。館内は左右が別々の施設になっていて、右側が石川近代文学館。石川県にゆかりのある文学作家さんや、彼らを生み出した土壌・背景まで解説されています。特に面白いのが、鏡花・秋聲・犀星、「金沢三文豪」と呼ばれる三人の人間模様。作品を読んでいるだけでは見えてこない、微妙な交友関係が見られます。詳しくは→石川近代文学館
ドラマ「あにいもうと」演出:清弘誠脚本:山田洋次原作:室生犀星出演:大泉洋、宮﨑あおい、笹野高史、瀧本美織、波乃久里子、太賀、西原亜希、一路真輝ほかTBSスペシャルドラマ現代版『あにいもうと』。室生犀星の原作ではありますが、山田洋次が脚本を書いてるからか、どことなく『男はつらいよ』を思い起こさせます。大泉洋もだんだん寅さんに見えてきて…。笹野高史と波乃久里子が夫婦役なのですが、この二人のドッシリ感によって、このドラマの奥行きが出たのではと思います。
にありて思ふものそして悲しく歌ふものー『抒情小曲集』室生犀星ーこれは遠方にあって故郷を思う詩ではないらしい。上京した犀星が、志を得ず、郷里金沢との間を往復していた苦闘時代帰郷した折に作った詩である。(※大岡信ことば館より)心と命が浄化される真っ白な朝(写真)まだ、水車があった子供の頃、この冬景色を水墨画にし、木版画を制作した。
恋人たちの小径(PART1)(couple12.jpg)(karump2.gif)(karusasa2.jpg)ささやきの小径(salon22.jpg)(foolw.gif)Subj:久しぶりに元気な小百合さんの生の声を聞いてルンルン気分でスキップしたくなりました!きゃははははは。。。(smilejp.gif)From:denman@infoseek.jpTo:sayuri@hotmail.comCc:barclay1720@aol.co
恋人たちの小径(PART2)【卑弥子の独り言】(himiko22.gif)ですってぇ~~あなたは、どう思いますか?ええっ。。。「新渡戸稲造の別荘などどうでもいいから、何か他の面白い話をしろ!」あなたは、あたくしにそのようにご命令なさるのでござ~ますかァ~?分かりましたわァ。。。あなたがそのようにおっしゃるのであれば、個人的なお話ではありますけれど、次の検索結果を見てくださいまし。。。(gog60409a.png)■『拡大する』■『現時点での検索結果』
11/29朝刊を読んでいたら、こんな新聞広告が目に入った。兼六園が舞台になっている文豪作品が紹介されていた。その中で気になったのは、芥川龍之介がお茶屋さんで小穴隆一へ手紙を書いているところや中原中也が日本武尊の銅像を見て涙が出てきたとか、泉鏡花の「大和心」では金沢神社、室生犀星の「芋掘藤五郎」では金城霊沢が出てきたところですね。桜の季節になると兼六園に行っていたが、こんなにも文豪作品に登場しているとは思いもしなかっただけに、ホンマにビックリしました。今度から兼六園に行ったと
室生犀星と人間学(muro026.jpg)(girl503.jpg)(himiko92.jpg)(himiko22b.gif)あらっ。。。今日は室生犀星と人間学ござ~ますわねぇ~。。。(kato3.gif)そうです。。。いけませんか?いいえ。。。とっても興味深いタイトルだと思いますわァ~。。で、デンマンさんは室生犀星にハマっているのでござ~ますか?いや。。。僕がハマッているわけではないのですよ。。。では、いったいどなたがハマッているのでござ~ますか?
🎼シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでこわれて消えたシャボン玉消えた飛ばずに消えた産まれてすぐにこわれて消えた風、風、吹くなシャボン玉飛ばそ🎼日本人なら誰もが口ずさんだ事が有るのでは?今朝は小雨で冬らしい気温でした。現在は重いどんよりとした曇り空。夜には再び雨模様ですが気温は一日中九℃から十℃です。とてもシャボン玉を飛ばそうと言った気分には成れそうに有りません。でも今朝の私は何故かシャボン玉♪遠い昔の記憶は結構あや
早いもので2018年も師走に入りました。12月の声を聞くと、陽が落ちるのが一段と早くなることもあり、何とはなしに気忙しく感じます。そしてわたしにとって今年の12月は、3月にお話しをいただいて以来練習を積んできたピアノ演奏の本番を迎える月であり、そのステージを無事に終えて2018年を締めくくりたいという思いをもって臨む、特別な月でもあります。羽田空港から長崎へ向けて離陸し約5分ほどすると、航路左手の眼下に富士山が手に取るように見えます。雪を戴き雲海に浮かぶ美しい富士の山は、やはり日本一ですね
この巻の「川」では、日本の作家「織田作之助」「日影丈吉」「室生犀星」三氏の作品で主人公の人生を川に見立ての作品集です。(024)川(百年文庫)810円Amazon
こんにちは、石澤真紀です。故郷の福岡の姉と決別して、「裏切り物」の烙印を押された私。昨日の夜は、室生犀星の「小景異情」を思い出して、口ずさんでいました。小景異情<室生犀星>ふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものよしやうらぶれて異土の乞食となるとても帰るところにあるまじやひとり都のゆふぐれにふるさとおもひ涙ぐむそのこころもて遠きみやこにかへらばや遠きみやこにかへらばやふるさとは、遠く離れてなつかしく思い出して悲しく歌うべきもので、た
ランチ後は食べ過ぎを解消すべく犀川方面へ少しだけ歩いてみました文学碑が色々でこちらは高浜虚子年尾の親娘の句碑室生犀星の文学碑犀川河畔は広々として気持ち良くウォーキングの人達も見られます残念ながら水鳥はいなくてでも、まったりと時間が流れるかのよう平日だからか金沢にしては珍しく静かな場所お勤めしてた頃を思い出す川の流れは変わらないなぁ念のため近くの墓地を確認し一度主人の実家へ今度は寝具など確認し相変わらずゴミ
【ドイツ】ムスリムの墓に卍TRT日本語ニーダーザクセン州のノルトハイムにある墓地でムスリムに当てられた用地にある記念石と12の墓石に赤いスプレーでマンジが落書きされた。11月10日未明に行..弔いの文化を発信するコンテンツメディア『弔いスタイル』登場供養の歴史・故人を偲ぶ心をテーマに国内外...ニコニコニュース家族のあり方、ライフスタイルが多様化する時代において、お葬式やお墓についての生活者の悩みも多様化しています。これまで、お葬式・お墓のあり方について...ま
室生犀星の小説が原作で、先日亡くなられた大杉漣さん演じる室生犀星本人を思わせる老作家と二階堂ふみちゃん演じる、チャーミングで、金魚の化身とも思える少女との不思議な関係を描いている作品で、室生犀星が理想の女性像を描いたらしいので、とにかく、少女が老作家のことをおじさまと呼んだり、一人称があたいだったり、丸いお尻がちょっぴりエッチだったりって感じで、二階堂ふみちゃんの持つ謎めいた雰囲気が生かされていて、大杉漣さんの優しい雰囲気と相まって、何とも言えない魅力的な作品でした。終盤は愛憎の憎しみの部分が