ブログ記事686件
新年の御挨拶を申し上げます元旦から恐ろしい、そして悲しい出来事に胸が張り裂けそうでした能登半島地震❗❗亡くなられた皆さま(94人)、未だ安否不明の皆さま(222人)(1月6日現在)不明のご親族を、又下敷きのご親族をひたすら待つ皆さま毛布一枚を抱いて避難なさっている皆さま未だ震度5強の地震がある中で片付けに精出す皆さま心より、心よりお見舞い申し上げますm(__)m(コロナ禍前の家族旅行は三年続けて能登の温泉でした。。。)そして、、、羽田事故❗❗今はただ早い原因究明が待たれます
『北国に住む人々にとって、雪は「降る」ではなくて「積もる」もの☆』『北国に住む人にとって、雪は「降る」ではなくて「積もる」ものなのだろう。一度積もれば、大切に思う人との距離を隔てる壁になる。<ひとすぢに逢ひたさの迫りて/酢のごとく烈(はげ)しきもの/胸ふかく走りすぐるときなり>。金沢出身の詩人、室生犀星が詠んだ『雪くる前』の一節である。こう続く。<雪くると呼ばはるこゑす/はやも白くはなりし屋根の上>。詩の背景は知らない。
FMやまとスマイル♪内のコーナーFMやまと-JCBAインターネットサイマルラジオ|コミュニティエフエムのポータルサイト日本コミュニティ放送協会(JCBA)が運営する、コミュニティエフエムのインターネットサイマルラジオのサイトwww.jcbasimul.com【リーディングワールド~朗読の世界へようこそ~】毎月テーマを決めて朗読しています。12月は一年の締め括りの月ですので、2023年のリーディングワールドを数ヶ月ずつ振り返りました。12/28は、今年の10、11月の振り
床暖房の日々。ぬくぬくでねむい…🥱講談社文芸文庫の詩集には、室生犀星の三詩集が収められている。たくさんの詩を書いた人なのでなかなか全ては読み切れないけれど、こうしてまとめて一冊の詩集になっていてありがたい。郷里金沢の風景、東京での暗黒な時期、そして少年の真心をこめた「抒情小曲集」、幸福を求めるように内的感情を含んだ「愛の詩集」、彼が家庭を愛した中で大切なもの得た喜びと失った悲しみの心情をうたった「忘春詩集」が収められいた。詩を読む人のその時の環境や心の状態にもよる
カッコイイッ!!欲しい!!この室生犀星めちゃカッコイイやん♪文アルでは、他のユーザーの研究報告書を見に行くことが、デイリークリア条件のうちの1つとなっており、自分の研究報告書には好きな召装を1枚掲示できるようになっています。今日、デイリーをクリアする為に行った先に、上の室生犀星がいたのです!人様の召装なので、どういう効果を持った召装なのかは分かりません。眼福とはこのことか〜〜♪
FMやまとスマイル♪内のコーナー【リーディングワールド~朗読の世界へようこそ~】毎月テーマを決めて朗読しています。11月は「思いに耽る」がテーマでした11月は、文化の日、七五三、ボージョレーヌーボー解禁、勤労感謝の日などと印象的なイベントがあり、その都度、文化や子供、働くことなどを考える機会になるのでは!?そして、ワインと「思いにふける」ことって似合うと思いませんかそこで、11月のテーマは「思いに耽る」でした。11月9日はどんなことを感じますか。※よろしければ、チャ
美容院へ行って、ヘアエステして髪を切ってもらった。短くなった。髪がきれいになっていい気分になったので、このまま帰るのももったいない気がして、雰囲気のいいカフェに入った。せっかくだから何か食べようと思ったけど、心惹かれるものがなくてラテだけ注文した。お供は、室生犀星の詩集。入った時はお客さんがいなくて、ひとり静かに詩集を読んでいたけれど、しばらくすると一組、二組、三組…と、女性同士のお客さんが立て続けに何組も入って来た。あっという間に賑やかな空間に。世界が変わってしまった
プライベートでちょっと落ち込むことがあり…こういう時本当に気持ちの切り替えが下手ですうじうじして、何事にも身が入らなかったり。仕事をしていれば気が紛れるけれど、ふとした一人時間につい、うじうじ気持ちの切り替え方法は人によって異なるかと思いますが、悩んだ結果、私の場合は読書かな、と思いました。ただ、読書も今はあまり長文を読みたくない状態なので、詩集はどうかな、と。恥ずかしながら、萩原朔太郎先生など全く読んだことがないので、これを機に読んでみたいです萩原朔太郎詩集(新潮文庫)[萩原
2023年12月11日(月)【季語】雪/冬ゆきふるといひしばかりの人しづか室生犀星(むろう・さいせい)1889〜1962年。詩人、小説家。昨年の12月11日の句→寒月に『寒月に〜小林一茶』2022年12月11日(日)【季語】寒月/冬寒月に喰つきさうな鬼瓦小林一茶(こばやし・いっさ)1763〜1827年。江戸時代後期の俳人。昨年の12月11日…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
室生犀星の最晩年の作品である「蜜のあわれ」の映画化を知った時はとても驚きました。擬人化されているとはいえヒロインは❝金魚❞ですし、一体どんな世界に!?とドキドキしながら映画「蜜のあわれ」を鑑賞しました。主演の金魚(赤井赤子)は実力派女優の二階堂ふみさん、老作家の役は大杉連さんです。時系列は時々前後するのですが、ほぼ原作通りで素晴らしい世界が出来上がっていました。二階堂ふみさんが本当に人間ではない者のような、金魚の化身に見えてくるから不思議です。金魚の衣装も秀逸でしたし、二階堂さんの立ち
故郷の山に向かひてふるさと、有りますか?都会ですか、田舎ですか?私は・・・この絵を見れば分かりますよね。確か、10月末頃に菩提寺へ行った時に丘の上のお寺近くの高台から眺めたふるさとの山の風景です。どうってことのない平凡な風景ですけどね。私は、晩秋の紅葉も好きですが、木々の葉も落ちた頃にまだ青々としている草原の緑がとても好きなんです。ふるさとを訪れる時、一番最初に浮かぶのが石川啄木のこの歌だったりします。「ふるさとの山に向かひていう事なしふるさとの山はありがたきかな」
久しぶりに室生犀星を読んでみたもしかしたら詩より小説の方が好きかもしれない。やさしい感じとさびしい感じが交錯していて、切なくも癒される気がするから。『或る少女の死まで』は、犀星の自伝的小説で、他に『幼年時代』『性に目覚める頃』の三編が収められている。主人公は「私」となっていて、「室生くん」とか「照ちゃん」とか呼ばれていた(本名室生照道)。◆幼年時代「私」7歳頃から13歳頃。繊細な少年時代の様子が描かれている。室生犀星は、犀川が流れる石川県金沢市出身とのことで、その地の
12月、師走です。もう今年後三回の配信なのですね。そんな12月最初の作品は、室生犀星作品「寂しい魚」です。室生犀星が童話を書いていたなんて、ちょっとびっくりでした。今日、たまたま舞台を観に行きましてね。色んなことを思いましてね。あぁ、根底に流れているものがあるかどうかって作品全体に派生するものなんだなぁと思いました。そういう意味において、この室生犀星作品はちゃんとそれがある。そう私は感じました。是非聴いてみてくださいまし。寂しい魚作・室生犀星Liste
(神奈川県横須賀市長沢)芭蕉が読み捨てられて最早顧みられない時代があったら、その時は人類がこの土地の上に棲息しない時であるかも知れぬ。人々がこの土地にいなくなっても、或いは芭蕉だけが、彼の俳句だけが、禿山の上に残っているかもしれぬ。ー室生犀星『芭蕉襍記』ー※一部をひらがな表記にした。送り仮名、旧かなは現代かな仕様にした。横須賀に帰っている。なんと眩しい天気だろう。「おくのほそ道踏破」での石川県、福井県はほぼ雨だった。「関東南部」は本当に穏やかだ。確かに「乾燥」はしている
「不倖なんてものはお天気次第でどうにでもなるよ」(室生犀星)雨が降った後、晴れになるように。夜の後には朝が来るように。不幸なことが起こっても、その後に幸せがやってくる。肝心なのは長い目で見ること。そして、これって幸せの前兆だよねと思うこと。その思い自体が、自分の気分を楽にするよね
『蜜のあわれ』(2015)老作家が描いた物語から息吹を得、人の姿で現れる金魚とそんな金魚に孤独さや老いを晒し、自らの妄想に耽溺してゆく男のファンタジー室生犀星が原作だと足を運んだ人はいたのだろうか大杉漣が主演だと足を運んだ人はいたのだろうか永瀬正敏も出ているし、高良健吾の芥川龍之介も不思議な魅力だ人気も実力もある真木よう子が出ているのも贅沢なのだがやはり見たいと思わせたのは2つ二階堂ふみの映画だという事と監督を、変な作品撮らせたら一級の石井岳龍(聰互)だということカッ飛んで
穏やかな一日でした干し柿も定位置について気持ちいい~って言ってそうです上空の雲は流れているのが判るほどですが地上は微風です今日も青空文庫に行って短めの物を読んできました写真の2枚目がそれなんですが室生犀星の「芥川の原稿」同じく室生の「汽車で逢った女」の2編鴎外の「ファウスト」は冒頭で断念・・w読むには覚悟が要りますね^^;「盃」なんてのは短編ですが読み終えてすごく満足度が高い作品です鴎外は大好きですね~
◆関東大震災の時も、永井荷風はやっぱり永井荷風だった話◆「関東大震災百年文豪たちの九月一日」という本を手に取りました。関東大震災百年ー文豪たちの「九月一日」Amazon(アマゾン)様々な文豪たちが見て、感じて、書いた関東大震災に関する煌めく文章を集めたアンソロジー。竹久夢二が震災直後の東京を取材し、都新聞に書いた記事もほんの一部収録されています。(10/11のブログに書いたあれ↓)『「竹久夢二が見た震災直後の東京」展』先月のことですが、中日新聞東京本
(石川県金沢市兼六園)ゆきふるといひしばかりの人しづか室生犀星今は新幹線の中。金沢を出て、これから東京へ帰る。今日は芭蕉が訪れた卯辰山を散策し、東茶屋街、金沢城、兼六園、鈴木大拙館、泉鏡花記念館、立花北枝(「おくのほそ道」に登場する芭蕉の弟子)旧居跡、室生犀星記念館を見て来た。今日も実によく歩いた。卯辰山登山では汗が出るほどだった。兼六園では運良く「雪吊り」の作業を見ることが出来た(上の写真参照)。(鈴木大拙館)とりわけ感動したのは鈴木大
室生犀星のふるさと室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思ふもの」の詩歌の出だしは、短歌の語数と合っているふるさとは遠きにありて思ふものそして悲しくうたふものよしや平仮名ならふるさとはとおきにありておもふものそしてかなしくうたふものよしや沓冠はふとおそうはてのくやから「嘘を問ふ、果て退くや」となる故郷は家起きに在りて思ふものそして悲しく歌ふもの止しや「と」は「家」で家のことこれなら、家に居て歌を作ったことになる事実、室生犀星は、この詩歌は、故郷であ
このたび、金子冬実著『まぼろしの枇杷の葉蔭で―祖母、葛原妙子の思い出―』が刊行されました。2023年9月、書肆侃侃房(かんかんぼう)刊。謹んでお祝い申し上げます。戦後短歌史を代表する歌人の一人、「幻視の女王」とも呼ばれる葛原妙子を祖母にもつ金子冬実さんが、孫の視点から、祖母について書いた初の書物です。金子さんは現在、早稲田大学や東京外国語大学等の非常勤講師。金子さんには、ちょうど1年前、私からお願いして「軽井沢高原文庫通信」第100号(2022年11月)に葛原妙子に関するエッセイをご執
あちこちで紅葉の便りが。。。「垣にそひて」まだ青い垣根にそうてうら町の静かな路がつづいている。どの家にもささやかながら庭があり庭には雨あとの水がたまっている清い水の上に水の影がある。さういふ景色のなかに動かない秋がこもっているのかわたしの歩みも静まる心もちがする湿りをおびた土の上に垣根の葉が濃(こま)かい。さういふ景色のなかでわたしはふと耳をかたむけた。聞こえないくらいひっそりと誰かが爪を剪(き)つているらしい音がしている。さういふ景色のなかで貝のやうな爪を切る
週末、1人軽井沢へ秋の軽井沢はお天気良くちょうどいい感じでした!マスクを取って綺麗な空気を吸いマスとても気持ちよかったですやっぱり最初はのんびり沢村ロースタリーへランチも兼ねてクロックムッシュ、このあとドーナツとってもゆっくりできました14時過ぎたあたりから暖炉に火が灯りメラメラ(^^)これから寒くなるのかしら?と思いつつ涼しいこの季節は、暑がりな私にはちょうどいい(^^;;季節に合わたアレンジは毎回素敵今回の目的は室生犀星の自宅訪問つるや旅館前の小道を歩いて行
10/17→トウイナ→遠いな→何が?ふるさとは遠くにありて思ふもの。そして悲しくうたふもの。いやいや、室生犀星(むろうさいせい)先生の心情とは違い、素直に字面だけ読めば望郷の詩句にほかならない。10/17→イマ(ル)イチナ→いまいちな日どおりで、今日は車で走行中に次から次と赤信号に変わってしまったんだ、いつもなら八分で到着するのに、今日は十分を超えてしまった。こんな日もあるよな┐('~`;)┌紅茶を飲もうとティーパックを引っ張り出したら、パックから糸がとれてしま
「栗の毬(いが)籠の中へも日がはひる」<細見綾子>「栗のつや落ちしばかりの光なる」<室生犀星>どこからともなく「神輿音頭」のメロディーが流れる。▼喧嘩神輿で知られる松山秋祭りも始まった。このころになると
室生犀星の母と娘(muro010.jpg)我は張りつめたる氷を愛す斯る切なき思ひを愛す我はそれらの輝けるを見たり斯る花にあらざる花を愛す我は氷の奥にあるものに同感す我はつねに狭小なる人生に住めりその人生の荒涼の中に呻吟せりさればこそ張りつめたる氷を愛す斯る切なき思ひを愛す昭和三十五年十月十八日室生犀星之建詩集『鶴』巻頭詩「切なき思ひぞ知る」より(kato3.gif)この詩を読むとねぇ、僕はどう言う訳か背筋がゾクゾクと寒くなってくるのですよう。読む人に温
草彅剛さん「罠の戦争」最終回シーンより「二つの心」誰にでも親切でありたい誰とでも戦へるようになりたいさういふ二つの心がいつも心をゆききしている心の底ではめつたにひけをとらない必ずいいものが書けさうな気がするそればかりがいつも脈うつている私の本統をささやき交わしている室生犀星(ほるぷ出版「日本の詩」「室生犀星」「星より来れる者」より)名を残す人々の静かなる自信と葛藤・・心に沁みる涼しくなりましたねhttps://fujinkoron.jp/articles/-/897
九月autumn残暑お見舞い申し上げます金魚の昼寝金魚の昼寝|歌詞付き|赤いべべ着た可愛い金魚日本の名歌・世界の名歌のチャンネルです。童謡、唱歌、叙情歌など、日本と世界の愛唱歌の数々を美しい映像と共にお送りしています。ぜひ『チャンネル登録』をしてお楽しみください。皆様からのコメント、お待ちしています。*歌・ピアノ:藤色くおん『金魚の昼寝』は、1919年(大正8年)に作曲された日本の童謡です。作曲者弘田龍...youtu.be赤いべべというと、『蜜のあわれ』を想起。『蜜の
<徳田秋声、室生犀星>1306「縮図」徳田秋声長編広津和郎:解説新潮文庫昭和16年、軍国主義への傾斜を深めていた当時の政府の忌諱にふれ中絶のやむなきに至った秋声最後の作品。資産家の養子均平と芸妓銀子という平凡な市井の人物をいぶし銀のような色調で淡々と描き出すなかに、作者の人生と芸術への考え方を織り込んで最高の完璧さを示す。自然主義的人生観が、無味乾燥な凡人生活の描写から抜け出して、崇高な悟りにも匹敵する境地に達している。
9月19日は「トークの日」。こんな日にはチャゲ&飛鳥(現:CHAGEandASKA)の『万里の河』を歌いたくなりますね。「トーク、トーク、何処までもトーク……」。室生犀星の「小景異情」という代表的な詩の一節。「ふるさとは〇〇にありて思ふものそして悲しくうたふもの」。〇〇に当てはまる言葉は?長らく「遠く」だと思い込んでいましたが、よく確認してみると「遠き」でした。1889年(明治22年)、室生犀星は金沢で私生児として生まれました。複雑な事情があって故郷には拠り所がなかったようです