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“2016年イギリス、SNSに投稿された動画が世界中を感動させた”・・・・・実話の映画化です『父と僕の終わらない歌』主演:寺尾聡、松坂桃李、監督:小泉徳宏アルツハイマーになった父とその息子が起こした奇跡の実話を元にしているんですね<記憶をなくしても、家族の愛は変わらない>寺尾聡が歌う歌声が心に滲みますラストシーンで流した涙をTV番組で、松坂桃李氏曰く、“自然と溢れ出た涙でした”と言っておりました映画チラシ
実話を元にした映画を紹介する「映画になった恐怖の実話Ⅳ」(鉄人社)を一読する。これまでのシリーズはだいたい50作品くらいの実話を元にした映画を取り扱っていたが、今回のパート4は33作品とちょっと少なめ。その分、一つの作品の解説にいつもより多くのページが費やされている。シリーズのパート1の辺りは、わたしも見知った有名作品が多く扱われていたが、さすがに4冊目に当たる本書は見たことがある映画が少ない。そんな中でわたしが見ていた映画は以下のようなもの。●「対峙」●「ミスター・グッドバーを探して」●
「USエアウェイズ1549便不時着水事故」その後の物語2009年1月15日にニューヨーク上空の突然の事故にも関わらず乗客155人全員が無事救助されたことで有名な「USエアウェイズ1549便不時着水事故」。この事故の原因究明の中で繰り広げられる人間ドラマを描いたのが本作です。劇場公開当時の2016年に、この事件は今だに覚えていて「(機長は)すごい判断力、決断力を持った人だな」と関心したことは覚えていましたが、事件後の原因究明で本作で描かれているような「機長の判断は正しかったの
名優陣が名演技を魅せる歴史超大作出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公である国岡鐡造の半生を描いた作品でV6(当時)の岡田准一が20代から90代の鐡造を好演しています。実は、本作の原作を読んでいないので原作のどこまで描いているのかわかりませんが2時間30分強によく纏めた作品だったかと思います。以前なら本作のような歴史超大作は、ロケ地や当時を描き出す為の壮大なセットが話題になりましたが、CGの進歩の為か全く話題にならず逆にCGが描き出す映像のリアリティさに驚かされました
知らないうちにあなたは監視されている2013年6月、英国ガーディアン紙のスクープ記事である米国政府が秘密裏に国民のみならず全世界の電話、ネットをハッキングしていたことが明るみになったいわゆる「スノーデン事件」。本作では、その全容が描かれています。巷で言われている主要国が国民を監視しているという噂。薄々「本当だろうなぁ」と思っている方も多いかと思いますが、その現場の裏側を映画とはいえ、見せられるとその事実に驚き、また、関係者のストレスフルな毎日にさらに驚かされます。初
世界最悪の事故から学ぶ教訓簡単に書けば海底油田が爆発して、残された126人が逃げる話ですが、まぁ、酷い話です。人災映画です。マニュアル通りに作業を進め、各責任者が自分の役目を真面目に行っていたら起こらない話です。システム開発でも設計、開発とした上でテストを行い、システムリリース(開始)前にも数々のテストを行い、やっとリリースできるのですが、それでも大小異なるものの何かの問題が出てきます。手抜きをすると必ず、その何倍もの問題が出てきますが、本作はその悲劇が海底油田で起こりま
アメリカの暗部を描いた作品1967年のデトロイト暴動の最中に黒人3名の死亡の他白人3名と黒人6名が重傷を負ったアルジェ・モーテル事件。暴行を加えた警察官3名が陪審員制度の壁により全員無罪という謎の判決が下され、現場での真実がいまだに解明されていない米国の暗部となる事件を取り扱ったのが本作です。2時間を超える長時間映画でしたが驚愕の展開、まさかの結末に上映時間ほどの長さを感じませんでした。暴動の中、黒人男性が冗談で放ったスターターピストルの暴発音。この音を聞いていたのが人種
白人と黒人のコンビが織りなすバディムービーの秀作2019年度アカデミー最優秀作品賞受賞作品です。ここ最近のアカデミー作品賞を見ると「ん?なんで?」と思える出来の作品をたまに目にすることがありましたが、本作は納得の素晴らしい作品でした。物語のベースは1962年にあった実話で、黒人の天才ピアニストとイタリア系(白人)の彼の運転手兼ボディーガードとが向かうアメリカ南部への演奏旅行を描いたものです。当時のアメリカは今以上に黒人差別が根強く残っており、彼らが旅で辿る南部は特にその傾
普通に教育を受けられない人々もいるアメリカとの国境近くにあるメキシコの街。毎日、窃盗、殺人が起こり子供達は死と隣り合わせの環境で生活しています。当然のことながら学校はあるものの教育環境は整備されておらず、教師もやる気も無ければ、学力も国内最低。そんな絶望的な環境に一人の教師が赴任して、生徒達の自主性、やる気を起こすだけでなく、国内トップクラスの生徒を輩出する物語です。で、この作品は実話がベースです。驚きです。作品を観て複雑に思えたのが、子供達の教育環境、家庭環境です。一
人生を見直す為の深い作品大好きな監督の一人イーストウッドの作品です。実話がベースで、麻薬の運び屋を逮捕したら90歳の老人だった。たったこれだけのお話しです。何も面白くはない。普通であれば映画製作会社が興味を示さない題材もイーストウッドにかかれば、人生を見直す深い話になっています。主役の老人は、かっては家族を顧みず趣味のゆり作りに精を出していた一人の男。月日が経ち、肝心のゆりも売れなくなり、気付けば家族から見放される始末。そんな彼に舞い込んだのが「荷物さえ運べば大金が
嘘のような本当の潜入捜査官のお話黒人社会が抱える問題に鋭くメスを入れ続ける鬼才スパイク・リーの最新作は、白人至上主義の過激組織”クー・クラックス・クラン団(KKK団)”への潜入捜査を行う黒人刑事と白人刑事のバディ・ムービー。このスリリングな題材、1979年に米国に実際にあった話。電話は黒人刑事、会合には白人が参加するという頭脳プレーで上層部の信頼を勝ち得て、組織の中での地位も上げ、組織が企むテロ事件に立ち向かう内容は、普通のアクション映画と何も変わらない。こんな話しが本当
ソウルの春(字幕/吹替)Amazon(アマゾン)以下、現在配信が始まったばかりの映画のネタバレがあります。ご注意ください。先日、amazonprimeで2023年(日本公開は今年、2024年)の韓国映画『ソウルの春』を観た。少し前の記事で「韓国映画は、その黄金時代だった2008年から11年の勢いを取り戻しつつあるのではないか」と書いたが、この作品を観て、またもその兆しを見たような気がした。思わず口をぽかんと開けてしまうほど、素晴らしい出来映えである。1
ジャーナリズムの真髄がわかる作品危険を顧みず世界の紛争地帯の最前線に潜入し、戦争の真実や悲惨さを報道し続けたアメリカ人ジャーナリストであるメリー・コルヴィンの半生を描いた作品です。物語は彼女が瀕死の重傷を負った2001年のスリランカで始まり、最後の取材となる2012年のシリア・ホルムまで続きます。取材各地で目にする悲惨な状況や恐怖により自らPTSD(心的外傷後ストレス障害)を負っても止めない彼女の取材への姿勢は迫力しかなく、ジャーナリストのあるべき姿を見せてくれます。特に最
スクリーンを通してわかるテロの恐ろしさ2008年11月26日にインド・ムンバイで起こった「ムンバイ同時多発テロ」。惨劇の1つとなった5つ星ホテルであるタージマハル・ホテルを舞台にテロ組織から脱出を試みるホテルスタッフと宿泊客を描いた作品です。最初の穏やかな風景とは裏腹にテロ侵入後の物語は、まぁ怖いとしか形容ができない迫力。2008年のこの事件は知っているものの詳細までは把握していない。その為、実話である、(私が)結末を知らないということも手伝って全編恐怖を感じながらスク
ケネディの活躍とは別のキューバ危機回避1962年のキューバ危機回避に奮闘する旧ソ連の軍人とイギリスの一介のセールスマンの物語です。驚くべきことに実話です。「キューバ危機」を回避する映画としては「13デイズ」が有名です。危機回避は、ケネディをはじめとした政治家達の交渉の功績だと思っていましたが、本作を観てもう1つのサイドストーリーがあることに驚きました(そもそもこのエピソードが無ければ、その後の世界はどうなっていたことかと思うとゾッとします)。ジャンルは異なりますが、名もな
祖国の誇りを抱いて走る韓国映画で実話をベースに製作された映画です。本作鑑賞するまえ知らなかったのですが1936年のベルリンオリンピックのマラソン競技の金メダルと銅メダルは日本だったそうです。が、メダル獲得に奮闘したランナーは二人とも日本統治下の韓国人。その後、第二次世界大戦が終わり、日本統治は終わるものの、韓国はアメリカの統治下で扱いは難民国。そのような状況においてかってベルリンオリンピックでメダル獲得した二人のランナーがマラソンランナーとしての逸材の若者を発掘し、そ
豪華なキャストを集めて製作する作品だろうか?1930年代のニューヨークを舞台にした作品でキャストは多くの人気俳優と歌姫。これだけのメンバーを集めることができれば、娯楽超大作を作れるものの本作は不思議なキャラクター設定に加えて不思議な国家陰謀論の作品でした。実話にインスパイアされたストーリーが原因なのか?非常に不思議な映画でジャンル的にはサスペンスやスリラーに該当する作品かと思うが、観終わった後はホラー映画を観たような感覚に陥りました。内容的に下手すると大コケしても不思議
『虎に翼』昨日、今日はちょっと涙無くしては見ることができず・・・。な、展開でしたね今日は、ライ麦パンのハムサンド。あとはポテトサラダ、と小夏柑。お隣の社長さんに頂いたじゃがいもはこれで終了!ポテサラに入れるゆで卵、ちょっと半熟過ぎたので殻をむいてからレンチンしてみた。で、「どんなぐあいかな?」と触った途端に爆発ちょっとした惨事でした梅雨入りだそうですま、どっちにしても映画ざんまいは続きます今週は、この2本。実話に基づいた・・・、と
韓流ドラマを多く放送しているCSチャンネルで見たのは「僕の特別な兄弟」2018年韓国(日本公開は2022年)脊髄に障がいのあるカン・セハ(シン・ハギュン)と、知的障がいがあって水泳のうまいパク・トング(イ・ガンス)は少年のときから施設「責任の家」で育ち、兄弟のような関係を築きます。施設を運営していたパク神父が亡くなり、収容者は障がいの性質によって離れ離れに暮らすよう役所から勧告されます。なんとか一緒に暮らせるように役所に働きかけますが、決定を動かすことはできません。そこで、みんな
全く諦めない父親とその家族の奇跡の物語心臓疾患を持つ娘の寿命はあと10年。成人式を迎えれないことを知った娘の父親は何とか娘の病気の完治を求めて日本全国、海外まで足を延ばすが解決策が見つからない。その時、実験中の人工心臓の存在を知り、研究を進めている大学に協力を依頼するが予算不足などにより娘の寿命までに完成は見込めない。普通ならここで「娘との思い出作り」を考えると思われるものの、この父親は諦めるという発想がなく、考えた末に出した答えが「娘を救う為に自ら人工心臓を作る」考えを思
人は一人では生きていけない一人の女性の悲劇を描いた作品です。主役の女性は、幼少期から母親のDVで苦しみ、売春や薬物に手を染めます。そんなある日、売春の相手の薬物トラブルに遭遇し、彼女はある刑事と知り合い人生の歯車が動き出します。作品を観ながら、ここまでの最初のエピソードだけである違和感を覚えました。「彼女(杏(あん))は、なぜ周りに助けを求めないのだろうか?」日本には、警察をはじめ多くの相談窓口があります。法律やその他理由により助けを求める人を救済できるかどうかはわかり
『エドガルド・モルターラある少年の数奇な運命』公式サイト今週は名古屋発の山陰へのツアーに参加しており、今日久しぶりにパソコンに触れております。出かけた先は、出雲大社→足立美術館→松江城という強力な組合せでしたが、いずれも私にとっては初めての場所ばかり。新鮮で厳かな感動のある旅でした。本日の映画はイタリアの巨匠マルコ・ベロッキオ監督の『エドガルド・モルターラある少年の数奇な運命』。19世紀のイタリアで、カトリック教会が権力強化のために7歳になる少年エドガルド・モルターラを両親のもと
(スポーツ報知様より画像拝借)
https://natalie.mu/eiga/news/523443ようやく完成発表となりました。記事のコメントでも書いたけど、原作の登場人物にはそれぞれモデルがいる。実際に会った人もいるし、恐らく永遠に会えない人もいる。映画では実在の人のキャラクターをカリカチュアライズしたり、男女を入れ替えたりもした。その点は創造であり、創作である。公開までまだ時間があるのでこれからも情報発信します。ご期待下さい。
今日はAmazonプライム・ビデオで、これを観ました。ビル・ピッツェンバーグと言う、実在の空挺救助隊の話です。良い映画でした。アメリカらしい話です。
昨日、観てきた映画「夜明けまでバス停で」。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりしていたホームレスの女性が襲われて命をおとしてしまった、という実際にあった事件をモチーフにした映画です。コロナ禍で突然、仕事と住む場所を同時に失った主人公の女性。まじめに生きてきたのに、元夫の借金を背負ったり、実家との折り合いが悪かったりするばかりに、貯金も少なく助けてくれる人もいない。あっという間にホームレスに・・・。主人公が勤めていた居酒屋の職場環境や人間模様も胸くそで、前半は結構暗い気分になるのですが・・・。後半
皆さま今週も1週間お疲れ様でした♡またまたかわいいスタンプに惹かれて〜CA時代の思い出話♡よかったらお付き合いください水泳は客室、操縦室乗務員のマストでございます皆さまは夏休みに体育で水泳クラスありました?こういうの使って練習しましたかCA/パイロットに話を戻しますと航空会社にもよるけれど救命胴衣をつけてお客を引っ張り◯分以内に◯メートル泳げないと✖︎訓練生にもなれません救命ボートを膨らませてお客様を◯分以内にから移動させる訓練とかは合同で毎年ありまし
やはり実話で心温まりましたホテル・ムンバイ…はまだ観終えていませんが今日2本目に観たのはグリーンブック…黒人が安心して泊まれるホテルの本の名前がタイトルです…我が家の母がもう15年くらい前に長期入院していた時…ラバーンに会いたいと言いラバーンやMaryがお見舞いに来てくれましたラバーンはバハマ🇧🇸出身の肌の色は黒Maryはひぃひぃひぃおじいちゃんがアメージンググレースを作った人…肌の色は、白母はラバーンのことを昔の日本人のようなおくゆかしさのある人と、いつも言ってい
2018年製作のカナダ・ベルギー合作映画「ハミングバード・プロジェクト0.001秒の男」(原題:TheHummingbirdProject)をケーブルテレビで鑑賞。株の取引ではミリ秒単位の差で莫大な損得が発生するため、その遅延を減らすべく、どこも新しいシステム構築に取り組んでいた。ヴィンセントと従兄弟のアントンはカンザス州にあるデータセンターとニュージャージー州にあるニューヨーク証券取引所のサーバーまでの直線距離1600kmに光ケーブルを敷くプロジェクト実現のため走り出す。この実話を