ブログ記事27件
11/16初心者の為の能楽入門講座山形県酒田市庄内能楽館一部は、社中の方々の発表会。ちょうど最後の番組、狂言〈柿山伏〉?のときでシテ山伏が男性でアド二人が女性でした。久しぶりひ素人の狂言を観た。第二部から有料。解説中村修一辰巳大二郎▽仕舞〈野宮〉髙橋憲正〈須磨源氏〉澤田宏司地頭/當山淳司地謡/辰巳大二郎、田﨑甫、石塚尚寿▽狂言〈柑子〉シテ/中村修一アド/破石晋照▽能〈葵上〉シテ/宝生和英ツレ/葛野りさワキ/大日方寛ワキツレ/渡部葵アイ/中村修一
昨日は夫の会社のセミナー受講者とその家族向けの夜能の会に行ってきました。演目は『船弁慶』です。番組表の通り先ずは朗読があり朗読の台本の作者と声優さん宝生流宗家の宝生和英さんの対談がありその後いよいよ船弁慶を鑑賞しました。朗読で大体の内容を理解してからの能鑑賞なので馴染みのないものにもわかりやすかったです。そして最後は仕舞を拝見しました。こういう催しから少しずつ理解できるようになりたいです。
今年も、長良川薪能を観に行くことができました。前日に台風接近による雨もあったので、少しやきもきしましたが、無事、前日午後から晴れ、長良川沿いの特設会場での公演を拝見できました。令和7年度第38回長良川薪能解説幸清流小鼓方後藤嘉津幸素謡みなもと会鞍馬天狗連調子ども演奏者・岐阜大学能楽同好会・桂会火入れ式岐阜市長・実行委員長・副実行委員長(2名)仕舞宝生流シテ方玉井博祜野宮狂言大蔵流狂言方茂山忠三郎仏師能宝生流シテ方宝生和英橋
宝生の能特別公演―秘曲を観る会ー宝生流第20代宗家・宝生和英が一子相伝の秘曲「草紙洗乱拍子」に挑む(コメントあり)-ステージナタリー『草紙洗―乱拍子―』宝生流家元にしか上演が許されていない一子相伝の曲は、現宗家も子方としてご先代と共にお勤めになったと伺った。<乱拍子>は、<常とは異なる拍子>という意味で、『道成寺』専用という事ではないと聞いていたが他の曲では初めて拝見した。装束も緋の長袴で足(足袋)が見えず、気品があり優雅。本面を御使用になられるとの
昨日の現代的なモダンな舞台から、今日は能の舞台を鑑賞。名古屋宝生会蛍火能解説和久荘太郎復曲能玉井宝生和英橋本宰・野村又三郎・野村信朗・伊藤泰前シテ豊玉姫後シテ海神:宝生和英ワキ彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと):橋本宰前ツレ玉依姫後ツレ豊玉姫狂言不見不聞松田高義・伊藤泰・野村又三郎能生田敦盛シテ敦盛:内藤飛能(とびよし)子方内藤端駿(みずはや)開演前に解説があったので、聴けるように到着しました。
令和7年国立能楽堂3月普及公演『玉井―貝尽ー』<復曲>というのを一瞬疑問に思ったが、宝生流では300年途絶えていたと分かり興味を持った。(解説末尾参照)宝生流寛政版謡本寛政十一年(一七九九)刊宝生流寛政版本内組ちなみに一橋家は宝生流だそうなので、これから大河ドラマにも登場すると良いな。前場では正先に井戸と桂の木の作り物。ワキ座に立つ彦火火出見尊(山幸彦)が桂の木影に隠れている体。そこに二人の美女が現れる・・。素晴らしい面装束なのでまさしく美
2025/4/4野村萬斎靖國神社「第32回奉納靖国神社夜桜能」2日目夜桜能2日目。昨日とは反対側の席で、橋渡しが近く、火入れ式も近くで見られた。今日は狂言の演目「舟渡聟」はTVで紹介されていたこともあって、内容がちょっと分かって楽しかった^_^内容が分かってるから動作とか間合いの取り方も分かり楽しかった^_^型通りにやっていて、これがずーと昔の人達も楽しんでいた演目だったのかと思うと面白さは普遍なのか?と思った。能「海人」は好みの演目だった。物語もだけど、装束や音楽や舞が好み!
昨夜、宝生能楽堂へ『夜能』を観に行きました。まったく予習なし。なので、いきなり朗読劇が始まったときは仰天しました(笑)けど、すごく良かったです。さすがは実力派の人気声優・舞台俳優さん。表現力にはものすごいものがありました。休憩を挟み、次は朗読劇の脚本家、声優さん、能楽師の方3名による、ちょっとゆるい(笑)トークショー。幻の雅楽器、『う』をよみがえらせたものの紹介もあり、とても楽しめました。そして、いよいよ本演目『清経』の始まり。いや~、やっぱり能は好きだなー。スーッと
2024/5/19(日)山形県酒田市庄内能楽館能〈翁〉シテ翁/宝生和英三番叟/中村修一千歳/和久荘太郎面箱/飯田豪笛/藤田貴寛小鼓頭取/大倉源次郎脇鼓/飯冨孔明、大倉伶士郎大鼓/亀井洋佑地頭/武田孝史地謡/水上優、亀井雄二、田崎甫後見/小倉健太郎、辰巳大二郎狂言後見/高野和憲、深田博浩庄内能楽館に行くのは2018年以来。その時の観能記。↓『庄内夜遊の調べ』山形県酒田市にある庄内能楽館に行って来ました。今年で40周年を迎え、公益財団法人に移行してから5周
なにっ⁈日本の古典芸能『能楽』がシルクロードと関係あるの?「東アジア文化都市2023静岡県」特別講演会『シルクロードが生み出した芸能〈能楽〉』をテーマに宝生流家元宝生和英(かずふさ)氏がお話してくれるというので聴講してきた。☟能楽宝生流第20代宗家宝生和英氏きっと生で能楽を鑑賞できる良い機会に違いない(^^)会場は静岡県立大学小講堂☟写真はしすおかネットのサイトからお借りしました・能楽とはなにか?・アジア文化の日本列島への伝播と影響・ユーラシア大陸からみた日本の伝統芸能とい
開場40周年記念公演。宝生和英さんの船弁慶。前シテの静が、とても美しい。びっくりするほど。体型も含めて、難がない。静の見せ場である中ノ舞に見とれてしまった。舞収めて烏帽子を落とすに至る動きがなんとも言えない素晴らしさ。増女という面も美しいだけでないような何かを感じた。後シテは、大胆に、ダイナミックに、華麗に、身軽に。今回は出の方法が違うとあったが、よくわからない。揚幕内で桓武天皇九代の後胤と名のるところだろうか。その他船出してから名所を船頭が語る場面あったりしてちょっ
今日は名古屋能楽堂へ、名古屋宝生会「蛍火能」を観に行きました。ここ何回か、予定が合わず観に行けていなかったので、久しぶりの能公演です。能「竹生島」シテ宝生和英能「土蜘」シテ内藤飛能(とびよし)仕舞「高砂」/仕舞「巴」/仕舞「藤クセ」/仕舞「安宅」/仕舞「猩々」/狂言「萩大名」/仕舞「難波」/仕舞「小袖曽我」/仕舞「東北キリ」/仕舞「玉葛」/仕舞「是界」番組は、能が「竹生島」「土蜘」の2本というたっぷりな内容。開演前に和久
『翁』金沢出身・高橋憲正氏の披きなので見所にも加賀宝生関係と思われる方々がおいでのご様子。近頃は他の流儀でも順次披かれる様で、大過なくお勤めになるのが第一の目的と聞く。そうなると、他のお役の方々も経験豊富になられるのだろうか?細かいことだが、後見による面の仕舞方がザツに観えた。三番三が体格の良い演者が小ぶりの面を付けられた為、子供の様な印象が強くなった。『源氏供養―真之舞入―』宝生宗家の舞台を堪能。後場の<はずかしや・・>での可愛いいこと・・もっとも、紫
12月25日クリスマス🎄の日。能楽のお仲間と水道橋にある宝生能楽堂様へ。個人的に、大好きな能楽堂で、しっとりとしていて、心身が整う、落ち着く能楽堂なんです。2025年には、お建て替えとなり竣工予定は、2028年だとのこと。それまでに、できるだけ多く足を運びたいものです。観能前に、お茶☕timeロビーには、能楽評論家でいらっしゃいます『金子直樹先生』と記念撮影。いつもダンディでお優しい金子直樹先生には能楽の深さや面白さをお聴きしており
10月17日(日)横浜能楽堂狂言『二千石』(大藏流善竹家)シテ(主)善竹彌五郎アド(太郎冠者)善竹隆司(休憩)能『井筒』・物着(宝生流宗家)シテ(里女紀有常の娘)宝生和英ワキ(旅僧)森常好笛:竹市学小鼓:成田達志大鼓:國川純地頭:武田孝史面:節木増(作者不明)ひどく寒くなって。雨も降って。狂言『二千石』、2回目かな。無断で旅に出たアド太郎冠者を、成敗する威勢のシテ主。左手に太刀を構えて出てくる。京に行ったと聞いて、様子を聞きたく
日経でも、図夢歌舞伎の記事がでた。こちらは、舞台芸術全般に対するもの。この記事でちゅうもくされるのは、結びにかかれている「リアル舞台の代わりに配信を用意したわけではない。例えば能の普及は配信を中心に行うなど、豊体公演とは別の役割が配信にはある」という言葉。いろいろなメディアを状況に応じて使いこなし、究極は、生の舞台での公演ということか。わたしも、YouTubeで配信されている藤間勘十郎、中村壱太郎、尾上右近、松本幸四郎の映像をよく観るが、なかなか意欲的でたのしめるもの。これからも
先日は、『能楽公演2020終息祈願』の当日パンフレット用のインタビューとして、この方にお話をお聞きしました。宝生流20世宝生和英宗家。能楽界2番目の大流派を統率する、34歳の若き家元。若くして宗家を継承され、ご先代亡き後はご苦労も一塩であられたであろうことは、私のような者でも容易に想像出来ます。しかし、和英宗家は、とても逞しく、そして頼もしく感じました!このコロナ禍のずっと以前から考え準備されていたという動画配信のプラットホーム制作・コンテンツ制作に誰よりも早く取りかかられ、し
昨晩、Eテレで放映されていた【シュガー&シュガー】の中で音楽の実験的アプローチの一つの試みで現代文を能楽のお囃子と舞と融合させるという企画。どうしても、古文になると聴いていても、意味が分からないからつまらない・・・など、そのような理由で観能から離れてしまう方もおおいとおもいますが・・今回の企画!とてもシュールで斬新で素晴らしかったです♬以下の謡にのせて、宝生流宗家が舞い、大倉源次郎先生と亀井広忠先生のお囃子という演出。文面は以下・・・---------
第一線で活躍中の能楽師に能の真髄を聞く。the能ドットコムがお届けするロングインタビュー。・・第5回は『宝生流二十世宗家宝生和英能楽界に新機軸を打ち出す』です。聞き手は、大島衣恵さん。(喜多流能楽師)・・★第1部能をマネジメントする★第2部これから能が生き残るためにというテーマで大変興味深くもありまたわたくしも大変共感させていただくところもありました。・・『能でメンタルトレーニング』『能の行く末のためにも、先人の教えを疑え』などなど斬新なお考えを惜しみ
ちょっと前のことになるが、今年の松尾芸能賞についてちょっと。今日、友人から長唄の人が受賞していたという話をきいて、調べてみたら、大賞野村萬優秀賞杵屋東成、杵屋勝禄氷川きよし藤間勘十郎新人賞宝生和英中村壱太郎ということであった。新人賞のお二人の活躍はめざましい。数年前の壱太郎丈は、基礎知識はあるし、稽古も頑張っているけれど、まだ空回りみたいな感じだっ
宝生流宗家、宝生和英先生のお考えになる【能楽の真髄】がインタビュー記事からビンビンと響き伝わってきます一部抜粋させていただきたくシェアさせていただきます。(全体記事はこちら→https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190222-00010001-otocoto-cul&p=1)■「能はエンタテインメントではありません」~宝生和英宗家の言葉~「まず第一前提として、能楽はいわゆる”エンタテインメント”ではないということを、ご理解いただきたいと
先日17日の日曜日、能の鑑賞に行ってきました。場所は青葉の森公園芸術文化ホール。鑑賞するは、青葉能。青葉の森芸術文化ホールは、千葉県唯一、本格的組み立て式能舞台を有する施設です。例年2月には「伝統芸能週間」として、能公演のほか、コンサート、寄席、無料の体験教室など、能舞台で様々なイベントを行っているようで、1年前(2018年の2月)、同じ会場で、「能楽解説と体験」に参加しました。当時の記事をリンクしようと思ったら、そもそもまだ、アメブロに登録してない頃の出
能楽評論家の金子直樹さんが、これからの能楽を支えていくであろうとかんがえる能楽師、狂言方、囃子方から13人を選んでの対談。能の家に生まれた方も、そうでない方も、男性も女性も。みなさんそれぞれ、特徴があって色合いが違う。そだった環境も、住まいもことなるが、情熱だけは同じだ。感銘を受けたのは、家元の自覚。宝生和英さん、金剛龍謹さんお二人とも、家元のあり方について、熱い思いを語った。家元は、調整役、流儀の規格を作るものという宝生さん。宗家が流儀の指標となるべき存在にならねばと金剛さん
春日龍神シテ宝生和英ワキ喜多雅人第7期ワキツレ村瀬慧ワキツレ矢野昌平第8期アイ若松隆第1期笛槻宅聡第2期小鼓森澤勇司第2期大鼓國川純
こちらの赤い暖簾は大ちゃんのだったのね〜〜宝生和英さんからのなのね(⸝⸝⸝¯ω¯⸝⸝⸝)ふむふむ青い暖簾もステキでしたけど赤いのもいいですね(〃▽〃)赤の暖簾の柄もちゃんと見たいなぁ〜〜
新年の会らしく翁。シテの宝生和英さんは、声もよくて、若手のホープだと思っている。芸大の先輩である観世清和さんとのコラボも楽しかったし、そういうことに抵抗ないのも好き。和英さんにあわせたように、面箱も、千歳も、三番叟もみんな小柄。正面四列目からみると、丁度よい大きさに見えるから不思議。「とうとうたらり…」という謎の詞章も、翁の荘重な雰囲気にあってしまうのも不思議。三番叟の能村晶人さんは、真面目なかんじ三番叟。このあたりが、歌舞伎とちがうところかな。種を蒔くようなしぐさも、この国が農耕
寳生という酒樽の上に鏡餅。前田家伝来の「宝生流狂言双六」が展示されていた。古狂言後素帳も。
今朝は「宝生和英×金剛龍謹合同演能会」の申し合わせで「蝉丸」を謡わせていただきました。今回は蝉丸を宝生宗家、逆髪を龍謹さんという配役ですが、とってもスムーズな流れで全く違和感を感じませんでしたっただ地謡の役割は大きいなぁ〜っと改めて思いました。。。アセアセ金曜日の本番までに考えを再度整理してみたいと思いますっ
こんばんは🌙😃❗暑かったですね☀さて、今日も朝の打ち合わせから始まって午前中はバタバタ。午後は、知人のバリトンのリサイタル🎶やっぱりシューマン、いいですね🎵終演後に急いでスカイツリーへ。5周年記念イベントの「能×VJlive」です😊宝生流の第二十世宗家の宝生和英さん出演(^-^)個人的には、五流の中で宝生流が一番好きです。演目は「小鍛治」短いイベントですが、とても良かったです。歌舞伎もそうですが、ニューウェーブと言うかアヴァンギャルドなアレンジが増えてきました