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筆跡鑑定人シリーズ第二弾。手紙を運ぶ黒猫の話、お店のバツマークの話、清一郎のコンクール出展作品制作過程の話、詐欺師の美術商の話、の4編構成です。爽やか青春ミステリーかとおもいきや、詐欺師が登場してなんだか雲行きが怪しい。そういえば、1巻の終わりでも美咲が襲われかけるなど、最後になにかしらありますね。美術館で昔の人の書の作品を見てもよくわからず、チラ見して終わりにするか、現代語訳のパネルを見るかだったので、次回、書を見る機会があったら、意味はわからなくとも、線の太さや細さ、流れる様子などを
宝島社『自民党失敗の本質』宝島社文庫編集部石破茂、村上誠一郎、内田樹ら、七人のインタビュー本です。自民党の議員である石破氏、村上氏のインタビューは、さすがに自民贔屓の人も反論しないだろう。ただ、こんな本が出るほどの状況を許してしまった国民にも大きな責任がある。そこは肝に命じておこう。
【喫茶月影の幸せひと皿】著者:内間飛来出版社:宝島社ISBN:9784299054029頁数:256頁<作品紹介>第11回ネット小説大賞受賞作!町はずれの交差点では、満月の夜にだけ道が一本増える。その先にあるのが不思議な喫茶店「喫茶月影」。悩みを抱える人が招かれるそのお店では、その人だけの、心をほぐす不思議なひと皿が味わえる。柘榴石のグミ、想い出を映すローズマリー・ティー、夜空を閉じ込めたフルーツパンチ、時にはごく普通の一杯のココア。お代?あなたの笑顔です。(Amazo
筆跡鑑定人・東雲清一郎シリーズ第1巻。筆跡鑑定人というので、もっと地味で硬い話しかと思いましたが、ストーリー展開が早く、読みやすく且つ面白かったです。4編の連作ミステリーとなっており、だんだんと登場人物の人となりが明らかになる一方、清一郎に関する謎が増えていきます。それらは、次巻以降明らかになるはず。楽しみです。それにしても、松岡先輩、いい味出していますね。クズだけど笑。清一郎と美咲の関係が、今後どうなっていくのか気になるところです。
井上ねこ宝島社文庫2023年10月発行はい、たぶんお初の著者さんです。第17回「このミステリーがすごい!」大賞・優秀賞を受賞された方のようですね。そちらも読んでないので・・文庫で手軽そうだったので借りました。赤ずきんの殺人なんて・・あれを思い出しそうな・・短編集なのかと思ったら・・違いました。第一章赤ずきん第二章白雪姫第三章青髭第四章ヘンゼルとグレーテルってこんな感じグリム童話、それも初版に則った悲惨な連続殺人でした。死体のそばにはグリム童話の1
【メーカー特典あり】怪物の木こりBlu-ray豪華版(メーカー特典:モノ未定)[Blu-ray]Amazon(アマゾン)十三人の刺客豪華版(Blu-rayDisc)/役所広司,山田孝之,伊勢谷友介,三池崇史(監督),遠藤浩二(音楽),池宮彰一郎(原作Amazon(アマゾン)妖怪大戦争(Blu-rayDisc)/神木隆之介,宮迫博之,近藤正臣,三池崇史(監督、脚本),荒俣宏(原作),遠藤浩二(音楽)Amazon(アマゾン)無限の住人(Blu-ray
【実家暮らしのホームズ】著者:加藤鉄児出版社:宝島社ISBN:9784299050045頁数:288頁<作品紹介>巨大IT企業創始者が設立したオリバー・オコンネル財団は、探偵の才能者を掘り起こし、彼らに専門教育を施すことで真の探偵として犯罪抑制に寄与させる目的で、ネット上にミステリーテストを出題した。そのテストで最高得点を叩き出した日本人男性。彼の個人情報はすべてダミーで、テスト後行方をくらませた。財団所属のホルツマン・ユキは彼の居場所を突き止め、代償として財団で「探偵」とし
宝島社文庫2024年妹を排除できてすっきりしたはずが·····。(中山七里「ふたり、いつまでも」)僕が出会ったのは誰にも愛されない可哀想な子。(武田綾乃「かわいそうなうさぎ」)ある日を境に、不気味な贈り物が届くようになって···。(林由美子「ギフト」)愛の手料理、召し上がれ。(佐藤青南「私のカレーライス」)宝島社の大人気ショートショートシリーズから集めた後味がいや〜〜なイヤミスの物語、25作品を収録!サクッと読めるイヤミス短編が25作品。イヤミスは好きだからどれも面白
「このミステリーがすごい!」編集部編宝島社文庫2013年7月発行はい、前回はこちら『43_5分で読めるひと駅ストーリー冬の記憶西口編』「このミステリーがすごい!」編集部編宝島社文庫2013年12月発行前回読んだのはこちら『27_5分で読める!ひと駅ストーリー本の物語』「このミステリーが…ameblo.jp今回の方が前の発行ですが・・「夏の記憶」を今読むのもねえ、と思って冬から読んだのでした。と言いつつ、一緒に借りてきてしまったので、続けて夏編も、です。今回
初読みの作家の作品です。本屋の文庫コーナーに平積みされていて、気になって手に取った本。私好みのお話でした。ああ、これだから本屋巡りはやめられない。何百、何千という本の中から、気になる本を選んで読んで気にいる確率ってどれくらいなんだろう。今回は、その極めて低い確率にスマッシュヒットした作品でした。他の本も読んでみたいと思って調べたら、続編がでているとのこと。それも読みたいわ。今回のお話。連作短編集で、12の物語からなっています。1編20ページくらいなので、隙間時間に少しずつ読めます。
スマホを落としただけなのにBlu-ray豪華版(shinAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}[Blu-Ray]スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼Blu-ray豪華版千葉雄大Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}スマホを落とした事で全ての事件が始まった―社会現象を巻き起こした大ヒットSNSミステリーシリーズ『スマホを落としただけなのに』シリーズ3作目で壮絶な「最後」を迎える…「スマホ」の恐怖の連鎖はついに<
12月10日、読了。<ブックレビュー>山田風太郎時代小説コレクション天の巻元禄おさめの方(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
ユニクロオンラインで購入した残りモノが1つ届いたヒートテックニットマフラーUNIQLOグレーの色違い本『服を買うなら捨てなさい』より“おしゃれな人はワンパターン”“…ワードローブに偏りがあるのは失敗ではなく、むしろ成功です。それは、その人の「スタイル」ができているということだからです。”服を買うなら、捨てなさい(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)594円${EVENT_LABEL_01_TEXT}そして、よく見るといたみのあるボアのこれH&Mのリサイ
移動中に読もうと買っておいた、東野圭吾さんの本を持って出るのを忘れてしまったまだ読んでなかった、「レモンと殺人鬼」を購入。半分まで読んだ。どんでん返しがあるそうなんで、犯人はあの人では、ないのかな。引き込まれる。続きを読みたいが、今日は早寝します。レモンと殺人鬼(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
七尾与史/宝島社文庫バカパクの10.10ですね。この作者は、バカミス(バカみたいな内容のミステリ)を量産していますが、その集大成でしょうか?いや、これはミステリとはいえない気もしますが…。とはいえ、これは元々ショートショートのミステリアンソロジーに収録されたものを集めたものが半分、書き下ろしが半分のようなので、ジャンルとしては一応ミステリになるのかしら?そのバカらしい内容は…「全裸は究極のエコだ」という時の総理大臣の鶴の一声で「ヌーディスト法」が施行されて早一年。人々の価値観は多様
赤ずきん、白雪姫、青髭、ヘンゼルとグレーテルグリム童話の悪者に見立てられ次々と悪人が殺される犯人の正体とその目的とは刑事黒宮薫と犬走秀明のコンビが事件解決に挑む子供の頃慣れ親しんだ童話がミステリーに同一犯なのか模倣犯なのか結末までドキドキして読みました62/2023
木曜日にはココアをの続編宝島社文庫で出ている同作者の本は全部読んでいます。他にも何冊か読んでいます。まだまだ続いていきそうです。すっごく忙しくて、他にも2冊くらい読みかけの本があるけれど、ついこういう読みやすくで読後感のいい本を先に読んでしまいます。カバー写真の田中達也(ミニチュアライフ)がとても素敵です。このシリーズはずっと追いかけていくと思います。木曜日にはココアを(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}月の立つ林でAmaz
コチラは、ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/シリーズ2作目巻数が書かれていないから(私が気づいていない?)間違って読まないようにしないと(^◇^;)『甲の薬は乙の毒』塔山郁花織、えぇー危険よ!爽太も止めてよーなんて、ハラハラする場面も。麻雀はサッパリわからなかったけどトリカブトと◯◯には
面白そうなのを1冊そして私の師匠
さよならドビュッシー(宝島社文庫)[中山七里]楽天市場さよならドビュッシー(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)音楽ミステリーです。この手の小説は音を文字で読ませる必要があるので相当な表現力が求められます。「このミステリーがすごい大賞」をとった作品だけあって、音が「見える」「読める」のです。ミステリーとしてもラストのどんでん返しは上質です。探偵役の音楽家はキャラが際立っていて、シリーズ化もされているようですので、他の作品も読んでみ
通勤電車の中での過ごし方を変えてみた。スマホいじるんじゃなくてひさびさに文庫本を読んでみた。昔はよく文庫本読んでたな。昔使ってたブックカバーもひっぱり出してみた。スマホいじらない時間もたまにはいいね。カンロの梅のど飴は味が好きでいつも持ってます〜。名もなき毒の再放送ハマってます。つっこみどころありつつ人間の毒味が面白こわい〜笑今最終回見てます。江口のりこの役が厄介すぎる↓今コレ読んでます。レモンと殺人鬼(宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)[くわがきあゆ
またまたコンビニ読書ですコンビニ読書の何が利点か?厳選されてるところ選択肢が少ないので選びやすいです市の図書館にも訪れましたけど蔵書が多すぎて、途方に暮れましたまた行きますさて、9月の中旬に買いましたこちら↓読み終わるのに2ヶ月もかかりました量的には満足です質?うーん、人の死なない専門系のウンチク理論?とも言えずストーリーは伏線を考えて書いたんだろうな〜と思われる展開をしてました最近読んでるコンビニ読書はストーリー展開するねキチンとしてますそういう所評価し
塾長の書斎更新怪物(136)https://fusanokuniinoujuku.vitaly.jp/book_blog/book136/#映画#怪物#脚本#坂元裕二#監督#是枝裕和#ノベライズ版#カンヌ映画祭#脚本賞#宝島社文庫
宝島社文庫2023年十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪それぞれ別の親戚に引き取られ不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから運命の輪は再び回りだす。被害者であるはずの妃奈に生前保険金殺人を行っていたのではないかという疑惑がかけられるなか妹の潔白を信じる姉の美桜はその疑いを晴らすべく行動を開始する。お盆休み中に読もうと思い先月、購入しておいた1冊。「くわがきあゆ」さんの作品は初めて。ってか、全くもっ
私にしては珍しく(初めてかも?)殺人事件のないミステリーでした😊夏目漱石の『吾輩は猫である』や『三四郎』の話が出てきてちょっと読んでみようかな?と、Amazonでポチっちゃいました。文豪の著書は何冊か持っているのだけど、難しくてどれも途中で投げ出してしまってるのですが頑張って読んでみようかなと思います。
晩ごはんです✨コーンラーメン🍜、餃子いただきます。カミさん『猫のお告げは樹の下で』青山美智子この本良いかも❣心癒やされる。日常の中の出来事をほんのり優しく語りかけてくる。そんな小説です。全部で7話から構成されている連作短編集です。急がないで、じっくり読みたいですね。また一つ心に残る本になりそうです。ゲンタ猫のお告げは樹の下で(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)木曜日にはココアを(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)鎌倉うずまき案内所(宝島社文庫)A
はい、先日記録として書いた「レモンと殺人鬼」どうしても絶対におかしい、というところがありまして・・それは・・173ページ金田が語ってる「」の中の文です。だって・・語り手は金田、なんですよ。「俺は金田に忠告したが、あいつは聞く耳を持たなかった。」???いや、絶対におかしいでしょ!校閲さん、ちゃんと見つけて校正してよ・・こんなところばかり気になってしまう私。校閲がちゃんとできてない本って意外に多いですよね。他にも文庫でいくつか見つけたりしてい