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この間公開した秋月電子実験室用定電圧安定化電源キット専用基板修正版Ver3.2をアップロードしました。これはgerber形式のプリント基板を製造するためのデーターです。基板を作ってみたい方は自由にダウンロードできます。プリント基板そのものは配布いたしません。PASSakizukipow32723_REGULATED_POWER_SUPPLY_V32_gerber.zip(723_REGULATED_POWER_SUPPLY_V32_gerber.zip)
Thomannのアンプ、入力段の電源を切り離して外部から供給すると音質がワンランクアップするのですが・・・LM317による定電圧回路では何故か音質が振るいませんでした。(一次側に大容量コンデンサー、二次側にオーディオコンデンサーで巻き返しましたが電源トランス含めてスペースを取り過ぎる。そのため間違いなく高音質な超ローノイズDC-DC&MUSE-KZの組み合わせが最近の鉄板。)もう少し簡単に、ワンランクアップできないか思考を巡らせるとCRDというアイデアが出てきました。しかし・・・耐
秋葉原で部品を入手した、その週末。ちょっと始めたら止まりません(笑)出張から帰った金曜日遅く~日曜日でいっぺんに完成してしまいました。まずは、パネル案の落書きから。はい。途中ぜーんぶ、ぶっ飛ばして完成!アルアルですけど、途中写真撮るの忘れてました(笑)シャーシ加工に苦戦したところ撮っておくんだったなぁ・・・左のロッカースイッチは主電源用。右のロッカースイッチは出力オンオフ用。右側は付けつもりでは無かったのだけど、試作段階で平滑用ケミコンを入れ過ぎた
大昔に作った電源を利用して安定化電源を作りたい。思い入れのある電源だったので出来るだけ再利用したいと思っている。本当は味のあるフロントパネルを生かしたかったが、どう考えても再利用が難しいのでパネルの交換を行ってみた。現在のフロントパネル。なんで、その配置にしたの?って中学生の自分に問いたい(笑)フロントパネルは穴だらけで再利用は難しいので全面的に切り離して、新規にアルミパネルを作成して交換することにする。まずは、1ミリのアルミ板を切り出し。皆さんはどうやってるのか判ら
ラジオ工作用にスイッチング電源ではない安定化電源を作ろうと思います。自分の用途ではmax12V、数Aも取れればいい。先日バラしたトランスは24V2Aが最大だったので目的には十分かと思う。あれこれ探索していましたが完全自作は面倒になったので秋月のキットを購入した。実験室用定電圧安定化電源キット(パワートランジスタ仕様):組立キット(モジュール)秋月電子通商-電子部品・ネット通販電子部品,通販,販売,半導体,IC,マイコン,電子工作実験室用定電圧安定化電源キット(パワートラ
恐らく中高生のころ(40年前!?)に作ったと思われる定電圧電源装置を現代風に作り変えるためにバラしました。たぶん「ラジオの製作」の作例をそのまま作ったと思うが正直あまり覚えていない。長年使ってきたが使い勝手も悪く、大きなトランスを積んでいるのに中途半端で使いにくいから出来るだけ部品を生かして現代風にしようと思う。あと、ラジオ工作にはスイッチング電源はノイズ源になるのでアナログで作る方針。思い入れ大きな電源装置なので、写真をたくさん撮って記録に残しておく。「VR」と「
―定電圧ユニットのトランジスタ破壊防止策―定電流ユニットの入出力部のリレー回路を構築しているとき何度か無負荷で通電してしまったせいだと思いますが,定電圧ユニットのトランジスタがまた壊れました。定電流ユニットの負荷に電流が流れているときはエミッタ抵抗に電圧降下が起こり,定電圧ユニットからの電流は限られた値となります。これが正常な時の動作です。しかし,定電流ユニットの負荷がなくなると,エミッタの1Ωを通して,全てが定電圧ユニットに流れ込みます。そして,定電流ユニットのトランジスタに定格以上の電流
―定電圧ユニットの取り付け―前回作製した定電圧ユニットをツェナーダイオードのユニットと置き換えました。定電圧ユニットは1つとして,そこから4個のトランジスタのエミッタ全てに接続しました。4個のトランジスタのベースから流れ込む電流は,定電流の電流を10Aとしたとき,約50mAでした。この結果から電流制御用のトランジスタのhfeは平均して約200となります。定電圧ユニットから50mA流すには,定電圧ユニットのトランジスタのhfeを100とすると,そのベースの電流は0.5mAとなります。計
―定電圧ユニットの作製―14回目の記事で,(プラス電源)-(ベース)間に可変の定電圧を与える回路作ることを示しました。その回路をラグ板に作製しました。半固定抵抗はラグ板の間にφ1mmの穴を開けて取り付けました。トランジスタは50年くらい前にどこかの基板から取り外したものです。足が短かったので,単線のリード線を継ぎ足しました。規格表によるとhfeが最低70となっていました。10Aの定電流電源をドライブできるだけの電流を流し込むことができるか微妙です。実際に取り付けて,流れ込む電流を測定して
長年使用していた小出力無線機用の定電圧電源(12V5A)の一部を手直しし、また、24Vまで出せる可変定電圧電源も付加していろいろな実験に使えるように改造することにしました。従来の電源の手直しは、トランス、メーターが中心ですが、可変定電圧電源も収容するので、ケース、放熱器も作り替える必要があります。[トランスの交換]以前は下のカットコアトランスの12V12A巻線をブリッジダイオードで整流して使用していたのですが、12V出力のシリーズレギュレータの入力としては電圧が不足する
真空管プリアンプを改造しかけたのは、もう少し音を良くして(コレが難しいのですが)、定電圧化した電源を導入して、メインのプリアンプしようとの目論見があったからです。ネットで購入した定電圧電源基盤が、もう1年近く部品のままなので、組み立ててみました。自分で1から作ることに比べると楽勝です。コレをアンプに組み込んだのがこちらです。無理矢理組み込んだので、SNが心配ですが、とにかく聞いてみます。音の浸透力があり、明解で厚みがあります。ボーカルが主体の音楽では、今迄より10db位低い出力で十分
これまでは専用の定電圧電源を基板に組み込んでいました。勿体無いので独立型の定電圧電源を自作しました。ジャンク基板から取り出した、抵抗、コンデンサ、ダイオード、LEDを再生利用しました。(左)5Vは定番の7805、(右)可変型も定番のLT317Tを使いました。冷却板は取り付けていません。5Vの方は透明ケースに入れました。可変型は配線剥き出し状態。相変わらず配線が汚いですね。半田付けが上達せず、作業ミスで軽度のやけども負いました。テスターで電圧を測定結果、7805の方は5.03V。可変型
久しぶりにやって参りました秋葉原(*1)。ラジオストアーの横を抜けます。昔と変わりませんね~なんて思いきや道の反対側には、、、日本庭園。な、な、なんでしょう、この唐突感は。電気街にアニメ、フィギュア、アイドルと変遷を重ねてきたアキバです。日本庭園コーナーができても不思議はありません。これを唐突と思う自分の頭が硬いに違いありません。お寺の境内でハンダゴテを売ってると思えばいいだけです。中央通りを渡って裏道に入って「あきばお~2号店」。このゴチャゴチャ感がいいんです。で
この前行った電源装置への電流制限による保護回路追加(その記事→こちら)にミスがあった。その症状は、負荷電流の増加により電圧が大きく低下してしまうことだ。例えば、無負荷で15.0Vの出力が7.5Ωの負荷を付け、2A程度の電流を流すと、12.3Vまで低下してしまった。原因は電流検出用の抵抗器と基準電圧のマイナス側との関係にあった。基準電圧のマイナス側は、マイナス出力端子と同じ電位で無ければ、この抵抗を流れる電流による電位差で、基準電圧が動いてしまい出力電圧が安定しなくなるよ