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『【将棋】ALSOK杯王将戦七番勝負第1局~勝手にひとりで前夜祭~』実は将棋を少し嗜む嗜むといっても1年以上触っていない気がするがそうはいっても将棋ウォーズ初段までは実は頑張ったなんでやめちゃったかと言えば何故かチェスに出会…ameblo.jpひとりで、ミーハーな楽しみ方をしているがまぁ楽しんでいる。第1局も2日とも割と暇だったのでちまちまと見ていたまあ全然手進まないで真剣にがっつり、一生懸命見るみたいな類のものではないが羽生さんがどの序盤を選択してくるかみんなワ
はじめに今回は、角換わり腰掛け銀の先後同型「4四歩型」から先手が▲4五歩と仕掛ける変化を解説した記事↓の続きを書きたいと思う。『【マニアック】角換わり腰掛け銀の先後同型「△4四歩型」は先手勝ちなのか?part1』はじめに角換わり相腰掛け銀の4八金・2九飛型が大流行している。毎日のように棋譜中継で見るのが下図の局面で、既に公式戦で300局以上出現している。ここから後…ameblo.jpシリーズ「角換わり腰掛け銀の先後「完全同型局面」は先手勝ちなのか?」
1/8すわけいこさんのnoteにも書いてありますが、将棋で一番強い駒は龍で、その次は馬です。その他の駒はあんまり強くありません。飛車も「成り駒以外」なら強いですが、龍と比べると大したことはない、というよりも飛車を龍にすることが、序盤の最大目標です。なので、将棋の戦法は、たいてい「飛車を成る(=龍を作る)」ために工夫しています。特に初級者、中級者が習う8枚落や6枚落の定跡は、飛車をどうやってなるかを目標にしています。例えば、8枚落の定跡は棒銀で攻めていきますが、これは「飛車だけ
はじめに角換わり相腰掛け銀の4八金・2九飛型が大流行している。毎日のように棋譜中継で見るのが下図の局面で、既に公式戦で300局以上出現している。ここから後手の指し手はいくつかあって、最近は△5二玉、または△6三銀と指すのが主流だが、△4四歩とつくのが一番自然にも思えるところ。現状、プロ間でこの「△4四歩」が指されないのは先手から▲4五歩と先攻されてしまうことが理由だが、▲4五歩と先攻されると本当に後手が悪いのだろうか?もし、▲4五歩が成立していなかったとしたら、先手は▲
温故知新過去から学び今にいかす。将棋や囲碁でも定跡、定石があるようにどの分野でもそうですね。過去の魂である知識を大切にする。過去の失敗を活かして新しい分野を開拓していく。これができた時さらに進歩した未来が待っているに違いありません。温故知新で邁進しましょう。最後までブログ拝読ありがとうございます。感謝申し上げます。
先日勉強した棒銀定跡に、このような手筋がありました。棒銀で角銀を手持ちにした後の手筋です。▲6一角打次に▲4三角成、△同金、▲2三飛成を狙った手です。△2二玉で2三の地点を受けてきたら、▲8三銀打で、飛車が逃げたら▲7二角成とし、先手優勢となる手筋です。その直後くらいに、長男が将棋ウォーズの10秒将棋で遊んでいると、似たような局面となりました。(長男が後手番。盤面を反転しています)長男は条件反射で△4九角打。でも良く見たらわかりますが、3九
先日のブログにちょろっと書いた「息子たちに定跡の勉強を定着させる方法」を早速実践しましたが、上々な滑り出しとなりました。その方法とは、「定跡や手筋のお勉強のあと、息子たちに学んだ内容を5段階で評価してもらう」というものです。新しい勉強法として定着しそうな感触もつかめたので、こんなふうに、記録ノートもつくってみました。この方法の狙いとしては、息子たちに「この勉強は自分の役に立つのかな」と常に頭の片隅においてもらい、それが「内容を把握しよう」という姿勢につながることが期待できること
定跡や手筋のお勉強をはじめると、息子たちのモチベーションが目に見えて下がってしまうことが目下の悩みです。無理に勉強させなくても、楽しく指せていればいいんじゃないの?と思わなくもないのですが、せっかく1年も続いた趣味ですから、まだまだ道のりは遠くとも初段を目指してほしいのと、ちょっと大変でも勉強すればそれに見合った成果(昇級とか)が手に入るという成功体験につなげたい気持ちがあります。以前、KifuProを使った定跡勉強方法をブログで書いたことがありますが↓『大盤解説の強い味方』
ここのところ家ではウォーズばかりで、あまり勉強らしい勉強をしなくなった息子たちですが、そろそろ勉強を促してみようと思っています。特に課題なのが序盤~中盤。長男も次男も、序盤~中盤の引き出しがもう少し欲しい。多分だけど、引き出しの少なさが早指しにつながっているのでは、と思っています。考える材料が増えれば、自ずと慎重に指すようになると思うんですよね。逆に終盤は、特に長男は最近教室や千駄ヶ谷でも「寄せがうまいね」と褒めていただけることが増えて、以前課題だった終盤の弱さは少しだけカ
こんばんは。虚海と申します。今日は火曜日。菊花賞まであと5日ですね。そしてあと18回出勤すれば、苫小牧に帰れます。あ、まだ退去の電話してなかった。早めにいろいろ準備しておかないといけませんね。本当に住みよいアパートでした♪さて、今日は将棋の話。私はママパパ将グループというサークルに所属しているのはよく書いていますが、ゆかなか竜王戦という大会にも参加しております。参加しているのはこの2つだけで、他のネット大会には参加するつもりはありません。あまりいろいろ参加するとわけわかんなくなりますし、対
再びこんばんは。虚海と申します。今日で棋書を1冊読み終わりましたので、久々に「虚海の棋書レビュー」を書きたいと思います。今日ご紹介する本はこちらです。話題の本だと思います。イチから学ぶ将棋のロジック三間飛車編(マイナビ将棋BOOKS)Amazon(アマゾン)1,694円はい、つい先日発行された、遠山雄亮六段の著書であります「イチから学ぶ将棋のロジック三間飛車編」です。細かい内容は以下に譲りますが、一回読み終わった今現在、またすぐ2周目を読もうと思っています。わかりやすかった
先日の話の続き。今回も箇条書き。KifuforWindowsで入力した棋譜をShogiGUIに読み込ませることが可能であること、及びその棋譜に書かれたcommentsも読み込ませることが可能であることが分かった。ただし、棋譜の分岐における選択確率などはShogiGUI上で手作業で指定しないといけない。ShogiGUIは「定跡」→「保存」と操作することで入力済み定跡を保存できるので、保存fileの中身がplain-textであればそれを介して前出の指定を半自動で埋め
昨日に続いて、ちょっと興奮状態で箇条書きだけします。KifuforWindowsでcommentsを付けて保存し、ShogiGUIでcommentsも読み込むと、定跡に従っている間はcommentsがちゃんと表示される。頁番号などをcommentに埋め込んでおけば、AIとの対局中にそこそこ役立つのではないか定跡本を読みながら自分で定跡を入力していくこと(PC上の棋譜並べ)は大事、だが同じ定跡本からでも入力者が異なると出来上がる定跡dataも少々異なる定
ちゃんと記述する時間がないので、感嘆に至った経緯だけ。初心者向けの定跡本に載っている通りに初心者に対局を経験させたいが、PCのAIは定跡本の通りに指してくれないUSIに従いながら、どんなAIでも序盤は強制的に定跡本の通りに指させるadaptorを作りたい、と以前から思っていた別件で、やねうら互角局面集の存在を知った互角局面集の活用法の存在を知ったその説明文を読んで、ShogiGUIに定跡機能があること(定跡本の内容を登録しておけばどんなAIでも指定の定跡の通りに
オープニングにおけるチェスのスピード感に慣れていると、将棋のそれは大層のんびりしているように感じられ、最初は戸惑いを禁じ得ませんでした。まぁそれがまた面白くもあったし、チェス同様に将棋の序盤も知りたいと思って手に取ったのが本書。もっとも、囲い・定跡が出てくるのは本の後半であり、前半は将棋の「基礎力」を養うことに視軸を合わせています。将棋の基本的な考え方を前もって習得しておくことで囲いや定跡をしっかり理解できる、という主張に基づくものであり、おかげで分かりが良かったと思います。テキストも図も分か
世界の名局26選。国内外の対局が、解説と一手ごとの図を含めて収録されています。ほとんどが20手以下の短手数で終わっているので、あまりエンドゲームの参考にはなりませんが、序盤の勉強には誂えむきだと思います。ルイ・ロペス、フレンチ・ディフェンス、クイーンズ・ギャンビットなど、オーソドックスなオープニングは押さえられており、定跡集のような本をひと眺めした後に読んでみると、分かりがいいかもしれません(寧ろほとんど定跡を知らない人が読んでも、ピンと来ないところがあるかもしれません)。全26局。盤上には
今週の出勤はおとといまでだったので、北広島市某所にある仕事の拠点に父親が迎えに来てくれたときにコチラからリクエストを出し、久し振りに札幌市清田区某所にある書店へと出掛けて将棋の本をまた1冊新しく購入した(videinfra)。本稿執筆時点に於いてこの本は購入してまだ比較的間もないけれども(「面白そう」と感ずる棋譜があれば、該当局の最初のページに付箋を貼るとより探し易くなる)、タイトルに「勝局集」と付いていることから振り飛車を選択した対局者が星を挙げた対局を厳選して掲載されていることが
チェスがそこそこ指せれば将棋も強いのではないか。この仮説を検証すべく、我が身をもって実験に勤しんでいます。YouTubeで初級者用動画などを雑多に視聴しており、それはそれでまあ楽しいのですが、やっぱり本として一冊体系立った形で解説がなされていると分かりやすい部分がとても多いです。将棋のルールや駒の動きといった初歩をはじめ、攻め守りの基本的なテクニック。チェスはともかく将棋はいいだけ素人の自分でも、それらのトピックはすんなり頭に入ってきました。将棋自体は、過去に2~3回トライしたことがあるもの
チェス兵法指南書。実際のゲーム10局を題材に据えて、チェスの基本的な指し方・戦術が解説されています。ポーン構造の重要性や、駒の展開・きき筋・質的価値など、基本的にして極めて大切な考え方が含まれており、チェスをある程度指したことがある方から中級者向けという印象でした。むしろ、まったくのビギナーにはちょっと難しいところもあるかと思います。そもそも棋譜を追っていくだけでも大変だと思いますが、まあ焦らず気長にゆっくり読んでいくのがいいでしょう。[内容]はじめに第1課KING’SPA
藤井総太くん、5冠達成!弱冠19歳ホントすごいですね。ところで将棋ってどうやったら強くなれるのか知ってますか?偉そうに言ってる僕は実はめっちゃ弱いんですが、強くなるための道筋は知っています。教えましょか?(…って説得力ないっちゅうねん!)まずは定跡を極めるってことです。そう、将棋には定跡ってもんがあるんです。定跡って何かというと、昔から研究されてきて最善とされる決まった指し方のことです。
今昔チェスオープニング集。白番黒番それぞれのオーソドックスなムーブとその変化形、あるいは人を食ったような奇手奇策など、オープニングにおける様々なストラテジーが紹介されています。定跡については、こうゆう本でなくとも今日日いっぱい調べられるし、解説動画も枚挙に暇が無いわけですが、こうして定跡図鑑みたいな感じで色んなムーブを眺めているのはたいそう楽しいものがあります。ちなみに定跡だけでなく、最後には実際の対局を幾つか収録。しんがりは、レイキャビクにおけるフィッシャーvsスパスキーの名局でした。