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こんばんは~リアル昭和レトロのすかんぽです。百人一首お稽古帳/第二ステージ/第二十八番ーーーーー★ーーーーー定家、やっつけたーこの調子でサクサク行きたいものですがね、、、それにしても記憶がヤバくて、探し物でどえらい時間をくってしまう。。。整理整頓しないと。。。
5月5日は#明の會#国立能楽堂#定家#表きよし先生お元気で良かった懐かしかった先生のプレゼミをきっかけに能楽堂にいまだに通っています
昨日からパソコンの調子が悪く、インターネットも突然接続が切れていまいます。どうもWindowsOneDriveの容量不足が原因のようです。そこで、今回は式子内親王についての記事は投稿を中止して、ここ数日で、注目した新聞やネットの記事をとりあげます。一つ目は読売新聞4月19日朝刊第一面にも載った定家の直筆書発見古今集注釈書「国宝級」御存じの方も多いと思いますが、上の写真で分かる通り、定家の筆は、極めて癖のある字体です。後に「定家様(ていかよう)」と呼ばれるほど特徴のある字体でした。で
第七章帝王が支配する宮廷と文化一聖代を描く『源家長』日記事務局長が見た新古今時代二遊興の空間水無瀬殿の後鳥羽院と近臣たち水無瀬殿は後鳥羽院の離宮の一つであり、水無瀬川が淀川に合流する地にあった。後鳥羽院はここで近臣と遊ぶのを非常に好んだ。狩猟、蹴鞠、笠懸、小弓、競馬(くらべうま)、騎射、管弦、囲碁、将棋、双六、連歌など、遊びの限りを尽くし、遊女・白拍子による郢曲・歌舞、更には猿楽などを楽しんだ。三上皇による文化支配諸道の興隆四『新古今和歌集』完成の後
平安時代,藤原定家は個人和歌集である、『拾遺愚草』以外に様々な著作を残しています。有名なのは歴代の様々な歌を集めた百人一首。新古今和歌集から、30年から9番目の勅撰和歌集『新勅撰和歌集』を単独で選んでいます。歌学書の研究もやり、『古今和歌集』や『源氏物語』も定家ぎ書写したものです。『明月記』という日記では当時の貴族社会の記録になっています。
『本歌取り』は藤原俊成、定家父子によって開発、発展された当時最先端の和歌の読み方でした。『本歌取り』は過去の和歌をベースにしたものですので、一歩間違えれば、盗作になりかねませんので両刃の刃でした。藤原定家は、藤原家隆と歌の名手としてライバル関係でしたが、後年の後鳥羽上皇への接し方は異なりました。承久の乱で負けて隠岐に配流された、後鳥羽上皇に忠義に仕え続ける家隆に対して、定家は距離を置き、京都で花壇の名手としてその名前をほしいままにします。わたしが、好きな定家の歌は、見渡せば花も紅葉もな
『新古今和歌集』は鎌倉時代に後鳥羽上皇が編纂しました。藤原定家と出会いますが、定家の歌の才能を早くから見出したも言われています。ふたりが出会った時、後鳥羽上皇は、21才、定家は39歳でした。後鳥羽上皇の和歌集への思入れはとても強く、何度も削除したり、入れ替えたりしています。ちなみに、タイトルも、『新撰和歌集』や、『続和歌集』が候補にあったようです。後鳥羽上皇は生涯の一時業として、和歌集にのめり込みまが、つき合わされた藤原定家は辟易として愚痴をこぼしています。のちに、承久の乱を起こし、隠
2023年12月10日国立能楽堂第三回士乃武能▽能〈定家〉シテ/髙橋忍ワキ/福王和幸ワキツレ/矢野昌平、村瀬慧間/高野和憲笛/藤田貴寛小鼓/鵜澤洋太郎大鼓/安福光雄地謡/地頭・辻井八郎、山井綱雄、井上貴裕(後列)中村昌弘、政木哲司、後藤和也、内田善昭(前列)後見/金春安明、山中一馬、横山紳一髙橋忍師の定家観能記の前に、2008年の話から入りたい。2008年10月5日、京都の金剛能楽堂でシテ方金剛流能役者、廣田幸稔師の会で定家を観能した。その前に京都千本今出川にあ
能楽は、、、一人芝居ミュージカルとかなんとか初心者には面白おかしく説明してきたのだが、あまり胸に響かないようだ。ならば「エクソシストミュージカル」と銘打ってみようか(^^)数多くの演目パターンがあるのだが、一般的に「能」とイメージされるのが複式夢幻能名所旧跡を訪ね歩く諸国一見の旅僧あたりの里女にガイドを頼んだりして、、、その地で野宿。深更におよび「なにやら」があらわれいでる。問うに、この世に恨みや未練、、さまざまな煩悩を抱え成仏出来ない苦悩やストレスを僧に訴えるそこで、旅僧は
響の会第六十三回公演2023年十二月三日(土)銕仙会能楽研修所当初の番組から出演者変更アリ。番組では仕舞「頼政」が最初だったが、一調が最初になる。謡が山本順之師休演で清水寛二師。▽一調「葛城」謡/清水寛二太鼓/三島元太郎三島元太郎師が太鼓を叩くと舞台は葛城の世界になる。清水寛二師の謡からは三島元太郎師と手合わせする緊張感を感じた。▽仕舞「頼政」シテ/西村高夫地謡/地頭・柴田稔、北浪貴祐、観世淳夫、長山桂三仕舞ながらも重厚な頼政を西村高夫師が舞う。強烈な圧を感じた。
1日が…あっという間に🌃…関係無いけども黒胡椒せんべい大人味醤油味に黒胡椒食べたら鼻の下に汗が黒胡椒…かなり利いてますよ『#今日のおやつは小倉山荘の「栗まんじゅう」』今日は…1日籠ってました家に居ると…ちーとでい食べる…食べる…だから私は外出してるのです…🤭昨日、久々阪神うろうろ🚶♀️大行列のスイーツ🍰🍩🍮✨|д゚)チ…ameblo.jp栗まんじゅう🌰も美味しい😋又明日おやすみなさいお風呂も終わり19時30分後は…寝るだけですわ
消えわびぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の下露(千五百番歌合定家)藤原定家は恋うたの名手である。王朝和歌の恋うたは、哀しい嘆き節と決まっていますから、男性歌人が女性の立場で歌う場合が結構有ります。オトコがつれないオンナの恨みつらみを語っても、それはみっともないだけ。やっぱり待つオンナが絵になるあまりに有名なのが...来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くや藻塩の身も焦がれつつ百人一首のおかげで知名度だけはダントツです。いつまでたっても来ないオトコを焦燥感満載に待ち
水無月祓もおわり、、、、王朝美學的には秋の風情。七夕や天の河の和歌が......それでなくても右脳と左脳での季節感の差異の居心地の悪さ。この齟齬感がなんとも......加えての気象の異常感毎日鬱陶しくも降る雨天気予報的には「梅雨」というのでしょうが、気分は黴雨。王朝美學の世界では「五月雨」つまり、俳諧の世界では梅雨というが、和歌集では五月雨。言葉としては五月雨が先行しますが、なくなったわけではなく、句集にはどっちも登場します。気取った一句は五月雨、俗っぽく詠めば梅雨と、、、使い分け
第二十二回香川晴嗣の會『定家』11回目の鑑賞が喜多流で続けて3度目。今回の(小田幸子氏の)「お話」は、・現在一番人気の曲・強烈で壮絶な印象・恋が終わったあとの方が激しくものを想うという内容だった。世阿弥は「恋愛」というテーマに甘い感情を抱いていない印象を受けると言った人がいたが娘婿の禅竹はどうだったのだろうと思う事がある。「式子内親王と定家の恋心」については物語であって、当事具体的なスキャンダルがあったとは(私には)考えられないがだから(事実無根)こそ
23/3/17(金)曇11→14℃岡山県浅口市小さな団地の小さな庭リコさん&えっさクン156才春どんより夜には雨か昨暮に斜面のボケをバッサリ切ったなのに木瓜逞しく蕾をつけました日本原産木は強いあざやかな朱一色です斜向かいの100円ショップ惚れ惚れぶっとい大根がならんでいました即衝動買い1本2700g旬も終わりに近くどうかな?大丈夫でしたしっとりと甘く柔らかな肴になりましたきのうのかて飯から続くameblo.jp塩しりとり花&食s
月刊『能楽タイムズ』(株式会社能楽書林発行)が、2023年2月号で休刊となった。創刊70年を超え、総発刊数851号に及ぶ。ワタクシは、はっきりした記憶は無いが、このブログ開設の頃から年間購読の定期読者になっていたと思う。年関税込み6,000円、一部500円。主として、2ヶ月ほど前の能楽舞台の評論記事を読んでいた。そのくらいのタイムラグは当然であろう。ワタクシも見た舞台の評論は、”ああ、そういうことね”、”そういう観方もあるのね”ということ。能楽評論家、という「職業」(?)「専門家」(?
狂言と仕舞は別のブログで。12月18日梅若能楽学院会館梅若会定式能能〈定家〉シテ/梅若紀彰ワキ/森常好ワキツレ/館田善博、梅村昌功アイ/石田幸雄笛/松田弘之小鼓/田邊恭資大鼓/亀井忠雄地謡/地頭・梅若桜雪、会田昇→鷹尾章弘、松山隆雄、山崎正道(後列)山中迓晶、松山隆之、角当直隆→内藤幸雄、川口晃平(前列)後見/角当行雄、梅若長左衛門、小田切康陽定家は2010年の故浅見真州師以来の観能となった。好きな曲の筈なのだが、12年間観能していなかったの何故だったのか。やはり老
12月18日(日)梅若能楽学院会館連吟『葛城』富田雅子鈴木矜子伶以野陽子仕舞『浮舟』山崎正道『実盛』キリ松山隆雄『船弁慶』川口晃平地頭:小田切康陽一調『山姥』角当行雄太鼓:金春惣右衛門狂言『千鳥』(和泉流野村万作の会)シテ(太郎冠者)野村萬斎アド(主)野村裕基小アド(酒屋)高野和憲(休憩)能『定家』シテ(都女式子内親王ノ霊)梅若紀彰ワキ(旅僧)森常好アイ(都千本辺ノ者)石田幸雄笛:松田弘之小鼓:田邊
12/18日梅若会定期能12年ぶりの定家観能。過去の定家観能を備忘録。(2023年改訂版)本田光洋(97)(09)片山九郎右衛門(06、当時清司)片山幽雪(09当時九郎右衛門)梅若六郎(06現桜雪)櫻間金記友枝昭世(橋の会)浅見真州(10)香川靖嗣廣田幸稔三川淳雄(キリのみ)観世銕之丞(09)梅若紀彰(22)清水寛二(23)髙橋忍(23)順不同敬称略印象に残る定家の舞台は友枝昭世師が橋の会で舞った時と片山幽雪師が大槻能楽堂で舞った舞台の二つ。
今年最後の観能は梅若紀彰師の定家。紀彰師の舞台は檜垣以来。コロナ禍のなか決死の覚悟で観能したのを覚えている。紀彰師は好きな能役者で、芭蕉、砧、檜垣など観能数は多くないが、外れの舞台が無い。定家も楽しみ。小鼓に田邊恭資師。今年はもう舞台を観ることは無かったと思っていたが定家の小鼓が楽しみ。今年の観能の締めにふさわしい。今、梅若会も電子チケットなんだね。あと野村萬斎師の息の野村裕基師の舞台は初見になる。
今日は、仕事の内容のチェック日です。アルバイト仕事ですが、ほぼフリーランスのような感じで、仕事を受注している感じです。以前、自宅で塾をしていた時には、青色申告をしていましたが、身体の具合で、塾をやめてから、申告をシンプルにしようと止めました。さて待っている間仕事場のお片付けとかすれば良いのですが、以前から気になっていた展覧会が多いので、時間のやりくりをして、行ってみようか?と画策しています開催中の展覧会|中之島香雪美術館中之島香雪美術館の展覧会について。展覧会のみどころ、会期、開
…現在、「競技かるた」でも用いられるものは?勿論、『小倉百人一首』である。藤原定家が嘉祥元年、武将歌人の宇都宮頼綱に依頼され、山荘の障子に張る色紙(シキシ)和歌として、私撰したとされる。100首は全て勅撰集から採られ、古代から鎌倉前期までの歌人100人の代表的な一首を収めている。江戸期に百人一首の絵入りの歌ガルタが作られると、庶民にまで普及。札を取り合うゲームが盛んになり、百人一首はかるたの呼称としても定着した。札を
五十女こけ(いそめこけ)@映画、読書、古典、評論@isoisodo新古今歌人と西行を分かつのはこんなところかと思うのは自撰歌の判者を定家に頼んで、花さへに世をうき草になりにけり散るを惜しめばさそう山水定家曰く、〈散る〉を〈春〉に直してはどうか。ちとは、一文字変えるだけで歌、音のまとまりが揃…https://t.co/c1EZWhvfFv2022年05月28日15:58五十女こけ(いそめこけ)@映画、読書、古典、評論@isoisodo〈いとやさしくて、恨みはさこそ深かり
洒落た英訳問題の解答の前に、まずこちら(^^)【MV】絶滅黒髪少女/NMB48[公式]黒髪命、清純はいつだって一生懸命。大阪なんばNMB48デビュー曲。NMB481stシングル「絶滅黒髪少女」MV(FULLver.)を期間限定配信。(NMB48TeamN)小笠原茉由、門脇佳奈子、岸野里香、木下春奈、小谷里歩、近藤里奈、篠原栞那、上西恵、白間美瑠、福本愛菜、松田栞、山口夕輝、山田菜々、...youtu.beOnehairofawomandrawsmoretha
すっかり少なくなりましたが、そのすくなさも風情でしょうか須磨の浦藻塩の枕とふ蛍仮寝の夢路わぶと告げこせ(定家拾遺愚草)お題は「海辺の蛍を見る」ですが、アレコレ仕掛け満載に凝りに凝った和歌です。蛍といえば「魂」の化体ということをズバッと言い切ったのがこの貴船神社で詠んだ和泉式部の名歌。あまりの出来栄えに祭神が歌を返したらしい。須磨の浦はヒカル君が不倫騒動(皇太子の婚約者を誘惑)の果て都ところ払いとなり、謹慎していた場所ですが、その先例が在原行平(業平の兄)ヒカル君と違いその理
おはようございます。今朝は晴れて、爽やかな初夏の大阪です。この季節になると夾竹桃も蕾をつけ始めていますが、これと同じキョウチクトウ科の定家葛(テイカカズラ)の花も最近見かけるようになりました。とても小さな風車のような可愛らしい花です。日本原産のつる性常緑低木で、名前は、能楽の式子内親王と藤原定家の悲恋の物語「定家」が由来となっているそうです。この「定家」に関する能楽協会の説明を見ると、「藤原定家が建てた時雨の亭で雨宿りをしている旅僧を、式子内親王の霊が墓に案内
おはようございます!新年度も7日目新しい環境に慣れてきた頃ですね「和のこころ」をもって国の発展に勤めましょう「わたのはら八十嶋かけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまの釣り舟」小倉百人一首第十一首参議篁(たかむら)広い大海原にたくさんの島を目指して漕ぎ出して行ったよと、都の人たちに告げてくれ漁師の釣り船よ篁(たかむら)が、流罪となり隠岐の島に流されるときの歌です隠岐の島は、選者の定家も仕えた後鳥羽上皇が流された島です参議篁は小
幸か不幸か、天気予報が当たっています。今日は雪、今夜はかなり積もりそうです。永井陽子歌集『モーツァルトの電話帳』⑨叡山は頑固な山といふ会話『虞美人草』の冒頭にありエジソンの竹より作るフィラメントへ思ひはおよぶ合歓の咲くころ落ちてくる寛永通宝大空に男は夢を描くといへど鬼のごとしと定家が言へる己が文字世俗を記して折れ曲がるなり夏目漱石『虞美人草』の冒頭、27才の甲野君と28才の宗近君が、比叡山の登り口にさしかかったところで、宗近君が言う。「恐ろしい頑固な
第二弾紀伊宮原駅〜湯浅駅2022年1月30日日曜日11時頃糸我稲荷神社さん古い石碑凄い木歴史を感じます仏縁堂ブランド:神具・稲荷社【陶器製眷属像:稲荷・狐サイズ3.0寸(一対)】稲荷大明神稲荷宮お稲荷さん御稲荷さまきつねキツネ稲荷神社神棚祖霊舎神徒壇御霊舎御霊代外宮神札神社神道Amazon(アマゾン)1,848円そのお隣くまの古道歴史民族資料館に到着〜休憩出来るよーでもここでは何となく居づらいので外のベンチで少し休憩したわー
此のふた日きぬた聞こへぬ隣かな393遺稿集訳;普段は何気なく聞いている洗濯の気配のしない隣家は大丈夫だろうか?蕪村のファンとしてこの句を読んだ時、日常を詠む的な句もなさるのかと感動しました。まぁもしかしたら、知らない歴史物語が底にあるのかもしれませんが。で、その後「此の」も面白いなと思い、こそあど言葉が俳句にどのように使われるか拾ってみました。蕪村さんに見当たらないものは別の方々から。句集、遺稿(集)は岩波文庫蕪村俳句集を資料としました。(昨夕の富士山)