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良い姿勢は、負荷がかかっていない、身体のパーツが正確に並んでいる姿勢です。ピラティスでは、ニュートラルからスタートしますが、舌やカンペル平面を意識する様になると、頚椎のカーブも保ちやすくなります。先月に続き、舌のトレーニングも行いました。顎関節症の人は、舌が引っ込んだまま口を開けるので顎が鳴ります。舌を上げてから、舌から口を開ける練習をすると顎が鳴りません。目の動き、舌の動き、肩甲骨の動きをプラスしていくと、側屈がやりやすくやなりました。立位側屈。ニュートラルだと前屈のポジションで押
五感を用いて身体を使うと、力みが抜けます。五感を使わないと身体の調子が悪くなります。身体を動かす為に脳に指令を送るというよりは、感覚器から情報を読み取る事で、脳に指令が送られるので、情報を取る為に、五感を働かせる事が先になります。身体で一番最初に反応するのが舌。舌で感じる匂いは5種類、それに対して鼻は1兆以上。口から入った食べ物が、唾液と混ざって鼻に抜けて風味になります。旨味は鼻で感じているので、鼻が詰まると味が分からなくなりますが、味わう為に舌があります。味わって(舌が使えている状態
前回の安部塾でやった目のトレーニングを、カンペル水平を意識して練習しました。水平面はカンペルとフランクフルトのどちらが正しいではなく、使い分けられる身体になるのが理想的。日々五感を磨くのも大切。スマホばかり使うと、視覚と聴覚ばかり使う事になるので、自律神経バランスが悪くなります。カンペル平面は鼻(嗅覚)を使います。感情と目線、頭の位置も繋がる話もおもしろかったです。次回の安部塾は6/22(土)です。口腔の話が聞けるので楽しみです。神戸ワークショップの御案内【日時】6月22日(土)
眼球の動きが、交感神経にも関係し、眼筋が後頭下筋とも関係する事で、首の動きやすさと姿勢に繋がる事を勉強しました。目と耳は連動していて、見る事ができない人は人の話を聴くことができません。目が不動だったりキョロキョロしている場合は自律神経失調症で、眼球を動かす練習で、人によっては聞こえやすくなったり、調子が良くなります。眼球の動きと組み合わせたサラマンダー。見てる方向に頭が回転しやすいので、回転しない様に維持するのが難しいです。やり終えた後は首から背骨から整います。脊柱起立筋の回旋筋ストレッ
巻き肩は頭部前方位になります。縦巻きと横巻きがあり、どちらにしても背中に負担がかかっています。前回のストレッチの復習とプラスして、頭部を後方へ引き、肩甲骨を下げる練習から始まりました。胸骨を上げると肩甲骨は下がります。ジッパーを上げるイメージで胸骨を上げる練習。仙骨を意識すれば尚よし。臀筋が使えなくても頭部前方位になってしまいます。壁を使って頭部前方位を直す&臀筋を使う練習。股関節がちゃんと使えると、反り腰にならずにまっすぐ立てます。うつ伏せで脚を上げる時に、腰で持ち上げない様に、
肩こりにも色々あります。なで肩の人は、肩甲挙筋が硬くなり首こり状態に、いかり肩の人は、僧帽筋上部が硬くなり首も肩もどちらもこった状態になります。前回の復習から始まりました。お腹を引き締めて、僧帽筋下部を使う練習。肋骨が前に飛び出さない様に気を付けてやります。椅子を使った大胸筋ストレッチ。胸骨を下げてストレッチした後に、胸骨を上げるので、やっている事は腕立て伏せです。きついです。股関節をはめる動作。女性と男性では骨盤の大きさが違うので、内側と外側、倒しやすい側が変わります。肩甲骨とお尻
頭蓋骨、股関節、足の位置で姿勢が決まります。1月の安部塾は肩から整えました。なで肩の場合もいかり肩の場合も硬くなる肩甲挙筋。首が短く見えるのもここが腫れています。肩甲挙筋のストレッチ。腕を上げて肩甲骨の上方回旋を加えるとさらに伸ばせます。肩甲挙筋が硬いと寝違えが起こります。息が吸いにくい時は小胸筋が硬い時。肩甲骨を胸骨から遠ざけて下げています。コントラポストは楽に体側が伸ばせます。2月の安部塾も不良姿勢を正しくする方法が学べます。ご参加お待ちしております。神戸ワークショップの御案
顎が前に、首の付け根が後ろになった、頭部前方位姿勢から、さらに姿勢が崩れたパターン分類を安部塾で学びました。広背筋が硬いと、腕を上げる動作で腰を反らします。腰が反ると頭の位置はずれます。広背筋ストレッチを、いろんなパターンで教えてもらいました。このポジションは、背中をフラットにする事を目指します。人によっては、背骨上部や腰が、丸まったり反ったりします。感覚がつかめると広背筋がよく伸びるのが分かります。この後の腕を上げる動作も軽いです。肩甲骨のニュートラルを作る練習をすると、股関節も動き
11月の安部塾は、「身体の動きにくさ」チェックから始まりました。できる動きばかりを好んでやっていると、偏りが出てきます。できない動きも少しでもできる様に練習する事で、バランスよく身体が使える様になります。チェック項目の中で特に「へー!」と思ったのが「反復動作をする」でした。人間の構造的に、反復動作は脳の調子が良くなるそうです。リズムを司る神経は、鬱の時に機能低下させる神経で、散歩すると気分が良くなったり、音楽を聞いて気分が良くなったりしますが、神経が壊れている人も中にはいます。全身を連
10月の安部塾は、首、手首、足首のお話から始まりました。肩、肘、胸の動きが悪い場合は、手首がカチカチか、反対にゆるゆるなので、普段の動き方を訓練していく必要があります。マラカスを使って手首の動きの練習をしました。先生の様に、掌屈しっぱなしで、このポジションでのマラカスを振る動作は難しいです。ついつい手指を使って振りたくなります。できない動きは要練習。手首がニュートラルになるので、普段掌屈の動きが苦手だと分かりました。ターンも練習しました。ターンが出来る様になると、日常生活での振り返り動
久しぶりに安部塾でフットプリントしました。私の2018年と2023年のフットプリント比較。小指が地面に着くようになったのと、小指のねじれがややマシになりました。親指の内側が落ちてしまうのは、母趾球が使えていないからだと教えてもらいました。歩く時に、母趾球は転がすけれど、親指で地面は押さない為に、指も足裏も柔らかくする必要があります。ゴムバンドを使ったトレーニングを練習しました。簡単そうで難しい動き。母趾球を意識して、股関節のトレーニング。きつくて笑いが出ています。やっている時は
身体の動きを考える時に、上半身と下半身で意識していると、怪我をしやすくなります。身体は縦半分、背骨を軸に、右半身と左半身の意識で、右手右足、左手左足で繋がっています。(例外は、丸くなって転がったり、バク宙などは上下制御)日常生活は、できるだけ、対角で繋がない意識が重要で、結果として、対角に繋がる運動をします。その為に同側を意識します。足裏は、すごく柔らかくほぐして動かないようにすると、足裏のバネが使えるようになります。これは、車のバネとショックアブソーバーの組み合わせと一緒で、柔らか
関節は、安定させる関節と、可動させる関節が交互になっています。膝関節は、できるだけ曲げ伸ばしせず、動かしてはいけない関節です。足首と股関節は、できるだけ曲げ伸ばしたい関節です。胸は動かしたい関節で、腰と骨盤は動かしたくない関節です。間違った身体の使い方をしていると、怪我をしたり、身体が壊れます。動作の起点になっているのが足首の動きです。背屈底屈の練習をしました。足首の底屈の動きは、ヒラメ筋で踵を引っ張ると脛が伸びます。脛を伸ばさないと、胃腸の調子が悪くなるそうです。足踏みは、つま先
機能解剖学的に、動かない方向に動かすと身体は壊れます。腕を前後に振るだけの動作にも、前腕と手首の動きが入ります。手首のとう屈(親指側に曲げる動作)は、通常手の甲側に曲がります。手の平側に曲がる動きをすれば、関節技がかかり、肩が外れる人の独特な動きになります。日常生活で間違った方向に動かし続けていると、日々自分で関節技をかけています。それが原因で肩が詰まってしまった人は、腱鞘炎や手根管症候群、バネ指などにもなる場合もあります。肘同士を遠ざけながら、肩甲骨を意識するトレーニング。肩甲骨を寄
先月に引き続き、経絡を学びました。びっしりと漢字だらけのホワイトボード。ホワイトボードを見ながら、部位ごとの五兪穴を、テキストに書く事から始まりました。テキスト⇒【送料無料】図解経絡と解剖学/吉田啓【本】肘と膝より先には五兪穴(ごゆけつ)と呼ばれる特別なツボがあり、特殊な効能があると言われています。井穴(せいけつ)→胃もたれ胸焼けを治す栄穴→身体の火照りを和らげる兪穴→身体が重く節々が痛む症状を和らげる経穴→喘息や息苦しさを緩和する。合穴→胃腸の急激な収縮による症状を
4月の安部塾は経絡(ツボ)でした。トリガーポイントは出っ張っているところでしたが、ツボは凹んでいるところを触ります。骨に沿って、凹んでいるところを軽くタップします。◎大事なツボ、後渓(こうけい)は第5中手骨、小指側の感情線辺りの凹んでいるところがツボです。全身の慢性疼痛に。長時間良い姿勢で立とうと思ったら、ここを押さえているのも効果的。◎腰痛点はお気に入りのツボ。威霊は痛くはないけれど響くので、暇あれば触っています。◎有名なツボ合谷(ごうこく)は、親指と人差し指の付け根だと思ってい
トレーニングで四つん這いの姿勢をとる時に、小指に意識を入れますが、物を書く時の姿勢でも同じく小指を意識する事を教えてもらいました。右手でペンを持つ時に、左手小指は机に付けておきます。小指が浮いてると肩に力が入ります。小指を使うと脇に力が入り、肩が下がり安定します。机の上で、手の平を下向きにする時、小指側の腕の骨(尺骨)を軸に内捻りすると、上腕骨は外捻りになり、背骨は伸びていきます。親指側の腕の骨(橈骨)を軸に内捻りすると、上腕骨も内捻りになり、背中は丸く、肩が持ち上がった姿勢になってしまい
球関節のバランスで、人間はバランスをとっている。眼球、顎、肩関節、股関節。足裏アーチが潰れると、かかとが腫れたり、小趾の外側にタコができたり、外反母趾になって内側にタコができたりする。首だけ反って、上半身がCの字に丸まっている人は、膝が曲がり過ぎになり、逆に膝が反り過ぎる人は、猫背で反り腰、首も反った姿勢になる。どちらも身体は潰れているので、上に向かって伸びれば良い姿勢を取り戻せる。ただ、既に潰れていて、筋肉がガチガチになって伸ばせない人もいる。ローラーで押し伸ばす事で本来の長さに戻す
背骨の間には椎間板がある。元々は椎間板が1本あり、進化の過程で骨が間にできたのが背骨という、イメージとは真逆の話から始まりました。ほぐす時は骨をイメージしない方がうまくいく。椎間板=管(ホース)が曲がるイメージで、骨がガチャガチャ動く物とは違う。ミミズは伸び縮みして動くが、伸びている状態は、人間でいう姿勢の良い状態。縮んでいる状態は姿勢の悪い状態。無駄な力が入っていないから、身体は伸びる。逆に、力ずくだったり、物を置く動作や歩く動作がうるさい時は縮んでいる。→縮んでいる人の特徴はやってる
姿勢が崩れている状態は、乳様突起が恥骨に近付いている。胴体だけでいうと、鎖骨が恥骨に近づいている状態。胴体の前側が縮むと頭と腕の位置は前にズレて、肩甲骨は上がる。そうなった状態から身体を前に向ける為に腰を反らせる人もいる。お腹が硬いまま姿勢を良くしようとすると、下腹が出てくる。大腰筋が硬いと、腰を反らせ背中を丸めようとする。さらにそこから顔を前に向けるので首が反り過ぎになる。12月の安部塾は、ボールと手を使ってお腹を緩めました。腰を丸めるとお腹は硬くなるので、骨盤はニュートラルポジシ
筋肉の痛みの75%〜90%は、トリガーポイントが最初の原因になっています。ちょっと調子が悪いかなと感じた時に、そのままにすると痛みが広がっていくので、日々のケアが大切です。トリガーポイントができる理由は、姿勢、動作の問題、栄養などです。スポーツやトレーニングは、反復動作をするので必ずできてしまいます。トリガーポイントは放置しておくと痛みが飛ぶ事があります。目が痛いと目の周りをケアしがちですが、後頭部にトリガーポイントがあった場合には、そこをケアする事で、目の痛みが改善されます。咬筋。歯
ストレッチをちゃんとやると、柔軟性が上がるのはもちろんの事、俊敏性を高めて、身体も引き締める事ができます。筋肉は運動用と姿勢を保つ用と2種類あります。パワーを使う筋肉は使わないと細く萎縮していきます。姿勢を保つ筋肉はスタミナが必要ですが、姿勢を崩しっぱなしのダラダラした状態ばかりだと、短く硬くなります。(ビーフジャーキーやスルメのイメージ。)これは毛細血管が機能しなくなって酸欠状態になったからです。運動すると酸素はまわりますが、筋肉が硬い人は酸素がまわりません。ストレッチは呼吸を意識
基本的に、エクササイズは吐きながら動作をします。(吸って動く場合は時間短縮の為。吐いた方が安定する。)リハビリは必ず吐いて動作をします。息を止めると最大パワーが出ますがダメージも大きいです。健康寿命も短くなり、ボディビルダーの人達が短命なのもそこにあります。70くらいから筋トレを始めた場合は、そこまでの力が出ないので問題は無いようです。若い時だと物凄くパワーが出る分負担がかかるというお話でした。筋トレを始めるならばリハビリ的に、呼吸と動作を一致させる為の練習をするとサイズを理想的にして
運動不足の人はすぐ息切れをするが呼吸法をしていると息切れにならない。呼吸ができない理由は、首と肩と胸(場合によっては背中も)が固くなっているから。しんどい時や緊張している時に体に力が入りがちで何もできなくなる。呼吸法の前にまずは首の緊張を抜くことが大事。リラックスしている時は余分な酸素の消費を防ぐことかできる。口すぼめ呼吸から練習しました。首に力が入っていると溝落ちは固まってしまうので、息を吐く時に肩甲骨をお尻に向かって下げます。そうすると次の吸う呼吸で溝落ちに空気が入るのが分かります
緊張などで指先に過剰に力が入っていると肩の脱力が出来ずにすぐ疲れたり、効率の悪い身体の使い方をしていると、めんどくさいと気力がなくなりやすくなる。体や指先の使い方上手だとコミュニケーション能力を引き出す事にも繋がる。7月の安部塾では上手な体の使い方を練習しました。普通に座ると後傾しやすい骨盤は意識してニュートラルに。足裏は地面につけます。胸と背中を引き上げて、肩は下げるが基本。椅子から立つ時も座る時も基本は変わりません。立つ時に太ももに手を当ててよっこいしょと立ち上がる人は多いですが、
6月の安部塾はねじりと腹部調整のヨガでした。人間の重心は腹部にあり、腹部をねじると腹部を揉むマッサージ効果に加えて健康を増進し、消化や排泄を助ける働きがあるそうです。疲れた時に気分を高揚させてくれたり、背筋の周りの小さな筋肉の緊張もほぐす効果もあります。姿勢の崩れを防ぐ為には、首の後ろを長く伸ばして肩の力を抜いて落としておく必要があります。グループワークで姿勢を確認しながらトレーニングを行いました。このポーズは背筋を使うのが難しかったので練習します。上側の肋骨がバラバラになるくらいに伸
5月の安部塾はヨガベーシック(座位)でした。《重力に負けている状態=姿勢が悪い》前後、左右、捻れて潰れている、どの場合でも上に伸びれば姿勢を整える事ができる。身体の後ろ側の意識は踵からではなく【足裏からおでこまで。】身体の前側の意識は【つま先からのどまで。】猫背=みぞおちが固まっている。なので猫背の人が腹筋をすると益々姿勢は悪くなる。必要なのはみぞおちを伸ばす練習。立位で足指が曲がっていたり、反っている場合は身体は崩れた状態になっている。足指はまっすぐ伸びているのが正解。首と肩が
4月の安部塾はヨガベーシックバッグベンド(後屈)でした。3月は前屈を主にやりましたが、今回の後屈は体内の組織を温め、活力を増し活気をよみがえさせる効果があるとされています。前屈は落ち着く動作(鎮静)、後屈は盛り上がる動作(興奮)。夜寝る前は前屈、朝起きた時は後屈が最適だけど、どちらか一方だけをやり過ぎるのは注意。程よくバランス良くやるのがポイントです。反る練習は、首の後ろを必ず伸ばす、背骨は長く伸ばす、みぞおちを固めないでやる。三日月のポーズ。先生との比較写真を講座中にもらいました!三日
3月の安部塾はハタヨガ(基本ポーズと呼吸)ポイの解説でした。毎回座学から始まりますが今回は実技から。先生のお手本を見せてもらってから練習に入りました。壁を使うと捻れずやる事の目安になります。自分がやると…。先生は楽々されるけれど、捻れずにやるのは、かなり筋肉を使います。写真や動画で確認。見てもらってアドバイスをもらいながら修正。戦士のポーズも奥が深すぎました。次の日の筋肉痛がすごかったwきれいなのびやかな動きができる様に練習です。次回も引き続きヨガとポイです。【内容】■ヨガベ
2月の安部塾はハタヨガとポイの解説でした。(おさらい)コアプログラムと脊柱の動きを良くする動きでは呼吸が変わる。丸まる反るの動作のバランスが悪い人は精神面への影響が出てくる。ずっと丸まってる人は鬱傾向が強くなり、ずっと反らしていると興奮状態が強くなる。陰陽の法則でずっと我慢している人は突然めちゃくちゃ反る、ずっと盛り上がっている人は突然ガクンと鬱状態になる、いわゆる躁鬱状態に。メンタルのバランスが悪い人は姿勢が丸まり過ぎか反り過ぎかのどちらかになっている場合が多い。考え方や気分は姿勢に影