ブログ記事67件
「女賭博師乗り込む」(1968)女賭博師シリーズ第6作をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は田中重雄。予告編はありません。銀子(江波杏子)は実家深川の芸者稼業を嫌って、横井興業のお抱え壺振り師をしています。芸事のセンスがある妹昌代(安田道代)に芸者を継がせたいと思っていますが、昌代は「ピンキー・チックス」というガールズバンドの活動に熱を入れているのが悩みのタネ。横井社長(山茶花究)が情婦兼ストリッパーのユカリ(三条魔子)にストリップをさせて客を呼ぶ最近のやり方
「三匹の女賭博師」(1967)三大美女共演のシリーズ第4弾をAmazonプライムビデオで観ました。初見。監督は田中重雄。予告編はありません。陣馬組二代目祐一の婚約者である千加(江波杏子)は腕利きの胴師でしたが、別の女と家出した二代目に代わって意識不明の初代組長惣介の看病をしていて、現在はクラブ『シド』のマダムとして一家の家計を支えています。惣介には父親譲りのギャンブル大好き女子大生夏子(安田道代)という娘もいます。子分で残っているのは代貸の鏑木(上野山功一)と鉄雄(長谷川明
「金環蝕」(きんかんしょく)「金環蝕」予告編1975年9月6日公開。石川達三の同名長編小説の映画化。九頭竜川ダム汚職事件をモデルに、保守政党の総裁選挙に端を発した汚職事件を描く。第49回キネマ旬報ベスト・テン第3位。脚本:田坂啓監督:山本薩夫キャスト:星野康雄(官房長官):仲代達矢-黒金泰美がモデル石原参吉(金融王):宇野重吉-森脇将光がモデル神谷直吉(陣笠代議士):三國連太郎-田中彰治がモデル朝倉節三(竹田建設専務):西村晃
本日10月27日は、江波杏子の没後7周年となります。それを記念して彼女の作品を紹介します。■江波杏子1942年10月15日-2018年10月27日東京都生まれ女優だった母・江波和子を幼い頃になくす。1959年高校在学中に大映に13期ニューフェイスとして入社。1960年『明日から大人だ』でデビュー。1966年初の主演作『女の賭場』※『女賭博師』シリーズ(~1971年)全17作1971年の大映倒産をきっかけに活躍の場をTVドラマにも広げる。『新女賭博師壷ぐれ肌』
子連れ狼第三部第5話逃げて来たお仙は、遂に見つかり肩を斬られて崖から転げ落ちる跳ねてる!あ、これは即死パターンか?そう思っていたが…肩を抑え、フラフラだが生きて帰ってきたよ!その後、死ぬのだがすごい生命力だ。超人?↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
子連れ狼第三部第5話安田道代さんが演じるお仙が美味しい米の炊き方を語った文句を思い出そうとする場面。「はじめチョロチョロなかパッパじわじわどきに火を引いて赤子泣いても蓋取るな。三尺下がって猿眠り」こんな感じです。昔、よく聞いたような…後半の2行は、どちらも「蒸らす」ことを表しており、この二つが同じ歌にあることは、調べた限り、見当たらないので、お仙が思い出す時にたまたま同じ部分の言い方違いを思い出したか、元々そう覚えていたかどちらなのかは分からないけど。↓押し
子連れ狼第三部第5話お仙を演じた女優さん見たことあるなあ、と思ったら大江戸捜査網に1974年から1975年にかけてくれないお蝶を演じた安田道代さん!子連れ狼第三部は1976年だからその1,2年前か…↓押してくれたら嬉しいです↓にほんブログ村
「関東女やくざ」(1968)威勢のいい美女3人がそれほど大暴れしない任侠映画を観ました。初見。監督は井上昭。予告編はコチラ。関西のある港町に現れて流しの商売を始めた神崎みな子(安田道代)、白浜たまき(渚まゆみ)、藤川よし枝(三条魔子)のヤンチャ娘たちに街を牛耳る畑中一家が妨害に来ます。彼らとひと悶着あった翌日、親分の吉蔵(渡辺文雄)がいる一家を訪問した3人。みな子が得意のダイス捌きを見せて親分を驚かせるも、彼女たちを自分の経営するクラブ専属歌手にしたい吉蔵たちの嫌がらせはそ
「氷点」「氷点」(1/2)「氷点」(2/2)1966年3月26日公開。クリスチャン作家三浦綾子の同名小説の映画化。脚本:水木洋子監督:山本薩夫キャスト:辻口夏枝:若尾文子辻口陽子:安田道代辻口徹:山本圭辻口啓造:船越英二藤尾辰子:森光子高木雄二郎:鈴木瑞穂村井靖夫:成田三樹夫北原邦雄:津川雅彦あらすじ:辻口啓造(船越英二)は父の遺した病院を継いでいる。博愛家で通ってきた彼が、娘ルリ子を殺害した犯人の娘を妻・夏
お吉(安田道代)の家まで来た藤八親分(山形勲)たち。親分はお吉に、これからは芹ケ沢を自分の縄張りにすると宣告する。その話なら後見人にしてくれと言うお吉。藤八の客人(守田学)が座頭市(勝新太郎)を認める。市は藤八に、栄五郎(井川比佐志)とは旧知で、巡礼のついでに寄っただけで、栄五郎は旅に立ったと話す。藤八の狙いはやはりすいか畑だった。権兵衛(三島雅夫)に会う藤八、市、お吉ら。権兵衛は微笑んで、そして落ち着いて、話し合いが肝腎だとはぐらかす。矢で射抜かれたすいかを権兵衛が割ろうとすると、それはすで
既婚の若山富三郎と関係していたらしい安田(大楠)道代が勝新太郎の「座頭市」に出演したのはこれが最初で最後のはず。前作の「歌が聞こえる」あたりから、勝新太郎は肥ってきたなあと思う。「不知火検校」を見た後だから、余計にそう思う。そして、東野孝彦は後に東野英心。*****船の中でのスリ騒動に巻き込まれた市(勝新太郎)はスリ(千波丈太郎)の片手を斬って騒動を収めるが、やくざ者(守田学)が彼を観察していた。市がやってきたのは金毘羅宮。これまで斬ってきた者たちの菩提を弔うために四国を巡礼するつもりであ
blogno.498タイトル:座頭市海を渡るを観て観た日:250302日放映日:240409火放送局:BS12原作:子母澤寛。監督:池広一夫。脚本:新藤兼人。出演:勝新太郎・安田道代・山形勲・井川比佐志・三島雅夫・東野孝彦・田中邦衛。モノクロ。1966。上映時分82分評価:★☆☆☆人気シリーズ「座頭市」(全27作品)の第14作。初作に比して既に「興行目的作品」になってしまっている。つまり「マンネリ感」と「惰性的」を強く感じる。観客も
足抜け女郎と一刀親子のひと時の関わり合いを描いたエピソード若き日の安田道代(現・大楠道代)の演技が秀逸-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be
←過日収穫した庭のミカン三個。野鳥に啄まれて痛々しい姿。でも、中身は大丈夫だった。昨日3つ目を食べた。昔ながらの大人好みの味。本日は晴天の休日。庭仕事日和(?)今日は読書三昧は諦め庭仕事。みっちりやった。汗だく。さてご褒美に庭のミカンを捥ごうとしたら、あれなんとしたことか、残っていたミカンの大半が喰い散らされていた。いよいよ敵も餌は選んでられない。庭先の名前不詳の木の実。つい先日まで沢山実っていたのに、今日みたら全くない!作業後、入浴……したかったが、ガス代水道代電気代が高騰し
こんばんは今日は晴でしたなめこお餅たまごスープとバッテラキウイフルーツみかんごちそうさまです1972年の作品木枯し紋次郎中村敦夫さん主演「あっしには関わりのないこって」と言いながら木枯し紋次郎が関わっていました主題歌がよかったですゲストの人が楽しみで毎週観てました木枯し紋次郎には女優のゲストが大勢出演してました小川眞由美さん大原麗子さん十朱幸代さん安田道代さん扇千景さん扇
夏枝(若尾文子)、徹(山本圭)、陽子(安田道代)、北原(津川雅彦)が外での夕食から戻る前に帰宅した辻口がビールの栓を開けたとき、夏枝の友人、辰子(森光子)がやってくる。養女の陽子が高校を卒業したらすぐに結婚させたいと話す辻口に、そんつもりなら自分に預けてほしいと辰子は言う。辰子はまた、共産主義者の子を産んだことがあるが、その子は死んでしまったと話す。一方、夕食の席では、徹が北原に陽子の力になってやってくれと頼んでいた。札幌の大学寮に戻った撤と北原の世話を焼く夏枝は、電話で陽子は渡さないと辰子に
偶然以外の何物でもないが、「飢餓海峡」「ジャコ萬と鉄」に続いて北海道が舞台。真実は最後まで見せてくれない。そして先日の「痴人の愛」に続いて安田道代である。*****旅行から予定より早く帰宅した病院の院長、辻口(船越英二)はテーブルに置かれてあるカップや灰皿を見て、そして子供たちの姿が見えないことを不審に思う。少しあわてた様子で妻の夏枝(若尾文子)はテーブルを片付ける。夜になって電話してきたのは病院の眼科医、村井(成田三樹夫)で、相手を確かめずに話し出す。訪問中のことを謝罪する彼の話を聞いたの
岩場で乳繰り合っているナオミ(安田道代)と熊谷(倉石功)を見つけた河合(小沢昭一)はボートを奪って帰宅する。遅れて戻ってきて、他の男との関係を絶てと河合に言われても、彼女は承服しない。「あの汚い家に帰れ!」と言って追い出そうとする河合に、彼女は「二度と遊ばないから堪忍して」。それでも乱暴にナオミを追い出そうとすると、彼女は不機嫌極まる表情で出てゆく。仕事のミス、遅刻、早退、欠勤を心配して問う課長(早川雄三)に河合はナオミとは別れたと話す。課長はこれ以上、評価が下がるとクビになると忠告する。夜、
河合(小沢昭一)は帰省して、母(村瀬幸子)にでたらめな理由で三十万円を用立ててもらおうとするが、母はナオミ(安田道代)のために必要になったカネだとすでにお見通しだった。まんまとネックレスを手に入れたナオミはパーティーの夜、イタリア語の先生宅までタクシーで行くことを求め、そしてパーティーでは「ナオミさん」と呼ぶように河合に言う。パーティーには浜田(田村正和)、そしてやはり大学生の熊谷(倉石功)がいて、ナオミは熊谷と踊り出す。居心地のすこぶる悪い河合は唖然とするのだった。「ウイスキーコーク」を飲
これは増村保造が監督した昭和四十二年公開の作品で、音楽は山本直純。「エロ事師たち」での名演が記憶に残る小沢昭一のこれもまた名演。*****酒もタバコも賭け事も運動もやらない技師、河合(小沢昭一)は三十一歳。気晴らしに「何ともかわいい」雑種の猫を飼っているのだと課長(早川雄三)に話す。河合の月給は七万六千円。実は河合はナオミ(安田道代)と同居している。陰気で無口で顔色も悪いが利口そうだった十八歳のナオミを彼は、彼女の両親から承諾を得て引き取り、そして立派な女に仕上げようと決め、そのために海が
「月刊明星」1967年1月号に「女性スターのラブ・シーン体験記」という企画が有り、安田道代さん、吉永小百合さんと一緒に1966年10月6日放映のドラマ「恋人たち」で松方弘樹さんとキスシーンを演じた園まりさんのインタビューが載せられています。このインタビューで日活映画「夢は夜ひらく」で共演する渡哲也さんとキスをするシーンがある事も話されていて、覚悟して堂々とやるつもりと話されていますが、本心は、とても楽しみにされていたと思います。しかし実際には、当初、渡哲也さんが予定されていた役は高橋英
昭和43(1968)年5月。あえて公開する!話題の二大作!――。6月1日公開の大映映画セックス・チェック第二の性(増村保造監督)と燃えつきた地図(勅使河原宏監督)の新聞広告。今回は左側の『燃えつきた~』は置いとくとして、右側の『セックス・チェック~』のほうは、パリで開催中のオリンピックにてジェンダー問題(とくに女子ボクシング)が競技中に露骨に噴出しまくり、世界中で問題視されている今だからこそ、真面目に観てみたい映画だ。というのも、この映画がテレビ東京の昼間枠で放映されていた中学
こんばんは今日も快晴でした最近は冷やし中華ですスープが美味しいネバネバサラダごちそうさまです夕食ハンバーグ弁当肉じゃがシュークリームごちそうさまです何故か丹下左膳です安田道代さん徳久広司さん小林旭さんと声が似てますねさすらい徳久広司アップ主さんありがとうございますさすらい小林旭アップ主さんありがとうございます
「おんな極悪帖」「おんな極悪帖」プレビュー1970年4月4日公開。お家乗っ取りをテーマに成り上がりの悪女とそれを取り巻く欲望の塊の男たちを描く時代劇。原作:谷崎潤一郎『恐怖時代』脚本:星川清司監督:池広一夫キャスト:安田道代お銀の方田村正和磯貝伊織小山明子梅野佐藤慶春藤靱負岸田森太守小松方正細井玄沢山本麟一赤座又十郎宇田あつみ芸者芦屋小雁珍斉早川雄三菅沼八郎太あらすじ:春藤靭負と名乗る大名(佐藤慶)の下屋
「痴人の愛(1967)」「痴人の愛(1967)」予告編ナオミに扮する安田道代がエロい!「痴人の愛」の第3作。原作:谷崎潤一郎脚本:池田一朗監督:増村保造キャスト:河合譲治-小沢昭一ナオミ-安田道代浜田伸夫-田村正和熊谷政太郎-倉石功澄江-村瀬幸子阿部マリエ-紺野ユカ阿部正子-清川玉枝加山良平-三夏伸花村医師-内田朝雄花村保子-穂高のり子あらすじ:精油所の技師・河合譲治(小沢昭一)は酒も煙草
ひとつ前の当ブログで、安田道代(現・大楠道代)さんが女剣戟に挑んだ『女左膳濡れ燕片手斬り』(1969安田公義監督)を取り上げました。男性時代劇スターでも左腕での立ち廻りは難しいのにこなした安田道代さん、劇中ではトランポリンを使って回転レシーブのようなアクションにも挑んでいます。おそらく運動神経もいいのでしょう。この作品よりも前、『セックス・チェック第二の性』(1968増村保造監督)では、オリンピックを目指す陸上の短距離選手に扮しますが、この時も撮影に入る前1ヶ月間、陸上のコーチについて
このところの当ブログで、「丹下左膳」の映画化にまつわる話を書いています。左手では殺陣ができないと右腕一本にした丹波哲郎さん、あまりにユルいキャラクターにして原作者の林不忌さんを怒らせた山中貞雄監督、幻の企画となった菅原文太さん……などについて書きましたが、「丹下左膳」には何と女性が演じた作品があります。『女左膳濡れ燕片手斬り』(1969安田公義監督)で、主演は安田道代さん(現在、大楠道代さん)です。安田さんが演じたヒロインの名前は「お錦」ですが、隻眼隻手、左手一本で刀を振るうのでまさに女左
「悪名一番勝負」1969年12月27日公開。悪名シリーズ第15作。原作:今東光脚本:マキノ雅弘、宮川一郎監督:マキノ雅弘出演者:勝新太郎、江波杏子、安田道代、田村高廣、河津清三郎、津川雅彦、小川眞由美、山本学、辰巳柳太郎、水島道太郎、内田朝雄、金子信雄あらすじ:朝吉(勝新太郎)は、大西(河津清三郎)の賭場で暴れ、長屋の住人たちの用心棒になった。そこへ放れ駒の政吉(田村高廣)が旅から帰ってきた。朝吉は、大西の賭
「悪名十八番」1968年1月13日公開。悪名シリーズ第14作。原作:今東光脚本:依田義賢監督:森一生出演者:勝新太郎、田宮二郎、安田道代、森光子、西村晃、藤田まこと、金田竜之助、芦屋小雁、京唄子、鳳啓助あらすじ:岡山の喧嘩騒ぎで過剰防衛の罪に問われた朝吉(勝新太郎)が、兄の辰吉(金田竜之助)の奔走で、執行猶予つきながら出所してきた時、辰吉は土地の悪徳ボス中沢(西村晃)のために大怪我をさせられた。辰吉は土地の浄化のために市
「女左膳濡れ燕片手斬り」(1969)安田道代が女性版丹下左膳を演じる時代劇を観ました。初見。監督は安田公義。予告編はありません。神明の五郎蔵親分(小松方正)の一家に追われる娘お美津を救ったおきん(安田道代)。女左膳の異名を持つ片目片腕の剣客で、名刀"濡れ燕"が相棒です。老中になりたい寺社奉行の寺門河内守(神田隆)が高円大僧正(沢村宗之介)に献上しようとしていた生娘がお美津。逃亡した彼女は彼らの悪行を知っているため、ヤクザを使って始末しようとしていました。匿ったおきんは追わ