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今日は読書です。本日はこちらの本。生存者ゼロ(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)『生存者ゼロ』安生正宝島社文庫北海道根室半島沖に浮かぶ石油掘削基地TR102、そこで職員全員が惨殺死体で発見された。辺りは血の海だった。陸上自衛隊陸軍三佐の廻田たちはなにかのウイルスによるものだと思っていた。ところが数週間後、今度は北海道中標津の川北地区で街が全滅する。遺体はTR102と同じような状況だった。その後、今度は釧路や帯広なども被害にあう。いずれも生存者ゼロ。廻
四者四様のミステリーが味わえました。中山七里、乾緑郎、安生正、海堂尊。このミス大賞作家によるアンソロジー全四篇。ピアニストの不審死、元特撮ヒーローを襲う怪事件、新宿大豪雪、寝台特急殺人事件。ストーリー自体が直接関連し合っているわけではないのですが、幕間に次の事件のキーとなるガジェットが含まれており、それによって四篇がリレー形式で緩やかに繋がっている、という珍しい趣向です。真ん中二篇はそんなにミステリーっていう感じもしませんでしたが、どちらも個性的なストーリー展開であり、それがまた面白いところで
★★★☆☆人類絶滅の序章なのか...。地球誕生から数十億年、地上を我が物顔で闊歩してきた種は、絶滅の憂き目に遭ってきた。人間とて、絶対ではないそう知らしめさせる、衝撃のパニックミステリー。救急車で運ばれてきた若い女性。処置の甲斐もなく命を落とす。そして、次々と運び込まれてくる患者。野戦病院と化すも、次々と亡くなる。未知のウイルスなのか・・。地下鉄構内で蠢く黒い塊。ネズミ!?なのか・・。そんな矢先、無惨な姿で一体の死体が発見される。次々と行方不明者の知らせが
どうでもいいんだけど毎年楽しみにしてるのバナナマン日村の食欲大解放信じられないぐらい食うのよよく180キロにならないな、逆にスゴイん?安生正の「東京クライシス」巨大台風で首都崩壊、荒川氾濫、巨大竜巻、帰宅困難者の山立ち向かうのは女性官僚文月旦那は消防団員、ガチの水際オブ水際で頑張ってるし愛する我が子も守らねばとにかく頑張る文月、手に汗握るわよ~安生正はゼネコン勤務で京都大学の院卒リアリティありすぎ問題マジ卍息を吸う
2026年1月20日大深度潜水調査船の母艦なんように乗る2等航海士の望月が異変を察知した片山に南極半島の方でレーダーにおかしな線が出ているのを確認したからだ片山は津波と判断したあと3分で来ると予測した氷河の滑落による津波と判断した月明かりに浮かぶ水平線に巨大な壁を確認した経験した事のない恐怖で慄く乗組員たち転覆の恐れが有り放送で何かに捕まるよう言う津波の頂上を超えた時にふと重力が消えたような感覚に陥り船体が傾いたとに轟
アフガニスタンと中国を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊も、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドで同様の現象を目にしたプロ登山家の甲斐は、連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうが……
★★★☆☆『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家の描く、パニックミステリー作品。「ゼロ」シリーズ3部作は、そのハラハラドキドキする展開に何度も心が躍ったけれど、そんな作家だからこそ期待値は否が応でも上がる。白い津波...高さ数十メートルにも及ぶ巨大「津波!?」が、南極調査途上の、潜水調査船を今にも飲み込もうとする...そんな冒頭の緊迫感から物語は始まる。巨大氷河が崩れ落ちたことから端を発するも、その白い「津波!?」がまさか人類の生存自体を脅かすことになろうとは・・。加速度
5月の読了本は13作品。一番面白かった作品は、「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬。初読み作家は、逢坂冬馬、南原詠「特許やぶりの女王弁理士・大鳳未来」、町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」。>同志少女よ、敵を撃て著者:逢坂冬馬早川書房発売日:2021-11-17ブクログでレビューを見る»不屈の達磨社長の椅子は誰のもの著者:安生正角川春樹事務所発売日:2022-04-15ブクログでレビューを見る»Exitイグジット著者:
2023年4月の読了本は7作品。一番面白かった作品は「地図と拳」小川哲。(直木賞受賞作品)地図と拳著者:小川哲集英社発売日:2022-06-24ブクログでレビューを見る»ガウディの遺言著者:下村敦史PHP研究所発売日:2023-02-14ブクログでレビューを見る»覇王の轍著者:相場英雄小学館発売日:2023-02-01ブクログでレビューを見る»サンセット・サンライズ著者:楡周平講談社発売日:
2023年3月の読了本は7作品。一番面白かった作品は「黒牢城」米澤穂信。(直木賞受賞作品)黒牢城著者:米澤穂信KADOKAWA発売日:2021-06-02ブクログでレビューを見る»妖の華(文春文庫)著者:誉田哲也文藝春秋発売日:2010-11-10ブクログでレビューを見る»妖の掟(文春文庫ほ15-10)著者:誉田哲也文藝春秋発売日:2022-12-06ブクログでレビューを見る»罪の境界著
★★★☆☆ある組織の大企業の内幕を、権力闘争を、赤裸々に描く経済小説..あるいは政治闘争小説か。「不屈の達磨」ちょっとだけネタバラシをすると、達磨は、達磨大師のこと。その意味するところは、おいおい明らかになってゆく。ある日、社長が消えた。後継を巡り、役員間で醜い権力闘争の幕が開ける。お互いがお互いの足を引っ張り、自ら会社を貶めるまでに。そんな中、一人奔走するのは、ある出来事から、僻地へ一度左遷され、現社長より戻されてきた、秘書室長、弓波博之。長いものに巻かれず、自
ハローレディあちゅいのうホットホット春だねえん?huluで木村拓哉さんが出てる海洋サスペンスドラマ観たのよ。面白かったのこりがまた世界各地で一斉に海に異常が起きていろんな専門家がああでもないこうでもない奮闘する的なここで安生正DEATHお前年の半分は安生正のこと喋ってるじゃろ、なんだけど「生存者ゼロ」と「ホワイトバグ」急いで再読せねば(武者震いプルプルってね、思っちゃったんだからしょうがないてへっ生存者ゼロはとある理由で海底掘ったら
高野作品にハズレ無し!あとパニックもの好きには安生正です!
内容紹介『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家、競演!寝台特急での密室殺人、ピアニストの死の謎、元俳優を襲う誘拐事件、東京を襲う猛吹雪からの脱出――バラエティに富んだ4つのミステリー作品を一気に読むことができる短編集です。内容(「BOOK」データベースより)加納&玉村刑事が巻き込まれた寝台特急での密室殺人、リサイタル後に起きた有名ピアニストの服毒死の謎、元特撮ヒーローを襲う不可解な誘拐事件、猛吹雪からの首都脱出―テレビドラマと連動したコラボレーションも話題を呼んだ、『このミステリーが
【中古】このミステリ-がすごい!四つの謎/宝島社/安生正(単行本)楽天市場288円海堂尊さんの作品は、バチスタシリーズでお馴染みの玉村警部補と加納警視正のお話です。加納警視正が、白鳥さんくらいめちゃくちゃなので、玉村警部補の苦労が偲ばれます。中山七里さんの作品は音楽系。音楽が流れてくる筆致はさすがです。そしてちゃんとイヤミスがあります。乾緑郎さんの作品は、ちょっと異次元。解けない謎があってもいいじゃないかと思えます。安生正さんの作品は、そのまま会社や部活なん
従業員5300人を擁する一部上場企業ジャパンテックパワー。日本の将来を背負って、再生可能エネルギーの送電施設を開発・運営する期待の企業は大きく揺れていた。株主総会を間近に控えたある日、社長が失踪。それに端を発した後継者争いが激化していく。混乱を極める会社に追い討ちをかけるように、中国系ファンドの介入も噂されはじめ……。社内派閥、恫喝、誘惑、陰謀、権謀術数、手練手管。保身と欲にかられた者たちが暗躍する権力闘争。一部上場企業の現役役員として現実を知り尽くす著者が圧倒的リア
不屈の達磨社長の椅子は誰のもの(角川春樹事務所)Amazon(アマゾン)1,584円次期社長は誰になるのか?「あとは頼んだぞ。いいか、なにがあっても絶対に心を折るな」と社長は失踪し、奮闘する弓波博之。隙があれば足元をすくってやろうという連中ばかりの社内。弓波は社内派閥、銀行、官僚、中国系ファンド、マスコミなどの思惑に巻き込まれていく。失踪した社長に「無責任に混乱を起こして、社員を巻き込んで、最後は私に何とかしろと。丸投げされた者の気持ちになったことはありますか。私は
一緒に借りた本📕2冊目は「生存者ゼロ」安生正著読書メーターより引用全員死亡!死因不明!北海道沖に浮かぶ石油掘削基地を襲ったのは、テロ攻撃か、謎の病原菌か、それとも……。未知の恐怖が日本を襲う!第11回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化!北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられる。北海道本島でも同様の事件
「最近読んでよかった本」のご紹介は月2回各5冊ずつ年24回行っていますので、年間では5x2x12=120冊を紹介しています。最近本を読む量が多くなったため、半年毎に読んでよかった本のベスト5をご紹介することにしました(最近読んでよかった本132〜143が対象範囲)。12022.2.22「99%の誘拐」岡嶋二人22022.1.22「さらわれたい女」歌野晶午32022.3.6「ゼロの迎撃」安生正42022.1.6「パラドックス13」東野圭吾52022.1.22「悪寒」伊岡瞬
アフガニスタンのワハーン回廊と中国・新疆ウイグル自治区のタシュクルガン・タジク自治県を結ぶワフジール峠で、中国の国境警備隊が全滅した。タジキスタン側から登ってきた日本の気象観測隊もまた、猛烈なブリザードのもとで何ものかの襲撃を受ける。果たして極寒の山岳地帯でなにが起きたのか。グリーンランドのギュンビョルン山で同様の現象を目にしたばかりのプロ登山家・甲斐浩一は、連絡の途絶えた気象観測隊の救出に協力するよう政府に求められ、研究者とともにワフジール峠に向かうことになるが―
浦安の人工島に建設された東京湾第一発電所通称〝バベルシステム〟の工事現場代理人である木龍純一は地球物理学卒という異色の土木技術者だった。ある事故がきっかけで病気を発症し現場を離れ大学の講師として働いていた。ある日北関東で摩訶不思議な災害が頻発し多くの国民が謎の死を遂げてしまう。それは誰も予測できなかったマグマ活動による火山性事象が原因だった。恩師である氏次教授から連絡が入り奥立という男の話を聞くように言われる。男は
頭が煮詰まってきたとき、私は小説の世界に身を置いてみます。フィクションの世界だけれど、現実感があるのが小説です。今回読んだ小説は、第11回このミステリーがすごい!で大賞を受賞してデビューした安生正氏の作品です。襲撃犯(実業之日本社文庫)Amazon(アマゾン)815円安生正氏は見えない不安や恐怖を感じる出来事に直面してパニックになった状態から、主人公が僅かな手掛かりから真相にたどり着くというストーリー展開を得意としています。今回は自衛隊が輸送していた放射性物質を何者かに強奪されてし
北海道根室沖の石油掘削基地TR102で連絡が途絶えテロの可能性があるとして近くにいた陸上自衛隊の𢌞田3等陸佐が派遣される。そこには肉塊と化した無惨な遺体が残されていたが、テロの可能性は低く何らかの感染症によるものと推測され𢌞田は隔離されてしまう。感染症の第一人者であるものの心に深い傷を持ち第一線から離れていた感染症学者冨樫が政府からの招集を受ける。TR102の真実を探るために調べ始めるが、その後の感染がなく政府は強引
こんばんは😊28日の金曜日は晴れ☀️昨日の朝、まあにゃん宿題やっていたと思ったら、鼻が詰まり鼻炎のため?中学を休んだ。夕方、スポーツ整形へ。だいぶ左膝も伸びるようになってきた。恩田陸さんの祝祭と予感を読み終えて、安生正さんのホワイトバグを読み始める。嫁、パートから帰ると頭が痛いらしく、布団に寝た。私がどんどん弁当🍱を買いに行った。まあにゃんも息子のベッド🛌で寝てしまい、息子と2人で弁当を食べた。サッカー⚽️の日本代表、中国戦。勝つには勝ったけど、ワクワクはしなかった
『西口編』に続き、「冬」をテーマに据えたショートストーリー。全28篇。例によって、短くともその中にミステリー的仕掛けが仕込まれたアンソロジーです。正月や雪山登山、あるいは卒業式など色々な話が収録されていますが、どちらかと云えば『HappyXmas』や『サンタとオオタの夜』など、ここではクリスマスにまつわるストーリーが多めです。愉快なクリスマス、切ないクリスマス、邪知深いクリスマス。いろんなクリスマス・ストーリーが楽しめます。『とぼけた二人』/千梨らく有楽座で『マイ・
ハローレディーチキン食べてる?那須川天心と武尊の試合来年の6月ですって奥様やっと決まってほっとした也ん?安生正の小説ホワイトバグにねグリーンランド(雪と氷の国)の山ギュンビョルン山がねお菓子のきのこの山に似てるって書いてあったの。どりどりなるほどまあまあきのこ。ペカンナッツにも似ている。へーこんな山あんだズビシホワイトバグ、地球温暖化が齎したアレがアレする大パニックディザスター小説南極大陸の巨大なラーセンC棚氷が崩れたその崩壊
先日、『ホワイトバグ生存不能』(安生正)を読んだ。内容は……うっかり書くと、ネタバレしてしまいそうなので、サイトの説明から引用。「死んでるよ。……みんな死んでる」世界各地で同時多発的に起きる不可思議な怪現象。その猛烈な吹雪が過ぎ去ると、死体の山が築かれる——。プロ登山家の甲斐は連絡を絶った気象観測隊を追うため、アフガニスタン・ワフジール峠に飛ぶが……。累計132万部突破の「ゼロ」シリーズの著者が描く新たな恐怖!ということで、ミステリーというか、ホラーという
安生正さんのパニックシリーズ?勝手にシリーズ化。生存者ゼロゼロの迎撃ゼロの激震と読んで、レッドリストも読みましたよ。あれも強烈でした。そして、今作品ホワイトバグ。読み終わり、調べてみたらTの衝撃とかもあるみたい。Tも読む!始まりはアフガニスタン、フワジール峠。連絡が途絶えた気象観測隊の捜索に向かうプロ登山家甲斐。そんな峠で部隊全滅か?もう嫌な予感しかありません。ちょいちょい総理大臣官邸場面が出てきて何やら陰謀の気配もしてます。何か重大なものが秘密裏に進行か。重苦し
安生正著『ホワイトバグ生存不能』読了飛びかかる幸運著『マジックイーター1ゴブリンデッキから始まる異世界冒険』読了五十嵐律人著『原因において自由な物語』読了『ホワイトバグ生存不能』原点回帰なのかなぁ…『生存者ゼロ』をブラッシュアップしたような感じ…そのものに襲われなくても…それが起こす事象で追い詰められる…って言うのは…逃げ場がなくて好い感じ…『マジックイーターゴブリンデッキから始まる異世界冒険』TCG系のゲーム世界だと…プレイヤ
本のネタが溜まってきているので、間を開けずに、、千葉県浦安沖に人工島を作っている現場代理人の木龍深さ50キロのマントル層を目指して掘削している世界最大級のガイア・シールドマシーンが掘り進めているそれが地下80mでトラブルが発生出水が止まらなく現場まで見に行く木龍達管理者突然地下水の勢いが衰えて、ヤバい!と思った所にドン!と地響きとともに鉄砲水が襲い掛かってきた長岡が吹き飛ばされ負傷する一斉に逃げるが、長岡は逃げ遅れ