ブログ記事1,660件
ゲーテの言葉に「焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔をつくる」とあります。60を超えれば少しはまともな人間になるだろうと、心の奥底にそんな思いがありましたが、現実は欲望追求が以前より強くなり、孔子が云う所の「六十にして耳順(した)がう」は、はるかかなたの感情であることが分かってきました。東京裁判で、文官でただ一人A級戦犯として処刑された広田弘毅元首相が「自らのために計らわず」と云ったのは70歳の時。安岡正篤師は「人間なにが悩みかと
B427安岡正篤との歓談(歴代総理の指南役)<安岡正篤さん>2019年頃談24年1月1日更新※解説平成の年号を発案された方で歴代の総理大臣指南役、日本のフィクサーと呼ばれた“GOD-CLEANERGOLD”(ヒーター付)Amazon(アマゾン)GODCLEANゴッドクリーンAmazon(アマゾン)カートリッジ単体ゴッドクリーナー・ゴールド足湯フットバスGod-CleanerGOLD(電極カートリッジ)Amaz
『論語の活学』ー安岡正篤✪孔子に及ばざること、天に登り得ないが如し✪陳子禽(ちんしきん)、子貢に謂(い)いて曰く、子は恭(きょう)を為すなり。仲尼(ちゅうじ)豈(あ)に子より賢(まさ)らんや。子貢曰く、君子は一言以て知と為し、一言以て不知と為す。言慎まざる可(べ)からざるなり。夫子の及ぶ可らざるや、猶(なお)天の階して升(のぼ)る可(べ)からざるがごときなり。夫子にして(之)邦家を得ば、所謂(いわゆる)之を立つれば斯(ここ)に立ち、之を道(みちび)けば斯(ここ)に行き、之を綏(やす)んずれ
若い頃、よく読んだ安岡正篤さんの本。ひさしぶりに、ゆっくり読みました。今年の干支は辰だったよね。こんな記述がある。「道徳」という言葉については一部分を抜粋したけれどあらためて大切なものだと知る。日々の暮らしの中に「徳」というものを意識していくか。人間としての「徳」というものを考えたい。ありがとうございます。
致知出版社の月刊誌の中で、五木寛之さんは、「朝顔の花が咲くには、朝の光に当たる前に、夜の冷気と闇に包まれる時間が不可欠なんです。人間も同じで、明るいところで光をみてもその明るさは感じにくい。闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、生きる意欲もわいてくる」と言っています。また、安岡正篤氏の言葉ですが、安岡氏は「人間の徳性の中でも根本のものは、“活き活きしていること、精神はつらつと言うことだ。特に逆境・有事の時ほど活き活きしていることが必要である。その人に接すると自分までも気がさ
【裁かれる中共スパイ・北尾吉孝】金融庁、SBI証券に1週間の業務停止命令専門家「SBI証券のやった株価操縦はかなり露骨かつ悪質であり、市場の公平性を歪めるもの。なぜ甘い処分で済んだのかが気になる」【裁かれる中共スパイ・北尾吉孝】金融庁、SBI証券に1週間の業務停止命令専門家「SBI証券のやった株価操縦はかなり露骨かつ悪質であり、市場の公平性を歪めるもの。なぜ甘い処分で済んだのかが気になる」金融庁は12日、ネット証券最大手の「SBI証券」に対し、株価を意図的に操作したとして業務停止命
人に嫌われぬための五箇条一、初対面に無心で接すること有能な人間ほど、とかく慢心や偏見があり、どうしても有心で接する、これはいけない一、批評癖を直し、悪口屋にならぬこと一、努めて、人の美点・良所を見ること一、世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること一、好悪を問わず、人に誠を尽すこと安岡正篤(東洋思想家)
法華経とは何かその思想と背景/植木雅俊Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る★★★★☆こちらも運命を創る/安岡正篤23365で安岡正篤先生お勧めだった法華経に挑戦。タイトル通りではあるのだが法華経の正しい翻訳・解釈は何か?みたいなことが当初延々と続き、少々げんなりする。正しいか?間違っているか?を知りたいのでは
致知出版社、藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…長きにわたって自らの一道を深められた先哲の言葉。■与えられた運命の先に、自分の人生を築いていく。それが人物というものであり、人物の条件である。(安岡正篤)■努力することの本当の意味は人に勝つことではなく、天から与えられた能力をどこまで発展させられるかにある。(平澤興)■人間の真価はその人がいつまで道を求めるか、その緊張持続の長短によって、測り得べし。(森信三)伊與田覺(さとる)氏
ヒルティ名言集/おおつぼなおとAmazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}★★★★☆こちらも運命を創る/安岡正篤23365で安岡正篤先生お勧めだった、ヒルティ。ヒルティといえば故渡部昇一先生がよく推薦されていたと思う。ヒルティ、の本はたぶん初めて。うん。。いいと思うのだけど、ヒルティを昇華させた安岡正篤先生や渡部昇一先生の素晴らしい本を拝読したお陰で「あ、これくらいなんだ」と思ってしまった。「先生たちの先生」という期待値が
《天命知命立命》自分を知り自力を尽くすほど難しいことはない。自分がどういう素質能力を天から与えられておるか、それを称して「命」と云う。それを知るのが命を知る、知命である。知ってそれを完全に発揮してゆく、即ち自分を尽くすのが立命である。(安岡正篤/活眼活学)
起床。安岡正篤先生の年頭自警より抜粋。一.年頭まず自ら意気を新たにすべし二.年頭古き悔恨を棄つべし三.年頭決然滞事を一掃すべし四.年頭新たに一善事を発願すべし五.年頭新たに一佳書を読み始むべし新年の一つ一つが新鮮でなければなりません。その新鮮な気持ちを365日生かし続けたい。2024.01.05
春秋左氏伝ビギナーズ・クラシックス/安本博Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}★★★★☆こちらも運命を創る/安岡正篤23365で安岡正篤先生お勧めだったもの。「運命を創る」には「左伝」とあったが「左氏伝」とか「春秋左氏伝」など、いろいろな呼び方がある様だ。これは根氣よく読み味わうことです。解っても解らなくとも、何回も読むうちには自然に解ってくる。とのことなので一度や二度で分かるものではないらしい。初回は正直
『年頭所感2024』おれはオレンジャー!年の初めから大きな地震が発生して何かを予感させる1年が始まった先日の年末セミナーでも少しお話したが2024年の所感について少しお話した…ameblo.jp本文↓2024年の干支は「甲辰(きのえたつ)」十干の1番目である「甲」と十二支の5番目である「辰」が組み合わさって60年に一度やってくるエネルギーだ甲からは、植物の種が固い殻に守られてこれから芽を出そうとする姿や物事に対して耐え忍ぶ姿を連想できてまさに「産み
”『論語の活学』-安岡正篤!!”今回は”論語”について考察してみたい。いろいろな”論語本”が出ているし、いろいろな人の”論語本”を読んでみたが、遂に”安岡正篤”の解説本を手に入れたので、私なりに書いてみたいと思う。”論語”は四書の一つとして有名であり、長い間官吏登用制度の”科挙”の試験科目として採用された。木簡に書かれた”論語”-当時はまだ紙が発明されていなかった。それが、孔子家の壁の中から出てきたという。もし、見つからなかったら、現在まで”論語”は伝わっていなかったとも言われている。●
内外の状況を深思しましょう。このままで往けば日本は自滅するほかはありません。我々はこれをどうすることも出来ないのでしょうか。我々が何もしなければ誰がどうしてくれましょうか。我々が何とかするほか無いのです。我々は日本を易(か)えることが出来ます。暗黒を嘆くより一燈を付けましょう。我々はまず我々の周囲の暗を照らす一燈になりましょう。手のとどく限り至る所に燈明を供えましょう。一人一燈なれば、萬人萬燈です。日本はたちまち明るくなりましょう。これ我々の萬燈行であります。互に真剣にこの世直
《朝こそすべて》英仏の古諺に曰く「朝こそすべて」と。一日二十四時間、朝があり昼があり夜があるとするのは死んだ機械の一日にすぎない。活きた時間は朝だけ、換言すれば、本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。朝を活かすことから人生は始まる。(安岡正篤/照心語録)
人間は、生きている限り活き活きしているべきだとゲーテは言っている。安岡正篤さんも、人間の徳性の中でも根本のものは活き活きしている、清新溌剌という事だ、とおっしゃっている。特に逆境、有事の時ほど活き活きし、その人に接すると自分まで爽やかになる、これが人物の最も大事な要素だ、との事。今の自分を振り返ると、毎日苦虫を噛み潰したような顰めっ面をしていて、人の言動行動に左右されて一喜一憂し、偉そうな事を言って、行動が伴わない人に嫌悪感を感じ分別心が起きてしまい、己の使命を
安岡正篤師の心に響く言葉より…六十になっても、六十になっただけ自己を変化創造してゆく。六十にして六十化し、七十にして七十化し、八十にして八十化す。生きている限りは創造変化してやまない。これが自然の本体であり、人生の本体である。(安岡正篤)昔、中国の衛(えい)という国に、蘧伯玉(きょはくぎょく/中国春秋時代の政治家)というすぐれた大夫(たいふ)がいました。人は普通、年をとるとともに停滞していくものです。しかし、彼は何歳
書経ビギナーズ・クラシックス中国の古典(角川ソフィア文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}★★★★☆まずは昨夕の石川での地震。元旦というに、、被災された方々にはお見舞い申し上げる。本書は運命を創る/安岡正篤23365で安岡正篤先生から薦められていたもの。四書五経の中でも「書経」はまったく触れたことが無かったので、お正月の時間がある時に挑戦。コラム年号への願い「昭和」という年号は堯典の「百姓昭明、協和万邦」
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし二、年頭古き悔恨(かいこん)を棄(す)つべし三、年頭決然滞事(たいじ)を一掃すべし四、年頭新たに一善事を発願(ほつがん)すべし五、年頭新たに一佳書を読み始むべし安岡正篤さん(東洋思想家)2024年がスタートいたしました。今年の「あり方」と「やり方」を決めて、スタートです!働きがい創造研究所田岡英明
心に響く言葉/安岡正篤Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★2023年最後の読書と共に、2024年も安岡正篤先生の本から始めたい。師友会の信条である。現代の信条(三)一、物識りよりも物分りが肝腎。ニ、得なことよりも正しいこと。三、財よりも信が大切。四、退屈
激動の2023年も、多くの方に大変お世話になりました。謹んで御礼申し上げます。4月には統一地方選挙があり、事前の感触が非常に思わしくなかったことから多くの方にご心配をおかけしました。そうした中で沢山のご支援を賜り3期目の職責をお預かりできたことは、今年を振り返って一番思い出深い出来事です。また今年は先輩や同僚、友人、知人が鬼籍に入られ、命には限りがあることを痛感させられる年でもありました。日々を丁寧に生きなければ、改めてそう思います。経済に目を向けますと、世界経済のインフレにより、
[新装版]運命を創る―人間学講話[新装版]人間学講話Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}★★★★★2023年最後の読書は安岡正篤先生の本書。安岡正篤先生のお勧めの書を来年の読書生活の参考にしよう。そこで自然、どうしても古今の書を読まなければならないことになります。ことに歴
ふと空を見上げると青空が広がるこんな時だから、ホテルから一歩も出ずに、お酒をそばに置きながら、時々、乾きものをつまみ、ハンモックの上で、ゆっくり年末に読みたい本をまとめて読書する事に。先週末まで、疲れが嘘のように、頭が軽くなり、からだも軽くなっているのを感じる。ちょっと忘れないように、読んだ著書を書き留める事に、、、リーダーのための「レジリエンス」入門(PHPビジネス新書)[久世浩司]楽天市場安岡正篤さんの推奨する人間学を習得するために、古今の優れた人
師走、ニュース映像を観る限り、忙しく動き回る人たちの顔には微笑みがあるように見えます。坂村真民さんの詩集を読んでいたら次の詩を見つけました。花には散ったあとの悲しみはないただ一途に咲いた喜びだけが残るのだ年の瀬、一年をふり返り、自然界の如く「ただ一途につとめ、喜びに咲いた一年だった」と思いたいものです。世界では戦争が続き、国内では倫理道徳感のないリーダーが、子どもたちには見せられない行動を、反省することなく堂々と行ってい
「いろは歌」と「即身成仏」の謎その25「いろは歌」には、わずか四十七文字の短いひとつの歌に、様々な意図が隠されている。これは、西欧人には真似できない。西洋の場合、ノストラダムスのような預言者でない限り、表とは異なる裏の意味が隠されている場合はあるものの、そこで終わりである。その意味では一つの歌に多層的な意味を隠すというのは、並みの人間のできる技ではない。それこそがカッバーラの仕掛けだからである。この細心さと、大胆さ、心の機微を計算し尽くした構成、超高度な表現力、深い思想性と知識
『論語の活学』-安岡正篤●燃えている人間は理想像を抱く✪甚だしいかな、吾が衰えたるや。久しきかな、吾れ復(また)夢に周公を見ざるなり。[述而第七]✪「ああ自分は衰えたなあ、もう夢に周公を見なくなってずいぶんになる」という孔子の慨嘆であります。周公とは、周の国を興して、シナ古代における一つの理想国家を創造した周公旦のことであります。孔子は若い時からその周公を理想として、常に見ておったわけである。この概念はまことに意味深遠で、無限の感慨が含まっている。人間は熱烈な理想に燃えておれ
照心語録/安岡正篤Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る★★★★★本ブログは2004年12月12日に開始しているので今日で丸19年を迎える。その間にグロービス経営大学院へ通ったり仕事も大いに変わったりとしたが何とか継続出来ている。改めて恵まれた環境と健康に感謝したい。本書は3年ぶり5回目。やはりここが良いね。高嶺
おお、今朝は寒かった。霜がかなり降りていました。今日で今週の勤務は終わり、明日は土曜日だからゆっくりできる。ふと気がついたら、今日は12月8日。昭和16年(1941)12月8日といえば、あの日です。帝国海軍機動部隊がハワイ真珠湾を攻撃、太平洋戦争が始まった日です。この日が日本の転機となった運命の日です。第二次世界大戦への干渉を避けていた、大国アメリカを本気にさせてしまった日。そして日本(大日本帝国)が滅亡への道を歩み始めた日。戦後日本がアメリカの傀儡となってしまうきっかけとなった