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ご機嫌いかがですか水曜日は清水比庵の歌をご一緒に桃の花咲きたる窓をあけておく起てば見ゆれど坐れば見えずこれぞまさしく、そのまんま。ただごと歌だ。桃の花をみようとして、窓を開けた。窓が高いのだろう。起きたら(立ったら)見えるけれど、座ったら見えないというのだ。ずっと見ていたいけれど、体が、そうはさせてくれない。だから座ると見えない。悔しい気持ちが溢れている。それにしても、じっと桃の花を見ていたいと思うあたりが、風流人比庵だろう。花を見ていて、退屈しないのだ。
アメリカ本土の第一歩は、サンフランシスコから…!世界広布の第一歩は、「旭日」の章でも紹介された通りハワイからでした。到着したホノルル空港には迎えの一行は誰もいなく心細いスタートでした。現地にはそれからわずか3~40時間の滞在でしたが、メンバーと会い激励、座談会、質問会そして地区結成と寸分の隙も無駄もなく怒涛の行程、行動でした。そして次に向かったのは、いよいよアメリカの本土です。それは、太平洋側の玄関口ともいえるサンフランシスコでした。ハワイからサンフランシスコまでの飛行時間は、約5~
令和6年3月13日水曜日、晴れ。今日のご紹介は大神大社。大和国一之宮三輪明神大神神社。古代三輪王朝とされる日本最古の古代都市。この神社は有史以前_一応、日本最古の神社である。紀元前91年に崇神天皇がこの神社の三輪氏の祖である意富多多泥古が大物主神の子である(倭大物主櫛甕玉命)として大物主神を祀ってと頼んだと記録がある。どの時代でも朝廷から手厚く保護されていて神階は最高位の正一位、倭大物主櫛甕玉命=おおものぬしのおおかみ。中央拝殿は紀元前から続く古神道の三輪山を拝むための原始宗教
長い長い昭和の御代。軍部の台頭から竹下内閣に至るその治世の中でも、戦後史に焦点を当てたのが『昭和の青春』である。ある程度の年齢の方々にとっては懐かしさに満ちた内容であろう。安保闘争、学園紛争、高度経済成長下の企業の発達、公害問題。戦後の激動の時代が鮮やかに蘇ってくる。若い人たちには信じ難い、衝撃的な内容も多いことだろう。わずか数十年で社会とはこれほど変化していくものなのかと思わざるを得ない。令和の今、日本は国難ともいえる問題に直面している。少子化は改善の兆しすら見えず、団塊の世代は後期
1970年阿久悠は、70年安保闘争に挫折した青年が明日はどっちだと迷っていた頃の心情を歌詞にして「ひとりの悲しみ」という歌をズー・ニー・ヴーのために作った。作曲は、筒美京平だった。ところがこの歌は売れず、音楽出版社日音の恒川光昭から「『ひとりの悲しみ』は捨て難いし、新しく歌える歌手もいる。ついては、もう少し明日を感じさせる詞に書き直てくれないか。」と依頼が来た。そこで、男女の別れの歌に書き換えて、サビの部分を「ふたりでドアをしめてふたりで名前消して...」として、尾崎紀世彦が歌った
昭和懐古昭和35年の出来事そして流行した曲「アカシヤの雨が止むとき」日米安保闘争とか樺美智子さんとか浅沼委員長刺殺事件とかその頃時代は暗かったのかな❓「悪い奴ほどよく眠る」今でも使えそうなワード⁉️★時代的背景「アカシアの雨がやむとき」が支持された背景として、「日米安保闘争」と関連付けて語られることが多くある。その話しの中身とは、1960年のた安保闘争後、反対運動の成果ゼロという結果に疲れた若者たちが西田佐知子の乾いたボーカルと廃頽的な詞に共鳴し、歌われたことで広まっていっ
下校途中の自転車女子中学生。ちゃんとヘルメット被っていて偉いなと思ったけど、あの白いヘルメット、たぶんまがりくんが中学生だった35年前からデザインあまり変わっていない。ある意味、普遍のクラシックモデルといえる。あと、そのヘルメットに「全共斗」とか「共闘」とかプリントしたら、さらに35年前の安保闘争時代にもタイムスリップできちゃうななんて考える午後2時半。WORLDPEACE
このブログ(英語:blog)に御訪問頂き、誠にありがとうございます。リンクを貼はらせて頂いております。紫色のブログ・タイトルをクリック(英語:click)(もしくはタップ[英語:tap])して頂きますと、過去のブログ記事に移行します。(^O^)さて、小学校中学年の頃の話と致しましては、去る8月27日(日)の「小学校中学年の話・続報」のブログ、去る8月15日(火)の「小学校中学年の話(夏休みの宿題)」のブログ、去る8月6日(日)の「小学校中学年の担任のこと・続報」のブログそ
63年前の今日は、東京大学女子学生の樺美智子さんが60年安保闘争で亡くなった命日です。曾祖父は数学者で父は社会学者と学者一家。司法解剖は翌16日。遺体は慶応大法医学教室に運ばれ、中館久平と中山浄が執刀した。その前半だけ、東大医学部教授上野正吉も同席した。中館の鑑定書は、扼殺されたとも、そうでないともいえるというあいまいな表現だった。傷害致死の疑いで捜査していた東京地検は、上野に再鑑定を依頼する。再鑑定の結論は、警察官との接触はなく、デモ隊の人なだれの下敷きになった窒息死、つまり圧死
【寂しいときに口ずさんでしまう曲……😢】今日6月15日は「坂本九」の名曲✨🎶『上を向いて歩こう』が60年前の1963年6月15日アメリカ「ビルボード(Billboard)誌」で、な、な、なんと……『週間ランキング第1位を獲得した日』✨日本人ならば、老若男女問わず……誰しも一度は耳にしたことある……そして……日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ各国でも大ヒットした名曲……また、外国人の方々はこの歌をなぜか「スキヤキ(SUKIYAKI)」と呼びます……
『増補論壇の戦後史』(奥武則/平凡社ライブラリー/2018.10.22初版)原本、2007年初版。カバーにはごくごく小さく[増補]と印刷してあるが、これは単にデザインだとして見過ごすわけにいかないだろう。それだけ、この本にとって増補の意味は大きい。構想の組織を根本から変えるくらいの意味を持っているのではないか。面倒そうなタイトルがついているけれど、著者は元新聞の論壇担当記者で、記述に晦渋なところはひとつもない。例えば「論壇」とは何ぞやと問われれば、私など答えるのに難儀するが、著者自身の答
いい年して、特撮モノのリブート映画についてあれこれ書くのもアレなのですが、鑑賞直後に思ったことを。私には「シンジ」に見えた本郷が、私には「綾波」に見えたルリ子に、「僕はヒーローとして戦うことを決めた」「そういうことにしたのね」と言葉を交わしたシーンでふと考えたことです。世代論は乱暴ですが、石ノ森章太郎先生は1938年生まれで戦中派。終戦時は7歳ですから、戦争のことを薄っすらと記憶しているはず。ウルトラセブン脚本の金城さんも1938年生まれ。ウルトラマンの監督
令和5年3月19日日曜日、快晴。今日は快晴、洗濯して庭手入れ。隣の爺ちゃんが「ドブさらいしてくれんか」と言って手作りのブリキの塵取りを持って来た。スコップを持ってますよと応えた。そーいえば爺ちゃんの庭にフキノトウが咲いてた。僕は目が無いのでもらおうと思って一度家に戻ったて見たら…既に無かった。娘さん(おばちゃん)が収穫してしまったらしい。がっかり。で、ウチの庭にはゼンマイやツクシがあったのだが、いや、あったはずなのだがツクシだけ消えていた。さて。アメーバはやっぱりブログ機能としては
『仮面ライダーBLACKSUN』で思ったことを以下に。自分の第一印象は、『X-MEN』と日本の50年史と石ノ森版ライダーと『真・仮面ライダー』を合わせた感じ。諸々のレビューやら感想動画やらをのぞけば、役者さんがかっこいいこのシーンが上がる等々、個別の要素は好評な一方、終始内ゲバスケール小さいオリジナルとオマージュが中途半端等々、ストーリーには厳しめの意見、といった感じ。概ね、これらには賛同。「仮面ライダー、
安保闘争が続いてる世界線からきたのかな?(笑)。ヘルメットもそうだが、その変な棒は何なんだよ(笑)。変態にしかみえないだろ。完全に、生まれる時代間違えてるだろコイツラ。うわぁぁ·······。これはヒくわ。つうか、普通にみたら、安倍晋三アシスト、自民党の応援してるよねコイツラ。自民党に雇われてるって言われても納得するわ。自分たちが、どれだけ一般人から乖離、遊離してるか、少しは考えろよ。世論から支持を得たいとか考えないのかよ。
再放送バージョン朝ドラ「芋たこなんきん」は、これまで流し見のスタイルだったが、今週放送の時代背景がおそらく第二次安保闘争で、17才のヒロインの義娘がベトナム反戦に触発され、フォークソングの集会などに参加するようになる青春時代のゆれる乙女心を描いていたので刮目した。で…時代を表す小道具が、男の子の長髪やフォークギターやラッパのジーンズや派手な柄の小さめベストなどで、そして、画面に流される音楽が私の敬愛する岡林信康先生の“友よ”(火炎瓶とゲバ棒を手にしていたデモ学生の愛唱歌のひとつにまつりあげられ
1969年と歌詞にありますがこの時代は安保闘争があって学生運動が盛んな頃のようです日本の激動の時代ですね…この楽曲のリリースは1986年です覚えているかあの夜20歳の誕生日お前と聞いた“サマー・タイム・ブルース"若さの他には何もない俺達の愛は転がる石のようだったそこにお前がいるそれだけで倖せと感じてたあの頃安いバーボンで酔うほどに未来は俺達のためにあると信じてた※WhenIwasyoung1969風に吹かれていただけさ※ロック・アウトされた
【寂しいときに口ずさんでしまう曲……😢】今日6月15日は「坂本九」の名曲✨🎶『上を向いて歩こう』が59年前の1963年6月15日アメリカ「ビルボード(Billboard)誌」で、な、な、なんと……『週間ランキング第1位を獲得した日』✨日本人ならば、老若男女問わず……誰しも一度は耳にしたことある……そして……日本のみならず、アメリカ、ヨーロッパ各国でも大ヒットした名曲……また、外国人の方々はこの歌をなぜか「スキヤキ(SUKIYAKI)」と呼びます……
2022年5月26日今日は何の日か東名高速道路全通記念日1969年のこの日、大井松田IC~御殿場ICが開通し、東京から愛知県小牧市まで346kmにおよぶ東名高速道路が全線開通した。小牧ICで、4年前に完成していた名神自動車道と接続し、関東・中京・関西を結ぶ日本の大動脈となった。ラッキーゾーンの日1947年のこの日、甲子園球場にラッキーゾーンが設置された。広すぎてホームランが出にくいとの理由で設置されたが、1992年に撤去された。ル・マンの
人しれず微笑まん―樺美智子遺稿集(1960年)(三一新書)Amazon(アマゾン)208〜8,114円樺美智子は、東京大学在学時に参加した安保闘争で警官隊との衝突によって死亡した。本書は樺美智子自身による文章のほか、母光子による回想、友人知人または恩師による追悼文を集めた遺稿集である。以下、樺美智子の一生を簡単に振り返りながら、彼女の思想の輪郭を描いてみたい。美智子は、1937年11月8日、父俊雄、母光子のもとに東京に生誕した。母の意向で幼少期は田舎でのびのび育てたいという方針
星4.0三島由紀夫対東京大学の学生イン安田講堂1968年予告【公式】『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』3.20(金)公開/本予告「三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実」2020年3月20日(金)全国公開!1968年に大学の不正運営などに反対した学生が団結して始まった全国的な学生運動、特に最も武闘派と言われた東大全共闘に、言葉とペンを武器にする文学者・三島由紀夫は単身で乗り込んだ―。伝説となった「三島由紀夫VS東大全共闘」の記録を高精細...youtu.beGAGA配給豊島
ウクライナに平和を団塊の世代は1947年~1949年に生まれた人達のことです。この世代は大学時代に70年代の反安保闘争に関わったり、高度経済成長やバブル景気を経験しています。団塊の世代には直接関係ありませんがWikipediaを見ていて気になったので60年代の安保について書き留めておきます(以下Wikipediaから引用)。60年代の反安保闘争が激化した結果「民主主義の破壊である」として、一般市民の間にも反対の運動が高まり、国会議事堂の周囲をデモ隊が連日取り囲み、闘争も次第に
城太郎は昨日スリーピー・ジョー・バイデン(👉居眠りジョー・バイデン)のヒョットコ野郎とバチカンの小便ハゲの腐れパコについてのブログを書いた為に他のブログのネタが後回しに成っちゃったので今書きますけど、このネタは昨日のネタなんです。城太郎は朝って言うか午前4時頃に寝るので朝のニュース番組を留守番録画しておいて後で観るんです。それで昨日も城太郎は録画しておいたForoTVのニュース番組を見てたんですけどアベニーダ・ペリフェリコ・ノルテをデモ隊が14時間も封鎖してメキシコシティの交通を激しく乱し
2022年1月4日に江刺昭子「樺美智子、安保闘争に斃れた東大生」を読了しました舞台「彼女を笑う人がいても」を観て、彼女=樺美智子が気になりまして。私と考え方は全く合わないですが、あの時代に生きていたら、私も影響を受けたのかなと思ったり。なんだか美智子がとても痛々しく感じられました。
本当のことを言おうか!地獄だ。ただの地獄じゃなくて、大規模な地獄だ。『万延元年のフットボール』は大江健三郎の有名な長編作品。このタイトルを見たとき、あれ村上春樹?…なんて思ったけれどこんな地獄だとは想像しなかった。なにかと本の世界に入り込んでしまう私は、きちんとここから抜け出さないと、あっという間にこの世界に呑みこまれて死んでしまいそう。しかも、一度読み終えてすぐに同じ作品をもう一度はじめから読んでますので、より濃密な地獄に立ち入ってしまったようです。積読あるし、死なな
映画「赤い闇」を見た。スターリン時代のウクライナに、飢餓の実態をイギリス人の記者が潜入ルポする話である。世界は、当時ヒトラーが台頭し、ナチの陰に隠れ、スターリンの共産主義に対しては、ある種期待と甘さを抱いていた。樋口正一郎自作品「分断」しかし、実態はスターリンのための政治であり、独裁国家はあらゆる権力を使い、国民からあらゆる自由だけでなく、生きる権利をも奪う。スターリンのためにすべての国民が奴隷として命をも捧げるシステムだ
12月17日(金)、世田谷パブリックシアターで、瀬戸山美咲作、栗山民也演出で、『彼女を笑う人がいても』を、見ました。瀬戸山美咲は、これまでも、これからも、出来得るかぎり、見続けたいと思う劇作家のひとりです。瀬戸山美咲作品には、その作品の基盤に、作者の「怒り」を感じます。瀬戸山美咲は、怒っているのです。今回の作品は、およそ、1時間45分。舞台は、2021年と、1960年。そのふたつの時代を行き来します。プロローグから、16場まで。あわただしく、ふたつの時代を行き交います。登場人物は、