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【日々好日】何を知りたいのか?分からないことだらけ…遅れてきた私が歴史書を探しながら読んでいたが…もどかしい。私が知りたい事が書かれているようで書かれていない。理解できない経済そう感じながら…ボンヤリとだけど、思想家「宇沢弘文」さんの本が浮かんだ。人間を動かす根本に「経済」がある。つまり「お金…貨幣」。お金の本質を知りたくて本を手にしても、途中で放棄してきた。理解が難しい(笑)🤭…お金は謎の世界かなぁ?経済学者の「宇沢弘文」さんの文章は理解できる。だけど直接的に「お金」の話は書
なんとなく、好きな学者さんたちがいます。なんとなく、としか言えないのは、その方たちの書かれたものを、そんなにたくさん読んでいないからです。アカデミズムの人間ではなく、自分の生業もスピリチュアルな修養も、それなりにまじめにやっていて、苦手な家事や片付けもがんばっていて読書にそれほど時間をかけられません。ただ、読んだものについて言えば、かなり好きです。というか(僭越ながら)、ほぼほぼ同じ考えじゃん?と思うこともあります。・・・・・名前を書き出すと、私の考え方の傾向がばれるよくわかる
ミネルヴァ「母さん、後期高齢者の世界へようこそ!説明するまでもないけれど、私は後期高齢者で内閣総理大臣、しかもものすごく大変な時に国のトップを任されたのよ。ということで母さんにもまだまだできることがあるはず」レオン「彰、また筑附というエリート校に行ってドナルド・トランプについての一方的なものの見方(悪口)を解説という名の形で押し付けたのかい?しかも今回は佞臣・増田ユリヤも引き連れて。いい加減にその次元から脱しなさい。お母さんはお前が見苦しいぞ」ソフィア「母さんは2053年、103歳ま
皆さん、こんにちは!今日は、これからの日本、そして私たちの未来の暮らしを考える上で、ぜひ知ってほしい大切なアイデアについてお話しします。「2050年、日本はどんな社会になっているんだろう?」漠然とそう思ったことはありませんか?少子高齢化、気候変動、AIの進化...。不安なニュースも多いけれど、実は今、私たちが未来をより良く変えるための大きな構想が進んでいます。それが、私が今回書いた記事『シン社会的共通資本2050』で深掘りしているテーマなんです。この「シン社会的共通資本」って、
宇沢弘文氏が提唱した「社会的共通資本」は、教育・医療・自然・文化といった“人間のための共有財産”を、資本主義の論理とは異なる軸で考えるためのヒントになります。今回の記事では、この考え方の基本的な意味から、政治・制度・財政の問題点に至るまで、多角的に考察しました。また、筆者としては、宇沢氏の思想の中でもあまり語られなかった「財源の問題」や「政治的実行力の限界」にも踏み込んでいます。単なる学術紹介ではない、現実の社会課題にリンクする読み応えのある内容に仕上げました。ぜひ一度ご覧ください。
【日々好日】歴史評論家「原田伊織」「原田伊織」さん…私が刺激を与えられた本の著者。講談社文庫『明治維新という過ち』。歴史に疎(うと)い私だから本の善悪が分からず、著者の人柄が気になって💻️で検索してみた。すると、お元気=写真。噛み締めるような、抑制された語り口に好感を抱いた😃👍️農学研究などの「関良基」私が信頼するYouTubeに「IWJ」があり、たまたま観ていると「明治維新」に疑問を提起する学者が他にもいた…「関良基」さん。彼の肩書きは難しい…それがまた良い(笑)😄思想家「宇沢弘
都留重人と岡崎次郎について思い出したこと。都留重人が米国で 共産主義者に対する取り調べが厳しかったころ 米国議会に喚問されてその証言がノイマンの自殺につながったとされている事件がある。この件については、第二次大戦開戦時、都留重人とともにハーバードにいた靍見俊輔が、都留重人が米国の下宿に残した手紙を物証として示されたことで、都留が友人関係について言い逃れができなかったことを指摘している。ShigetoTsuru1912-1906citedfromHistoryofE
かつて宇沢弘文教授は「自動車の社会的費用」の中で自動車の生産価格とは別に、排気ガスや交通事故、さらには歩行者や子供たちの遊び場の喪失などに伴って社会に転嫁される費用損失の額が販売価格を数倍も上回る事を指摘した。爾来40年余り、自動車の普及は犯罪の広域化、地球の温暖化など、その対策費としての社会的費用の増大に拍車を掛けている。とりわけ人間関係面では戦後民主主義下で進行した核家族化と女性の社会進出による家庭の空洞化,それに伴う地域共同体の崩壊、さらには80年代後
このようなことを書かなくても問題ないと思いますが、もし何か経済学について確認したいときに役立つと思われるものです。これは10年ぐらい前ですが日経新聞に紹介されたもので私としても役立ったものです。何かという宇沢弘文著「宇沢弘文の経済学」という書物です。知っておられる方もいるかと思いますが、何がいいかというと過去の重要な経済学の書物について紹介されていることです。実際初心者として紹介されている書物全てを読むとなると大変かもしれませんが、根気のある方がいれば役立つことになるかもしれません。何を読んだ
JamesSetouchi2024.11.6医薬看護系資料H31=R元=2019年作成:JS(医学は日進月歩なので、さらに新しい知見を学びながらやってください。)目次1あなたの尊敬する医者(あるいは医療従事者、薬剤師、看護師、医薬学の研究者など)を挙げよ。なぜ尊敬できるか言いなさい。1-2反対に、困った医者というのは、どんなのだろうか?考えてみよう。2日本は世界一の長寿大国と言うが、どうして長寿になるのか?あなたの考えを言いなさい。2-2日本は
今「ゲーム理論」の大家が継ぐ、宇沢弘文の遺志『サステナビリティの経済哲学』松島斉氏に聞く今「ゲーム理論」の大家が継ぐ、宇沢弘文の遺志──経済学の最前線で活躍してきた松島さんが、自身の仕事の前提でもある経済学の基礎概念を痛烈に批判していることに驚きました。2018年に書いた『ゲーム理論はアート』という本で、経済の問題をゲーム理論のさま…toyokeizai.net
【Part1】宇沢弘文氏:TPPは「社会的共通資本」を破壊する2011年2月収録?宮台真司、神保哲夫両氏と宇沢弘文氏対談宇沢弘文-Wikipediaja.wikipedia.org動画をやっと貼付できました。嬉しい。Yahoo!ブログ時代にアップした動画がここのところ、なかなか見つけがたい。時代は変わっていくけれど、基本の基本は常に忘れないでいたい。☆☆のプロフィールは関西労災病院整形外科医、大和田哲雄医師に半殺しにされた事件を隠蔽され、カルテ改ざん、大阪地裁で
【日々好日】EUは悪い集団!『EC(欧州共同体)は、戦後いちばん悪い役割を果たしてきた集団だと思います』という文章に出会って、ハッとした。私が尊敬する思想家の宇沢弘文さん(1928~2014)の発言だからだ。ECとは、現在のEU(欧州連合)のことで、宇沢弘文さんはこう言う。『ECは、世界に貧困をもたらす大きな原因になった』『ECは、結局金持ちだけが集まり、高い関税障壁を設けて、自分たちだけの繁栄を謳歌しようとした』『ヨーロッパの国は歴史的にも文化的にも多様で、制度も違う。そ
下は日経平均のローソク足です。タイトルで経済学部としたのは霞が関の中央省庁(財務省、金融庁、経済産業省、厚生労働省等)の職員はインサイダー取引の問題があるので在職中の金融取引は制限医学部、薬学部、工学部、理学部等では共同研究を実施している企業のインサイダー情報を保有している同様にベンチャー企業を設立しているからです。経済学部であっても取引制限はあります。国立大学では運営費交付金、私立大学では私学補助金を目的外使用できません。また国立大学、私立大学等を問わず科研費の目的外使用もで
本日政治資金規制法改正案が参議院で可決され成立となった分かりきっていたこととはいえ釈然としない政治と金一昨日国会での与野党の論戦野党の問いに生返事を繰り返す与党限られた短い時間の中であれこれ問いただそうとする野党噛み合わない質疑応答これを聞いていて思ったことは政治家の皆さんは議論というお言葉がとてもお好きなようだ何かと云うとこの言葉が飛び交う特に岸田総理はこれまでも丁寧な議論を尽くし議論に議論を重ねてきたと繰り返す議論??
この記事、無断でリブログさせてもらいました。ごめんなさい~~。最初の方を読んでいると、東大文系以外は数学ほどほどでいいと読めてしまうこの記事、結論まで進むと、大どんでん返しになってます。====引用====東大(数学得意な子除く)英:数:国:社=2:5:0:3京大(数学得意な子除く)英:数:国:社=1:6:0:3阪大(神大)英:数:国=2:8:0===引用おわり===結局のところ、いつでもどこでも数学が一番大事ってことでした。英語は
「ふるさとを見直す」活動と宇沢弘文「社会的共通資本」「未来に新しい地域おこしの原点」とは何か。そして行政主導の地域おこしと何が違うのか。その第一章として第238号で12ページに渡って掲載された全文を公開する。伝説の経済学者宇沢弘文を招いた「ふるさとを見直す」活動は、他の県市町村に見られる地域史活動と何が違ったのか。社会的共通資本に連動する根本的な要因は、単なる懐古趣味や郷土愛、歴史好きの意とは異なる。その答えを読み解く解説を『小千谷文化』第238号(2021.3)から特別編集
#シラスフロントロー第31回近内悠太『利他・ケア・傷の倫理学「私」を生き直すための哲学』最優秀批評家賞cobaprika平均点73点(最低点55点、最高点90点)批評コンセンサス現代における重要な問題を、著者がわかりやすくやさしい文体で展開した良書。ヴィトゲンシュタインや宇沢弘文など、引用されている原典を読みたくなるすぐれた読書ノートともなっている。利他やケアの行為におけるすれ違いを、言語ゲーム論に寄せて議論する構成は秀逸。漫画や映画、Jポップからの引用も読者にとってほどよい抽
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📘(宇沢弘文『経済学は人々を幸福にできるか』東洋経済新報社、2013年)経済学者・宇沢弘文先生のご講演や論考をまとめた一冊📘第1部・市場原理主義の末路第2部・右傾化する日本への危惧第3部・60年代アメリカー激動する社会と研究者仲間たち第4部・学びの場の再生第5部・地球環境問題への視座・・・という構成になっております☺️目次だけみると、難しそうですが平易な言葉で綴られているのですいすい読みすすむこ
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📘(宇沢弘文『経済と人間の旅』日本経済新聞出版社、2017年)経済学者・宇沢弘文先生の自伝。cheese、最近すっかり宇沢先生にハマってます😊📙📙📙本書は宇沢先生の次の言葉からはじまります。「私は経済学者として半世紀生きてきた。そして本来は人間の幸せに貢献するはずの経済学が、実はマイナスの役割しか果たしてこなかったのではないかと思うに至り、がく然とした」(p.11)先生は「自伝」を通じ戦
https://www.facebook.com/share/p/sms3eiuKiKsVB1Pv/小千谷地域と近隣のまち・むらを結ぶーおぢやHP発信基地の会ー|伝説の経済学者は、なぜ小千谷を訪れ講演したのか|Facebook伝説の経済学者は、なぜ小千谷を訪れ講演したのか。哲人経済学者の異名を持つ「宇沢弘文」。宇沢弘文は、1991年5月1日、ヨハネ・パウロ二世によって出された「新しいレールム・ノバルム」のアドバイザーを務めた。...www.facebook.com伝説の経済学者は、
cheeseです💕今回ご紹介するのはこちらの一冊📙(宇沢弘文『人間の経済』新潮社、2017年)先日読んだこちらの本⬆️があまりに面白かったので購入✨宇沢先生はどんな言葉で経済学や現代社会を語られるのでしょうか🤔📙📙📙・国土が外国人に売られる・水道事業が外資に買われる・勤務している会社が外国企業に買収されいつのまにか「外資系」の社員になってた😅・・・といったことを耳にするたび「なんでそげんことになるっちゃろ?」と首を
人間の経済(新潮新書)Amazon(アマゾン)「この期間を通じて、国民一人一人の実質的生活水準を高め、文化的水準の高い、すぐれて人間的な生き方を求めるということはむしろ第二義的な政策目標として、プライオリティの低いものとされ、ましてや自然環境の保全、社会的安定性の維持などについては、おそらく企業の経営者、労働組合の指導者、政治家、官僚たちの念頭にはまったくなかったに違いありません。日本経済の驚異的経済成長自体、このような問題意識、政策的配慮が欠如していたことによっては
2023.11.読書Note【宇沢弘文記念フォーラム】に参加して2017年11月19日(日曜日)米子で「宇沢弘文記念フォーラム」が開催されました。私は、宇沢先生が2014年9月18日にお亡くなりになるまで、正直名前を知りませんでした。マスコミで報道されてから書店では、宇沢先生の著書が平積みになっていました。一応、何か読んでおこうと購入したのが『経済学の考え方』(岩波新書53)しかし、持っていた『入門経済学の歴史』根井雅弘著(ちくま新書2010年)を見ても《宇沢弘文
GDPが4位に落ちたことをこのブログで指摘したことに反応してか、GDPについての詳細な解説をしていました。とても分かりやすくて良かったです。数年後にインドに抜かされるかもという話は有名ですが、ドイツに抜かされるという見通しは報道で耳にしたことがありません。経済というのは本当に先行きを見通すのが難しいものです。2008年、リーマンショックが起こった年に「今年は空前絶後の好景気の年になる」と口を揃えて仰っていた、勝間和代さんをはじめとする経済評論家のことを私は忘れていませんよ?「下がる可能
【読了】『社会的共通資本』最終章の「第7章地球環境」まで読み終えました。『社会的共通資本』宇沢弘文著岩波新書(2000.11.20.)▶自然環境(地球環境)とは何か具体的には「森林」「草原」「河川」「湖沼」「海岸」「水」「地下水」「土壌」「大気」などを云います。自然環境は、人間をはじめとする生物が存在するために欠くことの出来ない役割りを果たしています。問題は、聖なる存在から市場的な財へ。▶環境と経済の関係1960年代から1970年代にかけて世界的に拡がりをみせた公
『社会的共通資本』を読む②前回『社会的共通資本』を読む①では、第1章社会的共通資本の考え方第2章農業と農村第3章都市を読みました。今回の『社会的共通資本』②では、第4章学校教育第5章医療第6章金融制度を読んでいきます。『社会的共通資本』宇沢弘文著岩波新書(2000.11.20.)【第4章学校教育】なぜ学校教育が「社会的共通資本」なのか?教育は、人間が人間として生きていると云うことを最も鮮明に現すものである。社会的共通資本としての教育
『社会的共通資本』を読む①これまでパラパラとしか読んでなかった『社会的共通資本』来月(12/5)の読書会「Publicreading」の課題図書。発酵させてあった書棚から出して熟読する。『社会的共通資本』宇沢弘文著岩波新書(2000.11.20.)全体7章のうち今回は、第2章農業と農村第3章都市を考える▶社会的共通資本としての農業そこに働く人々を総体として捉え、農業で育った若者が、都市で育った若者と絶えず接触し、優れた文化的・人間的な条件をつくり出す必要があ
【宇沢弘文氏】文藝春秋digital2021年12月29日より行き過ぎた市場原理主義に警鐘を鳴らした経済学者・宇沢弘文(1928~2014)の思想が、コロナ禍のいま改めて注目されている。地域医療に従事する長女の占部まり氏が振り返る、宇沢経済学の原点。文・占部まり(内科医)【文藝春秋digital】https://bungeishunju.com/n/nf05d47d8c1df【読了】『宇沢弘文』【読了】『宇沢弘文』|ほりぴ〜【はじめに】父は、人々がゆたかに暮らすために必要なもの
【日々好日】一歩引いて見る人「一歩引いてみる」…熱いけれども冷めている。そう感じる著者がいる。内橋克人(1932~2021)。「熱い」視点は、私たち市民の生活から決して離れない。彼の著に『破綻か再生か~日本経済への緊急提言』がある。1994年に出版され、2001年に文庫化された。30年前に出された本だが、急変する時代にあって、色褪せしない。本質を掴むことで、30年先の日本の『破綻か再生か』を見通していた。経済の分野も「一歩引いて考える」。旅は生きた本…上記本は、1週間の旅先にも持