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【AP療法】3コース2回目投与4日目尿管ステント留置の日程が挟まったため、4週間と2日あいだが空いての2回目投与(本来は3週間)となった。点滴中は血管痛あり。ホットパックで温めてもらってなんとか終了。4時間の点滴中に6回もトイレに行って、忙しい忙しい。AP療法は腎臓に影響を及ぼすため、利尿剤の点滴も入るし、自分でも点滴中1L以上の水分をとるので無理もない。副作用は1回目のときと変わらずで、幸いそれほど辛くない。吐き気倦怠感しゃっくり←今回もまた吐き気も倦怠感もあまり強くはな
今日は気温も上がり、むくむくと歩きたくなる天気。久しぶりのウォーキングに出かけた。いつ以来だろうと振り返ってみたら、2/27が最後だった(このときは少しだけどランニングも)。3月のひなまつりに入院して、転移した肝癌のラジオ波治療をやって以降、胃の痛みや急性腎盂腎炎、水腎症と次々いろいろなことが起こり、ずっと痛みと嘔吐と吐き気に苦しんで。私にとっては、失われた2か月という感じだった。辛くて辛くて、一度は心がポッキリ折れたけれど、またちゃんと繋がった!ということを、歩きながら実感した。
予定どおり、本日無事退院しました。血尿下腹部痛排尿時痛今日になってこんな症状が出てきたが、だんだんおさまっていくでしょうとのこと。血尿、ってあまり馴染みもないので、毎回ちょっと「ドキッ」とするけれど、あまり怯え過ぎずに気楽に過ごすとしよう。水腎症による痛みが和らいだのかどうか、今はまだハッキリしない感じ。でも、今回の尿管ステント留置できっと改善していくはず!昨日の血液検査で、白血球は既に十分な数値があったとのこと。(主治医が毎日病室に顔を見せてくれました。)このまま何もト
本日入院、午後にはもう手術です(一応手術と呼ぶみたい)。ネットで尿管ステントのさまざまなトラブルを見過ぎて、今までの入院でいちばん緊張しています。それを乗り越えて。止むことのない脇腹と腰の痛みが改善しますように。そして、AP療法を続けられる状態になりますように。今さら気付いたことだけど、このところ水が飲めない(どうにもまずくて、口に入れても飲み込みたくない)のは、APによる味覚障害かしら。TCのときは、数日間そんな日があってもその都度元に戻ったので、そういうものだと勝手に思っていたけ
AP1回目投与から今日で19日。腎臓にばかり意識が向きがちな私に抗議するように、脱毛が加速してきた。数日前から頭皮は痛むし、抜け毛も一気に増えたし、始まったなーとは思っていたが。昨晩の浴室は、軽くホラー。シャワーで流しても流しても、束で落ちてくる髪。排水口を埋め尽くす髪のかたまり。体中にピトピトとくっつく抜けた髪。キリがない。昨年TCのときは、バリカンで刈り上げてもらった。今回は、もともと髪も短いし、このまま様子をみようと思っていたけれど。3日後には入院か。その頃には、オラ
痛い、痛い言いながら、それでも確実に「いつもの毎日」が戻ってきているなと感じるのが、朝「テレビ体操」ができるようになったことだ。このブログでも、過去に何度か「テレビ体操」のことを書いてきたが、これ本当におススメなのだ。テレビ体操体操で気持ち良く体をほぐしていきましょう。年齢や仕事などに関係なく老若男女どなたでも気軽に行えますので、生活の中に取り入れることをおすすめします。www.nhk.jp以前の私は、「テレビ体操」はもう最低限のやるべきこと。プラス小一時間のストレッチだの、10,000
来週、尿管ステント留置のために入院することになった。昨日の泌尿器科受診を経て、主治医とも相談の上決めたもの。血液検査をすると、炎症の数値はすっかり下がっているとのこと。なのに、こんなに痛いのはなぜ?痛み止めをマックス服用しなければならないほどだけど。左の腎臓は、水腎症を起こしているのだそう。尿管が腫瘍で圧迫され、尿がうまく排出されず、腎臓にたまって腫れている状態。このままでは、いつまた腎盂腎炎を起こすかわからない。抗がん剤を続けることも難しい。ステントは、入れたら入れたで細菌感
先週の診察日、久しぶりに腫瘍内科Dr.との面談もあった。再発する未来と、再発しない未来両方を描いてバランスを取ることが大切と私に説いてくれたDr.だ。話の中で突然、介護保険の申請はしていますか?と言われた。もちろん、利用する側の話だ。そんなこと、考えたこともなかった。今の私が要支援や要介護の認定を受けられるとはとても思えない。でも、Dr.の頭にあるのは、私がひとり暮らしであるという現実だ。たしかに、今回の腎盂腎炎がらみのいろいろで、ひとりですべてをやることはできないのだと痛
もしかして、これは常識なのか?私は今まで全然知らなかったので、こちらでシェアしてみますね。腎盂腎炎での入院中、絶飲絶食が解けて、痛み止めも点滴から内服に変わったときのこと。薬剤師さんが、薬の説明に来てくれた。処方されたのは、ごくごく一般的な痛み止め。⚫︎ロキソプロフェン⚫︎レバミピド(胃を保護する)ここで薬剤師さんは、6〜8時間、間を空けて服用するようにと言うが、薬の袋には「毎食後」と書かれている。これまでこういう薬が出たときは、その指示どおりずっと「毎食後」に服用してきた。
昨日ブログをアップしたときは、果たして病院に行かれるのか…くらいの体調だった。それが急速に回復し、⚫︎採血・採尿⚫︎婦人科受診⚫︎腫瘍内科受診⚫︎緩和ケア科受診というフルコース、待ち時間も含めたらけっこう長い時間をこなせるまでになった。帰宅後は、春キャベツでコールスローを作り、「食べたい!」と思って「おいしい!」と感じる本当に久々の食事(と言えるかどうか…)。いきなりたくさん食べてしまわないように注意するほどだった。このまま一気に良くなりそうな気配だったが、今朝はまた微熱と吐き
この短い間に、まさかの腎盂腎炎再発。3/21腎盂腎炎で緊急入院3/29AP療法3/30退院4/2腎盂腎炎再発再発、でいいのか?最初のは右側。今回のは左側。発熱と嘔吐、脇腹と腰の痛み。まったく同じだったので、ひどくなる前にと今回は自力で救急外来に連絡をし診てもらった。当直の医師は、・今回の炎症は前回ほどひどくない・薬を飲めばすぐ楽になる・入院の必要はないと判断。私は、・薬を飲んでもすぐ吐いてしまう・病院に着いたときと比べてどこも楽になっていない・抗がん剤
【AP療法】3コース1回目投与4日目抗がん剤通算7回目の投与ということになります。◆本日の副作用吐き気しゃっくり便秘◆心がけていること水分を多めにとる食べられるものだけとにかく食べる口の中を清潔に手の爪、足の爪をこまめにケア波はあるが吐き気があって、あまり食べられない。味の濃いジャンクなものばかりが頭に浮かぶが、実際には食べられそうもなく手を出さず。果物とスポーツドリンクメイン。直前の腎盂腎炎の嘔吐が辛過ぎたので、それに比べたらどうということもない。無駄な経験てな
抗がん剤の効果がなく、積極的な治療方法は無いことが分かりました。経過です。2022年3月23日造影CT実施。アドリアマイシンの効果や腫瘍の状況確認2022年3月26日主治医からの説明では・・・以前からあった、肝臓上部の横隔膜腫瘍、後腹膜(骨盤周囲)の腫瘍が増大し、腹水も増えており、アドリアマイシンの効果は無くデメリットのほうが大きいため、抗がん剤治療は終了。(投与2回目で中止)今後の選択肢として、積極的な治療はしないか、しいて言えば、子宮体癌には承認されたばかりの『キイトルー
【AP療法】3コース1回目投与翌日本日、退院しました。10日間の入院でした。はあ、やっぱり家はいいわあ!AP療法1回目が昨日。ちょうど同じ日に、腎盂腎炎の血液培養検査の結果が出て、これ以上の抗生剤投与は不要と判断された。そんなわけで昨日、副作用が強くなる前にと、本日退院することがバタバタと決まった。深夜から明け方にかけて、早くも強い吐き気に襲われてしまい吐き気止めの注射をしてもらった。しかし、家に帰りたい思いが勝ったのか、朝起き上がってみるとそれなりに動ける!荷物をまとめ、精
ドキソルビシン(アドリアマイシン)とシスプラチンを併用する、AP療法。トラブルもなく、無事に終了。全部で3時間と、TCに比べて短くあっという間に感じた。抗がん剤を入れている間は、イメージが大事。いつもなぜか、「忍びのものが血管内をヒタヒタと駆け巡り、悪党どもを倒していく」様子が浮かぶのだが、今回は、伴虚無蔵がバッタバッタと骨盤内の腫瘍を斬り倒してくれた。TCのときは再発予防ということで敵の姿が見えなかったけれど、今回は倒す相手がハッキリと見えているのでイメージしやすかった。真っ赤なあ
今回の入院も2人部屋を希望。もともとAP療法での入院が予定されていた日程のところだったので、無事確保できた。病気の体を労わるためならば、費用は惜しまないと決めているのだけれど、3万円を超える個室にはなかなか手を出さない一般市民。ちなみに救急で入った晩だけ、PCR検査の結果待ちだったためコロナの疑陽性対策フロアの個室だった(クリニックで調べてはいたが、病院内での検査はやはり必須で)。そこにいた間は、看護師さんは1回1回退室のたびに防護服を取って室内のゴミ箱に廃棄、次はまた新しい装備で入室と
コロナが無かったら、友達やお世話になってきた方々にも直接会って病気のことを話したいが、割と深刻な話を電話でもメールでも伝えにくいな・・・と悩みながら、ブログを始めた。先日久しぶりに、学生時代からの友人であるちかちゃんに会い、ありのまま状況を話すことができた。ちかちゃんは、布ナプキンや体を温めるグッズやハーブティーなど、女性の体を温めて守ることを専門にしたお店を営んでいる。当然、病気のこともよく理解してくれ、熱く、熱く、励まし、元気をくれた昨日は、ちかちゃんのお店で『よもぎ蒸し』
2022年1月に入ってから、食事量が減ってきました。食欲はあるのに、7~8割でお腹いっぱいいな感じ。通常の私は、食欲旺盛で3食しっかり食べていたのに、この頃からは、1食しっかり食べると1日持つ感じ。2022年2月21日お腹の張り感や痛みが徐々に強くなり、食事は数口、水分摂取も苦痛となってきたため、受診。結果、腹水が溜まっているとのことで、翌日に入院して腹水穿刺(CART療法)実施し、2.5L排出しました。処置後は、ずいぶんとお腹が楽になりました。処置の反応で発熱がありましたが、他は問題
やっと、経過が追い付いてきましたTC療法は、去年と同様に3週間に1回のペースで外来で実施しました。しかし、2回目頃から投与中に何となく体が痒くなり・・・。3回目では、痒みがハッキリと出るようになりその日は中断。CT上は、腫瘍の縮小もありそうでしたが、腫瘍マーカー値は上昇。抗がん剤へのアレルギー反応が出ているとのことで、4回目・5回目は入院してTC療法を行うことになりました。薬液濃度を薄くした状態から投与して、徐々に濃度を上げていく方法を実施しました。しかし、5回目までにも痒みや発赤を伴うよ
TC療法を全6回(2020年12月~2021年3月)実施し、腫瘍マーカー値も改善し、画像検査でも腫瘍や転移が確認できないほど効果があった。自覚症状もほぼ無くなっていた。2021年4月からは、仕事も通常勤務に戻し、病気であることを忘れるような日常を送っていた。病院での経過観察は月1回程度あり、経過も良好だったが、2021年9月(術後10か月、TC療法終了後6か月)に再発が見つかった。PET検査の結果、右肺、腹部リンパ節、後腹膜、左鼠径部リンパ節に転移が認められた。自覚症状はよくわから
昨晩、主治医が病室を訪ねてくれ、来週くらいには、AP療法の実施時期も目処が立てられそうかなと思っていますとのこと。私からは、昨日ブログに書いたような、今の正直な気持ちを伝えてみた。主治医は、最終的には、howhighthemoonさんの意思を尊重する。決めるのも、それを変えるのも全然構わない。その都度できるサポートをしていく。ひとつ重要なことは、治療にはタイミングがあること。あのときだったらできたけれど、今はもう無理。ということがあるので、そうならないように決めていく必要が
再発した子宮癌肉腫は、とっても手強いなと、体が感じ取っている。予定していた治療スケジュールは、再発発覚後は最速で決まったと思うのだけれど、転移した肝臓にかまっている間にすごいスピードで牙を剥いてきて、その予定を壊してしまった。この先がんの治療をしなかったら。尿はステントで排出便はストーマを造設することになっていくようだ。再発転移がさらにどんなふうに進んでいくかはわからない。でも同じように、腫瘍の影響で体の機能に問題が出てきたら、それを解決するための手を打つということになるのかな。
職場に穴をあけることは、この頃は大きな罪悪感でしかなかった。悪性腫瘍で手術が必要な状況が分かった2020年10月中旬から、病気休暇をもらった。職場の上司や仲間は、いつも気にかけてくれて、励ましのメッセージをくれたり、復帰を待っていてくれたことは、とても嬉しかった。抗がん剤治療(TC療法)を始める際には、薬剤師さんが面談してくれ、仕事と治療を両立している方も多いこと、副作用と休暇のスケジューリングなどもアドバイスをもらった。今の治療は、投薬による副作用のコントロールが進化していることなど
病院に入って以来続いていた絶飲絶食。今朝の血液検査で炎症反応が少し改善したということで、「飲」のみOKとなった。吐き気が戻らないように、少しずつ飲んでみよう。ラジオ波退院からの2週間、まともな食事をとれていない私。こわいのは、「食べたい」とか「お腹が空いた」とかまったく思わないこと。でもやっぱり、口からものを食べないとパワーは出ないものだ!今回の腎盂腎炎も原因は再発した腫瘍だし、早くからお通じに影響が出ていたのも腫瘍のせい。だからまずはそれをやっつけないとなのに、気持ちは抗がん剤か
保険の見直し、していますか広告ではありません(笑)がん保険、医療保険(入院、手術、通院)に加入していが、10年近く見直しをしていなかったことを反省した。見直しが必要だな~と気になりつつも、元気なうちは、まさか必要になるとは思っていなかったし、補償内容にも疎かったので・・・医療費がどのぐらいかかるのか無知だった。TC療法の費用は、1回の通院で約15,000円(3割負担、検査・投薬・処方等込み)。抗がん剤終了後もしばらくは月1回の通院を要し、造影CTやPET検査は1~2万円以上
抗がん剤治療で一番不安だったことは『脱毛』のことだった。どんな風に抜けていくのか、一気に抜けるのか、風貌がどうなってしまうのか、ウイッグを付ける生活ってどうなのか・・・等々。私の場合、脱毛は初回投与後2週間頃から増えてきた。イメージでは、自然にバラバラ抜け落ちてしまうのかと思っていたが、そうではなく、シャンプーの際にどんどん抜け落ちて、排水溝を埋め尽くしてしまう日が数日続いた。そのため、髪を乾かす際にも抜け落ちていた。シャワーとともに、髪の毛が川のように流れていく様は、とてもショッキング
クリニックの先生から婦人科主治医のいる病院への連携で、昨日救急外来で受け入れていただき、そのまま入院となりました。骨盤の腫瘍が尿管を圧迫し、細菌が逆流したことによる腎盂腎炎でした。発熱も吐き気も、脇腹や腰の痛みも、原因はこれだったよう。昨夜は痛み止めが効いて、途切れ途切れながら3日ぶりに眠れた。眠れるって幸せ。骨盤の腫瘍は、便だけでなく尿にも影響を及ぼしていたのか。ご心配をおかけしたことと思います。いったん状況のご報告でした。少しずつ楽になっていくと思います!予定していたAP療
■2020.12.1TC療法初回(術後2週間目)この頃の体調は、術後の創痛、疲れ易さ、食欲不振、膣からの血液混じりの浸出液(不正出血)が常時流れ出る、肺転移に伴う咳で会話が辛い、不眠等々。私の場合、今回の抗がん剤は外来で実施することになっていた。事前に薬剤師さんとの面談があり、TC療法の副作用や対処方法などの説明を受け、心配なことも相談できていた。当日は、採血からスタートし、免疫データ等に問題がないことを確認後に点滴が開始された。TC療法の主な副作用に、手足のしびれがあるとのこと
先ほどクリニックから連絡があって、コロナではないことがわかりました。熱は下がらず。嘔吐も止まらず。そして、脇腹や腰の痛みがひどくなって眠れないのが辛いです。痛み止めも変わらず飲んでいるんだけど、それが効いていない感じ。クリニックの先生が、明日も同じくらいの時間に電話しますね、と言ってくださって心強い。しばらくは水分摂るだけでいいですよとか、少しずつ飲んで右を下にしてとか、アドバイスをくださいました。ガンバロー。
ラジオ波後の不調がようやく落ち着いてきたと思ったら、今度は昨夜突然の発熱。37.8℃。そして、繰り返す嘔吐。まだ抗がん剤をやっていないのに、TCのときの嘔吐がまざまざと蘇りました。私の体はどうなっちゃったんだ。先日胃カメラでお世話になったクリニックが発熱外来をやっているので、朝電話して、予約をして、物々しい装備の中抗原検査やらPCR検査やらひととおりの検査をしてきた。来週の入院時には、間違いなく陰性証明が必要だもんね。コロナではないような気がしている。ウィルス性の胃腸炎のときみた