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さて、はじめましてのお医者さまと、市中病院での結果を見てのお話です。👨⚕️「どんなこと聞いてる?」👩🦰「円錐除去手術して、病理出したら癌だった。CTとMRIは問題無いって聞いてます。あと、子宮摘出した方が良いって。」👨⚕️「癌は取りきれてるの」👩🦰「断面には癌ないって聞いてるので取り切れたって言ってました」👨⚕️「ならさ、子宮取る意味ある?」衝撃発言ですね。もう子宮摘出しかないと思ってましたから。ここに来て温存の可能性もあると👨⚕️「リンパ管にあった事が問題なだけで、
―第一東和会病院でのハンズオン手術サポート―先日、第一東和会病院で行われた「浸潤性膀胱がん」に対する腹腔鏡下膀胱全摘+回腸導管造設術(子宮温存)の手術にハンズオンで参加させていただきました。この手術は、亀田総合病院で共に働いた土井先生の執刀でした。土井先生と再びご一緒できたことは、私にとってとても嬉しい機会となりました。患者さんは高齢の方ではありましたが、非常にお元気な方でした。しかし、浸潤性膀胱がんは放置すれば、将来的に血尿、膀胱痛、さらに転移のリスクが高まります。適切なタイミングでの
本日は静岡厚生病院でLSCハンズオン。部長の中山先生のご指導で、子宮温存、上部切断、全摘など、患者さんの希望、適応、さらに術前術後のリハビリの重要性などを理解されている数少ない病院の一つです。特筆すべきことは、4月から勤務されている「古川琢麻先生」!古川先生が富士中央病院にいらした頃に、LSCのハンズオンを行った事があり、その当時も飲み込みが早く、きっちりと手術をされていて、若手とは思えない手術でとても驚いた記憶があります。さらに本日久しぶりのセッションでしたが、腕に磨きがかかり、
昼からは弾丸で静岡厚生病院婦人科へLSC導入時よりサポートさせて頂いています。Grade4の骨盤臓器脱でした。患者さんの希望に応じて、子宮を温存する術式を取り入れ、実践される婦人科はほとんど無いと思います。なので、婦人科の先生達に「子宮温存」のLSCがあることを知ってもらいたいと足を運んでいます^^軽度の骨盤臓器脱なら自分の組織を寄せて何とかなりますが、高度な骨盤臓器脱は「鉄骨」を入れてあげた方が治療成績は良いと考えます。「骨盤臓器脱になった」=「押し出す力が働きやすい」、
「腹腔鏡下仙骨腟固定術(子宮温存)」入院期間2泊3日骨盤臓器脱手術のゴールドスタンダードとなった「腹腔鏡下仙骨腟固定術」、ロボット支援手術も加わり全国で一般的な手術として提供される環境になったと言えます。ただ、その侵襲度はいかがでしょうか?亀田総合病院泌尿器科(女性泌尿器科)では、手術の全例にERASプロトコールを用い、子宮を極力温存し、侵襲を減らすことで、術後の早期回復が目指せると考えます。【亀田総合病院泌尿器科(女性泌尿器科)での入院スケージュール】前日:入院
こちらの続きです⬇️⬇️⬇️私がこんなにも旦那に言いにくくて、あーもう黙っとこかなとギリギリまで思いかけていたこと、それは、、、子宮ヒーリングを【男性のヒーラーさんから】受けてみたいということ。昨年末ふとしたキッカケから初めて知り、ずーっと氣になってた子宮(タントラ)ヒーリング。詳しくは調べていただきたいのですが(なんて不親切なブログ)私はこれを見つけた時、これからの時代を生きる女性に必要なものだなーって直感的に感じたし、何よりめーーっちゃ氣持ち良さそう面
本日は静岡厚生病院でLSCのハンズオン、伊賀崎先生とは本日が最後のセッション。←成味先生伊賀崎先生→手術時間、出血量は当たり前のこと、手術のリズム、助手との連携、剥離、運針技術などなどクオリティーを毎回あげて来られる能力はピカイチ!私が感じる「未来モンスター婦人科医」の逸材子育て、仕事を両立され、本当に素晴らしい👍LSCの術式には、「子宮温存」、「子宮上上部切断」、「子宮摘除後」などバラエティーがあり、子宮上部切断の術式だけしか取り入れない先生が多い中、治療戦
こんにちは、うさぴこです。新年早々やっちまいましたよ、先日の記事を上書きして消してしまいました…思い出して書くのもしんどいので、そのままにしておきます。「いいね」をしてくださった方には申し訳ないですさてわたしはサロンの運営とともに、Wワークで週に数回、自然食品の販売の仕事をしています。(今年は元日から稼働しておりました笑)働き始めてもう4年ほど経つのですが、わたしが以前「がん」の診断を受けたことは一部の人が知っ
やっと、寒くなって来て朝晩はコートが必要です。昼間もコート着てる人もいるけど、私にはちっと暑いので、パーカーとかカーディガンでストールとかで過ごしてます。やっぱりストールって便利だわぁ。ウォーキングの時はタオルマフラーが欠かせない。C病院は、筋腫が得意?な先生がいらっしゃる様で、手術も患者さんは待ってるそうです。初診日に先生とお会いしました。優しい先生でした。針で細胞を採って検査するには、腫瘍が大きすぎる事。子宮温存で手術は出来る事。MRIは横向きでも撮れる事。を教えて
昨日は大学病院の受診日だった。子宮頸がんが再発していないか、3ヶ月ごとに細胞のご機嫌を伺いに検査をしている。『子宮頸部上皮内腺癌ステージゼロでした』生理をととのえるうさぴこ飯・夕食ごはん(五分づき・白米)鍋(白菜・大根・深谷ねぎ・きのこいろいろ・鮭かま・肉団子など)かぼちゃの味噌ごま炒めだしがら炒りこん…ameblo.jp婦人科で受付をする際には必ず、「あと何人か」を尋ねるようにしている。今回は6人待ちとのこと。←7番目
2023年9月5日10時〜予約大学病院診察日(問診)(前回の診察ではディナゲストによる大量出血🩸の為、レルミナを処方される)レルミナ服用後、5日目で出血が止まった旨を伝える。8月8日血液検査でのホルモン値はFSH25.4E210.7Dr.👩⚕️「閉経に向かいつつある状態…」「子宮底部にある筋腫が3月から8月の間に3㎝から6㎝に、子宮内膜筋腫が3㎝に成長しているので骨塩量検査で結果を見て今後について考えましょう」とのこと。次回の診察までの処方箋を受取
今日は、お見舞いでこちらに来ていた弟夫妻と夕食を一緒にしました。久しぶりに会ったので、背伸びして、藤沢市随一の超一流料亭の会席料理を楽しみました。この後は、もう撮るの面倒くなって、ここでお仕舞い。それにしても、和食は、見て愉しむ、嗅いで愉しむ、食べて愉しむ、の三拍子揃っている。やっぱり、歳食ってからは、和食に限るなぁ、と、つくづく思います。そこでの会話から、抜粋。「でも、私、本当に美恵さん(義妹の名前(仮名))に感謝してるのよ。」「えー何をですかー?」「だって、お義父さんの事とか、
「二分論」というのがあります。「人間には、2種類しかいない,〇と△である。」みたいな論法です。〇と△は、「男」と「女」だったり、「右翼」と「左翼」だったり、「勝者」と「敗者」だったりします。私の二分論は、「後輩力」と「先輩力」。世の中は、後輩力に長けた人と、先輩力に長けた人の2種類に大別されます。後輩力とは、先輩や上司に可愛がられる人。一方の、先輩力とは、後輩や部下から慕われる人。日本社会は縦社会なので、横の繋がりよりも上下の繋がりの方が遥かにウェイトが大きい。しかし、
井上靖の作品の中に、「幼き日のこと」という随筆があります。その中に、こんな記述があります。「夜には草木も眠る丑三つ時というがあるが、土蔵において午睡から覚める時は、〝真夏の丑三つ刻″である。村中の人たちが一人残らず死に絶えてしまいでもしたような、独特な静寂が土蔵をも、土蔵の外をも占領している。真夏の太陽が上から村全体を焼き、風は完全に死んで、木々の茂みもさ揺るぎもしない。」井上靖は幼少期を伊豆半島で過ごしたのですが、その時、普通の家ではなく土蔵の中で祖母と2人で生活していました。子
帰宅したら、誰もいない。あ、そうだ。今日は夜、お通夜に行くって行ってたな。犬たちにはご飯あげたんかな?取り敢えず電話してみた。「何?私お通夜だって言ったんじゃない。目立つから止めてよ。」「分かってるって。ボーちゃんとジョイくんにご飯あげたの?」「上げといて。冷蔵庫の中に、ワンちゃん用の肉の缶詰買っておいてから、それも一緒に上げて。3等分すると良いわよ。」「了解。ん?『3等分』ってなんだ?」「ボーちゃんとジョイ君とあんたで仲良く3等分すれば良いって事!じゃあね!」
ちょっと前のお話。子宮筋腫の手術をしたTさん。超巨大筋腫で、お腹がぷっくり膨れており、いつも、マツコ・デラックスみたいな服を着て外来に通院されておられました。手術は5時間以上かかりましたが、腹腔鏡で終了。筋腫の重さは1.8㎏だった。ペッちゃんこなったお腹を見て、私も安堵感と達成感に浸る。術後の経過も良好。翌日から離床できて、4日目に退院できる運びに。退院当日の朝、改まって私に相談があると仰る。それで病室に伺いました。「先生、実は私、自分がこんなに大きな筋腫を持ってるってこ
今日から突然に暑くなった感じ。「災害級の暑さ」だとか。仕事をしていれば、院内は逆に、常に寒い位なので、日中は自覚が無いけども、帰宅すると、逃げ場の無いような暑さに初めて気づきます。心配なのは犬たちだ。我が家は日中は犬は屋外に出しておくのですが、犬はある意味、フリースを着ているようなものだから、もっと逃げ場がないだろう。明日は、打って変わって雷雨が来るらしい。夕立ちみたいに一雨程度で良いから降ってくれるとすーっと涼しくなるのに、と思う。暑さネタだけで記事になった。でも、夏はまだまだ
職員の休憩所の片隅に、何か飾ってある。あー、これは七夕だ。今日は7月7日か。思い思いの願い事を書いて貼っているのだろう。懐かしい。昔、家で笹の葉買ってきて、子供に短冊書かせたら、息子が「宝くじが当たりますように」と書いていて、「マジこいつクズ」だなんて思ったもんだ。それにしても、近くで見ると、ホントに良く出来てるな。相当の力作だ。ヘビの鱗みたいに見えたのは、天の川を立体的に表現してるんだな。でもさ・・・。なんか、つい先日行った妻の老健を思い出しちゃった。食堂に、こういうヤツ
70年前の太平洋戦争の本や資料を読むのが好きです。色んな識者や専門家や研究者が、みんな色んな意見を言っています。誰しもが疑問に思うのは、「なぜ無謀な戦争を始めたのか」。ですが、私がそれよりも、不思議なのは、「なぜ止めなかったのか」です。サイパンを取られて、制空権を握られた後は、完全に無防備な状態で、ひたすら空襲に耐える日々。東京大空襲が3月。それでもやめない。沖縄が6月に陥落。それでもやめない。8月6日に原爆が落とされる。それでも止めない。新聞は「いよいよ本土決戦だ!」と騒ぐばかりだが、もは
2週間ほど前に、ドイツに本社を置く医療機器メーカーの訪問を受けました。私をドバイに招待したいというのです。聞くと、今度、11月にアラブ首長国連邦のドバイで内視鏡手術の国際セミナーが開催される。これは、上級者のみを集めた教育プログラムで世界中から腹腔鏡のエキスパートが集う。そして、アジア地域からも1名参加枠が確保出来たため、自社内で検討した結果、メディカルパークの田中雄大を推挙したということだそうです。↓これが渡されたパンフレットです。真ん中に映ってるのはドバイタワーやつでしょうか?
6月のYoutube勉強会の動画がアップされました。「体外受精のスケジュール」第37回MP湘南勉強会今回のテーマは「体外受精のスケジュール」です。外来診察での1コマで、「体外受精の治療を進めていくけど、仕事はどうしたらいい?予定はどう組んだらいい?」とご質問を頂く場面がございます。こちらの動画を通じて、ご自身がどういうスケジュールで治療が進んでいくのか?それによって、どのように予定を立てていけばいいか?のご参考...youtu.be北山先生が、体外受精に初めて入る方に対して、患者さんから見た
今日入間分院に行った事を書きました。とても楽しかったのですが、悲しかったことが二つ。一つ目は、病院の建物の横にあった居酒屋が、建物ごと消え去っていて、更地になっていたこと。確か、「とりあえず吾平」とかいう不思議な名前の居酒屋で、私も何度か職員と一緒に行ったことがありました。流行っている感じだったのですが、コロナとかでダメになったのかも知れません。これからこの土地は何が立つんだろう?入間の職員に聞いたら、「さあ、分かりません。取り敢えず、更地にしたって感じなんじゃないですかね?」と言って
ちょっと親戚に用事があって、埼玉県に出かけました。「埼玉」と言っても、入間ではありません。うちの職員には、埼玉県には入間市しかないと思ってるヤツラが沢山いるので・・・それが、偶然にも、私の出身高校のすぐ近くで。30年ぶりに自分の母校の正門前に降り立ちました。正門で写真。高校の名前はちょっと恥ずかしいので、黒くしておきましたが、多分、昔も今も世界一の高校。30年前から全く変わってないことに驚く。目の前の斜路を登ると、その先にドアがあって、その先に渡り廊下があって、その右側にト
今日で6月と最終日。あっという間には2023年も折り返し地点です。晦日ということで、ふと、今月あった事を総括してみたいと思い立ちました。6月1日高屋先生と古澤先生が入職。大きな戦力アップになりました。6月5日男性不妊が専門の横浜市大泌尿器科の湯村先生と面談。今後、メディカルパークで、無精子症患者さんに対する精子回収手術(TESE)を行う方向となる。6月11日万葉の湯♨️の秘密がついに暴かれる。6月〇日いくら芸能人とはいえ、金の為なら私的な恋文を暴露する日本
今日、ご一緒させて頂いた先生は、田中宏明先生(ノアARTクリニック武蔵小杉院長)と、久慈直昭先生(東京医大名誉教授)。大学病院時代、田中宏明先生と私は同じ研究室に所属し、その時のボスが久慈先生に当たります。18時から始まった会でしたが、話は尽きず、「そろそろ閉店になりますので・・・」の合図で散会となりました。沢山写真撮るつもりでしたが、1品目を撮って、その後は話と食事に夢中で、完全に写真の事失念。デザザートを平らげた後に、はっと気づいて、その写真は撮ったのですが、また、「いつも、食べ終わ
「落ち込んだりもしたけれど私は元気です。」魔女の宅急便のポスターの有名なキャッチコピーですね。以下はネットで見つけた記事からの引用です。明石家さんまの言葉。「26の時に1回だけ落ち込んだ。でもそこからやめた。落ち込むということは自意識過剰やねん。自分の実力を過信しすぎやねん。今日がベストやと思うし、俺にはそんな実力がないと思ってんねん。だからお前、落ち込むのは自意識過剰過ぎんねん」凄いセリフだ。落ち込むことを「自意識過剰」と断じてしまうとは。自分に実力があると思うか
メディカルパーク湘南HPからの抜粋。当院が誇る胚培養士を紹介します。4月に新卒採用者が3名加わり、現在、総勢8名で卵子、精子、受精卵の管理を担っています。不妊専門クリニックを潜水艦や船に例えるのであれば、培養室は機関室に当たります。つまり、エンジン。そのエンジンに当たる部分は培養器です。タイムラプス(*)の導入以来、随分と業務の負担は楽になりましたが、それでも24時間365日(**)培養器は動いているわけで、一瞬も気が抜けない仕事です。一方、常に、機関室に籠っている彼らは、直に患者さん
ジョイ君がオシッコをそこら中に撒き散らす。外でやるように教え込んでるのですが、どうにも収拾が付かないのです。だって、外に出して用をたしたすぐそばから、家の中に入れるとジャーとやる。それでまた外に出して、また中にいれて、またジャー。今日は5回やられた。そのうち3回妻が掃除して、2回私が掃除した。その回数が不公平だと言われて、それがまたケンカの種になる。おむつをさせるのですが、蒸れるのか、すぐに噛みちぎってしまう。おまけに、水を飲むたびに口元からぼたぼたと水が垂れ流されるので、どれが水しぶきで、どれ
「巨大な筋腫を、お腹を切らずにどのように取り出すのでしょうか?」患者様から良く頂く質問です。色々な方法がありますが、代表的な方法が「モルセレーター」という破砕機を使用した方法です。筋腫をリンゴの皮をむくようにして、細く切り出します。最近、珍しい症例がありました。丸い筋腫が一筆書きのように1本に奇麗にどんどん削れていく。どんどんどんどん伸びていく。最終的に長さを計ってみたら、2メートルを超えていた。患者様の御許可を頂いて、掲載させて頂きました。百聞は一見に如かず。こうした器械を
帰宅してみたら。いない、いない、いない!もぬけの殻。昨日までは2匹いたのに。聞けば、今日、1匹ずつ貰われていったそうです。1人は、ジモティのサイト経由で来た方。もう1人は妻の職場のスタッフ。段ボールのお手洗いが無造作に置き去りにされている。なんだか寂しい。マグネット兄弟と過ごしたのは、数日だけでしたが、優しい気持ちにされて貰いました。みんな、お幸せに〜