私のようなプロの人見知りにとって、親戚の集まりは割と地獄である。私にとって親戚の皆さんは人見知りの対象であるのに対し、私の事を小さい頃から知っている皆さんは私に対して人見知りはしない。今回の帰省は数年の中で一番地獄であった。私は母と帰省した。これが一つ目の地獄。弟も兄もいない。仲間がいない。母は私がなるべく息を殺している中、私の話を親戚の人にする。そうする事で必然的に会話に参加せざるを得ない。弟も兄もいない今回は集中砲火だった。さらに今回は初対面の従兄弟がいた。その子は、4歳ごろだ。プロの人見知