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フリースクールアリビオでは、子どもたちが帰宅してから2時間程度の時間、夏休みに引き続いて「春の無料開放」を行いました。夏休みに来られた方は大人、子ども含めて25名ほど、9月1日がもっとも子どもたちが不安定になることを考えて、前後2週間を開放しました。今回の無料開放は少し目的がちがって、「学校外施設の一例を知ってもらうこと」「どんなことができ、どう学校と連携しているのか」等を知っていただき、選択肢を広げていただくための開放でした。年度初めであわただしく、お忙しいこともあったのか、来られた方
子どもたちは、年に3回、通知表をもらいます。テレビでは小学生が通知表もらったり、見せ合ったりしている場面を学期末に目にします。2回ほど前に「評定」(内申点になるもの)について少し触れました。多くの人は「どのようにして先生が評価しているのか?」ご存じないと思います。ひいきの子に5をつけ、先生に反抗する子は1にする。なんてことはありません。今日はこの「各教科の評価」について中学校の教科を例にとってお伝えします。まず、「学習評価」とは、授業中の中で行う形成評価や自己評価、テスト
体調がまだ万全じゃなかったので朝はゆっくり過ごし、午後から買い物や銀行など用事足しに行きました。久しぶりに子供の友達のママを見かけて声をかけました。おしゃべり盛り上がりました。あーわかるわかる。子供の悩みが一緒で話が通じる、嬉しい!!!来月改めて会う約束をしました。その時にゆっくり話をしようと思います。楽しみ。子どもの悩み、家庭の悩み[竹内今日生]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}子どもの悩みに寄り添うカウンセリング―教師・家族の「聴く力」が
不登校になると教科の評定がつかない、あるいは「評定不能」や斜線となり内申点がつかないことは全国的に見られる課題です。ですから、学びの場を確保するために「学びの多様化学校(不登校特例校)」を設置したり、校内フリーススクール的なスペースを確保したりする動きがあります。「学びの多様化学校」は教育課程に準じて教員が授業をするので評価も普通につきます。しかし、校内フリースクール的な場所を確保したからと言って、先生がつくわけではなく、支援員や指導員がつくため別室の自学と同様の活動となる場合がほとんどだ
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ジーニアス知能教室の大きな特徴である「ママをサポートする」ための講座。単発の母親講座、星読み講座(半年)、そして一番本気度MAXの6月~10月まで5ヶ月間継続のPM講座。(日曜日に月に一度ずつ)大人の遠足、伊勢旅行でも、お悩みが深い方にはみんなが口々に「それはPM案件やと思うー--。」と言うくらい。(笑)(PMにおいで、っていうこと)みんな幼少期に多かれ少なかれ傷をつけられています。その傷を治療しないまま過ごしていると
前回お話ししたように、今現在、各学級では主導権争いが静かに行われています。特に中学校1年生は複数の小学校から上がってきた学校文化のちがう子たちの間で、だれが主導権を握るのか、誰と一緒なら安全か、どの友達と一緒ならひとりにならないか。などをせめぎあう時期です。先生からは「学級の絆をつくろう!」とか「全員協力、全力投球」などと目標が掲げられますが、そもそも未熟な子どもの集団に「お互いの違いを認め、人として尊重する」とか「だれとでも平等に接する」という子はあまりいないのが現実です。それは今
昨日は小中学校の入学式でした。在校生にとっても新年度2日目、これからはじまる新たな学校生活に希望と少しの不安が入り混じった心境でしょうか?さて、人間は家族、学校、部活動や習い事などの社会集団に所属しながら生活します。このような意味で人間を「社会的存在」といいます。これは中3の公民で勉強します。つまり、何らかの社会集団に所属しながら生活するのでその集団がどのような集団かによって毎日の生活が決まります。自ら選んで所属する集団もありますが、選ぶ余地がなく所属しなくてはいけない集団もあります。こ
先ほどの記事には、色々書きました。https://ameblo.jp/yokuboustar/entry-12847521965.html『20年前、中学生の時に先生からやられた被害を暴露します。』20年前の4月、私は中学校に入学しました。その中学校は私世代が卒業後の、約5年後に、事件が起きました。https://www.nikkei.com/artic…ameblo.jp20年前はまだケータイはガラケーだし、こっそり動画撮影するのも、録音するのも難しいしから、証拠があるわけでは
宮崎県延岡市に「学びの多様化学校」が開校しまし。このことに対し、延岡市の教育長は次のような話されていました。質問:不登校の子どもたちや保護者に伝えたいことは。教育長:「子どもたちが学校に通えない背景はそれぞれあるが、「学びたい」という意欲がある点では共通している。『ここなら学べるかも』と思っている。学ぶことで得られるものがある。ぜひ自分に合った学びで喜びを感じてほしい。そのための入り口を準備している。扉に手をかけ、一歩を踏み出してほしい。保護者には一緒に学校を作っていきましょうと話
「心の声や想いを人に話すこと」で心は少し軽くなります。これは「心の安定」にとって欠かせない栄養です。私もとても大切にしています。悩みを抱える子どもさんだけでなく、保護者の想いを聞かせていただくことを第一に考えています。加えて、「だれかの言葉が心に響いた」「だれかの言葉に救われた」「誰かの言葉に勇気をもらえた」そんな言葉もあります。私もいろいろと言葉に元気や勇気をもらったこともたくさんあります。このことを前提にお話しします。いい悪いではなく、「私ならこうする」「私はこう思って支
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現在、日本全国の中学校では学習指導要領で年間の教科の時間数や特別活動等の時間数が決まっています。1年間の教育課程の時間数は「年間1015時間」です。この1015時間で教科、学校行事、特別活動、道徳等を組み入れないといけません。時間割もその週ごとに組み替えられ、昭和のころのような「固定時間割」ではありません。時間割を考える教務主任は毎週大変で、時間割を組みつつ、教科の授業の実施時数を計算しながら、年度終わりにきちんと終了するよう年中気を張っています。台風や積雪などで休校となるとごっそり
以前、戦後の教育はそれまでの複線型から単線型に変わったとお話ししました。それまでは旧制中学をでると、職人になるために修行にでたり、技術を身につけるような学校にいったりという選択肢が今より多い複線型でした。それが、義務教育は6,3制の9年間+高校3年間の12年間を保障しています。高校は義務教育ではありませんが、国の制度整い、経済面での負担も大きく減ったため、大部分の子どもたちが高校へ進学します。高校ではさまざまな学科があり、さまざまな学びがあります。しかし、小中の義務教育では、学習指
●子どもが辛い状況にいるときの最善の接し方こんにちは、子育て教育応援コーチの一之瀬翠(いちのせあきら)です。子どもが辛い状況に直面しているとき、あなたは親としてどう接すればよいのか悩むことはありますか。子どもに早く悩みを解決してほしくて、答えを教えてあげたりアドバイスをしたりしたこともあるかもしれませんね。ただ答えやアドバイスは、時として子どもを追い詰めてしまうことがあります。実はまず初めに行う最善の方法は、そのときの子どもをありのまま受け入れてあげることなのです。そのために子ども
前回子どものストレスについてお話ししました。ストレスの源を「ストレッサー」と言います。そしてこれを軽減する方法を「ストレスコーピング」と言います。大人は人生経験と自分が自由になるお金や時間もあり、さまざまなコーピング法を持っています。1日有給を出して日帰り温泉に行き、ちょっとだけ豪華な昼食を食べる。とか、友達とお酒を飲む。パチンコをする。釣りをする。映画を見る。甘いものを食べる。などなど。しかし子どもは自由になる時間や空間、お金もないのでそんなことはできません。「スポーツが好きな子は
「学校に行きたくない」、突然の言葉に大人は慌てます。1年間で要注意の時期があります。もし、この時期にこうなりやすいと知っていれば様子をこまめに見ることもできるし、対応もしやすいかもしれません。まず、4月スタート、新しい学級、新しい先生、新しいクラスメート、また逆に単学級で変化がないという学校もあると思います。いずれにせよ、生活環境があたらしくなることにはちがいありません。学校での子どものストレスとは、大人が聞くと「えっ、そのくらい普通じゃないの?」と思うことが多いです。しかし
前回、「可能な限り冷静に適切な判断ができれば」とお話しました。たぶん、読んでくださった多くの方が「そんな無理な、パニックになるよ」「晴天の霹靂だ、そんな簡単にいくもんか」と思ったと思います。まったくそのとおり。要は、いくら心や頭の中がパニックになっても「冷静をよそおうこと」は結構大事です。また、「子どもは行きたくない」と突然言い出すので、大人もひっくりたまげて当然です。最初に克服するのは「自分(親御さん自身の)の予期不安と子育ての不安」です。「このまま学校にずっと行けなくなったらどう
「学校に行きたくない」そう子どもが突然言った時、大人は混乱します。「なんで?どうして?」「なんかあった?」「まさかいじめ?」「学校で何かひどい仕打ちをされたのか」など、疑問が噴出し、パニックになります。子を愛する大人ならだれでもそうなります。次に、「ずっと行けなかったらどうしよう」「進路や将来の仕事はどうなる」「もしかしてこれが不登校ってやつ?」ということは、「心を寄り添えて見守れってこと??」将来への不安が次々に浮かび、どこかで聞いた言葉が頭をよぎります。そして「まさか育て
今日からいよいよ新年度、春休みもあと、1週間くらいです。さて、前回の続きです。今日は「出席扱い」になりと言う話です。教育機会確保法の制定で「学校以外の学びの場」が認められ所属学校長が認めれば「学校外施設への参加」を「出席扱い」にして良いことになりました。諸条件はありますが、おおむね「社会的自立のための力をつける」という目標のもと活動がなされていれば認められていると言うお話を聞きます。「体験をする」「同年代、異年齢に人と関わる」「友達と一緒に活動する」など、社会的自立の力にはさまざまな要素
こんにちは〜!不登校お話会『ゆるり』のブログ担当、元看護師でベテラン不登校ママの鈴木です。いつもご覧いただき、いいねやフォローをありがとうございます。とても励みになっています!ヽ(*´∀`)先週のNo.1ブログはこちらでした!↓↓↓↓我が家の元不登校、長女の気質との付き合い方を書いたものでした。私も考え過ぎるタイプなので、気持ちは分かるけどね。ただ、子どもさんに寄り添う上で大事なのは、子どもの悩みを取らない親が解決しようとしないです。その悩みは子どもさんのも
開校して9ヶ月、多くの相談をお受けし、定期的に来所して活動する子どもたちが増えました。報道や機関誌などにも取り上げられ多くの方々に応援していただきました。また、こうしてブログ等のsnsを通じて関係ができた方もおり、ありがたい限りです。現在、たまたま一人一人の来所時間が異なっていることから、マンツーマンの関わりが中心的な活動となっています。やはり、じっくり話をしたり、側について一緒に考えたり、解き方のヒントを出したりすることはとても大事なことだと感じています。今年度が始まります。年度の
前回は、「不適切指導」は実例をあげてしないように通知がなされているが、適切な指導例は示されていない。「懲戒権はあっても実質行使できていない」ということをお話ししました。そんな中で子どもを安全、安心にすごさせることを保障することは難しく、悲しい事案が繰り返されているひとつの要因と考えられます。文科省の通知を見てみると、「問題行動を起こす生徒に対する指導について」等を見てみると、まず、個人でなく、チームで対応すること、出席停止も一つの手段として指導すること。スクールカウンセラーやスクールソーシ
今日も繋がっていただき本当にありがとうございます。Key-coのオープンカウンセリングを3月31日(日)14:00〜16:00に行います。心屋のオープンカウンセリングについて詳しくはこちら→★Key-coのオープンカウンセリングでは、これまでに。。。力強いカウンセリングに勇気をいただきました言葉に魂がこもっている感じがしてぐっと入ってきました直前まで迷っていたけど思い切って相談してよかったというクライア
前回、学級開きの「不適切な指導」についてお話ししました。「先生の指導」には、教科指導や学級指導、部活の指導などなど、学校の教育活動の全般で行われるものです。その中で、先生の「不適切指導」についての報道が最近多くなったように感じます。私から言わせれば報道されていることは「不適切な指導」ではなく、「不適切な関り、謝った認識や言動」であり、子どもの人権をないがしろにするあってはいけない、言ってはいけないものだと思います。「暴言」「暴力」「体罰(残して給食をたべさせる、トイレに行かせないなど
久しぶりに妹とゆっくり話をした。家族のことや子どもたちのこと。両親がいるところでは話しにくいこともあるから、姉妹2人で話す時間は貴重。子どもが苦しんでるをなんとかしてあげたいけど、子どもはこっちにも牙を剥いてくるし、落ち着くのを待つしかない、見守るしかない、妹はそんな話をした。わかるよータイムリミットも意識しちゃうし。自分で勝手に決めたタイムリミットだけどね。小学生のうちに、高校受験までに、大学受験までに、とか、それまでに解決したいと
長崎市では昨日、桜の開花宣言があり、私の通勤路の桜も1分咲きといったところですが、かわいい桜が咲いています。風も春の香りがしてとてもさわやかな気持ちになります。3月ものこり4日、10あまりで新学期です。小中学生にとっては新しいクラスや担任、また、新しい進学先へと生活空間が新しくなります。登校がむずかしかったり、別室に登校していた子たちもそれぞれ期待と不安の気持ちをもっています。「どんな人と一緒かな」「どんな担任の先生かな」「高校はどんな雰囲気かな」という期待もあるし、その逆で不安もあり
3月28日(木)から4月12日(金)までの平日、15時30分から17時30までフリースクールアリビオを無料開放いたします。夏休みにも始業式前後に実施したのですが思いのほか多くの方がきてくださったので、今回も実施したいと思います。「学校外施設」のニーズが高まる中、多様な「学校外施設」の様子について、その一例として見学や体験をしていただきたいと思っています。対象は小~高校生までの子どもたち、保護者、教育関係者の方などどなたでも結構です。「どんなところか?」「どんなことができるのか?」など
昨日、不登校について大きく報道されました。内容をご紹介します。不登校になった要因について、当事者である児童生徒と保護者、教員で認識に大きなずれがあることが文部科学省の委託調査で分かった。児童生徒が「いじめ被害」や「教職員からの叱責」と回答した割合は教員の6〜8倍に上った。子どもの事情を学校側が十分把握できていない状況が浮き彫りとなった。文科省から委託を受けた子どもの発達科学研究所(大阪市)が児童生徒と保護者、当時の担任教員らを対象に当事者のヒアリングも含めて調査した。22年度に不登校と
春休み、子どもたちも2週間程度ですが、宿題もほとんどなく、ゆっくり過ごせる時間となります。登校することが難しかったり、別室で過ごしていたり、なんらかの学校での悩みを抱えていた子などは、新年度の変化に期待すると同時に、「大丈夫かな」不安も感じている子どももいると思います。保護者にとっても期待の気持ちもあり、「新しい環境で教室で過ごせる時間が増えるのじゃないか、登校できるようになるのではないか、」と思います。実は学校も同じで、新年度がチャンスとばかりに積極的にアプローチをする事もあると思いま