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あべのハルカス美術館で開催中の『絵金』展。『幕末土佐の天才絵師』『恐ろしいほど美しい』と、チラシに。絵金に関しては、すでに、その作品のいくつかを見ていて。また、映画化されていて。この第2章から、撮影が認められています。『判官切腹』の場面。ようやく駆けつけた由良之助。「待ちかねたぞ」。『先代萩』の『御殿』の場。政岡の子の千松が、毒入りの菓子を、主人の鶴千代の身代わりになって食べ、毒で苦しみ、さらには、刀でえぐられて。それを、じっと耐える政岡。『日向嶋』。糸滝は、父景清の
今日、水道橋の宝生能楽堂で文楽と能の会があります玉男×満次郎異身傳心第一回「景清」令和4年12月20日火曜日宝生能楽堂第一部14時開演第二部18時半開演舟底のなり能舞台での文楽はどんな感じになるのでしょうかね
「おもて」と「かしら」とともに古典芸能の修羅場をひた走る二人の対決が始まる玉男×満次郎異身傳心第一回「景清」令和4年12月20日火曜日宝生能楽堂第一部14時開演第二部18時半開演北条能楽堂に行くのは何年振りだろう、10数年振りかな?
↑春に見に行けなかった国立文楽劇場の『嬢景清八嶋日記』(むすめかげきよやしまにっき)。NHKの放送で見たらめっちゃ面白くて、どうしてももっと見たいと思ってとうとう『嬢景清八島日記』のDVDを買いました。↓しかも語りはあの竹本住大夫さん。住大夫さんで見る景清です!↑この本もおもしろいです。DVD見るのが楽しみ…
今年の国立文楽劇場の春公演『嬢景清八嶋日記』。行けなかったんですが、こないだNHKでやってくれてました。おもしろいなあ。すごいなあ。関西で景清と言えば上方落語の『景清』。(?私の個人的感想です)京都が舞台の落語で、清水さんや柳谷の観音さんが出てきます。去年奈良で笑福亭生喬さんの『景清』を聞きました。噺を聞いて客席で年配の女性が泣いてはりました。生喬さんもがんばってましたが、改めてネットで桂米朝師匠の音源を探しました。やっぱり米朝師匠はうまいなあ。ええ話やなあ、落語の『
4月文楽公演の初日、第3部を観てきました◆嬢景清八嶋日記初観ですう~~~ん…「?」がいっぱい景清は、何がしたい?糸滝は、わかる!ブレないし、いい娘だーなのに、景清が…あれだけ頑なな人生を過ごしてきたのに最後、そんなに簡単に位牌を落とす???わたしの中の景清のイメージというか、求める景清とズレてて拒否反応を起こしてしまったようです。日向嶋の段は、お能がベースだそうですそういわれると、そんな匂いがしますねそして、江戸時代は今よりももっと「清盛憎
本日5月29日(日)21時より23時30分までEテレにて大阪・国立文楽劇場令和4年文楽公演で上演された第1部『義経千本桜』河連法眼館の段と第3部『嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)」日向嶋の段が放送されます。収録されたのは、千穐楽を4日後に控えた4月20日。ゲストは本田望結さん。副音声では高木秀樹さんと本田望結さんのトークもあるので、聞いてみたいですね。必見!古典芸能への招待「文楽が描く源平の悲哀」**************アプリ「ヒマ
ただいま、「国立オンライン劇場」では、4月大阪文楽公演と尾上菊之助さんの動画を配信しています。4月文楽公演の視聴期間は購入から14日間。明日の5月15日(日)23時59分で販売終了となります。菊之助さんの動画の視聴期間は購入から1週間。月末の5月31日(火)23時59分で販売終了となります。週末のひととき、文楽鑑賞、歌舞伎鑑賞で、有意義な時間を過ごしませんか?詳細は、国立オンライン劇場公式ホームページを、ご覧ください。国立オンライン劇場
文楽はすでに5月の東京公演が始まっていますが…先月、大阪での4月文楽公演を観劇してきました芝居絵チケット発売後すぐに購入したので最前列のお席がとれたのは、第2部の…摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)万代池の段/合邦住家の段河内の城主の後妻になった玉手御前。思いを寄せた義理の息子が病にかかり家督を兄に譲って出奔すると自分も館を出て…そんなんあり?と思っていたら、別の(良い)意味でそんなんあり?という結末でした~
4月文楽公演の上演記録が、購入から14日間、視聴できるって、ご存知ですか?今日から3連休。ご予定は、もうお決まりですか?ご自宅で文楽公演の配信を、ご覧になりませんか?定期公演ごとにいつも言っているみたいですが、ホント、4月文楽公演は、第1部も、第2部も、第3部も、すっごく良かったんです。名作揃いだったのです。大阪・国立文楽劇場で、ご覧にならなかった方は、もちろんのこと、4月、劇場で、ご覧になった方も是非、4月文楽公演を、オンラインで、ご覧ください。床
16日に第3部を見てきました『嬢景清八嶋日記』花菱屋の段日向嶋の段初めて見る演目ですなんの知識もなく見ましたなんか一見しただけでは景清の心の変化が良く分からず難かしかったです床本を読み返してみました花菱屋の段豊竹籐太夫竹澤團七駿河国の手越宿の廓・花菱屋に14歳の糸滝という娘が佐治太夫という男に連れられて雇って貰おうと来る花菱屋の優しいおっとりした主人とガミガミ口喧しい女将さんの全く対照的な夫婦が面白い糸滝は乳母に育てられてきてその乳母も亡くなり天涯孤独の
3ヶ月ぶりの文楽劇場。1部は床のすぐ横で浄瑠璃をあびるように聴く。2部は3列目で人形を食い入るように見る。3部は最後列で俯瞰で楽しむ。楽しすぎる😊文楽サイコー😍💓💓
菓匠文楽が、にじゆらとコラボした注染手ぬぐいの販売を開始しました。こんな商品を待っていました。こちらの静御前のデザインは、日本橋駅の改札出て、すぐにある看板、劇場ロビーの大きなパーティ―ション(壁?)、そしてクリアファイルにも使われている図案を元にしていますよね。静御前のお顔と満開の桜を表現した、文楽らしい華やかな図案ですね。劇場、または菓匠文楽オンラインショップ(文楽グッズカテゴリー)でお買い求めください。1760円(税込)です。4月文楽公
滅多に上演されてない演目文楽第3部『嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)』を昨日、見てきました。自分が事前講座を担当する演目は床本の一言一句をチェックし、解説書を読み漁っていますが、自分が解説しない文楽は、出来るだけネタバレを避けて、初見したい派です。涙が抑えきれない観劇体験を久々にしました。景清の娘・糸滝の薄幸の人生、父娘の愛情、出会う人の人情。源平の争いを背景に、こんな物語を創作した江戸時代と作家に驚くと共に、現代の舞台で表現された技芸員さ
2022年3月20日(日)国立文楽劇場で開催された「第126回文楽のつどい」に行ってきました。内容は事前講座と令和元年国立劇場11月歌舞伎公演「孤高勇士嬢景清―日向嶋―」の映像上映でした。事前講座の中で、講師のイヤホンガイド髙橋ひさしさんから、「二幕目(昨日は上映なし)東大寺で景清が頼朝を待っていた転害門、景清門とも言う。」というお話があり、「あっ、私、去年の11月、東大寺で写真、撮っているわ。」と思い出しました。転害門の立て札には『謡曲「大仏供養」と転害門』として
数多くのファンクラブに入会してきた私が推薦するのが「文楽友の会」。講座では、いつも、「日本で1番コストパフォーマンスの良いファンクラブ」と断言させていただいています。なんてたって、1年で4回公演を見に行けば、年会費の元が取れるのですから。そんな「文楽友の会」が、新規入会キャンペーンを行っています。今回は新規入会者だけでなく紹介した会員も今回のキャンペーンの限定トートバッグをプレゼントしてもらえるのです。そのトートバッグとは、『夏祭浪花鑑』団七九郎兵衛の衣裳、
おはようございます✨😃いつもお読みくださりありがとうございます国立劇場通し狂言孤高勇士嬢景清と文楽嬢景清八嶋日記両公演観劇記念の一筆箋無事に頂きました☆絵は速報チラシに使われていた錦絵ですね↓今月の国立劇場のパンフレットの『資料展示室』コーナーに多数の『日向嶋』の景清の浮世絵が紹介されているのですが(構成・解説は太田記念美術館主幹学芸員渡邉晃さん)この景清は四代目中村歌右衛門さんなのですって☆景清の娘は二代目市川九蔵(=六代目団蔵)今回観ることが叶った両作品
9月21日(土)、国立劇場小劇場で、人形浄瑠璃文楽九月公演、その夜の部を見ました。今日は、昼の部に続いての通し。楽しい時間を過ごすと、肉体の疲労、精神の疲労、あまり感じないものです。ただ、翌日に、ぐったりしたりして。で、夜の部。最前列、です。最初の演目が、『嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)』。その『花菱屋の段』と、『日向嶋の段』。これは、もともとは、1725(享保10)年に、大坂、豊竹座で初演された『大仏殿万代石礎』の三段目。作者は、西沢一課税、田中千柳。それが、『
こんにちは☆いつもお読みくださりありがとうございます今月は劇場に足を運べず日々悶々資金ためないと動けませんしね☆なんとかチラシやポスターや本で気持ちを満たしてます💦国立劇場の自販機☆速報版の錦絵バージョン東銀座駅でも!こっちは文楽公演(嬢景清八嶋日記)ポスターと共に…そしてこちらは10月11月歌舞伎公演ポスター並び☆吉右衛門さんのポスターは少しバージョン違いなのが面白いです。文楽公演のときに国立劇場に置いてあったのはこのバージョンでした☆↓槍?持ってるお姿が
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます☆16日国立劇場小劇場文楽公演『嬢景清八嶋日記日向嶋』感想です☆今回は芝居茶屋新日屋さまの企画渡辺保先生の事前レクチャー付で鑑賞いたしました☆(御弁当とお茶もついています)先生のお話によるとこの演目は秘曲のひとつなのだそうです!(もうひとつは『仮名手本忠臣蔵九段目』なんですって)・この演目にだけつかわれる特殊な首(かしら)"景清"国立劇場文楽公演の公式Twitterでかしらのお写真をのせてくださって
今回の文楽東京公演で、一番みてみたかったのはこれ。景清もの好きなのです。「嬢景清八嶋日記」(1764年)平家方の猛将・悪七兵衛景清と娘糸滝の再会の物語。これとてもよかった。花菱屋の段織太夫・清介日向嶋の段千歳太夫・富助あらすじみどころ実はみどころをふたつも見逃してました。景清のかしらはこの演目だけに使う縮緬を張った特殊かしら「景清」。目を開けると真っ赤に目をくりぬいた痕が覗く専用の一役首(ひとやくかしら)。その真っ赤な眼底を見損なってました。また、日向嶋の段は能「景清」を踏
んでもって今日は文楽へ行ってきましたこのチラシの写真なんつー美しさだろ…毎回とってもいい写真だと思うが今回もイイしかし写真の「心中天網島」はたった一枚奇跡的に取れたチケットが「文七元結」本番の前日だったので泣く泣くお譲りしたのであった…お譲りしてよかった…あの日行ってたら「文七元結」が心中騒ぎだった…。「心中天網島」は人気演目なのでもはやチケットは取れず😂夜の部の「嬢景清八嶋日記(むすめかげきよやしまにっき)」「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」を
ご訪問頂き有り難うございます🍀一昨々日に続き、昨日も文楽へ!夜に雨との予報でしたので、きもの英の単衣に!帯は大倉織物の八寸。青海波が色々な織りで表現されていて、大好きな帯です。しかも軽い!帯揚げはゑり正、帯締めはきねや、帯留めは祖母の形見。多分七宝らしい。補正の備忘録として、今日身に付けたもの👘putonきものブラ、腰すっきりパットスキニー、綿のステテコ。これにゑり正の半襦袢にしました。裾よけ省略。着物も胸紐のみで、伊達締め省略。なるべく涼しく。洗える着物だと、着物の下も
文楽素浄瑠璃の会。配役は、チラシにて・・・。時代物が三曲。演目は全て豊竹座で初演されたものなのだそうだ。文楽素浄瑠璃というのは、簡単にいえば、「文楽」(人形浄瑠璃)-「人形」のこと。つまりは、人形無しで、三味線に乗った語りだけを聴こう、というもので、落語と同じように、全ては聴き手の頭の中に繰り広げられるものになってくる。もちろん、今まで観た舞台が浮かんでくる場合もあるし、あるいは文楽ではなく、歌舞伎の舞台が浮かんでくることもある。また、何も浮かんでこない・・・