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屑神社(大宇陀嬉河原)大和国宇陀郡奈良県宇陀市大宇陀嬉河原174(社前に路駐しました)■祭神衝立船戸神(ツキタツフナドノカミ)道返之大神(チカヘシノオオカミ)大宇陀の山里の外れ、集落の最果てに鎮座する社。二柱はいずれも「塞の神」といった神格を持つ神、つまりこの地に結界を張ったと考えるべきかと思います。◎考えられるのは2点。まず一つ目。ここから先は山でしかなく、山から里への悪霊の侵入を塞いだということでしょうか。社名の「屑」はもちろん「九頭」、九頭神のこと。二柱もの強力な「塞の神
🏔️❄️『クズ』「屑神社」『屑』‼️。。。「屑神社」奈良県宇陀郡大宇陀町嬉河原174【祭神】衝立船戸神、道反之大神『由緒』大和伊賀紀伊に「クズ神社」が多く鎮座しているが、その中でも、『屑』の字が使われている貴重な神社。一時、クズの神々についての論考があったが、王権から見下された民人としての『国巣』、神武天皇の吉野山中譚に“石押分の子”として登場し、『吉野の国巣が祖』とあり、『宇陀』に入っている。『吉野』から『宇陀』への道筋に大宇陀町牧の「九頭神社
4月29日最後に念願の屑(くず)神社へお詣り出来ました。これまでに2度思いつきで嬉河原を探し回りましたが見つからず、今回は、下調べをしてやっと辿り着きました。祭神は、衝立船戸神(つきたつふなどのかみ)、道反之大神(みちかへしのおほかみ)知らない神でしたので調べました。衝立船戸神は黄泉から帰ってきたイザナギが海へで禊をするときに投げた杖から生まれた神、結界を司る神。道反之大神はイザナギがイザナミを黄泉へ迎えに行き、蛆にまみれたイザナミを見て逃げ黄泉と現世の間に大きな岩を置いて