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秋吉理香子さんの小説好きやわ陰鬱な雰囲気が…好きな作家さんが増えてきて嬉しい本「サイレンス」著者秋吉理香子★★☆☆☆(個人評価★多めならおすすめ)深雪のふるさとは本土から二時間船に揺られて着く小さな島。彼女はその容姿の良さもあり、幼い頃から芸能界に憧れていたが父親の反対に夢を諦めた過去があった。しかしどうしても夢を諦めきれず大人になってから東京に出て芸能事務所のマネージャーとして働いていた。大手広告代理店の彼氏を連れ故郷の島へと帰郷した深雪。ところが…サ
嫌ミスと呼ばれるジャンルが確立されたね大好きです!!!!!読んだあと嫌な気持ちになるけど心を揺さぶられるのが好き本「哀愁シンデレラ」著者秋吉理香子★★☆☆☆(個人評価★多めならおすすめ)児童福祉課で働く咲良。母親は幼い頃に家を出ている。祖父、父、妹と一緒に住んでいるが、すべての負担が咲良にかかっている状態。妹の大学資金も稼がなくてはならないし、家事も行う咲良。不幸の連鎖の中、偶然知り合った開業医の考太。彼こそが私を幸せにしてくれる王子様だと確信する咲良だっ
乾くるみの作品。2021年刊行の新潮文庫で読んだ。この作品はタイトルの通り、「物件」を扱っている。都内の6つの物件に対して、異なる主人公の話になっている。最初のページには、各物件の間取りが出ている。価格、立地、運用についても記載がある。不動産の広告と同じイメージ。フィクションなので、実際の物件ではないが、その土地を知る側からすると、「ありそうだな」と思う。話の流れは、主人公が「求めていた物件だ」と感動し、契約したものの、部屋に入ると奇妙なことが続く
女性ならではの嫌さ…みたいなのはあるよね。どろっどろのねっちゃねっちゃな感覚。真梨幸子さんはそれを描くのがすんごく上手だと思う。嫌ミス好きやわ~。読んだあと引きずるんだけどやめられない。「孤虫症」著者真梨幸子★★★☆☆(個人評価★多めならおすすめ)優秀な小学生の娘、大手電気メーカー勤務の優しい夫、新築高級マンションに住む主婦は一見何の不満もないような境遇にありながら、週に3人の男と不倫関係にあった。その不倫相手が全身に紫色のコブができる奇病で相次いで死亡してしま
ブログ主です。当ブログへの訪問ありがとうございます。イスラエルとガザ地区を実効支配するハマスとの戦いは今も止むことなく続いている。そんな中ガザ地区の病院攻撃を巡る情報戦に各国の報道機関も揺れた。パレスチナ自治区ガザの病院で17日に起きた爆発について、ハマス側が発表した「イスラエル側の爆撃で500人以上の犠牲者が出た・・・」との内容を欧米の報道機関が報じ、それを引用する日本の報道機関もその旨を報道した。その後、カタールに本拠を置く衛星放送ニュースチャンネル・アルジャジーラが「病院
ブログ主です。当ブログを閲覧頂きありがとうございます。10月7日、パレスチナ暫定自治区であるガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが突如、イスラエルへのロケット弾攻撃やイスラエル領への侵入後、女子供老人などを含んだ民間人の殺傷行為を開始しました。イスラエル側は直ちに防戦を開始。今回のこの行為をハマスによるテロ攻撃だと表明。ガザ地区のハマスの拠点への空爆を開始。地上軍を集結し近日中にガザ地区に侵攻させハマス掃討作戦を開始する予定だ。(※イスラエル側は今回のテロ攻撃をパレスチナの攻撃とは言
十一月に読んだ本は下記画像の通り、例によってそれらの感想をまとめてゆきます。「今こそ学びたい日本のこと」知ってるようで意外と知らない、わかっているようで口で説明しろと言われるとちょっと考えてしまう、そういうことはたくさんあります。この本は日本についての歴史や文化、日本人の精神などについてわかりやすく書かれたもので、なんとなくぼんやりと認識していたものを文章で具現化してくれており、これはものすごくためになるというか勉強になるというか、何度も読み返す本やと思います。買ってよかっ
(画像はAmazonの商品ページからお借りしています)初見の作家さんです5話からなる短編集まったく予備知識なく読み始めたのですが1話目からやられましたね全話とも最後の数ページでそれまでの世界観が覆される感じでしたあえてジャンル分けすれば嫌ミスになるのかもしれませんが嫌な気分というよりも人としての苦さを味わさせられた感じです各話とも装丁画やタイトルから感じられる世界観に馴染むようなかんじで物語が進むのですが最後の最後で・・・5話の中でも2話
BOOKデータベースより「それでもわたしたち、この家で暮らしてよかった。人生の喜びも悲しみもすべて包み込む、本屋大賞受賞作家が贈る傑作家族小説。築21年の三階建て一軒家を購入し、一階部分を店舗用に改築。美容師の美保理にとって、これから夫の譲と暮らすこの家は、夢としあわせの象徴だった。朝、店先を通りかかった女性に「ここが『不幸の家』だって呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われるまでは――。わたしが不幸かどうかを決めるのは、他人ではない。『不幸の家』で自らのしあわせについ
(画像はAmazonの商品ページからお借りしました)7編からなる連作短編集です。若竹さんらしいコージーミステリですが1話から普通にお化け(幽霊)が出てきてちょっと怖さも。上手いと思うのがそのお化け(幽霊)について4話目まで時たま触れるだけでほぼ放置しているので読んでいるこちらとしてはだんだんと気になってくるのでした。私の下手な紹介でもし気になった方はあとは読んでからのお楽しみです。さて主人公はごくごく普通の26歳の女性なのですが、これが私
(画像はAmazonの商品ページからお借りしました)6篇からなる連作短編集。1話読み終えるごとに、なんとも納得いかないというか「何それ!そんなのありか?」という感じで一般に言われる嫌ミスとは違う意味で嫌な気分だけが残る作品でした。どのあたりがそうなのかここに書くと単なるネタバレになるので省きますが個人の感想を簡潔に言うなら「好きじゃない!」の一言に尽きます。以下(「BOOK」データベースより)鬱々とした霧が今日も町を覆っている―。四方を山と
☆☆☆家守歌野晶午著角川文庫『密室殺人ゲーム王手飛車取り』、『密室殺人ゲーム2.0』などで有名な歌野晶午さんの別シリーズ、読んでみました。家守やもり:帯、裏表紙に書かれた説明家守(角川文庫)Amazon(アマゾン)704円九州から東京の一軒家に越してきた夫婦。間もなく妻が「誰かの目を感じる」と訴えだした。原因を探る夫がネットから見つけてきたのは、かつてその家で、凄惨な一家惨殺事件が起こったという記事だった。その日から、妻の様子がおかしくなり…。(「
歯の中に仕込まれた発信機、スパイ映画のような展開にドキドキしますが、それ以上に闇は深くて…。小さな謎解きがつながる中で、大きな伏線が回収されていきます。亡き父の想いを胸に秘めた美人歯科医を取り巻く物語です。
【刑事の怒り/薬丸岳】刑事のまなざし、刑事の約束に続く夏目信人シリーズ。前作で昏睡状態の娘・絵美が意識を取り戻し、夏目は新たな職場、新たな土地での生活を控えていた。そんな中で母親の遺体をアパートの室内に放置していた娘が自首をした。娘の華子によれば、母親の二美枝は3年前に死亡し、遺体はスーツケースに入れてリビングに放置していたという。年金の不正受給の形跡はなし。母子は娘の意志で住み慣れた土地を引っ越している。娘は何故、3年経って自首したのか。捜査を進めていくと、生前、母親の二美枝が俳句教
前回の断水記事。トイレ行きたい!!を我慢しながら眠りにつき目を覚ましたのなんと6:00am。人間の体内時計ってすごい。なんとか持ち堪えました笑。それにしてもほんと身体に悪い!!Nomore断水!!さて。身体に悪い繋がりと言うわけではないけれど今心がずどーーーんと重い。なんしか息苦しい。理由はさっき観た映画。彼女が名を知らない鳥たち詳しくはネタバレになるので書きませんがなんかなんかなんか。沼田まほかるさんの作品嫌ミスとか言われているけれどほんっとにそう!!!!
夜中に失礼します🌃先月、今月とドラマの原作本である嫌ミス(読後感の嫌なミステリー)を読みました。リピートとリピート(文春文庫)950円Amazonリバースリバース1,512円Amazonです。どちらも最後の数行に驚かされて全てがひっくり返る、刺激的な内容でした(゚∀゚)リピートはドラマ視聴済みで、ドラマも十分楽しみましたが、リバースは内容を知った上で見られそうにありません。(一年前に放送済み)二作ともネタバレをある程度見てから読んでるのに(心臓に悪いから)、文章で読む
嫌ミスですよ。湊かなえ/新潮文庫大学生になった安西結衣子の幼少期の回想と、それに対する現在の思いが交互に語られます。安西結衣子にはふたつ上の姉・安西万佑子がいたが、結衣子が小学一年の時に万佑子が行方不明になってしまう。必死の捜査や聞き込みにも関わらず、警察は手がかりすら掴めないでいた。その日、一緒に帰っていれば姉は行方不明にならなかったのでは、と自責の念にかられる結衣子。母親は次第に何かに取り憑かれたかのように自分で調査を始め、それに結衣子も巻き込まれていく。…という失踪・捜索パ
暗い越流(光文社文庫)Amazon凶悪な死刑囚に届いたファンレター。差出人は何者かを調べ始めた「私」だが、その女性は五年前に失踪していた!(表題作)女探偵の葉村晶は、母親の遺骨を運んでほしいという奇妙な依頼を受ける。悪い予感は当たり…。(「蝿男」)先の読めない展開と思いがけない結末―短編ミステリの精華を味わえる全五編を収録。表題作で第66回日本推理作家協会賞短編部門受賞。(「BOOK」データベースより)女探偵葉村晶ものの短編が2編含まれるので楽しみにして読みました。
ラプラスの魔女読み終わりました。あらすじ主人公は大学の先生で、警察に協力をしている。(ガリレオ先生と違って協力的)二箇所の温泉地で死亡事故が起きて、調査をしている時に両方の地で同じ少女を目撃する。謎の多い彼女は人探しをしている。登場人物が比較的多い作品だと思います。主人公が観察眼はありつつも、ごく普通の人物でした。おそらく少女との対比かと思われます。思ったより読後感の悪いミステリー(嫌ミス)ではなかったです。むしろ科学的なファンタジーでした☆彡同じく東野氏の著作の「プラチナデータ
祈りの幕が下りる時東野圭吾夜行観覧車湊かなえどちらも面白かった!!今日も、昨日に引き続き胃痛です…お腹いたい…。吐き気もしてきて、昨日より悪化してるみたい。そんなことばかり呟いてもつまらないので、最近読んだ本のことなど記します。■祈りの幕が下りる時これは東野圭吾がシリーズ最高傑作と言うだけあって、よく練られてた。さすが書き下ろし長編。ついに加賀刑事の秘密が明かされるところが圧巻…。だけど犯人と被害者には救いがなくて、そこが後味悪いなあ…ご都合主義でも、小説の世界のなか
深紅(講談社文庫)751円Amazon父と母、幼い二人の弟の遺体は顔を砕かれていた。秋葉家を襲った一家惨殺事件。修学旅行でひとり生き残った奏子は、癒しがたい傷を負ったまま大学生に成長する。父に恨みを抱きハンマーを振るった加害者にも同じ年の娘がいたことを知る。正体を隠し、奏子は彼女に会うが!?吉川英治文学新人賞受賞の衝撃作。(「BOOK」データベースより)初見の作家さんです。読み終えてから知ったのですが、2004年に44歳という若さですでに亡くなっておられるのですね。