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ちょっと珍しい黄色い躑躅です。かじけ猫宅急便の箱が好きちよと割いて干鱈入れたる茶漬かな日脚伸ぶドッジボールの三回戦どつさりと溜まる答案日脚伸ぶ古墓にくつきりと名や野梅咲く童子5月号掲載如月真菜選月童子
如月真菜選花童子自薦欄兼題「寒梅」ひとりごと先日参加した某句会での学びを、覚書として記録しておきます。●時事を俳句に詠むのが難しいのは、時事が言葉に優っているからである。時事を超える言葉を探すことは非常に難しい。しかし、難しいからと言って時事を詠もうとしないのは、俳人とは言えない。時事を詠むことは、今を生きる俳人の永遠の課題である。ムゾルグスキー冬の霞の中よりぞ/佐藤明彦童子4月号掲載モデスト・ムゾルグスキーは、ロシアの作曲家です。代表作に「組曲展覧会の絵」
童子3月号掲載如月真菜選月童子自選欄三尺童子掲載兼題「蜜柑」この伯母は、先日102歳で亡くなった伯母です。今年は、どうかなあ
童子2月号掲載如月真菜選月童子自選欄兼題「大根」
みなさま、良いお年を迎えられたことと思います。本年も、どうかよろしくお願い申し上げます。喪中のため、初詣に行くこともできず、家にこもって、韓ドラ三昧の三が日でした元日に結社誌が届きました。土曜日は、郵便は配達しないと思っていたのですが、年賀状と同じ扱いなのかな
11月20日撮映南三陸の日の出童子12月号掲載決断の早き男や水落すあれこれと笑顔の遺影選る夜長きりぎりす仏間の畳軋みたる七の段またつかへては猫じやらし秋茄子の尻につきたる地の匂ひ如月真菜選月童子家系図は十四代目地虫鳴く兼題「図」自選欄三尺童子掲載
出棺を待ちて無言や雲の峰蜘蛛の囲の絡みつきたる高箒母の忌や卒寿の父の乾すビール遺りたる物の多さや盆用意ちやん付けで呼び合ふ老いや赤のまま童子11月号掲載如月真菜選/月童子葉生姜を食む子大人と誉めそやす兼題「生姜」自選欄/三尺童子昨日は、地元句会@結社でした。で、その後は久しぶりのみんなでランチどんぐりカフェ日替りランチは、シューマイランチデザートはかぼちゃプリンとコーヒー全部で850円美味しくて安くて・・・大満足でした
ヘルペスにかかったことで、ご心配をいただいているかもしれませんが、昨日の昼から薬を飲み始めて、昨夜は10時前に就寝おかげさまで、舌の痛みは少し和らいできたように思います。「養生が何よりも大切」と言われたので、今まで同様ダラダラと過ごそうと思います。ブログタイトルを変えました。俳句は続けていきますが、俳句とは関係ないことでも適当にのんびり更新していきたいと思います。にほんブログ村のタグも外しました。まあ・・・・ちょっとした気分転換です北窓を開くおまへと別
「童子」10月号掲載母逝きてすきま多しよ冷蔵庫ぴいぴいと冷蔵庫から急かす音瑠璃蜥蜴じつと日差しを浴びたまま暗算の速き嫗やソーダ水独り居の独り語りつ庭花火如月真菜選/月童子夏まけも口は達者でありにけり三尺童子兼題「夏負け」今日の空私は、足のサイズがとても小さく、靴選びには本当に苦労してきました。21.5ではきつく22.0では大きい若かりし頃は、東京までお高い靴を買い求めに行ったこともありました。最近は、おしゃれをあきらめ、ソックス履きで22cmの運動靴(ニ
童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com9月号掲載籐椅子は似合はず老いし父ちよんと瑠璃鳴くやトロッコ列車谷渡る蕺草や雀の墓はこのあたり新茶汲むけふは茶托も新しくおつとりと話す祖母なり蠅叩如月真菜選月童子蕺草
童子8月号掲載春暑し駐車禁止の文字赤く野遊やコキッと膝の軋むなり遊覧を終へし船長ラムネ売る子燕や「頭上注意」の文字太く母の忌の支度あれこれ春の月如月真菜選花童子1句目と4句目、似てます・・・・こういうのを類想句というんでしょうね。何回も見直して投句したはずなのに・・・掲載されて、初めて気がつきました白南風やフラのステップ踏むあうら三尺童子兼題「足裏」葉の上に固まっている虫は、卵からかえったばかりのカメムシらしいです。散歩の途中で発見しました。
童子7月号掲載初花や団子に醬油塗る嫗3月に行った川越の千波東照宮で食べたお団子が、めちゃくちゃ美味しかった。花の雨五輪トーチの炎(ほ)を高く初花やかぷとほほばる塩むすび水草生ふ大事なことを訊き忘れ如月真菜選花童子夫も子も何処にをるやら潮干狩自選三尺童子にほんブログ村
童子6月号掲載はこべ摘むうさぎ当番最後の日通学すまんさくの脇滑り降り野焼して仁王立ちなる老農夫梅見してちよつとどいてと言はれたり梅咲くや尊攘といふ文字太く如月真菜選月童子鳥帰る風ごんごんと唸らせて三石童子梅の2句は3月、水戸の弘道館に行ったときに詠んだものです。ちょうど前日の大河ドラマで、番組の最後にある紀行コーナーで放送されたせいか、月曜日だというのに、それなりに見学者が来ていました。右下の「尊攘」の掛
童子5月号掲載半鐘と怒声響きて野焼果つ野を焼くや八溝山地(やみぞ)の裾に白煙撒かれたる豆ころころと廊の闇冬ざれや色の褪せたる千羽鶴重ね着や埋もれるやうに父座り如月真菜選月童子茹で韮の青き甘さや噛みしめて三尺童子にほんブログ村
天皇の靴に折目や古暦ずずと問ひつるつる答へ晦日蕎麦音のなき喪中の家よ初御空石鹸の牛の絵の濃き初湯かな雑煮炊く実家(さと)の雑煮を語りつつ/月童子如月真菜選じやんけんのいつも後出し手足荒る/三尺童子自選「童子」四月号掲載ムスカリ手術をしてくれた先生が、3月いっぱいで退職されたそうです。で、新しく担当になった先生が、私のカルテを確認しながら「アレルギーは・・・ドロレプタン(麻酔薬)と猫ですね。」私「えっ❓・・・あの・・・私、猫、飼ってるんですけど」DR「そうです
宇都宮市八幡山宇都宮タワーご無沙汰しております。最近、どうも精神的に疲れていまして・・・91歳の義父は、だんだん自分でできることが少なくなってきています。とりあえず、食べることとトイレは何とかできるので、ありがたいですが・・・とは言っても、義父が使った後は毎回トイレ掃除が必要だし・・・食事も目の前まで差し出してやらないと食べないけど・・・贅沢を言ってはいけませんね。月曜日から木曜日までは、施設でショートステイをさせてくれているので、週4日、往復2時間かけて義父の家まで通う
小春(冬)と蠅(夏)の季重なり・・・いやいや、この蠅は「冬の蠅」だろう。だったら、許容範囲内か????それにしても、この蠅、やけに美しくないですか?「蠅が手をすり足をする」とは、一茶の俳句。しかし、この蠅がこすっているのは「小春の光」なのです。蠅の足元まで暖かく、神々しく感じます。蠅の動きを描写することによって、「小春」という季語を一層具体的に鮮明に表現しているのですね。童子3月号掲載如月真菜選月童子うちの近くのショッピングモールには、何故かアル
如月真菜選花童子掲載兼題「風邪」自選昨夜の地震、びっくりしましたね。私はお風呂に入ろうとして、服を脱いだ途端でした暗闇の中、携帯の地震警報に急かされるように、必死になって、また服を着込みましたよ3.11の恐怖が一瞬よぎりましたね。みなさんは、ご無事でしたか?うちの方は、今朝まで停電が続きましたが、無事復旧しました。一人暮らしの義父も、おかげさまで無事でした。まだまだ落ち着かない状態の方もいらっしゃるかとは思いますが、どうぞお大事にしてください。にほんブログ村
みなさま、良いお年を迎えられたでしょうか。当方は、心配した雪も降らず、晴天の元日、二日を迎えています。義父もずいぶんと元気になり、ヘルパーさんの助けも受けながら、ショートステイと訪問サービスを組み合わせたお一人様生活に慣れてきてくれたようです。年末に訪問させていただいた、ooyamadaisukeさんのblogの句に感銘を受けました。『大晦日の富士山』なんでもないそれが幸せ大晦日いよいよ大晦日、こうなるとは想像もしていなかった世の中を経験することになった一年、さて、来年は
童子吟社〜俳句って、たのしい〜辻桃子主宰、童子吟社公式ホームページ俳句結社「童子吟社」の公式ホームページです。「童子吟社」は辻桃子によって1987年に創立された「俳句って、たのしい」を理念に掲げた全国で唯一の俳句結社です。月刊「童子」を毎月発行しています。doujiginsha.web.fc2.com如月真菜選花童子にほんブログ村