ブログ記事8件
日々の多忙により、久しぶりの更新になります。フォローしてくださっている皆様、いつもありがとうございます。__________________あれから一週間、親友と連絡が取れることはなかった。学校にも行っていない。絶対におかしい。私は彼女の家に行った。家には誰も居なかったが私が携帯を鳴らすと、微かに携帯の鳴る音が聞こえた。親に聞いても、「もう美波とは連絡取りたくないって言ってる
プルルルルル・・・・気づいたら夕方。もう三日は何も食べていない。この三日間、職場からも彼からも電話は無かった。「ピンポーン、美波いるのー?」心配した親友が家を訪ねに来てくれた。「カラオケでも行こうよ。」そう言って、私達は近所のカラオケへ行く。フリータイムで私達はずっと失恋の曲を歌った。歌っていたら、少しづつ気が晴れていった。お金、稼がないと。私は少しづつキャバクラにも行く様になった。親友と居る時とキ
新年あけましておめでとうございます。しばらくブログの更新が空いてしまいました。また今年も少づつ更新していきますので宜しくお願いします。_________________ある日、バイトの後店長から話があると呼ばれた。さっきまで笑っていた顏が急に真面目になった。「バイトの◯◯君の友達が美波ちゃんと同じ◯◯中学でね、◯◯中学の同級生に美波ちゃんはいないって言われたんだって、本当は年齢違うよね?」私の顏が青冷める。本当は十五歳の事がばれた。「すみ
バイトが無い日は暇だ。彼がガソリンスタンドのバイトから帰って来るのも深夜。実家に帰ろうかな?でも、親に会いたくなかった。そんな事を考えながら、一人で駅前を歩いていた。その時、「こんにちは!うちで働かない?」それは見るからに怪しい禿で細身のおじさんだった。どこのお店ですか?と聞くとそこからすぐ近くのキャバクラだった。でも、私まだ15歳だし。「見えないから大丈夫だよ!あ!お店では18歳って言ってね。」それが私のキャバクラデビュ
お久しぶりです。美波です。いつもこの記事を読んでくれる皆様、少ない更新ですが読者登録して頂いている皆様、心からありがとうございます。前回から、だいぶ期間が空いてしまいましたがこれからも宜しくお願いします。____________________中学を卒業した翌朝、担任から電話が来た。「志望校には残念ながら受かりませんでしたので、今から学校に来て下さい。」怒りを通り越し、絶望した母と2人で学校に向かった。学校には行っていなかったけど、勉強には自信
中学三年生。あと少しでやっと自由になれる。そう思いながら毎日を過ごしていた。ある日、担任に呼び出された「このままじゃ高校なんて行けないから、もう一年中学校に通え。」高校・・・。どうでも良かった。頭が良かろうが、悪かろうが、私には関係無いんだ。どっちにしても将来に希望なんて無い。でも、早く自由になりたかった私は二番目にレベルの低い公立の高校を受験する事にした。中学に入ってから、ろくに勉強なんてした事がなかった私は一年
初体験は大好きな人と。まだ純情な私はずっと前からそう決めていた。その純情さを破る様に、私の初体験は終わった。まだ、元彼と付き合っていた頃彼がバイトに行っている間にケツ持ちのヤクザ2人に連れられて訪れた公園。付いていった私も馬鹿だったが、私はそこで無理矢理犯された。気持ち良くも無く悲しくも無くそんなに痛くもなかった。初体験は、私にとって無であった。そのヤクザ達は、常習犯で有り何年後かに殺人事件を起こし逮捕された。その後、元彼と
中学三年生。家にも学校にも居場所が無かった私は、公園やコンビニで寝泊まりしていた。昼間は誰もいない家でようやくゆっくり眠れる。学校には、ほとんど行っていない。同じ年の子は受験勉強が始まっていた。でも私は中学生になってから、もう勉強なんてしていなかったのだ。そんな私に更に転機が訪れる。祖母の家に閉じ込められていた一歳年下の不良の従姉妹だ。「家に遊びに来ない?」予想通り彼女は驚いていた。コスメボ