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いま世界中で女性たちの活力と連帯をテーマにした映画作品が相次いで製作され、日本にも届けられています。なぜでしょうか。もちろん様々な理由はあるでしょうが、大雑把にみてみますと、やはり女性の活躍劇は粋な画になるからですね。不幸が不幸として哀感溢れ、努力の姿が気迫を帯びてくる。人生の逆境をどうやって跳ねのけるか、その情緒と面白さはガサツな男連中じゃあ醸しきれません。現実が男社会だからこそ、劇の趣が面白くて、神経が昂ってしまうものだから、どんどん支持されていくんですよね。ということで、女性陣の活躍が目
NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』第29話再放送「女たちの挽歌」直虎(柴咲コウ)は徳川家康(阿部サダヲ)に書状を送り、上杉と同盟を組んで武田の今川攻めの動きを封じ込む策を進言する。いったんはこの策に乗ろうとした家康だったが、時を同じくして武田から今川攻めの誘いが来てしまう。その頃、駿府では寿桂尼(浅丘ルリ子)が死の床についていた。松下常慶(和田正人)は井伊と徳川の同盟の証として、しの(貫地谷しほり)を人質に出すよう要求するが…。第29回の“KEY”!寿桂尼の死今川家の栄華
こんにちは。今日は息子を保育園に送った後、一度パソコンの前に座ってみたもののブログを書く気が起きなくて洗濯して食器洗ってソファーに埋もれたりんごです。そんな日もあるな。゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ソファーに埋もれ、何気なくテレビをつけもっぱら高橋一生と柳楽優弥を見て目の保養をするための番組となりつつある
皆様おはようございます。2017年7月23日(日)のNHK大河ドラマのおんな城主直虎を視聴し終えました。第29話『女たちの挽歌』でした。寿桂尼は井伊直虎は自分に似ていて、自国や家臣、民衆を守るためには自分の手も汚す人物と読み、今川氏真が劣勢になれば、必ず自国を守るために裏切るだろうと予測して、今のうちに暗殺しておくように言い遺して亡くなりました。正直、誠実などは個人の美徳ですが、政治家は正直そうであったり誠実そうに見せながら策を練るような人物でなければならないようです。君主論を書いた
NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』第29話「女たちの挽歌」直虎(柴咲コウ)は徳川家康(阿部サダヲ)に書状を送り、上杉と同盟を組んで武田の今川攻めの動きを封じ込む策を進言する。いったんはこの策に乗ろうとした家康だったが、時を同じくして武田から今川攻めの誘いが来てしまう。その頃、駿府では寿桂尼(浅丘ルリ子)が死の床についていた。松下常慶(和田正人)は井伊と徳川の同盟の証として、しの(貫地谷しほり)を人質に出すよう要求するが…。第29回の“KEY”!寿桂尼の死今川家の栄華を長きに
本日よりBSプレミアムの先行放送レビューを積極的に行いたい。が…その前にひと握り程度の雑感を、予め述べておきたいと思う。-----------------------------視聴率12.0%をマークした「死の帳面」から1週間…「3部作」は遂にその2を迎える訳だが。今となっては各話のエピソードの内容にて視聴率の回復を目指すことは難しくなった様に思えるが、どう頑張っても『真田丸』並みの視聴率は稼げそうにないならば、今後『直虎』は『平清盛』を目指してはどうか。つまり視聴率上か
にほんブログ村2017.07.02放送NHKBSプレミアム18:00~NHK総合20:00~第26回「誰がために城はある」http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story26/「おんな城主直虎」BD&DVD完全版第壱集8月18日発売http://news.ponycanyon.co.jp/2017/04/19044以下の過去記事からの続きとなります。虎松を、直親を、愛するが故に母は…第29話「女たちの挽歌」(その2)
前々回、以下の過去記事からの続きとなります。おんな戦国大名・寿桂尼最後のメッセージとは(その3)~女たちの挽歌(第29話)http://ameblo.jp/mituko-naotora/entry-1228613840----------------------「では、戦になるのはもう避けられぬと」直虎(柴崎コウ)は常慶(和田正人)に問い質す。「恐らくは今年のうち、遠江には徳川が攻め込むことになろうかと。井伊はそれでも、今川方として戦うおつもりかと、確かめに参ったしだいにございます。
前回お伝えした通りで、『おんな城主直虎』のおそらくは第28話『死の帳面』以降に、松平健が武田信玄を演じることが明らかになった。何故に第28話『死の帳面』以降なのかというと、既に浅丘ルリ子さんのインタビューだったと記憶しているが、寿桂尼と信玄の対峙する場面を収録済み、という話があり、28話『死の帳面』以降寿桂尼はその死をもって退場する訳だから、遅くともその死が明らかになる29話『女たちの挽歌』には武田信玄の初登場、つまりは寿桂尼と対峙する場面があるだろう…というアタシの予想である。『直虎』
~『おんな城主直虎』オープニング:天虎(あまとら)・虎の女(とらのめ)~まえがき寿桂尼・最期の「尼御台」としての姿を描写した第28話「死の帳面」から、第29話「女たちの挽歌」へとスライドする。テーマは出だし部分が寿桂尼の死、以降は奥山ひよ(『直虎』では「しの」…演:貫地谷しほり)が、ひたすら虎松(のちの井伊直政…演:寺田心)のためだけに、松下家へ再婚に出る、という内容なので、立場は違えど戦国時代の只中において、断腸の決断を下す女性の群像劇、と観ることも出来るだろう。なぜ「奥山
2017年大河ドラマ・「おんな城主直虎」は良しにつけ悪しきにつけ、それなりにネットの話題として取り上げられる。影響力が完全に無くなったならば、誰も話題にもしないだろうし、躍起になって「視聴率低迷!」などとわかり切ったコンテンツを殊更に取り上げるネットメディアも無いだろう…やはり腐っても大河ドラマ、仮に視聴率が高騰する作品をNHKが提示できたならば、世間に対し影響力を持つ…それが、54年間に渡り日曜のゴールデンタイムで放送され続ける、大河ドラマのブランド力、というものだ。ではこの2017