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船江恒平六段、勝負どころで痛恨の一手を指してしまいましたね。本日行われた将棋のABEMAトーナメント・佐藤天彦九段との一局で、船江六段がまさかの「王手放置」をしてしまったのです。将棋では「王手」を掛けられた場合には王様を逃げるか、合駒をするか、あるいは王手を掛けている相手の駒を取るかして「王手」の状態から逃れる一手を指さなければなりません。もしも、その一手を指さずに別の手を指してしまうと「王手放置」の反則となり、その場で負けが確定してしまいます。勿論、本日の船江六段にもこのルールが適用さ
みなさーん、こんにちは昨日のニュースは藤井聡太新名人の誕生のニュースで世間は盛り上がりましたね私はこのニュースを聞いて、本日どうしても紹介したかったのが中七海奨励会三段なんですよほど将棋に関心がなければほとんどの方は知らないと思います。将棋界では三段と四段は天と地の差なんですしかも、まだ女性で四段に昇段した方は一人もいません。中七海三段は現在、24歳。2010年小学生名人戦ベスト42011年9月24日奨励会入会2020年9月20日、関西奨励会にて12勝4敗で三段に昇段。三段リ
世の中には光が当たらない人達ってたくさんいますよねでも、光が当たらない人の方が普通なんですプロ野球の選手になったら1軍の世界に住んでみたいし、将棋界に入ったら4段になり、プロ棋士としての世界に住んでみたいって思うはずですよねでも、野球ならプロ野球選手になるだけでも凄いことですし、将棋なら奨励会に合格するだけでも凄いことなんですプロ野球選手になるには(なるにはBOOKS)Amazon(アマゾン)40〜3,828円【中古】もう一度、プロ野球選手になる。/新庄剛志(著者)【中古】a
今日(4/30)のNHK杯将棋トーナメントの1回戦で、後手番の里見女流五冠が、船江七段に100手で勝利しました。里見さんは安定してますね。その里見さんも年齢制限で退会した奨励会。奨励会三段リーグ19期(第32期~第50期・史上2位)で退会した天野貴元さんが書いた『オール・イン実録・奨励会三段リーグ』です。<帯>天才少年と呼ばれた小学生時代地獄の三段リーグ幻と消えた「名人」の夢そして「舌がん」の宣告---
名人戦第2局、地元局ではおやつ候補の紹介や(被らないように各局配慮の)お店紹介でにぎやかです。女流王位戦は、先手を引いた伊藤沙恵女流四段が先勝しましたが、こちらの勝敗も気になるところです。封じ手☗1六香を見て、渡辺名人は、首をひねっています。いよいよ二日目の開始です。聞き手は女帝・室田伊緒、金井恒太六段にエールを送りましょう!本書は『盤上に君はもういない』で関係者&読者も全員号泣させた(?)綾崎隼氏の小説です。『207.盤上に君はも
将棋のオススメ本④です。「オススメの本、ありますか?」って、師匠に聞いてみる、です。師匠がいなかったら、自分よりも強い周りの誰かに。きっとオススメを教えてくれるはず…♡AIを使うような時代に、師弟関係なんて…と言う方もいるかもしれません。でも将棋の世界には、長く続いた伝統から師弟関係がまだ残っているように思います。奨励会「師匠(プロ棋士)推薦なし」での受験が廃止されたのは、2019年。どうしてだろう。↓奨励会入会試験「師匠推薦なし」制度の廃止について|将棋ニュース
名人戦に引き続き、第8期叡王戦五番勝負・第1局が開幕です。11:05現在、解説は木村一基九段・伊藤真吾六段で、35手まで進みました。駒がぶつかるのは午後のおやつの前後でしょうか?本書は元奨励会員の石川泰さんが著した『将棋とっておきの速度計算』です。<表紙>逆転負けを減らす5つのパターン講座とパターン別問題で身につく終盤戦の速度計算<まえがき(概略)>本書は終盤の速度計算の
3/30走り込み、6km33分22秒4/1走り込み、10km55分42秒久し振りの10kmラン。子供の野球に付き合っているので、走れると思って走ったら、走れました。ウチはプロ野球選手を育てるような家庭環境ではない、甲子園球児を育てるような家庭環境ではない。とは言え、野球をやり始めると、野球が中心の生活になる。野球はチームスポーツですから、ウチが足を引っ張ることがないように、必死です。今、少年野球チームのそれぞれの親子を見ていると、父子、または母子で、二人三脚で取り組んでいま
昨日少しだけ書きましたが「株式会社エコ・プラン」様と交流戦をしてまいりました。形式は10人同士の対戦×4ラウンドで12人でお邪魔したので2人抜け番をしながらの対戦となりました(館長は運営ではじめからメンバーに入っていないです)お相手に元奨励会三段の強豪が2人いらっしゃいましたのでふるやコーチやHくんにも参加いただき、またそれだけでなくこうたくんやしょうたくん、じゅんのすけくんやたかよしくんの小中学生組にも大人との対戦で経験を積んでもらうこと、また「会社ってこんなところなんだ」という見識を広め
第81期順位戦が終了した。最後はC級2組で佐々木大地七段がまたもや次点に泣いた。二度目の次点で四段昇段を果たしたが、今期で6期目のC級2組である。7勝3敗が2度あり、8勝2敗は今度で4度目である。3度目の次点である。順位戦は何度次点があっても順位に反映するだけで、奨励会のようには意味を持たない。9勝1敗がないので仕方がないとも言えるが、大橋貴洸七段は今期も昇級昇段して来期はB級1組である。C級2組で七段と言うのは20代では珍しい。とは言え結構いるのが現在のC級2組である。例えば八代弥七段である
「脱サラしてプロ棋士に」"非エリート"が叶えた夢小山怜央「震災を乗り越え、20年挑戦し続けた」「脱サラしてプロ棋士に」"非エリート"が叶えた夢今年4月1日付で、将棋界に異色の新人が誕生する。小山怜央、29歳。棋士養成機関である奨励会を経ずにプロデビューする、戦後初の棋士だ。地元は岩手県、東日本大震災では津波被害に遭い、家を失った。それでも好き…toyokeizai.net
将棋に関する小説はとても興味があって色々読みましたが、私的ベストはフィクションよりも大崎善生さんのノンフィクション「聖の青春」、「将棋の子」が占めていました。フィクションでは柚月裕子さんの「盤上の向日葵」が良かったですが、本作はそれを凌駕して将棋小説(フィクション)ベストになったかな。初夏、名人戦の最中に詰将棋の矢文が見つかった。その「不詰めの図式」を将棋会館に持ち込んだ元奨励会員・夏尾は消息を絶つ。将棋ライターの〈私〉は、同業者の天谷から22年前の失踪事件との奇妙な符合を告げら
A級順位戦プレーオフが始まった。藤井聡太竜王対広瀬章人八段戦は振り駒の結果竜王の先手番になった。角換わり腰掛け銀になったが、今千日手模様に推移している。現在11時の段階である。今このブログを更新する気になったのは、昨日は順位戦C級1組の最終戦があった。B級2組は3名の昇級枠が実質的には決まっている。中田宏樹九段の死去により最終局の対戦相手の木村一基九段の不戦勝が決まり、木村九段のB級1組復帰が決まった。その他大橋貴洸六段と増田康宏六段の昇級昇段も決まり、それぞれ七段昇段を果たした。以前は4
将棋教室の森信雄先生には多くのお弟子さんがいらっしゃいます。お弟子さんのうち、奨励会二段のOさんが三段に昇段しました!彼は数年前に大学進学のため、関西から東京の所属になりました。関西にいた頃は将棋教室の師範代として駒落ちでよく指導してもらいました。どちらかといと手加減をしすぎない指導だったかな。勝たせてはもらった記憶はないなあOさんは東京移籍後、いつのまにか初段、二段になりついに三段リーグへ!教室でも時々話題になっていました。彼はなんと、医学部生なんです。医学部で
囲碁界には女性棋士は多数いるが、将棋界には全くいない。いるのは女流棋士という存在だけである。アマチュアではなくプロ棋士ではあるが、将棋連盟の棋士ではない。ちなみに囲碁界では初段からプロ棋士で、男女ともに公式戦に参加することができる。ただし女流棋戦には男性棋士は参加できない。この辺りが話をややこしくさせているのではないかな。将棋界も女流棋戦があり、男性棋士は参加できない。江戸時代では将棋界も初段からプロ扱いだったらしいが、プロの定義が難しい。アマチュアでは初段の腕前の者が高段者には勝てない。私が
合格したんだね。仕事を辞めて退路を絶ってまで挑戦して合格したとは脱帽です。プロ棋士になるには若い内に奨励会に入らないとなれない狭き門と聞いていた。プロ棋士になっても安泰ではないですが、新たな土壌にのれただけでも素晴らしい。王将戦で羽生さんも藤井さんと接戦になっていて久々興味深い戦いをしてますね。将棋崩しからはさみ将棋で遊び、爺さん相手に将棋をするようになってから好きになってしまいました。ワザと粘りながら負けてくれたんだろうけど勝つと面白くなってもう1回と言って対戦をしていたような気が
おはようございます。小山怜央さんが、将棋のプロ編入試験に合格。奨励会未経験のプロ棋士は初めてだとか。活躍が楽しみです。今日はゆったり?に
アマチュア将棋の強豪・小山怜央氏(29)が13日、大阪市の関西将棋会館で指されたプロ棋士編入試験5番勝負の第4局で横山友紀四段と対局し、133手で勝利。試験成績を3勝1敗とし、棋士養成機関「奨励会」を経ない初のプロ棋士になった。また、編入試験に合格しプロ棋士となったのも、現行制度では2015年の今泉健司五段(49)、20年の折田翔吾五段(33)に続く3人目の快挙だ。そんな小山アマを今泉五段が祝福した。小山アマは中盤、かなり優位に進めていたが、終盤に悪手が出てピンチに。それでも、見事に立て直し
こんばんは。プロ編入試験に挑んでいたアマ最強者の小山さんが、3勝1敗の好成績で、プロに合格しました。いずれも若手棋士でかなり強い方々。以前挑戦した女流最強の里見さんは、3連敗で敗れてプロになれなかったことをふまえるといかに強いか。そしてプロの登竜門である奨励会を経ないで、プロになった方は戦前の花村九段しかおらず、素晴らしいとしか言いようがありません。ただ、フリー棋士としてのデビューで、成績次第では退会になります。プロ相手でも好勝率の小山さんですから、
一昨日放送のNHK杯戦準々決勝第2局は永瀬対佐々木勇気。拙ブログを長くお読みの方はご存知とは思うが、私は佐々木勇気が小学生名人を取った時から先物買いで注目していた。中学2年生の前期に奨励会三段になり、後期のリーグ戦で勝ち星を重ねたところでは、『相当な確率で中学生棋士になるだろう』と見込んだものである。残念なことにその期は失速してしまい、棋士になったのは高校1年生の年度の前期だったが、当時としても今の段階でも異数のスピードであったことには変わりはない。その後も順位戦や竜王戦のクラスや段は
将棋好きの自分にとっては、今年はとてもホットな話題が続いている。藤井壮太六冠と羽生善治九段のタイトル戦が2勝2敗のタイと熱戦が続いている。そして、今日はうれしいニュースが舞い込んだ。将棋のプロ棋士になるための「編入試験」に挑んでいた岩手県出身のアマチュア、小山怜央さんが、本日の対局に勝ち、プロ棋士になる権利を獲得。結果を見て思わずガッツポーズだ。同じ東北生まれもうれしいし、日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」を経験せずに、プロ入りの権利を獲得したのは戦後初めてということもすごいこと。
将棋小山怜央さん「奨励会」経験せずプロ入り権利戦後初将棋小山怜央さん「奨励会」経験せずプロ入り権利戦後初|NHK【NHK】将棋のプロ棋士になるための「編入試験」に挑んでいた岩手県出身のアマチュア、小山怜央さん(29)が、13日の対局に勝ち、プ…www3.nhk.or.jp
NHKNEWSWEB2023年2月13日17時55分将棋のプロ棋士になるための「編入試験」に挑んでいた岩手県出身のアマチュア、小山怜央さん(29)が、13日の対局に勝ち、プロ棋士になる権利を獲得しました。日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」を経験せずに、プロ入りの権利を獲得したのは戦後初めてだということです。小山さんは去年までに、プロ棋士を相手にした対局で「10勝5敗」の好成績をあげるなど、プロへの「編入試験」を受ける資格を満たし、プロ棋士との五番勝負に11月から挑んでいま
将棋のプロ棋士になるための「編入試験」に挑んでいた岩手県出身のアマチュア、小山怜央さん(29)が、13日の対局に勝ち、プロ棋士になる権利を獲得しました。日本将棋連盟の棋士養成機関「奨励会」を経験せずに、プロ入りの権利を獲得したのは戦後初めてだということです。記事以下↓https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230213/k10013979501000.html将棋小山怜央さん「奨励会」経験せずプロ入り権利戦後初|NHK【NHK】将棋のプロ
昨日A級順位戦の一斉対局があった。名古屋対局場では藤井聡太竜王対永瀬拓矢王座戦と佐藤康光九段対豊島将之九段戦の2局があった。両方とも日付を跨ぐ熱戦であった。佐藤康光九段は前局でA級陥落が決まり、来期はA級には40代以上の棋士は姿を消すことになった。40代以上の砦が会長職を務める佐藤康光九段というのは、大山康晴十五世名人以来の偉業だと思う。B級1組の昇級候補はいずれも20代30代の棋士である。本日解説者の中村太地七段が昇級候補一番手である。34歳である。元王座のタイトル保持者でもあったのでA級も
年末年始、私が「う〜」となっていたのがこの作品です。「将棋」が主題となっておりまして、ちんぷんかんぷん、でした。そして、構成にも?で。犯人が誰か最初からわかってる、です。新聞連載?と思いましたが…それはない、か…だったら、何を楽しむ?過程?将棋がわからない私には…ハードルが高すぎて…唸ってました。山形県天童市で行われている「竜昇戦」。両者共に三勝三敗。この最終戦で決着する。挑戦者の「上条桂介」はその経歴から「炎の棋士」と呼ばれる。奨励会に入らずに棋士になり、竜昇の挑戦者にまでなった。その経歴
小山アマ棋士編入試験第3局が関西将棋会館で行われます。今回の試験官はなんと岡山県出身の新鋭・狩山幹生四段です。現制度になって奨励会を経ない経歴の屈指のアマ強豪棋士が新進気鋭若手プロ棋士に対して3タテを達成して初のプロ棋士誕生なるか、それともプロの面目躍如を果たすか、まさに大一番です。小山アマはプロ棋士で8割越えの勝率トップクラスの徳田四段に編入試験に続き竜王戦6組2回戦でも勝ち連勝していますので並の受験者ではないわけでどのような展開になるのか不定玉は藤井五冠対羽生九段の対局よりも興味をそそ
掛川市で指された王将戦・第1局の二日目(1/9)の朝、藤井王将は思いがけない幸運を感じたそうです。宿泊先ホテルから対局場所へ向かうタクシー運転手の名前が、今回現地に来られなかった師匠の杉本昌隆八段と同姓同名で、同じく五十代の杉本昌隆さんだったのです。タクシー会社の社長は「意図したわけではなく、たまたまです」とのことです。(中日新聞2023.1.12掛川支局ハーフタイム同姓同名より抜粋)持ってる人は違いますね!!<帯>”元天才棋士”の大逆
無月の譜松浦寿輝作将棋の奨励会の三段リーグで上がれず会社員となった主人公が親類に将棋の駒を作る人がいたと、知って遺された駒を探しに行きますちょうど羽生善治世代が始まった頃に奨励会を退会しますそこから物語が始まるの太平洋戦争に行った世代がまだまだたくさんいた時代で記憶も確かその世代の学生の恋愛は妊娠ということになれば大事件❗️学校もやめて転落の人生ってなんだか、悲しいプロ棋士を諦めた主人公はウェブデザイナーとなって経済的に安定した職業について休暇を