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やっと、私の知ってる奥田英朗さんらしい、いや、それ以上に面白くてページをめくるのがもどかしい作品に出会えました、こういうのが読書の楽しみで、こういう出会いがあるから本を読むことはやめられない。最初はこの犯人に同情的に、悪いと言っても決定的に悪いわけじゃない、物やお金のあるところから自分が生きるために必要な最低限のものを貰うだけで、もちろん犯罪ですけどバックボーンを考えたらむしろ応援したくなる、そんな気持ちで進んで行ったんですけど、全体の2/3を過ぎるあたりから徐々に、いや、そうじゃない、本人が
今日の読書は奥田英朗さんの″コメンテーター″待ってました伊良部先生なんと17年振りだそう私が読んだのは3年前だけど続きが読めると思っていなかったので嬉しい伊良部先生はコロナ禍だろうが相変わらずでしたみんながみんな伊良部先生のようにはなれないけど肩の力の抜き方くらいは身につけられるといいなまた会えますように読み終えた同シリーズ『本』ここ数日は今までネットを見る時間に使っていた時間を読書の時間に充てるようにしたら2日に1冊は読めるようになって1日の中で一章でも1ページでも読
太極拳でした。(4日前のこと)来期4〜10月迄の講座継続の申込みがあったのですが、兄の救急搬送で広島に行ったり、翌々日は墓仕舞いの件で平和公園に出かけたり、妹達に連絡をしたりと普段やらない事を沢山やっていました。太極拳会場で、来期の申し込み終了の張り紙を見つけてシマッタ、というか全く頭になかったのです。4月から半年間は受講できなくなりました。水彩も先月やめました。これ迄もよく休んでいました。仕事の休み希望日が5日間に変更となってから、太極拳4日と娘の用事で休みは消えてしまうからです。
2024年2月23日(金)奥田英朗の「最悪」を読んで感激したので、彼の作品を更に読みたくなりました。本作品は石田ひかり主演のテレビドラマで観たことがあるのですが、テレビドラマとは違った楽しみ方ができると思い読み始めました。作品の丁度50%ですが、下巻を読み終わるのが楽しみです。2004年3月、講談社文庫。414ページ。作品紹介(講談社のサイトより)及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務
奥田英朗さんの長編の後半、やっぱりというか後半に行けば行くほど発散して暴走して面白さに繋がらないままでした、印象的なエピソードはいくつも入ってるんですけどそれらが物語として意味を残さない、やっぱりこの作家さんにしては、私が読んできた中での比較ですが失敗作としか言えないです。所謂伏線っていうのがいかに上手く用意されているか、それをいかに上手く回収できるかっていう、基本の基本な気がしますけどそこからもう破綻してるし、全部読み終えてもこのタイトルの意味も分からず、何が何の、誰にとっての邪魔なのか、も
2024年2月16日(金)某小説雑誌で評論家が絶賛していたので、読んでみました。零細企業の中年経営者、都銀勤務の一般職女子と20歳の不良青年という3人の主人公の不遇な人生が偶然に交差するというグランドホテル式・群像小説的内容です。3人の悪戦苦闘の日々の描写は余りにもリアルに感じられて読むのが辛くなりました。神様は不幸の雨を降らせ過ぎで「ずぶ濡れ」状態の彼らが可哀そうでした。僕はジェットコースターのような日々より平々凡々な生活が幸せだと思います。本作品は確かに傑作だと思いました。未だ読ま
奥田秀朗さんは昔よく読んだ作家さん、ユーモラスなものもシリアスなものもどちらもとてもうまい、硬軟に長けたというんですか、で、前も読んだことありましたね、タイトルだけでは全然気づけなかったけど。穏やかな日常生活がある時間を境に激変する、そのカタストロフに向けてまだ水面下で動き始めてるところ、長編で、ただなんか正直、奥田英朗さんにしては珍しく失敗作なんじゃないかなぁ、いくつか、大きく分けると3つかな、不良少年と警官と主婦の、ストーリーがじわじわゆるゆる進み始めるんだけど、散漫であんまりうまく収斂し
ぐりです奥田英朗さんの小説を学生時代に初めて読んだのがこちらでしたそれまで、読書の面白さはそこまで感じたことがなかったのですが、これを読んで読書が好きになったと言っても過言ではありません内容は精神科医伊良部という色白で太っている男性が主人公で、彼のもとに悩める様々な患者さんがやってくるのですが、伊良部自身がとても変わり者で、治療方法も予想外なものばかりなので、患者さんより伊良部自身が何か問題があるのではと思わずに
2024.2.16こんにちは😃3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.2.16お疲れ様です🍃今日は快晴で気持ちいい気候でした。昨日の大雨がウソのようです。先日から読み始めた「恋愛仮免中」奥田英郎さん、窪美澄さん、荻原浩さん、原田マハさん、中江有里さん文春文庫530円+税を読み終えました📚2021年読書記録22冊目。本書には、5人の作家の短編恋愛小説5編が掲載されています。「あなたが大好き」奥田英郎「銀紙色のアンタレ
俳優の佐藤二郎さんが子供時代から闘っていると公表された病「強迫性障害」について私も20代〜40代までボーダーラインにいました←今もちょいちょい症状は「火の元」私の場合は昔「麦茶のやかんの火を消し忘れて外出し、帰宅した時にやかんが真っ赤になって発火寸前」をやらかしそれ以降、エレベーターや車に乗っていても、確認しに戻るようになったのです更に「あれ火もだけど、鍵は掛けたっけ」と鍵まで心配する様に結果から言うと、信頼する婦人科医の「遅刻、乗り物への乗り遅れ、不眠が起きたら教えてね。それまでは
新幹線に乗り、大阪へ向かっていますひとまず、ホッとひと息ですサンドイッチを食べて、すでに一つ食べちゃったしーちゃんにいただいたサンタマリアノベッラのアルコール消毒すっごく良い香りで、お気に入り乾燥してますからね、今日は炭酸水明日は自分の飲み物が分からなくならないように!!!ペットボトルカバー付けていきます!(こちらもいただきもの)(ありがとうございます)新幹線のお供!!!は、相変わらず、本です今回は、奥田英朗さんの港町食堂おそらく、伊良部先生シリーズかと思い
◎リバー奥田英朗600ページを超える大作ですが、さすが奥田さん!ガッツリ楽しませて頂きました⇑クリックお願いいたします<(__*)>***************サボり癖がついて、書かなきゃ書かなきゃっと思ってるうちに早4ヶ月読書のペースはかなり落ちているものの、しっかりと溜まっています^^;また、ぼちぼちUPしますのでよろしくお願いします<(__*)>
ものすごく久しぶりに、奥田英朗さんの「伊良部先生」ネタを読みました。「空中ブランコ」「イン・ザ・プール」「町長選挙」のシリーズ、昔全部読んでいて、どれも大好きだったので、大満足の読書となりました。コメンテーター[奥田英朗]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}いまどきのネタ(コロナで自粛、とか、煽り運転で、とか)がしっかり盛り込まれている安定感。時事問題(というほどでもないのでしょうが、時節柄というか)がほどよく、心地よく。そういえば、
病院の売店で買った1冊です。北海道の炭鉱跡地の過疎化が進んだ町が舞台です。町で起こるさまざまな騒動と人間模様を描いた楽しい小説でした。どうやら映画化されていますのでDVDで観たいです。
BOOKデータベースより「あのトンデモ精神科医・伊良部が17年ぶりに復活!直木賞受賞、累計290万部の「伊良部シリーズ」、17年ぶりの新刊です。低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?」あー面白かった(^^♪17年ぶりとはいえ、私自身は、オール読物の方で、読んでたのもあ
『コメンテーター』奥田英朗(著)【内容情報】(Amazonより)低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は、母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとする。が、行き違いから伊良部とマユミが出演することに。案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するが、それは暴言か、はたまた金言か!?感想視聴率依存のワイドショーのプロデューサーの圭介は、上司の命令により、美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとするが、行き違いで、伊良部
小説【イン・ザ・プール】(奥田英朗著)にて、この言葉が出てきます。『世の中は不思議に満ちている。きっと役回りは変えられないのだろう。』イン・ザ・プールを初めて読んだのは中学生くらいだったので、初めて読んだときはこのセリフの意味がよくわかりませんでした。何言ってるんだろ?みたいな感じです。でも、社会人になって、世の中に出てみると、確かにそうだな・・・と思うようになりました。頭がいい人もいれば悪い人もいる。口が上手い人もいれば下手な人もいる。世渡り上手な人もいれば他人と関
奥田英朗さんの【コロナと潜水服】を読んだので感想を書いていきたいと思います。短編集ですね。全部で5話です。評価3.2☆☆☆⋆⋆うーん、微妙ですね。奥田作品らしく、読みやすかったです。全部で5話の短編集です。全て超常現象というか、オカルトのような話です。生き霊が出てきたり、占いだったり、超能力だったり。でも、ずべて優しい話です。怖い話はないです。海の家畑仕事は奥田作品らしいです。爽快感がありますね。サウスバウンドに似ています。
奥田英朗さんの「コメンテーター」を読みました。コメンテータードクター伊良部(文春e-book)Amazon(アマゾン)直木賞を受賞した「空中ブランコ」と同じ精神科医伊良部シリーズの最新作。17年振りの登場。そうかぁ、17年もシリーズ作品が出て無かったんですね。伊良部シリーズは全部読んではいたのですが、直木賞受賞作として手に取って読んだと言う訳では無く、他の本を薦められて読んでいて、その後でシリーズに手を出した形。当時は奥田作品の中ではそんなハマらなか
本ページはプロモーションが含まれています。📙📘📗先日、読み終わったのが『向田理髪店』何となく奥田さん著というのと、題名と表紙でジャケ借りしてしまった。向田理髪店(光文社文庫)[奥田英朗]楽天市場過疎の地域の集落で生きていく人たちの日々の絶望や希望が綴られている。主人公の向田さんは、そもそも東京に出て前途揚々に就職をするも、やっぱり田舎でできるヤツ程度では太刀打ちできず、結局実力不足に打ちひしがれて、「家業を継ぐ」という名目で田舎に帰っては、この先客が減っても増える事は無
209冊目読了~(単行本454P)2001/04/1発行この所、ハマって続けて読んでいる奥田英朗氏の警察ものの作品評価の方は・・・・星3.5★★★★☆色んなジャンルを書く著者の中でも、ミステリー作品は一読の価値あり2002年版「このミステリーがすごい!」第2位作品。<内容>及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫へ
コメンテータードクター伊良部(文春e-book)Amazon(アマゾン)直木賞受賞、累計290万部の人気シリーズ17年ぶりに復活!低視聴率にあえぐワイドショーのスタッフの圭介は母校のつてで美人精神科医をコメンテーターとしてスカウトしようとするが、行き違いから伊良部とマユミが出演することに案の定、ふたりは放送事故寸前のコメントを連発するがそれは暴言か、はたまた金言か!?(あらすじより…)こちらのシリーズは随分前に落ち込んでいる先輩のために笑いのあるお
コメンテーター畑山圭介は中央テレビに入局以来、5年間ドキュメンタリー番組に関わってきましたが、新型コロナウィルスの世界蔓延により、大幅な編成替えがあり、ワイドショーへ異動させられていました。中央テレビの「グッタイム」は午後のワイドショー枠で他の2局に視聴率で負け続けており、テコ入れのために敏腕プロデューサーの宮下が送り込まれます。宮下は視聴率の低迷はコメンテーターに問題があると考え、圭介に美人精神科医のコメンテーター探しを命じます。圭介は出身大学の伝手を辿って、同級生に斡旋を頼みますが、見
今年の1冊目に選んだ「コロナと潜水服」(奥田英朗)を読み終えました。表題作を含めた5編を集めた短編集で、さらっと読めました。「コロナと潜水服」という不思議なタイトルの表題作も、読めばなるほど、でしたね。僕は最後の「パンダに乘って」がいいな、と思いました。(詳しく理由を書くとネタばらしになるので書きませんが、一言でいえば、30年以上1台のクルマに乗り続けたから、かな)もちろん、他の作品もちょっと不思議な味わいがあって面白いですよ。音楽でも聴きながら
今年の1冊目は奥田英朗さんの「コロナと潜水服」です。そういえば、2023年の1冊目も奥田さんの「罪の轍」だったなあ。「コロナと潜水服」は5編の短編集。1日1編のペースでのんびり読もうと思っていたのですが、奥田さんの軽妙なタッチの文章に引き込まれ、今日だけで3編読了。明日、明後日は1編ずつ、ゆっくり読むことにします。
2023年12月30日(土)物語も展開も面白かったのですが、600ページ越えの長編小説を読み切るのは疲れます。本作品で不満を言えば、連続殺人犯がなぜ同じ種類の若い女性を狙ったのか?なぜ殺人を繰り返すのか?という読者の疑問への回答を明示せずに作品を終えたことです。だらしのない母親を憎んでいたから?殺人を楽しむ快楽殺人者だったから?どうもモヤモヤが残りました。2022年9月、集英社発行。648ページ。作品紹介(集英社のサイトより)同一犯か?模倣犯か?群馬県桐生市と栃木県足利
コロナと潜水服(光文社文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}小さな救世主現る!?5歳の息子は、新型コロナウイルスがいち早く感知できるらしい。この力を無駄にしてはいけない――。父親が取った思いがけない手立てとは?「コロナと潜水服」(表題作)ほか人生の哀歓溢れる全5編を収録。愛と奇想の奥田マジックが光るファンタジー短編集。小さな救世主現る!?5歳の息子は、新型コロナウイルスがいち早く感知できるらしい。この力を無駄にしてはいけない――
コロナと潜水服(光文社文庫)Amazon(アマゾン)早期退職を拒み、工場の警備員へと異動させられた家電メーカーの中高年社員たち。そこにはなぜかボクシング用品が揃っていたー。(ファイトクラブ)五歳の息子には、新型コロナウイルスを感知する能力があるらしい。我が子を信じ、奇妙な自主隔離生活を始めるパパの身に起こる顛末とは?(表題作)ほか”ささやかな奇跡”に、人生が愛おしくなる全5編を収録。5編とも霊が出てくるお話です。と、いってもホラーではあ
読書と珈琲随分久しぶりに図書館へ行って本を借りようとしたら利用券の期限が切れていて利用券の更新をしてもらい無事借りることができたので図書館の近くのタリーズさんで読書です珈琲はピッコロバンビーノという本日の珈琲なんだかかわいい名前の珈琲ですそして借りた本は奥田英朗さんの向田理髪店北海道の過疎化の進む町での人間模様を描いたちょっとホッコリする本です久しぶりの読書ですが老眼が進んでいる
先月読了の本。『霜月記』砂原浩太朗目次:柳町灯火行き違い手北の湊父と子探索転変その前夜北前船『高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』に続く、「神山藩シリーズ」最新作。名判官だった祖父・失踪した父・重責に戸惑う息子。町奉行を家職とする三代それぞれの葛藤を描く。18歳の草壁総次郎は、何の前触れもなく致仕して失踪した父・藤右衛門に代わり、町奉行となる。名判官と謳われた祖父・左太夫は、毎日暇を持て余す隠居後の屈託を抱えつつ、若さにあふれた総次郎を眩しく思っ