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またひとつ、耳読書でこっそり経験値を積みました。『空中ブランコ』著者:奥田英朗Audible(オーディブル)所要時間:8時間50分空中ブランコドクター伊良部Amazon(アマゾン)作品情報跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り。刃物はおろか机の角まで怖い尖端恐怖症のやくざ。ダンディーで権力街道まっしぐら、の義父のカツラを剥がしたくてたまらない医者。伊良部総合病院地下の神経科には、今日もおかしな患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……
奥田英朗さんの『沈黙の町で』のレビューになります。X民にはデスドルの投稿よりもこの本を一冊読むことをオススメします。あらすじ中学2年の男子生徒が部室棟の屋上から転落し死亡した。事故?自殺?それとも他殺なのか……?やがて生徒がいじめを受けていたことが明らかになり、小さな町に波紋がひろがり始める。朝日新聞朝刊連載時から大反響の問題作、ついに単行本化。テニス部の二年生坂井瑛介14歳長身のスポーツマンで、三年の不良グループからも一目置かれている市川健太13歳クラスの中心
1964年開催の東京オリンピックの表と裏を描く壮大なお話です。身代金という表題ですが、人質は、”オリンピックの開催”。広義のミステリで犯罪小説ということになるでしょう。犯人探しではなく、犯人の島崎国男は最初から登場します。警察側の主人公は、捜査一課の落合昌夫。それと国男の出身大学である東京大学で同期でTV局勤務で警視庁の父を持ちます。この主に3人の視点で物語は交雑しながら進んでいきます。ミステリ的に面白いのは、時系列に記述されておらず、時間が前後します。あるエピソードの伏線が実はこ
奥田英朗『リバー』(2022年刊行)オーディブルで拝聴。本物の事件の記録なのでは?と思うほどのリアル。群馬県桐生市の渡良瀬川の河川敷で女性の遺体が発見され、数日後には栃木県足利市でも同じ手口の遺体が見つかります。そして恐ろしいことに、十年前にも同じ場所で同じ手口の未解決殺人事件があったのです。同一犯なのか、模倣犯なのか。そこから始まる656ページの濃密な物語ですこの作品、刑事・記者・被害者遺族・容疑者の周辺人物と、複数の視点から描かれる群像劇なんですが、それぞれの「リアルな人間くささ」
マーケットボードでチェックする銘柄ですが、今日の後場から「刺激的なハラハラドキドキ系」を除きました。前場でまたそれ系にinしそうになった私。上手くいったかもしれませんが、マイナスっ子を増やす可能性も大。もっと前にこうすれば良かった。そうすれば少なくとも昨日の「ヒーハイスト高値で入って爆損」は防ぐことが出来たはず。夫に話したらば「なんでそういうところを買うのよ?」って。ホントよねー✋~~~~~~~~~~~~花粉も落ち着いたかな?ベラン
奥田英朗『コメンテーター』を読んだ。大人気“精神科医伊良部一郎”シリーズの第4弾だ。このシリーズは、私が中学生の頃『空中ブランコ』が直木賞を受賞したときに、『イン・ザ・プール』と合わせて読んだのだが、とにかく面白かった。阿部寛が演じたテレビドラマ(面白くなかった)も観たし、もちろん松尾スズキが演じた映画版(監督は三木聡!)も観た。徳重聡版とテレビアニメ版は、さっきウィキペディアを見て存在を知った。3作目の『町長選挙』も単行本が出たタイミングで読んだが、これはあまり面白くなかった。
今回は奥田英朗さんの「沈黙の町で」を読了しました。こちら文庫本で613ページという大作です。ものすごく鈍器本ですが、物語が圧巻すぎて613ページも読んでいる感覚がしなかったです。当事者目線で物語が進んでいくので、様々な視点から物語を楽しむことができます。名倉君は自殺なのか、他殺なのかもそうですが、被害者、加害者、被害者家族、加害者家族、警察、検察、学校関係者…様々な視点から物語が進んでいきます。正直読む前は先が長そうだなと思いましたが、物語に惹き込まれすぎてあっという間に読み終わってし
好きな相棒・名コンビといえば?▼本日限定!ブログスタンプ広海と海斗(๑˃̵ᴗ˂̵)y多田と行天(≧∇≦)(まほろ駅前シリーズ/三浦しをん)相棒とか名コンビとは、違いますが・・・猿と犬(笑)キーキー!vsワンワン!🐒🐕伊良部一郎と💉マユミ相棒・コンビどころか、敵対関係ですが視聴者としては、セットで出てこないと納得できないお馴染みの組み合わせwネオvsスミス🕶️阿部式部vs雲霧仁左衛門
【最悪】奥田英朗気弱な零細企業社長川谷、上司のセクハラに悩む銀行員みどり、ヤクザに狙われるチンピラの和也、無縁だった3人の人生が交差した時、最悪の運命が転がり始める。騒音問題で近所と揉め、元受けに流され行ってしまう過剰設備投資、あてにしていた融資は断られ、無責任な従業員にほんろうされ、寝る前に飲むビールが唯一の楽しみな川谷社長。私も個人事業主だから気持ちは分かるが気の弱い自営業者は都合よく使われ、転がされそして体を壊す。その典型だったが切羽詰まった時の川谷社長の小さなやさしさ
図書館で予約していた一冊ナオミの章ではナオミ視点でカナコのDV夫をカナコと殺そうと企て〈排除〉するまでをカナコの章ではカナコ視点で夫を〈排除〉した後をそれぞれの章に分けてあるので読みやすい中国人の朱美は最初は図々しくて嫌な感じと思っていたけど読み進めるうちに嫌なイメージはなくなってきた親友のDV夫と瓜二つの不法滞在者とナオミが出会ったことで排除計画はどんどん進んで実行される成功したかに思えたが…カナコはナオミの章では弱々しく線の細い感じだったけどカナコの章ではどんどん強くな
またひとつ、耳読書でこっそり経験値を積みました。『リバー』著者:奥田英朗Audible(オーディブル)所要時間:21時間16分リバーAmazon(アマゾン)作品情報同一犯か?模倣犯か?群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者た
奥田英朗、伊良部シリーズ2冊目!町長選挙!面白すぎて電車の中などでは読まない方が・・・・・短編4作品がどれも面白いで~す!伊良部シリーズは4冊あるのであとの2冊も購入決定?
移動中の読書と食事最近の読破『コメンテーター』奥田英朗|文春文庫トンデモ精神科医・伊良部シリーズ最新刊!ひょんなことからワイドショーに出演することになった伊良部。彼の自由すぎる言動が、令和の悩める人々を笑撃&震撼させる!『コメンテーター』奥田英朗books.bunshun.jp奥田英朗コメンテーター久々の伊良部シリーズ最新刊相変わらずの面白さコメンテータードクター伊良部(文春文庫)Amazon(アマゾン)最近のおやつつぶけんぴ芋屋金次
自宅そばの公園にもいよいよサクラがチラホラしかし、昨日は午後からは雨弁当箱のような分厚い小説を読み始める。大正15年12月25日未明、東京・麹町の陸軍少佐・竹田耕三の元に、待望の長男が誕生した。〈志郎〉と名付けられた子供は、日本中が大正天皇崩御の悲しみに暮れる中で、一家の新たな希望となる。同日、北陸・金沢では、矢野一家の親分・矢野辰一が、賭場での諍いの落とし前をつけに、敵対する一家に乗り込んだ。帰宅した辰一を待っていたのは、懇意の社長から預かっていた女工の出産と死だった。辰
一言。あ~面白かった!という感想です。ミステリ的な表現をすれば、倒徐ミステリに分類されるのでしょうが、それよりもドキドキ感が半端なかったです。というよりも冒険小説を読んでいるような感じでした。直美と加奈子は大学時代からの親友。加奈子は、結婚していますが、旦那からDVを受けています。見かねた直美は、殺しちゃえ!といいます。この題材で、王道のミステリであれば、殺そうとするけれども、数々の思いがけない障害によって殺せなかったり、別の解決ですっきりしたりという展開でしょうが
激動の昭和史全3巻でしたが、ページをめくる手が止まらないhttps://www.kodansha.co.jp/book/products/0000409307『普天を我が手に第三部』(奥田英朗)製品詳細講談社我ら日本人がどういう民族かを描いた極上のエンターテインメントです!――――鴻上尚史司法、実業、報道、娯楽。たった七日間しかなかった昭和元年に生まれた四人の子どもは激動の戦後日本を生き抜き、それぞれの道で時代を創り上げる。昭和という時代そのものを克明に活写した超大作、感動
奥田英朗による昭和クロニクル。エリート軍人、石川のヤクザ、左翼活動・出版者、満州のエンターテイナー。4つの血潮が激動の時代を突き進み、絡み合う。第二部の途中で太平洋戦争が終わり、日本の熱い青春が始まる。奥田英朗の得意とする活劇はワクワク最高。しかし、最後の方は歴史のリアルに準拠しすぎて盛り上がりに欠けた。これだけ準備した大作なのにもったいない。少し残念。
ここ最近小説を読むことにハマり出した。きっかけとしては他県で一人暮らししている長男がこのたび春から大学院を卒業して社会人となるので、現在住んでいるアパートを引き払って新居が決まるまではうちに荷物をどんどん持ち帰って来ているところで、その荷物の中に長男が読んだ小説が入ってて「自由に読んでもらってええで」ってことだったので久しぶりに本を読んでみるかな〜と読み始めたのが始まり。数週間前くらいから読み始めて今6冊目を読
以前読んだ『最悪』『無理』と同じパターンのヤキモキ群像劇でやっぱりおもしろかったー✨ほとんど『無理』と同じ感想になるけど、その選択はダメでしょーっ、と客観的には分かることも、自分のこととなると見えなくなるもの。今回もハラハラしながら読み進め、案の定の結末にため息‥‥先日、タイトルは長ければ長いほど好き、と書いたけど、漢字二文字のタイトルもかなり好き✨『最悪』『無理』『邪魔』3作ともタイトルが秀逸すぎるっ。ほんとに最悪で無理で邪魔なんだもんねぇ!✨
「向田理髪店」読了。北海道の寂れた町・苫沢町に住む53歳の平凡な理容師・向田康彦が主人公。彼の営む「向田理髪店」を中心に、過疎化の町で起こる様々な出来事を描いた連作短編集でした。ユーモラスな話に包んで、田舎ならではの財政難や少子高齢化、人間関係の問題などリアルなところを突いているエピソードが多く、田舎って温かくていいよねっていうだけの話で終わっていないところが良かった。でもやっぱり私は、こんなに人間関係が狭いところには住めないなぁ〜と思いました(^^;要らぬ親切より自由の方が有難いと思
●配当西部技研11,156円本日入金されていました。先週からの相場で(やらかして)おしょんぼり中😞の私ですので、この配当金がとても心強く感じました。西部技研は含み損の期間が長かったですが、その(塩漬け?)前には結構利益を得させてもらった&配当もよかったという可愛い子。今年に入ってググっと上がったタイミングで手放しております。●利益確定JX金属+19,550円(ミニ株分)・・・・・・・ユニチカ、朝イチにボヨヨーン!って上がって
読書記録です。◇「リバー」奥田英朗集英社北関東の河川敷で若い女性の遺体が見つかる。ここでは10年前にも同じような連続殺人事件が未解決になっていた。群馬栃木の両県にまたがるこの事件、今回こそ警察は威信にかけて犯人を挙げなければと、3人の容疑者に絞り捜査を始める。10年前に最有力容疑者でありながら、逮捕できなかった覚醒剤常習の池田清。名家の息子で多重人格者の平塚健太郎。工場の期間工でトラック運転手の刈谷。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇「リバー」ちょっと引くほど重た
1月に読了していたのですが、ちょうど総選挙と重なったこともあって投稿時期を少し伸ばしました。ということは、この作品、読み方によっては政治色が強い作品ではあります。小学生の主人公二郎の家族はとにかく風変わり。お父さんはもと過激派で共産主義。二郎の学校でも勝手に先生とやり合ったりして問題を起こします。そしてお母さんも平凡に見えて実は。。。学校内でイジメや友達との関係でいろいろあったり、お父さんに腹が立ったりイジメる中学生にも憤ったりと読むのが辛くなる場面もありましたが、読んでい
TikTokやYouTube沼にはまり一日を無駄に過ごしてしまった時の罪悪感スマホさえあれば何でも出来ちゃうけどもっと一日を有意義に過ごさなきゃ!先月はSNS時間も減らしてしっかり読書が出来た一か月でした読む本のジャンルが偏りすぎるので誰かが読んだ本の真似っこさせてもらっています本って昔読んだものだとすっかり忘れていいて少し読み進めているうちに何だか読んだような気がするな?なんて思い出すこともよくありますなので読んだ本の記録も残しておこうかなコメ
(※注意⚠️※ネタバレあり⚠️)好きな作品ベスト10に入る『罪の轍』✨2019年9月に購入し、すぐに読了っ当時の記事はInstagramに残っている。2025年1月11日再読。購入した2019年は愛知県に住んでいて、サイン本欲しさに不慣れな名古屋の街中に出かけて購入したっけね✨文芸担当の女性書店員さんが売り場まで案内してくださり、自分も読んだけどとても素晴らしかったと話が盛り上がったんよね✨すぐ横に陳列されていた貫井徳郎先生と真梨幸子先生のサイン本も購入して幸せな日だったなぁ✨カ
『普天を我が手に』第一部と同時に借りることが出来た第二部を早速読んでみました。普天を我が手に第二部Amazon(アマゾン)第二部はたった1週間しかなかった昭和元年生まれの子供世代目線で描かれています。ちょうど彼らの思春期に戦争に突入した日本。・アメリカに渡っていた竹田志郎。敗戦時にアメリカで捕虜として危うく命を失いかけ辛うじて帰国。東大進学後、同学の共産主義者にソ連との連帯を求められるが・戦争間際の同僚の死を背負って戦後、人間魚雷回天特攻隊員の生
おもしろかったー✨以前読んだ『最悪』と同じパターンのヤキモキ群像劇この翌月に読んだ『邪魔』も同様。明らかに雲行きが怪しいでしょうよっっ!、とハラハラしながら読み進め、案の定の結末。何故にそんなに浅はかで短絡的なのかっ!と思うのは他人事だから。自分の身に起きたらきっとあたふたしてしまい冷静にはいられないもの。これきっとまずいよなぁ、と思うことって必ずまずいことになる。そうなると後は負の連鎖で悪いことばかり起きる。『最悪』『無理』『邪魔』3作ともタイトル秀逸よねぇっ✨
休日にやることはたくさんありますが土曜日は思い切り気分転換の日🎵と割り切って近場ながら好きな場所をぶらぶら歩くことがメンタルのバランスを取るのに良いように感じています🚶♀️先日のこと『無印良品』の古本コーナーでふと奥田英朗氏の本に目が止まり久しぶりに小説を読んでみました📘おくだひでおwiki岐阜県出身の著者の本は私が新入社員だった時代背景と重なる作品が多く小説をあまり完読できない私にもすらすら読みやすく人間の描写、展開の速さ、キャラクターの多様性でドラマを観
こんばんはあおじそです。トンデモ精神科医、伊良部シリーズめっちゃ好きなシリーズ!コメンテータードクター伊良部(文春文庫)Amazon(アマゾン)私はきっと、伊良部先生みたいになりたいんだと思う。人目を気にせず、外見や地位、性別、その他諸々で人を判断せず、みんなに同じ態度。やりたい事をやりたいようにやり、自由。うらやましいな〜それぞれの悩みをもつ患者が、伊良部先生なら素直に話せている。そして自分の殻を破っていくんです。怒りたいのに怒れずに我慢しすぎて過呼吸になる人。周
あの戦争とは一体何だったのか?それの一端を奥田英朗さんの筆致で描かれた本ということで予約を入れておきました。普天を我が手に第一部Amazon(アマゾン)600頁弱、しかも三部作ということで覚悟を持って読んでいくことに。4人の親子の視点、主にその親世代が中心となっているまずは第一部から。・陸軍少佐の竹田耕三・博徒の矢野辰一・反体制雑誌「群青」編集者の森村タキ・満州のジャズ楽団の一員から映画作成に携わり興行師となった五十嵐譲二戦争を回避したい者、アメリ