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綾辻行人『奇面館の殺人』最初から違和感を覚えつつ読み進める。下巻の解決編で「え!?」ページめくって「は!?どういうこと?」全く予想できなかった。仮面被ってたら入れ替わり?と思うよね。さすが綾辻先生。迷路館読んだけど全く話覚えてない。
奇面館の主人・影山逸史に招かれた六人の男たち。そして起こる殺人事件。容疑者は紛れ込んだ名探偵・鹿谷門実を除く全員です。しかも奇面館は雪に閉ざされた山荘・・・ほかのミステリーにも同じ設定があったような。最後は鹿谷門実の推理が冴えわたりました。「十角館」と「黒猫館」は以前に読んでいたのですが、館シリーズを「水車館」から順番に読もうと思ったら、町の図書館に所蔵されていませんでした。自分で買えよということになりますが、何しろ高齢なので買ったものがいつ遺品にな
8日の月曜日に大阪の泉大津の現場に行ってきました。いつもなら外注作図の方といくのですが、コロナ禍の大阪なので行くのを勘弁してほしいと断られました。で、仕方がないので一人電車で代理店さんの会社に行き現場に行ってきました。現場に出かけるのは半年ぶりくらいになります。本当はぼくも大阪には行きたくないのですが仕方がないですさて、再読したい本があります。綾辻行人著『奇面館の殺人』です。これは『館シリーズ』では『時計館』『十角館』の次に好きです。再読するのは好きだと云う事もあり
1月の読書計画は「泣ける本」がテーマだったのですが、途中であれこれ寄り道しながら、って感じでした。泣いたのは、「旅屋おかえり」「ファミリーツリー」「あなたの人生片づけます」館シリーズは、昨年中に読破できなくて、今月読み終えました!奇面館、誰が誰だか??ラストまで、ややこしい話でした。垣谷美雨さんは初めて読む作家さん。(ブックオフでジャケ買い)テンポよく読めて、楽しかったです。旅屋おかえり(集英社文庫)[原田マハ]楽天市場660
『奇面館の殺人』綾辻行人|出版社:講談社|発売年:2012年|ページ数:359+341頁(文庫版)○ジャンル推理/ミステリー__________________◯謎ランク|★★★★★★★☆☆☆|全員の顔が仮面に覆われて見えないなど|謎要素がてんこ盛り|◯物語の楽しさ|★★★★★★☆☆☆☆|直球の本格推理小説だが物語としても|なかなか面白い|◯キャラクターの魅力|★★★★★★★★★☆|完全に名探偵となった島田と|萌キャラ新月が良い|◯リーダビリティ|★
謎の建築家・中村青司が設計した「館」で起きる殺人事件ミステリーである、綾辻行人さんの「館シリーズ」、その第9作目が本書。本作の一作前にあたる「びっくり館の殺人」を読んだのが、なんと9年前(過去記事こちら)。だいぶ空いてましたねえ。この「奇面館の殺人」文庫本の初版が2015年とありましたが、館シリーズは次の第10作目で完結するらしいです。ラス前になるはずの本書も、なかなかに楽しめましたが…「奇面館の殺人」綾辻行人(講談社文庫)奇面館の殺人(上)館シリーズ(講談社文庫)A
奇想天外な館も九作目ですが、シリーズとしては今のところの最新館だそうで、ついに追い付いてしまったなぁと云う感慨があります。今回は文字どおり奇しい仮面の館であり、なお且つそこで催される会合がこれまた奇天烈で、随所で奇しさを纏う実に好きな趣きでありました。施されている仕掛けも、例によって皆目見破れず、すっかりハマってしまったものでした。[梗概]小説家・鹿谷門実は、知り合いの怪奇小説家・日向京助の舌先三寸に唆され、彼の代わりに「奇面館」で催される集いに赴くことになった。いつものとおりその
時計館同様、下巻の読書スピードがめちゃはやかった。ミステリーはこうでないと。
年単位での久しぶりかもしれません。人の亡くなる、本格ミステリを読みました。綾辻行人さんの、『奇面館の殺人』20代の頃抵抗なく読めていた本格ミステリ。人が亡くなる作品も全然平気、猟奇殺人だって(あまりグロいのは好みませんけど)読めてた。でも、いつのまにか選ばなくなってました。今回も、友達から借りたなかに入っていて手にした本でして。でも、なかなか進まない。「あー、そろそろ誰か死ぬなー」というあたりで1度読むのをやめ、どうするか自問自答。まぁ、けっきょく読んだんですけどね(笑)「館」
綾辻行人の「奇面館の殺人」の上巻と下巻を読了。大雪で孤立した館に集まった6人の招待客。全員が鍵のかかる仮面をかぶせられて互いの素顔が確認できない状態で発生した殺人事件。遺体からは頭部と指が消えていた。前代未聞の状況で発生した殺人事件の真相は館シリーズの第9弾。先日読んだのが第4弾なので本来なら第5弾を読みたかったんだけど売ってなかったのでシリーズ物とはいえストーリー的な繋がりがあるわけではないので、先に入手できた第9弾を読んでしまった。館シリーズらしい密室殺人。しかも関係
好きな作家(参)は綾辻行人さんです。氏は遅筆なので刊行されている著作は少ないです。何度も書いておりますが、「館」シリースで好きなのは。1、「時計館の殺人」2、「十角館の殺人」3、「奇面館の殺人」「館」シリースの番外になる「霧越邸殺人事件」は秀逸です。このシリーズの探偵の名前は当初は島田潔でした。その由来は島田荘司と御手洗潔を合わせたものです。現在の探偵は鹿谷門実となっておりますが、これはSIMADAKIYOSIのアナグラムだと云われています。「殺人方程式」と「鳴風荘事
叙述に関する、驚きのトリックも去ることながら、クイーンばりの謎解きのロジックもまた、見事なもの。探偵役鹿谷門美の、もったいぶったもの言いも、何故かクイーンを彷彿とさせる。その一方で、人物配置やその設定に、やや無理があるのでは(?)。この辺りは、作者の開き直りなのか、それとも自ら、パロディカルな一編としたのか、どうか・・・。平成29年6月3日読了C(講談社文庫)皆さんご存知の、綾辻さんの「館シリーズ」の一編です。謎の館の主人を始め、招待客も全て仮
☀綾辻行人さんの館シリーズ最後の作品【奇面館の殺人】を読み終わりました。ついに…ついに読み終わってしまった…!達成感と喪失感でなんだか複雑な気分です。館シリーズに出会えて良かった。また十角館の殺人から読み返したいな(^^)今度は内容把握してるから細かい伏線をじっくり読めそう♪綾辻行人さん最高!!
順番シリーズ第十弾です。綾辻行人さんの「館」シリーズも順番通りに読んでください。8冊しか出版されていなので改めて順番と云う事もないのですが。一応書いておきます。1、十角館の殺人(1987年9月発売)2、水車館の殺人(1988年2月発売)3、迷路館の殺人(1988年9月発売)4、人形館の殺人(1989年4月発売)5、時計館の殺人(1991年9月発売)6、黒猫館の殺人(1992年4月発売)7、暗黒館の殺人(2004年9月上・下巻発売)8、奇面館の殺人(2
今日は完全KAT-TUNっ気は梨かな!?私の個人趣味の話なので、つまんなかったらすみません。約1ヶ月かけてやっと読みました。『奇面館の殺人』綾辻行人綾辻行人さんの館シリーズね。前にも1度読んでるんだけど、内容をすっかり忘れていて。犯人が誰だったかも記憶梨🍐。綾辻さんのは面白いけど、難しい!トリックもしっかりしてるから、謎が解けると気持ちいいんだ。でも、そこに行き着くまでが難解なんだな。言葉尻だったり、言
東京都にありながら人里離れたところにひっそりと建つ1つの館。「奇面館」と呼ばれる館に呼ばれた6人の男たちは館の主人と共に1泊2日過ごせば200万円を手にできるという。春にも関わらず大雪が降り外部との交通が遮断されたこの日、首を斬られた館の主人が見つかる。処女作「十角館の殺人」から何年たったのかしら。このシリーズの背骨は中村青司という稀代の建築家が造った館で起きる凄惨な殺人事件と、ひょんなきっかけから、なぜか殺人事件に巻き込まれるミステリー作家の鹿谷門実の活躍が描かれています。こ
綾辻行人さんの『奇面館の殺人』上・下巻読み終えました!!これで、現在発表されている綾辻行人さんの館シリーズ9作品を全て読破です十角館に始まり、中村青司さんの建てた9つの不思議な館を訪ねる旅は、本当に面白かったです(中村青司さんが直接は関わっていない館も一つありましたっけ?)あまりの面白さに、また十角館から順番に読み返してみたいなと思っています奇面館は、主人と招待客全員(使用人を除く)が鍵付きの仮面で顔を隠し、同じ服装をしているという異様なシチュエーションの中で事件が起こります。仮面
今日は、朝からプチ本番♫です。子どもたちの合唱で、私はピアノ伴奏をさせて頂きます。朝から声出すのは、そんなにラクなことではないでしょうけど大学の先輩から教えて頂いた通り、天井からの響きを感じて頑張ってほしいなと思います私も頑張りますついに来ました綾辻行人さんの館シリーズ9作目『奇面館の殺人』上・下現時点で発表されている館シリーズの、最新の作品となります推理作家、鹿谷さんのご活躍がとっても楽しみです河南さんも出てきてくれないかなぁ日日是好日〜本日も強運なりGraziemi
忙しかった仕事もひと段落したし、今日はウチでのんびり久し振りの読書「奇面館の殺人」。「~館の殺人」シリーズ好きなんですよ。「奇面館主人・景山逸史に招かれた六人の男たち。館に伝わる奇妙な仮面で全員が顔を隠す中、妖しく揺らめく影・・・。季節はずれの吹雪で館が孤立したとき、<奇面の間>に転がった凄惨な死体はなにを語る?」背表紙よりこのシリーズ、これで9作目。作者曰く、10作で完結との事なので次回も期待です。・・・まだ読み終わってないけど
綾辻行人さんの「奇面館の殺人」読了探偵役の推理作家が、体調を崩した知り合いの作家から頼まれて、奥多摩の別荘で執り行われる儀式への参加を代行することになる儀式とは、「もう一人の自分」を探し求めている「表情恐怖症」の別荘の主人と対話することであり、その最中はずっと仮面をつけていないとならないとされているところが、主人は首がなく両手の指が切り落とされた死体で発見され、さらに睡眠薬を盛られたらしい参加者は、みな寝ている間に仮面に鍵をかけられてしまってはずせない状態になってしまったという王道設定で