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無事に短編ストーリー「スーツ姿」が終わりましたね。全編読んで頂いた方本当にありがとうございました💕読まれていない方はこちらからどうぞ。第1話スーツ姿①第2話スーツ姿②第3話スーツ姿③ポエム振り子時計・・・彼から彼女へ予想外に気持ちが入り始めて、ポエムの予定が短編になるなんて。男性に読んでもらいたいな。多分なかなか読んでもらえないと思うから。男性から目線の小説も書けたら面白そうなんですけどね。今のとこ
前回はこちらからスーツ姿②お母さんが言ってた。女性は待ってるって。????お母さんに何か話したの?・・・・私は、彼のお母さんに会ったことがある。というか、彼の実家に泊まりに行ったことがある。私が旅行に行きたいと言った時にちょうど実家に帰るから一緒に行く?って彼が言った。あなたの家にはいかないから、どこか近くのホテルに泊まるから、あなただけ実家に帰ればい
西加奈子『白いしるし』ヒリヒリ心が痛む恋愛ハッピーエンドではない。けど、何かスッと乗り越えようと思わせてくれる。どんなに愛し大切に思っていても、苦しく幸せな瞬間はほんの一瞬。けど、主人公が悩み葛藤する姿から「生きている」ということがひしひしと伝わってくる。本当に人を愛すると「身も心もボロボロになる」「人からどう見られるか気にしない」というのがよくわかる。それと同時に、残酷なことにこの辛い経験が自分を強くしてくれるわけでもないという。自分が自分に強い心を持たないと、ダメ。
失恋は人を成長させる、かどうかはまあ人それぞれでしょうが、こちらは恋人にフラれて地獄の淵に沈み、悲喜交々の果てに立ち直りを果たす、そんな31歳のご婦人のお話でした。[梗概]五年間付き合った恋人から、突然別れを告げられる。その場面から話は始まる。恋人・耕一郎とはきわめて順調だと思っていただけに、怜子は突然の失恋を受け入れることができない。別れて以降、それまでうまくいっていた仕事ではミスが続き、体調も崩れ出し、浅薄な男には遊ばれ、無言電話まで掛かってくる、弱り目祟り目泣き面に蜂の有り様。
「愛人でもセカンドでも、何でもいい、愛されるならどんな立場でも忘れられるよりずっとマシ」ハウジングメーカーに勤める怜子は31歳。チーフにもなり仕事に充実感を持っていた。5年間付き合った恋人、耕一郎からは数年前からプロポーズされていたが、当時はチーフになったばかりで待ってもらっていた。そろそろ結婚もいいかなと思っていた矢先、耕一郎から別れを告げられる。またいつもの喧嘩と同じ、すぐに謝ってくる。いつも先に謝るのは耕一郎だもの。そう、たかをくくっていたが、いつまでたっても耕一郎からの
(※森見登美彦作『太陽の塔』の感想です。ややネタバレあります。ご注意を。)失恋が乗り越えられない。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆太陽の塔(新潮文庫)Amazon手痛い失恋をしたことはありますか?結構な地獄ではありませんでしたか?大好きな人に、何が何だかわからないうちに振られ、急に目の前が真っ暗になる。ご飯も喉を通らなくなる。「彼以外に好きになる人はもう現れない……本気で