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プルースト『失われた時を求めて』のように記憶の渦へ歌集『ラヴェンダーの翳り』では、私はマルセル・プルーストを意識しており、プルーストを何度も歌っています。この歌集は、私が遠い南仏時代や、パリ時代を回想したものです。プルーストゆかりのイリエ・コンブレーも訪れました。歌にはこまかい注が入っていますので、ぜひ歌集で読んでいただきたいと思います。「荒れ地」の一連の始めのほうを、写真で載せておきます。
これが長歌です短歌とは違います歌集『ラベンダーの翳り』より歌集『ラヴェンダーの翳り』は、私にとって、プルーストの『失われた時を求めて』に相当する大切な歌集です。ここでは、長歌の試みをしました。長歌と短歌は違います。ここには夜のプールをうたった長歌が4首まとめて掲載されています。長歌というのは、万葉集に出てくる、長い歌です。長さに制限はありません。ひと固まりの散文のようにも見えます。まとめの短歌(反歌)が何首かついてきます。歌集では、編集に工夫をして、
・これ以上疲れたくなかった・皆さまいかがお過ごしでしょうかゆみりーですもうこれ以上疲れたくなかった仕事を辞めてから3ヶ月あらゆる事をセーブして毎日ひたむきに自分と向き合いやっと自分の中の自分が言った言葉がこれそれで全てが合点がいきましただから臨時収入は入り続けたのかだから母と暮らす事になったのか好きな人とだけ付き合うのはそれなのかクライアントさんとのセッションが楽しい理由も全てをセーブする事になったのも自分は疲れが限界まできていて立ち上がる事が出来ないくらい疲れ
なんとも格調の高い(と古典英語の達人はいいます)英語ですが、昨今はinSearchofLostTimeというらしい。これの方が「失われた時を求めて」の英訳としては分かり易い。だからといって、英語文化圏で読まれているかと言われれば.....実は読んだと嘘をつく名著ランキング(英国版)にランクインしているくらいですから、推して知るべし。フランス最高の権威あるゴンクール賞作品ですから、ノーベル賞なんか貰わなくても、、英訳版が刊行される前にプルーストは逝去していましたので、ルールで授与
自然療法ラボのブログにお越しいただきありがとうございます自然療法の中でも根強い人気がある「アロマテラピー(芳香療法)」アロマの香りは、リラックスさせてくれたり、集中力を増してくれたり、抗菌作用や消臭作用を持つものもあるので、本当に便利かつ魅力的です「嗅覚は脳と直結する」とも言われますが、特定の香りでひとつの記憶を一瞬で思いだす「プルースト効果」も、日常生活で時折体験するかと思います。嗅覚(香り)は、原始的な割に、奥の深い世界ですね〜そんなアロマテラピーの世界を、ホームケア&セ
先週土曜日の五月二十八日に『まち文化研究所』を主宰する塚田敏信先生によるセミナー〝小町湯の時間〟に参加した。久しぶりに馴染みの銭湯を訪ねるのが廃業後というのは実に情けない。その知らせを聞いた時、即座に駆けつけることができなかったから。僕が小樽に移り住んで来た三十年前、市内にはまだ五十近い銭湯があった。銭湯好きな僕は、その殆どすべての湯屋を訪ねたけれど、現在は五軒を残すのみだ。内湯の普及、経営者の高齢化、建物の老朽化、後継者の不在、燃料費の高騰…。銭湯をめぐる事情
おいしさというのは主に味覚と嗅覚で感じると言われています。ところが実際は、嗅覚がおいしさのほとんどを決めるらしい。食べ物を口の中に入れると口から鼻に空気が移動する。この空気に含まれる食べ物の匂いが、風味でこの風味がおいしさの主役なのです。味というのは、舌の表面にあるセンサーで識別されるのですが、甘味やうま味、酸味、塩味などの味センサーはほぼ1種類ずつ。対して鼻に抜ける空気の匂いセンサーは人間で400種類、ネズミではなんと1000種類とか。風邪をひいて鼻が詰まると味がわか
画像引用元:france-chebunbun.com■原題:Lacaptive■監督:シャンタル・アケルマン■出演:スタニスラス・メラールシルビー・テステュー■2000年ベルギー117分ベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマンが、マルセル・プルーストの長編小説「失われた時を求めて」の第5編「囚われの女」を、自由な発想と洗練された表現で映画化。シモンは祖母とメイド、恋人アリアーヌと一緒にパリの豪邸で暮らしている。彼はアリアーヌ
ちょびっとショック!前も書きましたが、ただ今、ドストエフスキーの未成年を読んでおりますの。相変わらず謎解きの様なもやもや感もありながらもなかなか集中して読み進んでおります。そろそろ2巻をアマゾンでポチしようと思ったら、どこにもニャイ‼️検索しまくり、隅々まで、いやもう絨毯もめくり、箪笥もずらす勢いで検索しましたが、ニャイ‼️も、もしや?まだ出版されてないとか?まさかね!?いやぁ、"カラマーゾフの兄弟"や、プルーストの"失われた時を求めて"ほどの巨大長編ならいざ知らず、2巻ですよ
プルーストの小説の題名は「失われた時」を求めるという意味ではない。失われ、無駄に過ごした「時」から抜けだし、自分が本当に生きたと感じられるような、本来の「時」のあり方を探す旅に出るという意味である。(塚本昌則「「失われた時」とは何か」「図書3月号」岩波書店)
四年ぶり、二回目…家族と行った前回から四年。娘ちゃんも、記憶に残る年齢になったし、早く寝ないと、(早起きして出かける予定)、なのだが娘が喜んでる姿を想像して、楽しみで眠れず、ブログ書いてるのです。待ってろ○ッ○ー!!別に伏せることじゃないが、明日以降にブログに書こうと思ってたので、一応。
コンサートから1週間が過ぎた。ありがたいことに、皆様からお褒めのお言葉をいただき、感謝とともに身が引き締まります。先日の日曜日は、守氏が私たちの教え子さんsのコンサートに久留米へ、私はいつもお世話になってる福岡シティ川副バレエ学苑の定期公演へ。ゲストに男性ダンサーを何人もお呼びになり、とても華やかでレヴェルの高い公演でした。ピアノに関する私の軸は川副バレエ学苑のM先生に作っていただき、芸術性の指針は、ドレスのデザイナーのかたに導いてもらってます。芸術性の高さは驚くほどです。リ
日仏会館の催事で昨年、中止になったもの。『「プルースト文学と諸芸術」こういう機会がないと我々は精神的に死んでしまう』連休があると仕事がたてこみ、却ってしんどい。ようやく通常運転になった気が。さて、5月15日と16日、日仏会館で行われる予定だったプルーストのシンポジウ…ameblo.jp1年たったかあ。コンサート、たぶん3年ぶり?都内にでかけるのも久しぶりで、すっごい気疲れしました。当分、コンサートはいいです。仕事で疲れているし。でも私の中の世界が少しだけ
先日、Nocturne12番が合格となり、やっとバラード1番のレッスンが始まります。Nocturnは段々飽きてしまいましたが、合格となると「折角弾けるようになったのだから、どこかでまた弾いてみようかな」という気になりました。12番はショパンのNocturneの中で、物凄く大好きという訳ではなく、寧ろ技巧的な部分を教わって身に付けたいという目的の方が強かったです。バラード1番の次に何の曲をするか?早くも相談させて頂くことになりました。私は、独学では弾けないラヴェルを希望し、《ラ・ヴァル
私は正直女の友情なんてないんだと思って生きてきた人間ですなぜなら平気で裏切るから私がそのことを思う話として…うまく話せるかなぁ…とりあえず私と同じ部活にいた女子がいましたまいちゃんとしますその子と4月1日約束しましたそしたらごめん遊べないと⁉️あっそっかいいよーそしたら違うクラスののどかちゃんが誘った約束とかぶってしまったみたいいつも部活でいる私は省かれたというかなんだ?先に約束してたのはこちとらなんだが、、そっから女友達なんていらねーと思
プルーストさんです。私の欲望にはもはや限界がなかったなどと高尚に言われると、思わず納得してしまいますね笑。プルースト全集1失われた時を求めて第1篇スワン家のほAmazon(アマゾン)410〜66,600円失われた時を求めて1スワン家のほうへAmazon(アマゾン)1,760円※一粒で二度美味しい企画昨年の本日の日めくりからマラルメさんです。これも高尚に言われると笑ですね『謹製日めくり1/29マラルメさん』大詩人マラルメさんです。素晴らしい‼️
大学では、英語の他にもう一つ外国語を学ばなくてはならない。当時外交官志望だった私は、迷うことなくフランス語。フランス語は外交言語でもあるから。文系では、フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語という選択の中、フランス語選択者が一番多かった。理系はドイツ語。今はイタリア語も選択できるそう。うらやましい!フランス語の授業は、週に3日ぐらいあった。だけどガッカリ‼️高校までの英語に輪をかけた、完全日本語フランス語。まずは、その教授が書いた、フランス語を教える教師のために書かれた教えるべきポイント
この本の著者の吉川さんは岩波文庫本での訳者の方です。僕は昨年完読しました。岩波版は注の解説が詳しく書かれていて,特に芸術分野は作品が写真で紹介してあるなど,とても良いですね。さて,この本は入門書ということですが,読む前だとどうかなと思いました。反面,読んだ後だと,やはりそういう読み取りなんだよな,って納得させられます。この本の最後は,こう締めくくられています。「失われた時を求めて」の探求は,つまるところ「真実」の探求なのである。
こんにちは、皆さん。寒い毎日ですが、お元気でお過ごしですか?心理アロマ調香師&ポジティブ心理インストラクターのKeikoです。イルミネーションが本当に綺麗な季節ですね。でも冷えた身体には何と言っても、お風呂です。冬至は”ゆず湯”ですが、クリスマスの夜は癒しと幸福感を感じる”アロマバス”にゆっくり浸りましょう!これはロンドンの「アロマテラピーアソシエイト」のアロマバスオイルのクリスマスコフレです。お風呂に数滴の自然の香りのオイ
マリー・ローランサン1924年valentine画像はお借りしましたこんにちは☺️ご訪問下さいましてありがとうございます。以前のアカウントで書いたものを自分の記録用に再掲載しました同じ記事ですみません🙏春夏に久しぶりにフレグランスを選んだ興奮のままに書きつけたものです過去記事で以前にコメントをいただきましたのでコメント欄を閉じました「プルースト効果」という言葉仏の文豪マルセル・プルーストの大作「失われた時を求めて」の中で、フィナンシェを浸した紅茶の香り
「『失われた時を求めて』への招待」(吉川一義、著/岩波新書)を読了しました。この本は、私の理解では、全体を通覧し、全部で10個のテーマを設定して、そのテーマごとに再構成した本です。作品を順に追って解説して行くような本ではありません。「失われた時を求めて」という作品自体を、私は、ちくま文庫から出ている井上究一郎訳で、「17年」かけて読みました。大学生の時に買い集めて、読み始めたので、読み終えたのは、37歳か、38歳になるぐらいの時だったと思います。途中休んでいた時期が何年もありますので、仕方が
デ・ハーメルの『世界で最も美しい12の写本』『ケルズの書』について。続き世界で最も美しい12の写本―『ケルズの書』から『カルミナ・ブラーナ」まで』Amazon(アマゾン)5,998〜19,070円『ケルズの書』のもともと空白だったページに,中世のアイルランド語で様々な契約書が書きこまれているという。11世紀から12世紀ごろまでのもので,ケルズの修道院近くの土地に関する契約。その契約が,おそらくこの福音書自体に誓われたもの。「証書類を福音書に書きこむのは、初期に共通する特徴で,
今日も忙しくて疲弊気味。でも優秀な後輩との対話で少し元気になりました。タイトルですが、まるで長生きしてはいけないかのようですが、もちろんそういう意味でないです。音楽雑誌で、おっという記事を見つけ、購入したCD。全部でCD8枚のギヨーム・ルクー全集です。ギヨーム・ルクー。ベルギー出身の作曲家だそうで、ただのオタクな私は知りませんでした。シャーベット食べたらチフスにかかって24歳で死亡という、いろんな意味で残念な亡くなり方をしています。なお、同じものを一緒に
11月16日の出来事1632年(ユリウス暦11月6日)三十年戦争:リュッツェンの戦いドイツのライプツィヒ南西、リュッツェン近郊において、グスタフ2世アドルフ(グスタフ・アドルフ)率いるスウェーデン軍およびドイツ・プロテスタント諸侯の連合軍と、アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタイン率いる神聖ローマ帝国軍との戦い。1849年フョードル・ドストエフスキーに対し死刑判決。後に執行直前に特赦によりシベリア流刑に減刑。1876年東京女子師範学校附属幼稚園(現・お
1.読むことになったきっかけぼくは現在、ツイキャスというライブ配信プラットフォームで読書配信をしている。ツイキャスhttps://twitcasting.tv/読んでいるのは2人の作家だ。1人はフランスの作家アルベール・カミュの『ペスト』そしてもう一人が、プルースト『失われた時を求めて』だ。『失われた時を求めて』は大学時代、図書館で見つけた本だが、あまりの長さに驚愕した記憶がある。ぼくが同書を読みたいと思ったのは、漫画版の『失われた時を求めて』を読んでからだった。
もう聞き飽きたという感想を持つ方が多い失われた〇〇年それだけ平成になり経済がボロボロになって好景気を感じられない時間が長い。ということだと思います。それがいつまで続くのか?何か処方箋がないか?それを解説しています。日本全体が活気に満ち溢れるという時代は再び来るのでしょうか?
感動の人生を生きたいあなたへ土井真美です^^また加工してみた^^先日、「恐い」という気持ちが出てきたらその前にある本当の気持ちを見ようね、という記事を書きました。『「恐い」という気持ちにかき消されてしまう本当の気持ち』感動の人生を生きたいあなたへ土井真美です^^募集中です^^『【募集中】マンツーマン☆ノートの書き方&現実創造継続講座』感動の人生を生きたいあなたへ土井真…ameblo.jpでね、その後いろいろ考えていて気づいたんだけど自分