太陽熱養生処理

太陽熱養生処理のために透明マルチを張っていた畝に、太陽熱養生を開始してから1カ月が経過したので、植え付けを開始していく。資材費を考えるともったいないけど、透明マルチを剥がした後に黒マルチやシルバーマルチを張ることで、防草、防虫、保湿効果を保ち、少しでも良品率をあげていく。透明マルチを剥がして、1日空気に触れされたあとにマルチをするようにしたが、既に通路には雑草が生えている。透明マルチを剥がしたら、まず畝の裾部分を一周分ジョレンで掘ると、除草だけでなく、通路が畝よりより低くなり高畝になること、そ

いただいた種の数株分だけ栽培しているゴマが少し垂れてきて、下の方の実を見てみると既に割れて種が出ているものを発見。調べるとこのタイミングで株ごと刈り取り、乾燥させて追熟させるということなので、刈り取って、葉を摘み取り、育苗ハウス内に立て掛けて乾燥することにした。割れている実の中には見たことがあるゴマが確かにあり、そーっと動かしても何粒も落としてしまった。ゴマは本当に小さい粒なので、このあとゴマとゴミを選別するのは大変そうだけど楽しみ。ニンジン第一弾の畝灌水をした際に、エンジンポンプの

9月に播種して11月にすき込む予定でエンバクを播種することにしたが、播種予定場所にスベリヒユが群生してしまっていた。スベリヒユの繁殖力は非常に強くできれば取り除くべきとの先輩農家のSNSに書いてあったので、刈り取るのではなく、手作業で根から引き抜くことにした。幸い、このエリアは前作が緑肥（ヘアリーベッチ）であり、土はカチカチではなかったので、抜き取るのは簡単だった。スベリヒユは乾燥にも強いので、カチカチになると根ごと引き抜くのが難しく、今のうちに抜き取ることができてよかった。今後はできるだけ裸

大雨で一度透明マルチの裾が緩んでしまい、その後水が乾燥したので、マルチが風で剥がれいる箇所がいくつかあった。マルチのつなぎ目はそこから空気が入るので上から土で封をし、できるだけピシッと張り直し。ただ、面積が大きく、水を含んだ土をかぶせなおすのは重労働で、全てをピシッとは張れなかった。とりあえずマルチで覆いなおすことはできたので、時間を見て裾押さえをしていこうと思う。「もりもりばたけ」は線路のそばにあるので、もし万が一マルチが風で飛ばされて線路まで行くと大問題になる。両端をしっかりと埋めておくこ

前回の畑行きで、太陽熱養生処理「のつもり」作業を完遂できなかった私たち。『2025/08/21(木)よいこ(？)の栽培日記＜187＞』前回の畑行きの時点で、お天気アプリには「近日中に雨が降るかも？」という兆しが見えておりました。『2025/08/19(火)よいこ(？)の栽培日記＜185＞…ameblo.jp中(なか)１日空いてしまいましたが、残りの作業を完遂するべく畑へGO！圃場に到着すると、新たにひまわりが一輪咲いているのを発見。(↓撮影日時：2025年８月18日17時17

草刈りをしていて、アピオスの花を見つけました♪春に見落としてがっかりしていましたが、会えて良かったです。畑の虫が増えてきました…サトイモには、スズメガの卵が幾つもついています。この葉には、表に3個裏に4個ついてました!暑いけど、毎日見回りしなきゃね。ニンジンの葉を食い倒した犯人、確保！茎と同じ太さくらいの、ヨトウムシも捕虫しました。ヨトウムシはミニトマトも食害…実も葉も茎も食べてしまいます。虫が食べなくても日焼けして傷んだり、雨が降らないのに割れたり…収穫できるものは、ほん

初めての畝立てとなる地球圃場。昨日中に播き終わらなかった残りの施肥をしていたところ、暑すぎて体重計のデジタル表示部分が壊れてしまった。日陰に移動して使うと通常利用できたので、今後真夏の真昼間に屋外で体重計を利用するときは日陰で使用するようにする。全ての施肥が完了し、いよいよ畝立て開始。ふかふかで、かつ畝と畝の間に余裕を持たせているので、マルチ押さえの土が有り余るほどある。マルチが途中でなくなり、継ぎ足していく作業も昨年は四苦八苦していたものが簡単につなげることができ、成長を感じることが

前回の畑行きの時点で、お天気アプリには「近日中に雨が降るかも？」という兆しが見えておりました。『2025/08/19(火)よいこ(？)の栽培日記＜185＞』前回から中(なか)５日空いての畑行き。『2025/08/14(木)よいこ(？)の栽培日記＜183＞』前回から中(なか)５日空いての畑行き。『2025/08…ameblo.jpで、今月８月９日(土)〜11日(月)の三連休のあいだに実際に雨は降ってきたわけですが、それに合わせたわけでもないのに降雨と重なったタイミングで体調を崩し↓

火星西圃場に続き、実験圃場の太陽熱養生処理を開始。実験圃場は8ｍと短い畝が20本以上あり、いろいろと植えられるようにしているが、畝立てマルチ張りの効率は当たり前だがとても悪い。畝長さが8mだろうと30mだろうとトラクターでマルチ張りする場合はほとんど時間が変わらないことが今回わかった。この圃場では多品種を育て、短い畝のために様子を細かく観察でき、灌水も簡単にできることが特長なので生産効率は重視しないが、あまりにも時間がかかる場合は太陽熱はしない畝を作ったりしてもいいかもしれない。時間は無限ではな

前回から中(なか)５日空いての畑行き。『2025/08/14(木)よいこ(？)の栽培日記＜183＞』前回から中(なか)５日空いての畑行き。『2025/08/05(火)よいこ(？)の栽培日記＜181＞』前回から中(なか)１週間空いての畑行き。『2025/0…ameblo.jpまたキュウリができてます。めったに降らない雨と雑草もとい野草たちに宿る夜露や朝露以外の潅水を我々側がしていないのによく頑張ってます。野草が地面をカバーしてなかったらとっくの昔に枯れててもおかしくないかも、と

畝立てが始まり、軽油を補充するためにガソリンスタンドに行ったところ、スタッフの方が軽トラの荷台に乗せていたポリタンクを見て、「ガソリンスタンドで余っている洗浄液が入っていた10リットルの空のポリタンクが大量にあるが無料で要りませんか」と声をかけてくれた。ポリタンクは既に数個は持っているので今回はお断りをしたが、お声がけをしてもらえるのはとても嬉しい。丈夫な使い捨て空き容器というのは本当にもったいないと思う。補充方式やビンなどの再利用可能なものに代替できたらいいなと思う。太陽熱養生処理は

土の湿り具合がよく、これから天気が続く予報となっており、風が少ない日となったことでいよいよ露地の太陽熱養生処理を開始。その前に各圃場の前作の畝と通路の後の凸凹が気になったのでいつもとは違う方向（畝に対して横向き）で耕うんを実施することにした。緑肥を播いて調整していたところはきれいに均せたが、前作で長い間通路に雑草が生えていた箇所はうまく通路を耕うんすることがどうしてもできないことがわかった。今後は一輪管理機を入手できたら前作終了後には通路の耕うんもしていきたい。畝を立ててみたが、綺麗

雨がほしいとずっと思っているものの、雨が降ったらできないこともあるので、降る前にやることを考えるといろいろと出てくる。その一つが片付け。マルチ剥ぎは晴れているときにさっとやりたいと考え、カボチャやズッキーニの片付けを実施することとした。残渣をどうするかいつも悩むけど、カボチャはトラクターで鋤き込むとツルが刃に絡まりそうなので外に持ち出すことにした。マルチは際に雑草がはびこっていたので剥がすのに結構てこずった。雑草が大きくなる前に刈りこんでおけばここまで大変なことにはならなかったと思う。

今日は会社から帰ってから短い時間を見つけて日曜に採れなかった水菜を収穫超密集水菜にも白さび病が一昨年、太陽熱養生処理をしましたが駄目かあ・・・密集してると余計に伝染しますしね食べても害は無いらしいですが気持ちの良いものではないので発病してる葉っぱを取りながらの収穫めっちゃ手間がかかってしまう30分しかなかったので今日の出来高はこれだけ置いておいても蔓延するだけなのでとにかくなるべく早く採っちゃいましょう

毎月8日がJA広報誌の発行日で、新聞折込として各家庭に配布される。そのJA広報誌11月号に「もりもりばたけ」を取り上げていただいたので発行をとても楽しみにしていた。JA営農経済センターに行くと20部ほどいただくことができたので、今後これをもって近くのレストランなどに営業してみようと思う。プレハブハウスに張る掲示物がどんどん増えてくるのは楽しい。収穫で気になっていたカブの虫食いだが、9/22に播いた畝は虫にやられている株が多く、9/25に播いた畝はあまり虫にやられていなかった。品種差や先

ハウスに遮光ネットと防虫ネットを取りつけられたので、ハウス内の雑草（ソルゴー含む）を外へ持ち出し、太陽熱養生処理用の透明マルチを剥ぐ作業を実施。雑草を熊手で塊りにしていき、一輪車（通称：ねこ）で何往復もすることになったが、暑いこともあり、思った以上にハードワークだった。逆に透明マルチを剥ぐのは簡単。ハウス内なのでマルチは破れてないし、汚れてないし、裾も乾燥しているからスルスルっとめくることができた。剥いだ透明マルチは来年も使えるかもしれないので置いておく。数日後にいよいよ播種予定。石が多

実験圃場にて少し栽培している落花生で、1株だけなぜか枯れてしまった。株ごと取り除こうと思って引っこ抜くとたくさんの落花生ができていた。葉や根、土の状況を見ても病気の感じはしなかったので土の中に埋まっている実も掘りだし、逆さにして地干しをすることにした。1週間ほど天日干しして、実を振ったときにカラカラと乾いた音がしたら完成。もしかしたら病気かもしれないので両隣の株が枯れないかも様子を見ていき、おかしい場合は早めに撤去するようにする。ネットで調べた感じでは高温が原因の茎腐病（くきくされびょう）の可能

育苗ハウスで育てている中国野菜／茎レタス（宝みどり）の苗。1枚のセルトレイは1粒播き、もう1枚は3粒播きにしていたところ、ほぼすべてのセルから発芽が見られた。そのため、3粒播きにした方は間引きを実施。今後は1粒播きで行こうと思う。間引きした苗がもったいないので間引き菜として食べることにした。こんなに小さくても辛めの味があり、カイワレをさらにすっきりさせた感じ。かつおのたたきと一緒に食べようと思う。1回目のニンジン播種してから本日で5日目。毎日灌水を継続しているが、本日少しだけ発芽が見られ

ニンジンは発芽まで乾燥させてはいけないということで、2回目の灌水を実施。午後になっても昨日撒いた水分が少し残っていていい感じ。ただ、2回目にさっそく散水ホースの穴が裂けてきた。幸いホースの先っぽだったのでその分20㎝ほどを切り取り、ホースを付け替えることで対応完了。フィルターにはいい感じで汚れが溜まっていた。今後もホースの入り口部分はより圧力がかかることから裂ける可能性が高く、余裕をもってホースの長さをカット調整していくことにする。太陽熱養生処理をし始めて17日目。積算温度は600℃を超え

「もりもりばたけ」周辺の田んぼでは今が稲刈りの最盛期。稲がどんどん刈られていって、月と火星の圃場横の田んぼも稲刈りが完了。すっきりして気持ちいい気持ちと少しさみしい気持ちになります。ニンジン播種のため、ついにニンジン畝5畝の内、2畝の太陽熱養生処理を終了することにした（養生期間15日間、地温40℃なら積算温度600度）。使用した透明マルチの有効活用の一つして、通路の雑草抑制のために畝にあったマルチを切り裂いて通路側に敷くという方法を聞いたのでやってみることにした。方法はマルチを真ん中

秋冬作で購入した種の中で、8月には開始しなければならないのがキャベツとニンジン。昨日キャベツの畝については太陽熱養生処理開始ができたことからいよいよ育苗開始。定植時期が9月になってしまうので結球しない恐れがあるが、太陽熱養生処理を優先したので今回は仕方ない。まずは128穴トレイ1枚を実施。ニンジンについては育苗ができないので灌水設備を準備し、少しでも太陽熱養生処理が進んだ時点で播種する予定。火星の太陽熱養生処理のマルチ張りもいよいよラスト。残りの20本のうち、18本のマルチ張りが終了

火星の太陽熱養生処理をする予定の畝数は45本。6本は昨日トラクターマルチャーで実施したため、残り39本。本日は19本を手張りで実施した。月圃場のときとやり方を大きく変えたのはマルチロール（200m巻）を引っ張るやり方。マルチロールの筒の中にマイカ線を通してそれを引っ張るようにすれば一人でも簡単にマルチロールがコロコロと転がってきれいに張ることができた。時間短縮と体力消耗が抑えられ、とてもいい方法。この方法は前回の月圃場でのマルチ張りの様子をSNSで見た友人からアドバイスとして教えていただいた方法

昨日畝立てを残した6畝について、昨晩雨が降ったことで圃場がいい感じに水分を含んだ状態になったことからトラクターマルチャーを使って畝立てマルチ張りをすることにした。トラクターのアタッチメント取り付けは思ったよりスムーズにできた。その後に酵母菌を培養し、納豆菌、乳酸菌と共にジョウロで散布。トラクターマルチャーはマルチをうまく張れるが、サイドの抑えがどうもうまくいかない。数m進むとマルチ抑えのタイヤが外れるのでトラクターから降りてタイヤをマルチの上に置きなおすという動作を何度も繰り返した。おそら

火星圃場にミネラル数種類の施肥を実施。複数種類の肥料を品種別に重量を測り、ムラがないように手播きしていくのは時間も体力もかなり使う。でも早く播き切りたい。午前中で半分終わったときにコツはつかんでいたので午後は2時間で残り半分を完了することができた。人間の適応能力はすごいなと自分のことだけど改めて思う。本来はトラクターマルチャーで畝立てとマルチ張りを同時にやりたかったけど、マルチを張るには少し水分が少なく、雨を待っていたらいつになるかわからないし、逆に降りすぎてトラクターが圃場に入れなくなる

火星圃場の太陽熱養生をしていくために施肥から実施。火星は50畝と多いので本日は堆肥のみ散布。散布が終わると歩数計は2万歩を超えていた。ソルゴーを分解した土がいい感じにふかふかしているのが歩いて施肥するとよくわかる。明日はミネラル施肥をして雨のタイミングで太陽熱養生処理を一刻も早く開始していきたい。施肥設計でMgとKのバランスが難しい。Kの肥料がないのでKよりMgを多い設計にしたが、少しpHが７を超えてきてしまっている。窒素は作物別に設計しており、作物によっては少し多すぎると思うがこれから秋に向

昨晩雨が降りそうで結局降らなかったので昨日やり残していた月圃場の5畝の太陽熱養生処理。朝一から灌水して、菌散布して透明マルチ張り、土抑え。酵母菌は閉め切ったハウスの中で置いておくといい感じに培養できた。1畝あたり大体30分かかったが、まっすぐの畝で土寄せ用の土がしっかりと確保できている畝は20分くらいでできたので、やっぱり段取りが大事だと感じた。これで月圃場の太陽熱養生処理は全て開始できたので、次は火星圃場へと移る。実験圃場の落花生はいい感じに成長していると思っていたら、先輩からマル

朝一だと少しは土に水分が多いと思い、朝一からさっそく昨日畝立てした月圃場の太陽熱養生処理を開始することにした。昼間よりは水分が多いもののそのままだと少し水分が足りない感じがするので、まずは50mホースが端まで届く畝6畝分を灌水することにした。灌水しても時間と共に乾燥してしまうことから2畝ずつ順番に実施。幸い、本日は曇っていたので乾燥はあまりしなかった。次に昨日作った酵母菌を20倍希釈、納豆菌を100倍希釈したものをジョウロで畝に散布。1畝5リットル（1往復分）とし、酵母菌現役250ml、

月圃場の防獣ネットが大体設置できたので、いよいよ太陽熱養生処理をしていく。太陽熱養生処理とは透明マルチを張った畝に太陽熱を長期間晒しておくことで土はふかふかになり、雑草や病害虫を抑え、植物が養分を吸収しやすくする方法で有機栽培にとってキーになる処理になる。まずは酵母菌つくり。カルキ抜きした水4リットルに対して、キビ糖200g、ドライイースト50gを混ぜて、日中晒しておいた。本日中にできなかったので、夜間は30℃に温度設定して、明日散布していく。酵母菌がぷくぷくと泡立っていて、液自体が既に暖かく

防虫ネットが余っているからということでトンネル掛けしていた黒大豆の1畝だが、黒大豆を摘芯してももう背丈がトンネルの天井にパンパンに引っついてかわいそうになってきたので外すことにした。隣の畝はトンネルなしでも特に虫がついていないから7月のタイミングでは黒大豆に防虫ネットトンネルは不要だったということが現時点での結論。8月に太陽熱養生処理を実施する前に3回耕うんすると決めており、火星圃場では今回が3回目となる20㎝耕うんを実施。入り口部分は60㎝幅のU字溝を二つ並べていたが、少し曲がりなが

サルスベリの花が咲いてきました。サザンカの葉がギラギラしてますねぇ…＊菜園＊サトイモに、２回目の追肥土寄せをしました。土寄せの際、畝脇のシソを抜きました。土が乾きすぎないよう、新聞紙と抜いたシソでマルチ♪イチゴ畝、10月の植え付けまで空いています。太陽熱発酵処理することにしました。米ぬかを軽く鋤込み、イチゴ親株などの残渣や抜き草を上にのせてシートで覆いました。(三ヶ月以上あるので、残渣物も鋤込もうかと思いましたが、暑いなか細かく刻む作業に躊躇)残った米ぬか、暫く使う予定はあり