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こちらも、会期終了の前日に急いで行った太田記念美術館での展覧会。明治後期から昭和にかけて、おもに大衆小説や雑誌で活躍した絵師、鰭崎英朋の特集です。明治時代の木版画や石版画の挿絵が私は好きです。それまでの浮世絵の様式美と西洋画の写実のどちらの魅力も感じられるのが良いですね。鰭崎英朋の絵は情感のこもった眼の表情に惹かれます。着物の色柄も洒落ていて素敵。挿絵を描いていた頃の鏑木清方と並ぶ人気絵師だった英朋。その後は清方は日本画の制作が中心になりますが、英朋は挿絵に専心、雑誌や単行本の表紙画な
「鰭崎英朋展」を見た。浮世絵の美人画といったら江戸時代なイメージだが、鰭崎英朋は、明治後半から大正、昭和に渡って活躍した浮世絵師。木版画から石版、オフセットと変遷した時代を生きた。浮世絵の美人の様式は、糸のように細い切長の目、しっかりした鼻筋、おちょぼ口で、英朋も明治時代ではそれを踏襲しているが、大正時代から、まず目の表現から変わっていくのが、この展示でよく分かる。
上の写真は、先日再びカードをピッとしようとして失敗した後、ゲットしたBizbaseの番号1です。月額会員の中で一番のりという意味で、先にスポット会員の人がBIzbaseに入室されていたので、真の一番乗りではなかったので、今度こそセキュリティカードを使って建物に入って、Bizbaseに一番乗りしたいです。今日は東京の日▼本日限定!ブログスタンプ1868年(慶応4年)のこの日(旧暦、新暦では9月3日)、明治天皇の詔勅(しょうちょく)により「江戸」が「東京」に改称された。
会期初日に前期展を見に行った太田記念美術館の鰭崎英朋展その時のブログ記事で意気込んでいた通り後期展も見に行ってきました後期展の初日でしたがぜんぜん混んでなくてじっくりゆっくり見れましたが空調がすごく効いていて体が冷えすぎて具合が悪くなりそうになりふだんなら最後にもう一周みるところをあきらめておしまいしたのがちょっと残念ではありましたが・・「秋の声」『婦女界』第22巻第3号表紙原画柳川春葉『誓』中編口絵
原宿の太田記念美術館にて開催されている「鰭崎英朋浮世絵、最後の美人画。」鑑賞して来ました表通りの喧騒が嘘のような太田記念美術館浮世絵専門の美術館です展示も毎回着眼点が面白くここ10年以上足繁く通っています今回は鰭崎英朋に注目!最後の浮世絵師と言うのは色々な解釈があるそうですが木版から石版への過渡期に両方の制作をし浮世絵版画の終焉を看取った絵師という事で鰭崎英朋こそまさに最後の浮世絵師とも言えるでしょう今回も鑑賞前に学芸員さんのスライドトークに参加しました鑑賞のポイントが伺
6月8日(日)前日の聖子ちゃんのコンサートの後は会場近くのホテルに宿泊しました何せ会場から近くて便利だし朝食はビュッフェ形式で楽しい〜炊き込みご飯があったのでさらにテンションが上がり朝からもりもり頂きました里芋のサラダが美味しかったなーその後、原宿まで出て太田記念美術館に美術館が原宿にあるのが意外でしたが大通りから一歩裏へ入ると落ち着いた雰囲気の街なんですね近隣の紫陽花が見頃を迎えて咲き誇っていました今回の特別展では「最後の浮世絵師」との異名を持つ鰭崎英朋が取
東海道五十三次の浮世絵シリーズなどで有名な歌川広重は、江戸浮世絵師。歌川豊春を祖とする歌川派。歌川豊広を師とする。師の豊広の広、本名・安藤重右衛門の重を組み合わせた歌川広重を号として与えられたという。本名と絵師としての号を繋げることはないので、安藤広重という呼び方は適当ではないという。太田記念美術館のnoteには、安藤広重と歌川広重の推移について、教科書の記載を調べた報告がある。(安藤広重はいつから歌川広重になったのかという話。https://otakinen-museum.
今日は美術館をハシゴ。山種美術館「上村松園と麗しき女性たち」最近だんだんお気に入りになりつつある日本画だけど、今一番好きなのが上村松園(うえむらしょうえん)。明治から昭和初期に活動していた女性画家。美人画ばかりを描いている人。山種美術館で「上村松園と麗しき女性たち」という企画展を開催中なのでお出かけしてきた。ここは元々、上村松園の所蔵作品が多く、今回の展示もほぼ全てがここが所有している作品なので、以前観たことがあるものが多いんだけど、それでも上村松園の作品がズラ
今期は社会人大学生活ラストイヤーということで、せっせと学割を活用しています。気になりつつ行けていないところも積極的に行こうと思っています。先日、以前から気になっていた太田記念美術館へ行ってきました。最寄りは渋谷区原宿です。学割:入館料800円(一般1,200円)企画展「鰭崎英朋」太田記念美術館OtaMemorialMuseumofArt渋谷区の美術館。太田記念美術館www.ukiyoe-ota-muse.jp太田記念美術館は、浮世絵専門の美術館です
5月下旬だというのに3月並みの寒さでしかも冷たい雨の日でしたが今後の予定を考えるとこの日しか行ける日がなさそうで会期が始まった初日の太田記念美術館の鰭崎英朋展を見に行ってきました記憶力ないのでたぶん・・ですが静岡県三島の佐野美術館やここ太田記念美術館で鰭崎英朋展が開催されたのはかれこれ4~5年前久しぶりに見た鰭崎英朋作品やっぱりステキでした柳川春葉『誓』前編口絵「遊女松山」『娯楽世界』第3年第4号口絵前
表参道から少し入ったところにある太田記念美術館に行った。「没後80年小原古邨-鳥たちの楽園」展を見るため。初めての訪問。原宿駅から徒歩5分と便利な場所にある。土曜の午後のためか、翌日で展覧会が終了するためか、適度に混んでいた。小原古邨の作品は初めて見たが、親しみのある花鳥画で、精密に描いているものの、どこか人の表情に寄せてある感じもする。吹き出しを入れたらセリフをいくつも考えられそうだ。エドワード・リアの鳥の絵を連想させる。ネットで調べると、フェノロサの指導を受けてアメリカへ輸出用の花鳥画
今日はいつもどおり、年パス所有の太田記念美術館。この日曜で終わってしまう、小原古邨(おはらこそん)の後期展示に行ってきました。小原古邨|太田記念美術館前期も当然観ていたのですが。比べると後期は、5割増し(?)な感じがするほど鳥が多かったですね。これはもう、想定どおり。超特急で動物といえばっ!はいっ、タカシくんに観せたいっ!教えてあげたいっ!って感じです。アハハ浮世絵で創る鳥獣図鑑みたいな展示です。描かれている鳥…スズメでさえ、大きさや色、身体的特徴に、もちろんその絵の
大田記念美術館で開催中(2025年4月3日~5月25日)の「没後80年小原古邨展―鳥たちの楽園」を観に行って来ました小原古邨のことを知ったのは、2022年の千葉市美術館での展示がきっかけです愛らしく動物を描いた作品ばかりでその斬新な構図や動物の姿に惹かれるものがありましたその時のことを当ブログにも書いていましたもし良ければ、こちらもご覧くださいあれから2年近くどこかで小原古邨の展覧会をやっていたら観に行きたいと思っていたところでした会期末ま
数週間前に前期展を見たときに総展示替えの後期展も絶対に見にこようと決めていた太田記念美術館の小原古邨展へ行ってきましたゴールデンウイーク中だし後期展が始まったばかりだし混んでいるかなぁと心配しましたが逆にゴールデンウイークだからか雨だからなのか思ったよりも全然すいていておかげで後期展もじっくり堪能できました「踊る狐」(後期展示)「蓮に雀」(前期展示)「木蓮に九官鳥」(前期展示)「雨中の桐に雀」(後期展示)美
はじめまして!ブログご訪問、ありがとうございます本来の自分全開でイキイキと生きている人そうなりたいと願っている方と出会っていきたい!人生をワクワク遊ぶように生きる仲間と遊びたい♪全世代の方の人生が輝きだすキッカケとなるよう「ヤマトナデシコcooking・未来食つぶつぶ」をお伝えしています。ヤマトナデシコCooking輝く健康と生きる自信を手に入れる「やとみんキッチンTUBUTUBU」を主宰していますつぶつぶ料理コー
入院が続いて気が滅入っていたので気分転換とばかりにアート鑑賞に出かけました会期終了を優先して選んだのが日本民藝館での「民藝無作為の美」。館長である深澤直人が館蔵コレクションから自身が感動し刺激を受けた生活道具を選び「温もり」や「親しさ」「愛らしさ」といった民藝美の魅力に光を当てています。京王井の頭線で渋谷駅で乗り換えて山手線で原宿駅で下車。太田記念美術館「没後80年小原古邨ー鳥たちの楽園」の前期を観ていたので後期も行きたかった表参道にあるGYREGALLERYでは、
ちょっと時間が経ってしまいましたが、4月6日(日)に原宿の太田記念美術館へ没後80年小原古邨-鳥たちの楽園没後80年小原古邨―鳥たちの楽園|太田記念美術館OtaMemorialMuseumofArt渋谷区の美術館。太田記念美術館www.ukiyoe-ota-muse.jpを見に行ってきました。小原古邨は明治から昭和初期にかけて活躍した絵師で、江戸時代から受け継がれた浮世絵版画の技法で多くの花鳥画を残した作家だそうです。展示は小原古邨の作品が70点ほど、関連作家の作品
5月5日「荏原畠山美術館」の後、太田記念美術館を訪れた。「没後80年小原古邨―鳥たちの楽園」展の後期展示である。本展覧会は、なんと前期・後期で全点展示替えなのである。気になった作品のメモ【小原古邨】「酸実に緋連雀」個人蔵前期にも同じ作品名の作品が展示されており、ズミの木に2羽のヒレンジャクが止まっている様子が描かれているのも同じ。しかし、前期展示の作品はヒレンジャクが互い違いに、手前の1羽は左向きに、奥の1羽は右向きに枝に止まっているが、後期展示は手前
今年のGWは❝休暇を取らないと長期のお休みに❞ならない…❝4月28日(月)、4月30日(水)、5月1日(木)と5月2日(金)を休めば、4月26日(土)から10連休❞になる(こちらを参照させていただきました)わけですが、我が家は夫の休みが「前期」と「後期」に分かれるかたちで、10連休には残念ながらならない。去年までは大型連休中に「全国一の宮巡拝」(こちら参照)で結構な遠出を楽しんだのですが、今年は遠出は日帰りで会津さざえ堂を拝観するのみ。残る休みは❝春の大掃除❞の
なぜか花鳥画に惹かれます。小鳥の絵が好きみたいです。花も好きだけれどそこに小鳥がいると好きが倍増します。そしていつも思うことは、彫師摺師の凄さ!名前も出ないけれど、この職人技あっての作品です。もちろん初摺でなくてよいのだけれど、小さなものでよいのだけれど、一幅手に入れたいものです。
太田記念美術館に行ってきた。「没後80年小原古邨―鳥たちの楽園」展である。太田記念美術館の2019年の「小原古邨」展には前期と後期の両方を訪れた。そして、公式図録「小原古邨花咲き鳥歌う紙上の楽園」も持っている。今回の約1/4は、その2019年の展覧会には展示されなかった初出品の作品とのこと。また、古邨の花鳥画の先駆けとなる歌川広重、葛飾北斎、渡辺省亭などの花鳥画の版画も展示されていた。気になった作品のメモ【小原古邨】「酸実に緋連雀」個人蔵
「小原古邨展に行ってきたのよ、見てみて。すごく可愛いの💞」山田五郎さんの講座でお隣の席をゲットする方とは、月一回の講座の際の待ち時間で行ってきた展覧会の情報交換をするのだが、ノーチェックの太田記念美術館のサイトで小原古邨の新版画を見て、気分は騒然と↑↑↑°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°可愛い!!なにこれなにこれ?!え?これ可愛い~!知らなかった小原古邨!!!でしょう?でしょう?しかもね・・前期後期全点展示替えなのよ!私、後期も行くつもりなの!前期後期全点展示替え???そ
一時期、かなり頻繁に通ってた太田記念美術館でしたがなんとなく足が遠のいていて久しぶりの訪問となりました開催中の展覧会は没後80年を記念した小原古邨展小原古邨でパッと思いつくのはチラシにも使われいる「踊る狐」(作品は後期展示で、前期は試し刷りが展示)羽織を脱いでバッグと一緒にロッカーに入れて入場券を購入するために受付けに向かうとスタッフの方から「キツネの帯ですね!」とお声かけいただきまして気づいてもらえて、嬉しい限り展覧会も
葛飾北斎の三女にして浮世絵師葛飾応為(お栄)は美人画は北斎も叶わぬと認めたほどでした。代表作の吉原格子先之図を観たくて太田記念美術館、葛飾北斎冨嶽三十六景奇跡のカラクリ展に行ってまいりました。江戸のレンブラントと称された葛飾応為この絵は光と影が織りなす、本当に想像以上に見事な作品でした。影があるから魅力的に葛飾応為の絵画が好きです↓特にこの絵画が(小さな絵でした)吉原格子先之図を太田美術館に観に行ったのが2017年片岡鶴太郎さんも私の好きな絵として訪れていてす
この写真は令和7年4/16現在の状況です。朝から美術館巡りの予定でしたが、あまりにお天気が良いので急遽変更。久しぶりに新宿御苑へ(後日詳しく紹介)。東京暮らしの頃は、年パス買って、お花ごとに伺ってたんですよね。平日ですが開門9時前に100人以上が列をなし、ほぼインバウンド客ばかり。これまで切符を買ってゲートを通過する方式だったのですが、なんとSuica(交通系IC)対応に更新されてました。そのままゲートスルー出来て、超便利。ソメイヨシノ花見など大混雑でも安心。地下鉄/白金台駅から松岡美術館
太田記念美術館にまいりました。こちらでは、ただいま、明治から昭和期にかけて活躍した絵師、小原古邨(おはら・こそん、明治十年〜昭和二十年)の作品展が開催されています。『花鳥画』雨や月であったり、動物や魚や虫であったりもしますが、植物と鳥も含めた対象を、鮮やかに、綺麗に、瞬間を切り出しています。最後に紹介URLを貼っていますのでご覧いただきたいのですが、ぜひ会場でご覧になってみてはいかがでしょうか。4月3日から29日までの前期、5月3日から25日までの後期。すべての作品が交替するそ
4月9日(水)今日は予定の入っていない日なので、以前から行きたかった太田記念美術館に行ってきました。娘から「お母さん、原宿大丈夫?人たくさんいるよ」と言われましたが、わたしだって多少は人出に対する耐性はあります。平日の午前中なら大丈夫でしょう、多分。明治神宮前駅から徒歩2~3分の所にありますが、路地に入ったところにあるので、閑静な住宅地って感じ。こじんまりした美術館です。浮世絵の蒐集で有名な美術館ですが、今日は明治の日本画家である小原古邨(おはらこそん)の企画展でした。
今回訪れた鑑賞したアート作品=浮世絵は、初めての出合いでないかもしれませんが好きな作家や作品であるのは、間違いない。最初に訪れたのが太田記念美術館。かつて茅ヶ崎市美術館で観たことがある小原古邨展に訪れました。古邨だけでなく歌川広重や河鍋暁斎、渡辺省亭などの花鳥画も展示中鑑賞時間が短かったので千代田線で大手町から行ける皇居三の丸尚蔵館へ・・・ただ乾通りの通り抜けと桜の時期が重なり大手門は、かなりの人出でした。見所は、伊藤若冲の動植彩絵ですがほぼ撮影可能なので次に向かう川崎浮世絵ギャラリーへの
今日から4月新年度の始まりはあいにくの雨になってしまいましたね雨も本降りで北風も冷たいなので今朝は雨対策・寒さ対策完全防備で出勤しました雨対策に関してはそれで外出ちゃうのどうなの?って感じもありましたがそんなこと構ってられない嫌なものは嫌なので対策するまでこうしてオバサンは強くなっていくのだね(^▽^;)雨対策は思ってた以上にいい感じだったのですが寒さ対策はそれほど必要なかったかも先月の雪の時の寒さに比べたら全然平気だった手袋要らなかったしあの日は風の強さ半端な
「豊原国周」太田記念美術館「歌舞伎を描く」静嘉堂文庫美術館東京国立博物館大河ドラマの影響もあるのでしょうか、浮世絵の展覧会があちこちであります。そして、見に来ている人も常よりも多い気がします。東博の浮世絵のコーナーも、常よりもにぎわっているような気がします。浮世絵・歌舞伎好きとしては、嬉しい限りです。