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すっかりひと月遅れが定着しています。京都旅行の記事の途中ですが、また、消えてしまうので、アップします。3月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2469ナイス数:143未明の砦の感想ミステリーだと思って読んだら間違いでした。熱い情熱の伝わる物語。応援したくなる内容でした。読了日:03月27日著者:太田愛てらこや青義堂師匠、走る(小学館文庫Jい3-1)読了日:03月22日著者:今村翔吾しあわせなミステリー読了日:03月21日著者:伊坂幸太郎,中
小説に付箋貼っちゃったのは初めての経験。最近の世の中の問題を、とても分かりやすく教えてくれます。非正規労働者や派遣社員、コロナ禍のインバウンド、働いても働いても生活が苦しい理由、組合など労働者の権利、黙って従うよう飼いならされてしまった日本人には、なんとすでに「民主主義はない…?」。小説なので、ぐいぐい引き込まれます。新聞を読むよりずっと勉強になります!自公の政治に不信を持っている人はぜひぜひ読んで欲しいな。太田愛さん、素晴らしい。これぞ「ペンは剣より強し」です
久しぶりのブログですただいまパートの転職活動中色々理不尽な事、不公平な仕事の割り振りに嫌気がさしてしまい。「今年も人事評価の時期となりました。各自、来週の面談までに自己評価シートを提出のこと」とのチャットで…あー、もう無理と気持ちがプツッと切れてしまい、来月末で辞める決心がつきました。転職活動中と言っても、求人をネットで検索しているだけですが見ているだけでも結構疲れますね良い職場に巡り会えますように10日前に行われた、東京大学入学式での教養学部長の式辞の中で、前期課程はさまざま
大手自動車メーカー:<ユシマ>の生方第三工場の非正規工員:矢上達也(派遣)、脇隼人(期間)、秋山宏典(派遣)、泉原順平(期間)の四人は、班長:玄羽正一から夏季休暇に遊びに来ないかと誘われ、笛ヶ浜にある玄羽の亡き妻の実家で過ごした。寮より他に居場所のない四人に、思いの他楽しい時間になったが、自分たちの働き方について深く考えるきっかけにもなった。そして、柚島社長が提案した<新日本型賃金制度>の実施を前に、玄羽が現場で倒れ死亡した。理不尽な会社の対応に怒りを覚えた四人は労働組合を立ち上
天上の葦(上下)〜太田愛傲慢と善良〜辻村深月世界でいちばん透きとおった物語〜杉井光時ひらく〜アンソロジー月下のサクラ〜柚月裕子天上の葦✨渋谷のスクランブル交差点で空を指さしてなくなった老人老人は何を見ていたのか鑓水繁藤相馬の3人がその謎を解くために動き出すがそれは思いもよらない方向へ進み出すホントに思いもよらない展開になっていくけどかなり長い本だけどすごく読み応えがあって面白かった!あのおじいちゃんたちにまた会いたいでも昔の話はリアルに感じられて恐ろしくなったな
この小説、わが沈みゆくニッポンの病巣をえぐり出している。読み始めは何のことかわからなかった。警察が4人の逮捕に踏み込もうとしている。罪名は日本初の「共謀罪」!しかし直前に感づかれ、張り込んでいた刑事たちは彼らを見逃す。そこから舞台は房総半島に、数か月前に飛ぶ。https://www.nagoyananbu.jp/news/223/日本の失われた30年。なぜ日本に欧米人のみならず、アジアの人々も大挙してやってくるか。日本が安いから。なぜ日本が安いか。人件費が安いから。なぜ人件
太田愛さんの『犯罪者』を読みました。犯罪者上(角川文庫)Amazon(アマゾン)犯罪者下(角川文庫)Amazon(アマゾン)駅前広場で、男女5人が刺され、4人が死亡するという通り魔殺人事件が発生した。犯人は、近くのビルの共同トイレで、急性薬物中毒で死亡しているのが発見された。一方、前年の12月中旬から翌年1月中旬までの間、顔の組織が壊死するというメルトフェイス症候群が発生。罹患者は月齢7ヶ月から9ヶ月の乳幼児に限られ、全国9都市で124名の患児を出した。
昨日の昼ごはんは、村上さんのうどんです♪美味しかったです(^o^)昨日の晩ごはんは、明太子乗せご飯だけ。美味しかったです(^o^)晩ごはんがしょぼ飯なのは、隣に置いてあるミステリー小説「幻夏」で17:00〜23:00まで犯人を追っていたからです。面白いミステリーは、読み始めたら止まりません。詳しくは書けませんが、ラストは報われなくて切ない(T_T)太田愛さんの小説はホントに面白い。先日、大藪春彦賞を受賞した「未明の砦」は、図書館では何十人待ち。本屋さんで買おうと思います。
昨日は立春、春の始まりの日でした節分も過ぎ、新しい年です張り切って、日本語の勉強をしよう!と思いつつ、読みたい本がやってきたので、そちらに集中してしまいました。『未明の砦』太田愛著です。600ページにも及ぶボリューム。久々にきちんとした読書をしました。ネットで情報を得ることに慣れ、Youtubeを見る事で時間が過ぎ、読書の時間がどんどん短くなっていました。分厚い本に圧倒されながら、いざ読み始めると、面白くてどんどん読み進めることができました。内容
本日は、最近読んでおもしろかった書物です。・太田愛「幻夏」(角川文庫,2017初出単行本は2013年10月)「ウルトラマンシリーズ」や「相棒」の脚本家として有名な著者の小説第2弾。去年にデビュー作「犯罪者」を読んで記事にしました(→「書感:犯罪者」)。これまたブロ友さまのドキドキ感さんが記事にされております(→こちら)。続編を読む気が向いたのは、主役登場人物の3人、相馬、鑓水、修司のキャラクターが良かったからです。それだけ著者の掘り下げが
今回読み終えたのは〜〜〜📕太田愛さん「彼らは世界にはなればなれに立っている」僕の読んだ本は「ナナシカフェ」にて読むことができます。&他にもいっぱい本あります👍#本#小説#読書#太田愛#彼らは世界ににに立っている
太田愛さん[彼らは世界にはなればなれに立っている]「最初のひとりがいなくなったのはお祭りの四日後、七月最初の木曜日のことだった」ここは〈始まりの町〉物語の語り手は四人――初等科に通う十三歳のトゥーレ、なまけ者のマリ、鳥打ち帽の葉巻屋、窟の魔術師。彼らが知る、彼らだけの真実を繋ぎ合わせたとき、消えた人間のゆくえと町が隠し持つ秘密が明らかになる。人のなし得る奇跡とはなにか社会派エンターテインメントで最注目の作家が描く、現代の黙示録(Amazon内容紹介、裏表紙参照)私が作家さん買
未明の砦(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}共謀罪、始動。標的とされた若者達は公安と大企業を相手に闘うことを選ぶ。その日、共謀罪による初めての容疑者が逮捕されようとしていた。動いたのは警視庁組織犯罪対策部。標的は、大手自動車メーカー〈ユシマ〉の若い非正規工員・矢上達也、脇隼人、秋山宏典、泉原順平。四人は完璧な監視下にあり、身柄確保は確実と思われた。ところが突如発生した火災の混乱に乗じて四人は逃亡する。誰かが彼らに警察の動きを伝え
本作は、鑓水、修司、相馬の三人が事件の解決に挑む「犯罪者」、「幻夏」に続くシリーズ3作目です。白昼、正光秀雄という老人が渋谷のスクランブル交差点で何もない空を指さして絶命した。興信所を営む鑓水と修司のもとに、「死の間際に正光はあの空に何を見ていたのかを突き止めて欲しい」という不可解な依頼が舞い込む。そして老人が死んだ同じ日、ひとりの公安警察官が忽然と姿を消した。停職中の刑事・相馬がその捜索を極秘裏に命じられる。鑓水と修司と相馬は、正光の生涯を辿っていき、ついに戦時中に事件の発端があることを
こんにちは今日は掃除や洗濯も終わり、コタツでのんびり過ごしておりますわたし、趣味が読書なんですが映画なんかは、年を追うごとに集中力が低下してしまい長時間見られない(飽きてしまう)のですが、本は大丈夫。ほぼミステリー小説しか読まないのですが、年末年始で読んだもの。↓BOOKOFFで仕入れてきた本連続殺人鬼カエル男ふたたび(宝島社文庫)Amazon(アマゾン)最近、オーディブルで視聴してから、中山七
昨日の昼ごはんは、七草粥と煮魚カレイです♪美味しかったです(^o^)昨日の晩ごはんは、カレーとサラダです♪母親といとこのみよこさんといただきました。みよこさんが観音様と私にと、御礼を過分にくださいました(T_T)いつもありがとうございます。カレーは美味しかったです(^o^)太田愛さんのミステリー小説「犯罪者」読み終わりました。読み終えるのが惜しいくらい、めちゃ面白かったです。脚本家さんなので場面場面がわかりやすくて、見えるようです。何といっても手に汗握る山場の臨場感ヤバい(良い意味のほう)
年内最後のパン教室と読書と・・・年内最後の更新ですかね。結局、アウトプットというよりかは読書備忘録的な感じになっております。変わりばえのない生活ですが、それが幸せなのですそして、11月も100キロ歩けました!12月もギリギリ100キロとなりそうです!暑くない今の時期にウォーキングで体力作りをしといて、真夏に体力作りの成果は出ますかねすっかり走ってないです💦「天上の葦」(上下)太田愛「犯罪者」「幻夏」に続いての作品。今回は鑓水の過去に少し焦点が当てられてました。現代の事件と、第二
令和5年12月26日,火曜日,快晴今日は,今年最後になりますが,岸和田市立図書館とハンドインハンド(自助具製作)に行ってきました。また,日記に認めますが・・・・・きのう,埼玉から帰ってきたばかりなので疲れていたら,止めとこかと考えていましたが,僕のことです。止まったらあきません。動いていなければなりません。まして,昨夜は,午後3時すぎからぐっすり眠れました。やっぱり我が家は最高ですよね。で,図書館に行った用事は,年末に読む本3冊,全て宮部みゆき
最近、同世代から10歳くらい下のお客様とは占いの合間に親の介護話をよくします占い師の阿宇羅です。お互い無理なく悔いなく介護しましょうね!昨日の昼ごはんは、古奈やさんのうどんです♪古奈やさんに年越しそばの予約に行ったら〆切ってました(泣)うどんは美味しかったです(^o^)昨日の晩ごはんは、残り物のいろいろおかずです♪お客様にいただきました大根の葉で佃煮作りました。ありがとうございます。美味しかったです(^o^)今日は大殺界日。朝からうちに来る新聞屋さんがうちの新聞を入れ忘れてました(泣)数日
図書館で本を借りてきました【正欲】は数ヶ月待ってようやく順番がまわってきました〜正欲(新潮文庫)[朝井リョウ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}今年のお正月はどこにも出かけられないので、家でゆっくり読書します。時間はたっぷりあるので楽しみ今日はおすすめの本を何冊かご紹介させてください年末年始にどうでしょうか垣谷美雨さん子育てはもう卒業します(祥伝社文庫)[垣谷美雨]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}垣谷美雨さんの作品は
<今日の表紙>ホトトギスの花ホトトギスはユリ科ホトトギス属の多年草花言葉は「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」実際のホトトギスの花は綺麗ですが一言では言えない花のひとつです。最近読み終えた小説「彼らは世界にはなればなれに立っている」太田愛著もそんなストーリーです。「最初のひとりがいなくなったのはお祭りの4日後、7月最初の木曜日のことだった」<始まりの町>の物語物語の語り手は4人彼らが知る、彼らだけの真実を繋ぎ合わせたとき、消えた人間のゆくえと町が隠し持つ秘密が
「知の巨人〜荻生徂徠伝〜」佐藤雅美と「幻夏」太田愛です。こちらは、新聞に載ってたのかな?面白そう!と思って読み始めたものの、ちょいと難しかったので読んだ記録としてのみです詳しい方、良かったら教えて下さい。「幻夏」は以前読んだ「犯罪者」の続きものです。交通課の刑事の相馬亮介の物語を中心にした話でした。12歳の少女が失踪する事件が起こるが、その事件が32年前の冤罪事件に繋がり、さらには23年前に失踪した少年の話にもつながっていく。相馬の過去にもガッツリ関わっていきますが、今の
紅葉をわざわざ見に行かない人です。なぜなら大混みするからでも、でも、なんか混まなさそうな公園があるので、行ってみました〜この写真は分かりにくいですが、奥にちょろっと滝もあります。今年は紅葉は遅めでしたね。(この写真は今週ではないですが)12月とは思えない暖かさ。ズボン(パンツと言うのかな)の下に履く、スパッツを今日洗いました。「犯罪者(上下)」太田愛登場人物が多くて、どうなるかと思いましたが面白かった~。それぞれの人物にフォーカス当てても、ブレないと言うか。みんなが際立ってる感
私はこの方の作品を初めて読んだのだが、大変面白かった!605ページの長編だけど、読み始めるとどんどん引き込まれてしまって、なかなか切ることができなかった。大手自動車メーカー・ユシマの工場に勤務する、非正規雇用の若者4人。物語は、彼らを密かに尾行していた公安警察が、逮捕直前に彼らを取り逃すところから始まる。彼らには共謀罪という罪が当てはめられようとしていた。彼らは一体何をしたのか…⁈*****その若者たち4人を取り巻くものは…利益最優先、非正規社員も正社員も極限まで劣悪な環境で働かせ
ドラマ「相棒」でそのお名前を知った太田愛さん。作家さんデビューをされてからの本もどれも素晴らしいのですが、今作「未明の砦」は未明の砦(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)それをも圧倒的に超えてきた!!個人的には、38章や81章が特に刺さりまして「私は読書好き」なんて、もう自分が今まで何を知った顔して生きてきたのか、と恥ずかしくなるほど今年もあと少しありますが、こちらが私の2023のベスト1🥇そして、ぜひ多くの方の目に触れてほしいと願う作品です。太田愛さん『
12月1日読了相馬が12歳の夏に、越してきた尚と拓兄弟と仲良くなる。二学期が始ると尚は途中で忘れ物を取りに帰ったまま行方不明となる。尚のランドセルが見つかった場所には、謎の印が。そして刑事になっ相馬が現在捜査してる少女の失踪事件現場にも尚の時と同じ印が残されていて…前作「犯罪者」の続編で、鑓水、相馬、修司が再度登場。相馬の小学生の頃仲良かった友達尚の失踪と現在の事件とどう関連するのか…尚は生きてるのか?尚と拓の父親が、無実の罪で捕まり後に真犯人が捕まったことで釈放される。しかし、その直後
本日は、最近読んでおもしろかった書物です。・太田愛「犯罪者」(角川文庫,2017)著者は1964年香川県高松市出身。小劇団のスクリプターから円谷プロのツテを得、平成の「ウルトラマン」シリーズに参加したとか。当時は知りませんでしたが、たぶん自分も観ていたはす。もっとも有名なのは、かの「相棒」シリーズの脚本家のひとりとしてでしょう。2009年から名を連ねているそうです。本作「犯罪者」は2012年9月に単行本発売された小説家デビュー
最初のひとりがいなくなったのはお祭りの四日後、七月最初の木曜日のことだった。ここは〈始まりの町〉物語の語り手は四人。初等科に通う十三歳のトゥーレ、なまけ者のマリ、鳥打ち帽の葉巻屋、窟の魔術師。彼らが知る、彼らだけの真実を繋ぎ合わせたとき消えた人間のゆくえと町が隠し持つ秘密が明らかになる。社会派エンターテインメントで最注目の作家が描く現代の黙示録!お伽噺のようなものかと思ったらひどく現実的で残酷な物語だった。日本は〈始まりの町〉とおなじ道をたどってはいまいか。人は悲しみや憤懣
こんばんは毎日の朝夕の愛犬の散歩1年経過したタイミングで飽きまして、オーディブルを投入しております。(ヘッドホンは片耳だけ)サブスクで月1,500円ですが、自分では買わないような作品がたくさん聴けてまったく惜しくない金額です。最近のとくに思うところがあった数タイトルについて。↓まずこれな…芥川賞を受賞した、市川沙央さんの作品「ハンチバック」です。市川さんご自身が先天性ミオパチーという難病と闘われていま
太田愛さん2冊目!幻夏がとても良かったから楽しみ!今夜は夫が遅いから息子寝かせて読むぞー!