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先日ご紹介した原画展。太田大八絵本『ブータン』原画展-きんだあにブータンがやってくる!-行ってきました。初日、きんだあらんど店長のおはなしを聞きに行ってきました。店長は、太田大八さんに生前とても仲良くしていただいて、亡くなった後もご家族とおつきあいがあるそうで、原画や疲れていた画材、スケッチブックやノートなどなど、いろいろと貸していただけるそうなんです。店長が、太田大八さんとお元気な頃に聞いたお話など、いろいろとお話くださいました。「ブータン」は、絵本で見てもとっても
明日から、絵本屋きんだあらんどで、太田大八絵本『ブータン』原画展-きんだあにブータンがやってくる!-はじまります!太田大八氏の代表作の一つである『ブータン』(こぐま社)の絵本原画と、『羅生門』(偕成社)の挿絵原画を展示します。その他、貴重な過去作品や、実際にアトリエで使用された筆やパレットなども公開。太田大八氏の世界観をぜひご堪能ください。🐖会期2024年4月7日(日)〜21日(日)※水曜祝日定休※初日は13時~スタート。最終日は16時まで🐖会場きんだあぎゃらりい(絵本
絵本と孫ちゃん大好き絵本講師しみずちえこです。昨日は仕事のお休みもらって友だちとお茶&ランチ廃校になった学校の一教室にカフェがあるの窓の向こうは校庭👆タルトタタンNPO法人「絵本で子育て」センター所属絵本講師です。子育て中のお母さんお父さん、保育園幼稚園で子どもたちと過ごす先生がたに、絵本の力、絵本を読むことで育めるものをお伝えしています。熱く語っている過去記事『伝えたいことがあるんだ✨』絵本と孫ちゃん大好き、絵本講師しみずちえこです。NPO法人「絵本で子育て」センター
ある日、大人になってからこの絵本と再会した。なんとも言えず、懐かしい気持ちになった。ページを一枚、また一枚とめくってみると、文字などは一切ない。でも、ページをめくる手が、何故かその次のページの内容を知っているような感覚になる。そうだ、遠い昔、文字のないページをめくりながら、自分だけの物語を心の中で紡いでいたのだ。その感動が、今も胸の中に生きていた。絵のない絵本は、不思議と深く心に刻まれている。作・絵太田大八『かさ』出版社:文研出版出版年:1975年9月
去年私よ、ところがどっこいとか言ってる場合じゃないのよ。「だいちゃんとうみ」(太田大八・さくえ福音館書店)好きなものは好き以上~完~私もそんな絵本です。昨年読んで、一目惚れしました。ズキューンッ!(ジョジョ)そこを、なぜ好きなんだろうか。と、掘り下げようと思うとんちゃん好きです。◎平和という言葉を一言も使わずに平和を描いた絵本なんの事件も起きずゆっくりとした時間が流れるこの「だいちゃんとうみ」。そうか。平和なのか。そうだ、平和だ。私、オンラインや講座
昔と今でだいぶ変わったと思うものは?《絵本》昭和の良い絵本の基準は言葉で書かれた物語を絵が表現例えば太田大八の『だいちゃんとうみ』では言葉が浅瀬に入って自分の足を見ていると影がひだになって水の中の砂と一緒にゆらゆら揺れているようですこれを絵描いている21世紀になると絵本は、絵の表現例えばはたこうしろうの『なついちにち』では言葉は画面から聞こえる音を表現している家から線路を越えて田んぼ道を通りたどり着いた谷川のせせらぎ聞こえてくるのは蝉の声それ
今夜は雨になりそうですね。七夕絵本を紹介しようかと思ったのですが、以前に書いた七夕記事の子どもたちのやりとりがおかしくって、再掲です!もう一番下が中学生になってしまったので、こんなにかわいいこと言わないですし、特に短冊も用意してませんが。七夕に短冊書かなかったら願いがかなわない!なんて、なんてかわいいことを言うんだろう「天人女房」天人女房[稲田和子]楽天市場1,650円一目ぼれした天女を失いたくない一心で、羽衣を隠してしまった牛飼いの男。あー、それやっちゃダメだ
日曜に出かけてきた太田大八「のぼっちゃう」絵本原画展@絵本屋きんだあらんどとってもすてきな再会が数年前に私が関わっている子育て支援の場にきてくれていたママさんに再会!「鳥山さんですよね」とお声かけいただきました。もう何年も前なのに、私が読んだ絵本を覚えていてくれて、私のことも覚えていてくれて、きんだあらんどさんにおいてあったことえほんのチラシをみて、「鳥山さんだ!」と気づいてくれて…。そして、日曜日、たまたまいた私に気づいてくれてお声かけいただきました。なんて、なんて
昨日は、絵本屋きんだあらんどさんで開催中の太田大八「のぼっちゃう」絵本原画展に行ってきました。アプローチからわくわくですそして、最終日の特別企画として、蓮岡店長のおはなしと、リニューアルオープンしたカフェのオープニングパーティーに参加してきました。「のぼっちゃう」のおはなしはありませんでしたが、太田大八さんやそのご家族とのやりとりのおはなしや、貴重な原画・作品をたくさん見せていただきました。「こんなのこんな状態でおいといていいの???」というようなものもどれも
こんにちは絵本セラピスト®りすくんです。今日は朝イチでこちらへお出かけ。尊敬するえほんらへんさんに木かげdeえほんのうきょうさんもおススメされていて私も行ってみたかった原画展でした。京都は暑いそんな予報だったのでほぼほぼopenくらいの時間に到着。もちろん会場にはまだ誰もおられなくて一番乗り~2階の書店へ緊張するな~店主の蓮岡さん自らカギを開けてくださって「ゆっくりみてください」と優しくお声かけ下さいました
21日までです!出会ってからずっと、「一番好きな絵本はなんですか?」と聞かれたら、いつも「のぼっちゃう」!!!と答えていたこの絵本。ついに京都で原画展ですきんだあらんどさん1階に、「月1絵本部」の棚もあるのですが、そこにも私の推し絵本として、「のぼっちゃう」を選書してました。きんだあらんどのスタッフさんたちも、私が「この絵本が好き!」と言い続けているので、原画展が決まった時には、まっさきに「あれ、きますよ!」と教えてくれました~きんだあぎゃらりいリニューアル
京都市左京区にある絵本屋きんだあらんどさんのギャラリーがリニューアルされたそうなんです。きんだあぎゃらりいそのリニューアルオープン記念として、太田大八先生の「のぼっちゃう」原画展が5月21日(日)まで開催中。2f店舗は18時まで営業しているようですが、ギャラリーは17時までなんで気をつけてねー。21日には、店長である蓮岡さんのお話会&オープニングパーティがあるそうですよ。「のぼっちゃう」好きなんですよねー。八木田宜
先日の、きんだあらんど月1絵本部の日。お店の棚を見ていて、「え?普通に買える?いくら?1100円!!!」「とき」とき(かがくのとも絵本)[谷川俊太郎]楽天市場1,100円ずーっとずっとずっと昔から、今の今までのときの流れが、このうすい1冊の中にギュギュっとつまっている、そんな1冊。長い長い旅をし終わったような読後感です。地球のこと、命のこと、家族のこと、いろいろ考えさせられます。そう、ながらく入手困難で、中古市場でも高額になっていた「とき」ほしいなぁ
とりあえず、「好きな絵本なんですか?」と聞かれたら、「のぼっちゃう」と答えている私。きんだあらんど絵本部でも、毎年テーマ問わず、何度も何度も登場してます。だから、絵本部のみんなからは、「のぼっちゃう」と言えば、鳥山さん、という認識が出来上がっているようです(これって私的にかなりうれしい)そう、その「のぼっちゃう」の原画展が、きんだあらんどで開催されます。5月7日~21日。太田大八『のぼっちゃう』絵本原画展開催『蓮岡のお話会&オープニングパーティー』これが決ま
「なんげえはなしっこしかへがな」文:北彰介絵:太田大八なんげえはなしっこしかへがな…ながいはなしを話してやろうかなという意味だそうです。訳を聞けばなんとなく分かりますが、最初タイトルだけ見たとき、呪文のようで単語の切れ目が全く分かりませんでした。なんげえはなしっこが短編集のようになっています。1年続く話から10年続く話まであります。終わりがないような気の遠くなる繰り返しが絵本の中で描かれています。あとがきに説明がありますが、なんげぇはなしっこは、子供がもう1つ、もう1つとお話をせ
前回はこちらグラバー園の後、祈りの丘絵本美術館に行きました。祈りの丘絵本美術館の入口です。庭園です。祈りの丘絵本美術館です。その日は、太田大八絵本絵画展「カラスとよる」の開催中でした。続きはこちら
まいど~(←とーみん中)生きもの自然科学大好き絵本講師のくがやよいです。(校庭のイロハモミジ)この間まで半袖チャレンジしてたのに、もう冬やん!(ヒュオオオオ~~)このところ鬼忙しくて余裕がなく、書きたいことが全然追いついてない!!!そんな中、週に一度、給食中の校内放送読み聞かせは、楽しみなことの一つです。(でも、いつも一人で放送室で読んでるので子どもたちがどんな感じなんかはぜんぜん分からない。。。)もし、義務感に駆ら
びんぼうこびとウクライナ民話太田大八絵ある男の家に《びんぼうこびと》がいましたそれに気づいて追い出したら隣のお金持ちが《びんぼうこびと》をその男の家に戻そうとしましたでもこびと達はお金持ちに取り付きましたそれでお金持ちだった隣は貧乏になったそうですこの絵本もウクライナのお話です以前に《ウクライナの応援》に『てぶくろ』を紹介しましたがこれも読んで欲しいわ❣️
やまなしもぎ平野直再話太田大八絵病気の母のために三人の息子が、順番に梨を取りにいきます昔話のセオリー通りに長男と二男は出会った婆さまを、スルーしてせっかくの忠告も聞いていない薮の笹も、山鳥も、瓢箪も《行くな》という道を行きますそして山の主に飲み込まれてしまう三郎は婆さまに、頼まれた水を汲んで渡し小刀をもらう婆さまの忠告も聞いたので山のものが《行け》という道を行きます山の主と戦って兄さん達を救い出し梨を持って帰ります婆さまの居た切り株に梨を供え母は
学童読み聞かせタコのバス長新太作こどものとも年少版好き過ぎてこんなにぼろぼろですが使ってますだいちゃんとうみ太田大八作にじさくらいじゆんじ文いせひでこ絵二層式洗濯機下洗いしたいので使ってます
《海》といえば『だいちゃんとうみ』太田大八海は泳ぐだけじゃなく魚釣り浅瀬で足日が沈む海に行ったら泳ぐ派?砂浜で遊ぶ派?海の家で、かき氷を食べるいやいや海の家でカフェをするわ▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう
きんだあらんど月1絵本部の後、日曜日まで、という原画展を2つ。きんだあらんどで開催されていた「もしも…太田大八絵本原画展」ギャラリーヒルゲートで開催されていた「たじまゆきひこ展『なきむしせいとく沖縄戦にまきこまれた少年の物語』絵本原画と型絵染」最終日で早く閉まる上に、絵本部の活動の後で時間もなく、というので、ほんと駆け足でしたが、ギリギリなんとかどちらも観れてよかったです。太田大八さんも、田島征彦さんも、どちらも本当エネルギッシュな絵ですね。パワフルで。
側転がきれいにできていることを褒めると、「最初はこわくてできなかったんよ。でも、僕ならできると思って、勇気を出してやってみたら、できたんよ。」1000ピースのジグソーパズルを前にして、「難しければ難しいほど、僕には楽しいんよ。」6歳の長男の最近の言葉です。私、もうびっくりしました。超負けず嫌いの頑張り屋で、負けたり失敗したりすると、悔し涙を流しながら叫ぶことも多かった長男。今もたまにありますが、そう言えば、泣き叫ぶことがかなり減ったなぁと思います。長男の心の中で、こわいという感情
好きだ私はこういう骨太な本が実はものすごく好きだとんちゃんこと、上甲知子さんのインスタライブで紹介されていたこの本『馬ぬすびと』平塚武二作太田大八画福音館書店直感で「これは買おう」と思った届いてすぐに読んだ心の奥があつくなった九郎次の一人語りで進む物語九郎次はたった一頭の馬を盗んで捕らえられたでもそれは金ほしさでも世の中への反発でもなくたださむらいに捕らえられてしまった馬を解き放してやるためその馬は幼い頃から美しいその姿に見惚れ九郎次
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昨日の本から今日は同じ作者さんのこの本に『二分間の冒険』ヽ(´▽`)/岡田淳さんの作品にはまるきっかけになった本ほんと面白くてどんどん引き込まれて一気読み挿絵は太田大八さんちなみに昨日の『選ばなかった冒険』の挿絵は岡田淳さんが描かれています偕成社文庫には上野瞭さんの解説もそしてもっと前に岡田淳さんの本に出会っていたこと後になってから気づいたのでした明日はその本を1985年初版1991年文庫化二分間の冒険(
おはようございます!今日もブログを見てくださり、ありがとうございます~さて、今日は本の話を…。最近読む本といえば、絵本ばかりなのですが、(それでも充分ありがたい!)久しぶりに小さい活字(笑)の本を読みました。『若い読者のための文学史』まあ、全然若くはないけれども…(笑)なんだか気になったから読んでみた。この本の何が良かったかというと、文学は人生を豊かにしてくれる
一言でいうと、3~5歳と一緒に読みたい、素朴なストーリーの本なのですが、語ることは多いです。この本を読んだ時、私は自分が小さかった頃に育った中小都市の生活風景や音、匂いをリアルに思い出しました。雨の降る誰もいない公園の匂いと、雨の音。お友達と偶然会って「またね」と別れる場面。貨物列車が通り過ぎていく轟音と圧倒感、通りすがりのケーキ屋さんの匂い、街中の雑踏や行き交う車の騒音、子供には全てが新鮮でキラキラして見えるデパートのショーウィンドウ、父親が買ってくれた甘いもの・・・この本
絵本西遊記太田大八画呉承鋭編中由美子訳世界的に有名な中国古典文学「西遊記」の大画集絵本。孫悟空と三蔵法師たちの冒険が、闊達な筆づかい、素晴しい色彩で描き出される。熟成十余年ついに絵本化。全ページカラー絵本。第45回産経児童出版文化賞絵本賞*****私は古典とか、歴史ものにほんと疎い。というか苦手。なので、太田大八さん画だったからこそ「絵本西遊記」を読んでみよう!という気になりました。本で読むことができなくても絵本で読むことができたら・・と。でも
太田大八さんの絵本を続けて読んできて『太田大八さん画・昔話、民話など』太田大八さん画の昔話、民話などの絵本を読みました。やまなしもぎ(日本傑作絵本シリーズ)Amazon(アマゾン)93〜3,300円病気のお母さんに食べさせよ…ameblo.jpあおい玉・あかい玉・しろい玉」がおはなしの内容が「さんまいのおふだ」だったとわかり、他の「さんまいのおふだ」の絵本も読んで見たくなりました。稲田和子再話太田大八絵童話館出版2006.4.2