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大森勝山遺跡を中心に青森県付近の環状列石を主に縄文遺跡の接続関係(聖なるラインのネットワーク)を確認した。環状列石は主に太陽、月、星の運行を観測・記録する施設であることを指摘しているが、複数の環状列石により、それらの地点の緯度・経度を高精度に測定できる。大森勝山遺跡の発掘担当者の説明に「遺跡は、冬至に太陽が岩木山山頂へと沈む地点に立地しており、また、環状列石から南西約100mに位置する大型竪穴建物跡が、その後方直線上に岩木山を望む地点に構築されている。」と、太陽観測などの限られた機能について