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住吉神社の本殿の後ろ側すぐ横には島原西門の石碑がありました。こんな感じの地図もありました。西大路まで歩いて行こうと歩いていると明らかに御神木とわかる大銀杏が。元々は、住吉神社の敷地だったそうです。これだけの大銀杏はなかなか街中では見かけないです。シマバラナイトマーケットで界隈の地図を頂きました。新撰組も揚屋で食事をしていたとか。またお昼間の時間がある時にゆっくり散策したいです。中央市場の敷地を通ってさらに西へ。八百屋さんの品物ですね。どんどん西へ西大路花屋町へなんか
そこれはパンフレット、あまりにきれいだったからカシャ教え子が文楽の太夫をしている。舞台に大勢のうちの一人として出演する時連絡が来て、今は亡き親友と見に行った。本物の文楽を見るのは初めてだった。私よりも友達のほうがハマってしまった。どちらかというと、その友達に引っ張られて見続けたと言って良いかもしれない。「歌舞伎よりずっと面白い」とよく言っていた。その親友が亡くなってからも文楽を見続けている。1つは教え子の応援のため。もう一つは親友を偲んで。最近は一緒に見
大吉原展、行ってきたよ!!家まで待ちきれず、駅のホームで撮る始末・展示を見て知ったこと→丸数字で記述・個人的に調べたこと・俺の感想なども、つらつら長々ぐちょぐちょ述べるからお暇な人は鼻でもほじりながら読んでって。撮影NGだったから、覚えてるうちに書いておきたかったのよ。①髪を洗う日は月イチ(27日)に決められていた。え!月イチ!でも食べるものは今と違うから、そこまで臭くならないか?②遊女のお世話をする禿(かむろ)という幼い子がいた。え、何歳よ?夜中まで働いてたわけよ
上野東京芸術大学での展覧会いろいろ物議があったけれどきっちり歴史を知ることが大切だと思う世界では娼婦は蔑まれる存在ですが日本ではスターやりて興行師の蔦屋と歌麿などの浮世絵師に太夫はスーパースターに品川に住んでいたころ旧東海道で花魁道中を観たなまさにスーパースター一握りのスーパースターも前借金を抱えて来た身逃げられないよに周りを堀で囲われた別世界過酷な労働で遊女が放火することもたびたびあったとかこの模型だけ写真OKでした。庶民には行けない場所だけど
東京藝術大学大学美術館で開催されている「大吉原展」に行ってきました吉原(よしわら)は、江戸時代に江戸郊外に作られた幕府公認の遊女屋が集まる遊廓で、約10万平方メートルもの広大な敷地に約250年もの長きに渡り続いた格式と伝統を備えた場所で、武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、遊女たちは洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなしてきました。そんな文化発信の中心地でもあり、非日常が演出され仕掛けられた虚構の世界だった吉原は、多くの文化人、浮世絵師たちによって描かれてきたのですが、その作
義太夫体験教室【義太夫体験教室】2024年4月~9月までの開催スケジュールをお知らせいたします初心者、男性、お子様、1回のみの参加もOKです👌2024年📅4/20(土),5/26(日),6/22(土)📅7/27(土),8/11(日),9/28(土)※5月&8月は日曜日の開催です。「三味線(太棹)」コース13:00~14:30(受付12:45~)「語り」コース15:00~16:00(受付14:45~)講師/[女義太夫(むす
コロナで3年間も開催されていなかった冬のお祭り、「八戸えんぶり」が4年ぶりに開催されました。冬の一番寒い時に開催するため、いつも辛い思いをしながら見るのですが今年は暖冬なので救われました。えんぶりは400年続く田植えの舞で、30組以上のチームがあります。子供もいますが、烏帽子を被った男性がメインダンサーで、太夫と呼ばれ、さしずめ昔の「会いに行けるアイドル」です。その地域の長男しかなれなかったそう。今では長男制度は無くなったものの、女性は太夫になれないのが掟です。戦争で男性が少な
患者「漉庵(コシアン)せんせ、あちきは梅瘡でありんすか?」医者「う~ん、股の付け根に便毒が出来てるからねぇ。随分無理して来たんじゃないのかい?太夫なのにえらい災難だったね。出来るだけの事はするよ」患者「ほんだすかえ。きさんじなもんだね。あちきは死ぬんでありんすか?なら、それはおよしなんし。太夫にまでなりんした上は、もうようござりんす」医者「そうはいかないよ。水銀軟膏を塗るからね、それで中毒になっても解毒剤があるから。それに、何でも見受けの話があったって言うじゃないか」患者「その話は流
1月31日のネットニュースを見たら、あの山根会長の訃報が出ていました。ボクシング連盟前会長の山根明さん肺がんで死去、84歳18年の辞任後はテレビ番組にも出演(日刊スポーツ)-Yahoo!ニュース日本ボクシング連盟前会長の山根明氏が1月31日、大阪市内の病院で肺がんのため死去した。84歳だった。昨年末に体調を崩し、入院治療を受けていた。山根氏は1939年(昭14)10月、朝鮮半島出身news.yahoo.co.jp私は最近よくミルクボーイの漫才をYouTubeで見ています。そ
16,7年前の写真です。当時大阪で「大阪元気文楽」という催しがあり演者の皆さんが出演し、文楽の鑑賞の仕方を話してくださいました。その時、咲太夫さんとご一緒しました。文楽を観るのは初めてというお客様がほとんどでした。咲太夫さんはご自身が野球選手だった経験から太夫と三味線、人形遣いの役割分担を野球に例えてお話しされました。太夫さんはピッチャーにあたり、その場面に応じた球を投げるのが役割とのこと。文楽という芸能をぐっと身近に感じてもらえました。風格あるたたずまいが忘れられません。
【芸術の秋〜忙しい時ほど心にゆとりと栄養を】老朽化による建て替えのために10月末に閉場になる国立劇場。歌舞伎観劇で何度も通いましたが知り合いから文楽のチケットを譲ってもらい、大変貴重な「初代国立劇場さよなら公演」の千秋楽を観ることが出来ました三大浄瑠璃のひとつ通し狂言「菅原伝授手習鑑」は、歌舞伎でも好きな演目のひとつでストーリーは知っていますが、文楽を観るのは初めてで観るもの全てが新鮮で驚きの連続。まず人形が思っている以上に大きいこと。10キロくらいあるそうで人形のかしら(頭)と右手を遣
映画村はお盆休みには毎年ナイターがあります。去年は半ばヤケクソ気味で超豪華な花魁道中がありました。え?今年もするの!?やるみたいです。規模はもっとコンパクトと聞こえてはきましたが…でも吉原通りがビアホールになってたり新造と記念写真が撮れる企画があったり案外早い時間は退屈せずに遊べました(^^)私が行ったのは千穐楽。花魁役の方が新造で勢揃いするってんでSNSでは少々盛り上がってましたね。おっと松永さん!暑いけどお疲れ様です!そして盛り
義太夫体験教室【義太夫体験教室】2023年10月~2024年3月までの開催スケジュールをお知らせいたします初心者、男性、お子様、1回のみの参加もOKです👌※4月より時間が変わっておりますのでご注意ください。2023年📅10/21(土),11/18(土),12/23(土)2024年📅1/21(日),2/24(土),3/16(土)※1月のみ日曜日の開催です。「三味線(太棹)」コース13:00~14:30(受付12:45~)「語り」コース
こんにちは、香澄真樹那です。久しぶりに花姿さんのウェブサイトを見ていると、花姿さんの木村店長が健康上の理由で4か月程店舗を休業されると言う旨の事が書かれてありました。それに加えて嶋原の大門で撮影して頂ける花姿プランの提供が終了になると言う事も花姿さんのブログで書かれていました。室内のスタジオの背景が充実されたと言う事もあって野外での散策プランを終了されて室内での撮影のみに特化されるのかなと思わせられましたね。本来は今年、2023年の4月に訪問を考えていましたが、その時に休みが取れ
暑さに不安定な天候、午後ににわか雨の予報。家の前の桜の木の落葉が多くなり、そのせいで家の周りを掃く時間が長くなりました💦掃いている途中に虫の音が、それに秋の花、暑い、暑いと言っていますが秋の足音。稽古は、K櫻、花火を観に行ってきた帰りという事でした。宿であまり眠れなかったようで、稽古で体を動かすとよく眠れるでしょう(笑)K翠、太夫と酔客を現すところの稽古で苦戦・・・女性と男性、太夫と酔客、同じ3歩出る振りでも違いはあります。体調不良でのお休みがあったり、酷
第48回京の夏の旅が7月8日から開催されている。早めに行く予定をしていたが、連日の猛暑、曇り空の二日前にようやく重い腰を起こした。島原大門は日本最古の遊郭を象徴する高麗門。古い歴史を持つ町ではあるが、当時の面影を残す建物は極めて少なく、角屋きんせ旅館等、そして置屋兼お茶屋のこの「輪違屋(わちがいや)」。正式名は西新屋敷と言い、6つの町、上之町、中之町、中堂寺町、太夫町、下之町、揚屋町で構成されている。桃山時代には豊臣秀吉の許可を得て、
おいらん(花魁)。色気漂うゴージャスな言葉。こちらはその名前を持った花、おいらん草。フロックスとも言われていますね。鹿の好物です。難を逃れ、なんとか開花までたどり着きました。3年ぶりに見ることができました。他にもいくつか違った色もあるのですが、それらは皆頭をちょん切られ、でも、脇から新しい芽が出てきたところです。それも咲いてくれると嬉しいです。そして、これは本家本元のおいらん。遊郭で一番位の高い遊女です。◯◯太夫と呼ばれていましたね。1985年売春防止法で
伝統芸能体験教室『やってみる文楽』。前回の対象者は中学生以上でしたが、第2回となる今回は、対象を小中学生として募集が始まっています。<イベント概要>日時:令和5年(2023)8月17日(木)午前の部=10時30分から、午後の部=14時から(各部受付は開始30分前、1時間45分程度で終了予定)場所:国立文楽劇場2階ほか(大阪市中央区日本橋1-12-10)対象者:小学1年生~中学3年生までの男女(定員各部15名程度・同伴者を除く)講師:豊竹靖太夫(太夫)、鶴澤友之助(
2023年7月13日(木)大阪・青山ビルで開催された「霜乃会プラス床本と朱(三味線の楽譜)の読み方」に行ってきました。6時45分開演霜乃会メンバーの落語家桂紋四郎さんと霜乃会事務局朝原広基さんご登壇。次に本日の主人公、文楽三味線奏者鶴澤燕二郎さん、文楽太夫竹本碩太夫さんご登壇。まず最初は朝原さんから「霜乃会」と「霜乃会プラス」の説明。今回のテーマは、【「何書いてあ
『ザ・ゲートホテル京都高瀬川byHULIC』さんの宿泊者限定イベント♡7月8日嶋原太夫さんによるイベントを3F60畳のたたみの大広間・Retreatroomにて鑑賞させていただきました^_^きらびやかなお着物や帯で入場されてくるご様子から気品溢れるかんじ⭐︎太夫道中から始まりましてかしの式、舞、琵琶演奏もう美しくて感動しちゃいましたーあ❤️太夫さんの美しい所作にも見惚れちゃったし琵琶演奏の歌も心を打たれてトリハダでした♡嶋原太夫さんは京都(日本)に4人しかいらっしゃ
高尾稲荷神社美し!神霊高尾大明神浅草の吉原より前、花街は人形町、水天宮辺りにあったとか・・・以前から気になっていたお稲荷さんへ初参り全国でも珍しく実物の頭蓋骨をご神体として社に安置しているといわれていますこの二代目高尾太夫は、歌舞伎や長唄の題材になるほど数々の逸話が残されています才色兼備書は抜群諸芸にも通じていたことから名声は世に広まったということです詳しくはこちらへおどろおどろしい感じは全くしませんでした亡骸はちゃんと手厚く葬ら
4月から京都に来て、徒然なるままに訪問した中で、感動した場所の一つです。ここは、かつて、花街として発展していた島原という場所にあります。島原は、かつて、江戸時代には公家などの高貴な方々が、幕末には新選組や幕末の志士が通って有名になった場所だそうです。ただ、昭和60年までは営業をされておられたそうですが、現在は文化財(美術館)として楽しむことができるものとなっています。揚屋さんというスタイルで営業をされていたそうで、これは、いわゆる女性と遊べる遊郭とは異なり、大夫や芸妓が在籍
イベント名が良いですね。「やってみる文楽」その通りです!文字通り、文楽の太夫、三味線弾き、人形遣いの体験ができるのです。対象者は中学生以上の男女。計15名程度、申込多数の場合は若い世代の方が優先となります、とのこと。応募するしか無いですね。私も応募したい!けど、先約があるので今回は断念。詳細並びにお申込みは国立文楽劇場公式ホームページをご覧ください。【開催決定!】伝統芸能体験教室「やってみる文楽」(第1回)を実施します!**************
「発声~文楽太夫の場合~」ー能楽にまつわる(今回は別の世界の)ちょっとしたネター先日、大学の先輩から国立劇場が改築のためにさよなら公演していると伺い、久々に文楽の観劇に行って参りました。お誘いいただいた先輩はいつもお世話になっている元アナウンサーで、現在も後続の指導をしている方でした。ここぞとばかりに「アナウンサーのみなさんの発声方法について」お尋ねしたところ、やはりと思うことも多々ありましたが、ちょうどその日出演の太夫さんの呼吸法について、SNSに書いている方があると教えてい
1987年に67歳で死去した、女優で太夫の中村芳子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。中村さんには、功績を残す。不和に注意すれば成功する。自我が強い。家庭運に注意。才能や知恵がある。虚栄心や失敗に注意。といった暗示があります。引き続き中村芳子さんの本名、渡辺芳子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。渡辺さんには、功績を残す。人に愛される。名誉、利益共に得る。五行の三才配置は、吉。陰陽の配置は、最凶。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。また、どこかで。
浅田次郎にハマれば歴史が知りたくなる~「幕末史1」|千世(ちせ)浅田氏は「新選組」がお好きなようです。幕末を描いたもののうち、そう感じずにはいられない作品が多いように思います。もっと絞れば「斎藤一」が好き?読了した浅田作品から、新選組そのものより斎藤一に対しての愛を感じてしまいます。どの歴史作家もそうですが、どうしても好意的に思っている人物が誰か感じ取れるもので、浅田氏も例外ではありません。幕末の一連…note.com
久しぶりに花姿さんのウェブサイトを見ているとヘッダーの画像が新しくなっていてその画像は座敷での背景の物でしたが、撮影用のスタジオとして新たな座敷スタジオが完成したと言う事で花姿さんのウェブサイトのページで紹介されていました。新しい座敷スタジオは青色の壁になっていて屏風も追加されていて、襖絵の背景も複数あってかなり充実した内容になっています。今年、2023年は4月に訪問しようと思っていましたが、その時期に泊まり掛けでの旅行が出来なかったので来年、2024年に訪問しようと思っていただけに背景
いつもお世話になっているご近所様から都合が悪くなったからと文楽のチケットを譲っていただきました。1部2部3部1枚ずつ。1部2部は妹背山婦女庭訓で私が、3部は曽根崎心中で私のお友達が行くことに。妹背山婦女庭訓はこれを読んでから一度見てみたいとずっと思っていました。渦第161回直木賞受賞作、待望の文庫化!『渦妹背山婦女庭訓魂結び』大島真寿美・著江戸時代、大坂道頓堀に大輪の花が咲いた――。||特設サイト大島真寿美・著『渦妹背山婦女庭訓魂結び』定価:本体1,87
講師の人形遣い吉田蓑二郎氏(3期生)と31期研修生らとともに「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。4月30日(日)、「#国立劇場養成所を応援する会」を設立し、兵庫県尼崎市と大阪日本橋にある国立文楽劇場を視察しました。今後、尼崎市と国立文楽劇場との関係協力構築のための視察でもあります。私以外、末松信介前文科
【4月の文楽観劇】公益財団法人文楽協会創立60周年の記念公演でした。演目は、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)難しい題名でしょー😓作者は近松半二(ちかまつはんじ)江戸時代中期に活躍した人形浄瑠璃作家です。奈良・平安時代の朝廷や公卿などの世界を描いた物語で、三段目を観ました。和製ロミオとジュリエットのような内容の大作で悲恋物です。このようなストーリーが江戸時代に作られていることに驚かされます。古典音読で学んだように江戸時代の藩校や寺子屋で素読をしてい