近藤勇も楠公崇敬者だった!〜会津松平家墓所に隣接する楠木正勝開基の寺『天寧寺』に眠る近藤勇〜
なんと、あの佐幕派の急先鋒ともいうべに会津藩に、朝廷側だった楠木正成の孫・楠木正勝(傑堂能勝禅師)が建立した寺「天寧寺」があるとの事で、東北での取材の帰り、急遽、会津若松市に立ち寄った。天寧寺は、応永28年(1422)、会津に来た傑堂禅師が、11代芦名盛信の依頼を受け開基した寺。かつては会津曹洞宗の僧録司で、末寺33カ寺、12の寺院を誇った。後に、伊達氏の侵攻にあって焼けた為、芦名氏の菩提寺としての面影は、本堂の礎石にわずかに残るのみ。江戸期になり、この地を会津松平家が治めるようになって
- コメント2
- リブログ1