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国立文楽劇場の浪曲錬声会は、二部構成。第一部に続いて、第二部です。順番が変わって、麻衣、幸太、幸乃、月子と登場。一番先輩の月子が、大トリです。麻衣は、身分違いの悲恋で有名な、「お夏清十郎」。曲師は友美で、浪曲師に合わせた自在の技。第一部は、張りのある啖呵と、きびきびした節だったのに、あれれ歌になると、ちょっと不安定。それでも、狂気のお夏の無垢さと、それを介護する乳母の滋味が、三原流でしみじみ。次回が楽しみです。ここで、幸太の「河内十人斬り」。師匠の幸枝若が言うよう
毎年この時期に楽しみなのが、上方の若手による、国立文楽劇場での浪曲錬声会です。今年は、真山隼人に代わって、(ちょっとベテランに近い)天中軒月子が参加。トップは、京山幸乃で「幸助餅」。浪花の大相撲初日を控え、大関の雷が、贔屓の幸助からご祝儀をもらう。そこにやって来た顔役。お前のために破産した幸助じゃ、金は返せ。そのとき、雷が言ったこととは。衣装を着けて鏡を見て、こりゃネタにぴったりと思ったとは、貫禄の幸乃。張りのある声で、啖呵がくっきり。節のノリもいい。初月の音程が微妙
皆様こんにちは😃今日は都内でラジオ収録からスタートでした📻ラジオ日本『それいけ!歌謡道中』パーソナリティー🎙天中軒月子さん渡辺勝彦さん笛吹もも香はゲスト出演させてます♪AM1422kHzラジオ日本-それ行け!歌謡道中毎週、多彩な歌手たちがゲストとして登場する歌謡曲三昧の1時間。「流れて津軽」の渡辺勝彦と「北極星と輝け」の有吉純がパーソナリティを務めます。www.jorf.co.jp2023年1月13日金曜日24:00〜25:00新曲『恋いちりん』2023年1月1
6月3日金曜日〜その25新月師と思い出話に花が咲く。(写真)H10年6月27日と28日、大阪市中央区難波千日前のワッハ上方・ワッハホールにて開催の『河内家菊水丸ニ夜連続盆踊り出陣独演会』の初日に天中軒月子※現五代目雲月師と一緒に来て下さいました。同年8月17日、大阪府高槻市のケーブルテレビに新月師と出演。(写真)H11年6月14日、大阪市北区堂山町の新阪急ホテルで開催『河内家菊水丸河内音頭生活二十五周年プロ活動二十周年平成十一年夏櫓出陣式』にも、現在の天中軒雲月師匠とご出席を
6月3日金曜日〜その20(写真)H11年4月8日、浪曲全盛時代のSPレコード盤を大量にご寄贈をして下さった新月師匠。その頃は、天中軒月子※現五代目雲月師匠を交えて、頻繁にお会いしていました。久々に貴重な芸談を伺う。
5月3日火曜日〜その19地下資料室ヘ降りる。(写真)先々代の片男波嶽太郎親方の女将さんといえば浪曲の岡本白梅師匠。吉本興業の林正之助会長にスカウトされ、京はる子の芸名で漫才師として舞台へも上がっておられました。其の姪であられる菅生由美さんが、CD『ああ横綱玉の海』を送って下さいました。口演は、天中軒月子さん。何と三味線は沢村さくらさん。また、改めて聴かせてもらいます。(写真)コロナウイルス感染拡大により、ステイホームに入って続ける河内音頭の節と外題の源流である浪曲研究で、先代天中軒雲月師匠
2/24(木)11:20-11:50から、NHKFM《浪曲十八番》に出演いたします。浪曲というと皆さんがよくイメージされるのは三味線での伴奏だと思いますが、今回は三味線に加え特別に、お話の後半部分にお箏が入ります。昨年10月に行われた天中軒月子さんの独演会で『田村邸涙の訣別』に出演させて頂いたことが、今回の放送に繋がりました。力強く、そして創造力を掻き立てられる月子さんの語り口は大変魅力的です。演奏の際は、私も月子さんと一緒にお話の世界に入り込んでいるような気持ちでした。そして
今日は頭から遅刻せずに間に合った。以下聞いた分だけ。🔴玉川奈みほ・玉川みね子→塩原多助一代記〜円次殺し🔵東家恭太郎・水乃金魚→魚屋本多🔴港家小ゆき・沢村道世→最強主婦伝説〜サラダ太閤記🔴玉川奈々福・沢村豊子→茶碗屋敷🔴天中軒月子・沢村豊子→母の幸せ🔶神田紅純→山内一豊と千代🔴天中軒雲月・沢村美舟→若き日の小村寿太郎➡︎塩原多助の有名な「愛馬(あおと)の別れ」の前の部分。浪曲では初めて聞いた。奈々福師匠もかけているネタなのだろうか?奈みほさんが実にのびのびと演じてらして好感が
6月20日(日)14:00~16:10にNHKEテレで放送される「NHK浪曲特選・夏」の公開収録に行ってきました。公開収録に当たったのは数年前の当時の松之丞さんのラジオ収録以来かな。千鳥格子に使って、収容人数を半分以下に減らして、それでも空席が目出つ客席。抽選に外れた人たちもいたので、昨今の状況で控えた人たちも多かったのだろうと思います。マスク着用で声を出さずに拍手だけで盛り上げます。<演目>天中軒月子曲師:沢村美舟落語「たらちね」より東男に京女玉川奈々福曲師:
抽選には外れたが、赤坂のお客様がお誘い下さり観覧できた。昼に所用があり、そこかららくごカフェでの講談会へ行き、その後回ったので少し疲れた。ディレクターによる諸注意と拍手練習の後、開演。進行は水谷昭宏アナ。🔶オープニング水谷アナ・天中軒月子・玉川奈々福・澤孝子・京山幸枝若・東家孝太郎🔴月子・沢村美舟→東男に京女(稲田和浩脚色)🔴奈々福・沢村豊子→浪曲シンデレラ(奈々福脚色)🔵孝太郎・伊丹秀敏→幡随院長兵衛〜桜川と黒鷲(市川俊夫脚色)🔶企画コーナー「天下一品!熟練の技」水谷アナ・
昨年は、感染防止対策のため、2月なのに早々と中止になった、浪曲名人会。今年は、約半分の客席ながら、持ち時間30分で6人の名人を、たっぷりと聴くことができました。トップは、天中軒月子。色々ありましたが、こうしてお目にかかることができました、と涙声。本人は言いませんでしたが、涼月改め月子の襲名披露が、コロナ禍でできなくなっていたんです。これは、この後、春野恵子が代わって説明。更にその後、師匠の雲月がしっかりご挨拶をしました。なるほど、これはちょっと、うるうる。楽屋では、泣き虫
今日はちゃんと頭から。途中食事に出たので真紅さんは後半しか聞けなかった。🔵天中軒景友・沢村豊子→大石東下り🔴港家小そめ・玉川祐子→宮様と自転車🔴国本はる乃・馬越ノリ子→真柄のお秀🔴玉川奈々福・沢村まみ→今年の味噌ができた日に🔴天中軒月子・沢村豊子→田村邸涙の訣別🔶魂三百石🔵港家小柳丸・伊丹明→深川裸祭りの由来🔴鳳舞衣子・沢村豊子→孝子庄吉➡︎景友さんの口演で初めてそれなりに納得した。➡︎小そめさんは瓢右衛門師匠のこのネタをそれなりに面白く読んだ。➡︎はる乃さんはほぼ完璧な
今日はしっかり朝食をとって10分前には到着。🔴東家千春・水乃金魚→稗搗物語🔴富士綾那・金魚→江戸の初雪🔵東家孝太郎・伊丹明→闇に散る小判🔴鳳舞衣子・沢村豊子→貝賀弥左衛門🔴天中軒月子・豊子→徳川家康人質から成長まで🔶神田紅純→犬殿様(神田陽司作)🔴玉川こう福・明→天保水滸伝〜鹿島の棒祭り🔴天中軒雲月・豊子→安兵衛婿入り➡︎ひえつき節を調べてみたら、歌詞の一節に、酒井繁一作詞として『おまや平家の公達(きんだち)流れヨーホイおまや追討の那須の末ヨー那須の大八鶴富捨
今日は30分前には着きそうな感じで家を出たが、電車で寝過ごし折り返しの電車も遅れてもう大変。この歳で歩いて20分弱かかるところを走ることもできず、でも僅かな遅刻ですんだ。10月の木馬亭定席は全日程参加したが、3遅刻、2欠課、1日が半分早退だから、皆勤賞には当たらない。Sさんと若者2人が完全な皆勤賞。ご苦労様でした。🔴東家三可子・東家美→双葉山🔵東家恭太郎・水乃金魚→魚屋本多🔴天中軒月子・伊丹明→観世の宝肉付きの面🔵イエス玉川・玉川みね子→清水の頑鉄🔵東家一太郎・美→弥作の鎌腹
今日も朝平熱を確認して木馬亭へ。今日も色んな方とお会いできて嬉しかったですね。近所の寄合があり、中入り後の食いつきまでで失礼した。🔴東家千春・玉川みね子「江戸の初雪」🔴富士綾那・玉川みね子「継母の誠」🔴澤雪絵・佐藤貴美江「お民の度胸」🔴天中軒月子・伊丹明「心に灯火を」🔵玉川太福・玉川みね子「不破数右衛門芝居見物」➡︎千春さんの上手さにびっくり。去年初舞台の人とは思えない。節にも啖呵にも気持ちが入っている。技術的な面は、更に改善向上するだろうから、この先が楽しみな人だ。➡︎
風邪で熱を出して2日間家にこもって、寝たり起きたりしていて、体調は回復すれど就寝起床のサイクルはいかれたまま。何とかしようと今日は2時間睡眠のまま木馬亭へ。出がけにガス屋がガス器具の定期点検に来てはる乃さんにも少し遅刻。🔴国本はる乃「遊女の国旗」(馬越ノリ子)🔴花渡家ちとせ「不破数右衛門芝居見物」(馬越ノリ子)🔵港家小柳丸「亀甲組〜乗り込み」(伊丹秀敏)🔴天中軒月子「観世の家宝肉付きの面」(伊丹明)🔵天光軒満月「乃木将軍信州墓参」(伊丹明)🔴東家三楽「白餅大名」(伊丹秀敏)➡︎は
第53回「豪華浪曲大会」~聴いてください私の十八番~三代目天中軒月子襲名披露◎2019年10月17日(木)・11:00開演。●於、浅草公会堂・第一部「ひと節コーナー」富士実子、富士綾那、港家小そめ案内役…港家小柳丸曲師…伊丹秀敏、玉川みね子『将軍の母』国本はる乃、曲師…馬越ノリ子『長兵衛の最後』東家孝太郎、曲師…水乃金魚『古賀政男少年時代』富士琴美、曲師…伊丹秀敏『天保水滸伝鹿島の棒祭り』玉川こう福、曲師…玉川みね子『晴れ晴れ雲』三笠優子、曲師…沢村豊子