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古代史に詳しくなりたいみくるです寒い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こんな静かな冬の日は、温かいお茶を飲みながら大好きな漫画を読み返すのが至福のときです最近、里中満智子さんの『天上の虹』を改めて読み返していたのですが、以前訪れた奈良県桜井市の「談山神社(たんざんじんじゃ)」での感動が鮮明に蘇ってきました。今日は、その時出会った素敵な母と子の物語のお話です。運命を自ら切り拓いた女性、鏡王女談山神社の奥にひっそりと佇む「恋神社」。そこに祀られているのは、藤原鎌足の妻であ
唐突に読み返してしまった、大河ドラマ化期待度No.1の「天上の虹」今、古物商でガンガン稼いでる先輩に文庫で仕入れてもらっていて、あと最終巻のみ未読。コミックスでは途中までしか読めてなくて、さっき初めて読んだ部分が胸熱すぎて頭が覚醒して寝付けない。天上の虹(11)<完>(講談社漫画文庫さ5-25)Amazon(アマゾン)あと、この最終巻だけなんだけどAmazonでこの金額って…本屋も探し回ったけど普通にないんですよ。なので全国仕入れで回ってる先輩に頼んでるわけなんですが。読ん
8月に本棚の上に取り付けてあるエアコンから水漏れがして、廊下が水浸しになった事をブログに書きました。その時、本には殆ど影響はなかった、とでしたが、先日里中満智子展を見に行ってから読み返そうと出してみると、なんと!見事に塗れてシワシワになってシミシミになった後が😱酷い事に一部がカビて黒くなって😰😰それが殆ど下段に置いていた私の本です😱1冊ずつチェックしながらカビを必死で取って、読み返す気力もなくて涙ちょちょ切れで、ガックリでした😭もちろん本棚も使い物になりません。なので新しく2
天上の虹は里中満智子が30年を費やした大作。全12巻。現在二回目を読んでいる。二回目はノートをとりながらじっくり読んでいる。登場人物が多いが丁寧に読むとまるでドラマを見ているような感覚になる。大化の改新の時代は教科書で習った程度だがマンガで詳しく知ると本当に興味深い。日本国家の成立期、一体何があったのか。これ以降の時代と違って文字の資料が少なく従って研究もしにくいためか、謎だらけ。もっと多くの研究者が探究してくれたらと思う。この時代は朝鮮半島との関わりが非常に強い。
里中満智子さんの『天上の虹』がきっかけで、『万葉集』が好きになったみくるですなかでも心を強く揺さぶられる、悲運の皇子大津皇子とその姉大伯皇女の物語。この悲劇の舞台である奈良県桜井市で、とある神社の最大級の秘密を見つけてしまいました。吉備春日神社の、公にできない「秘密」ここ、吉備春日神社は、もともと大津皇子の父、天武天皇を祀っていた古い社です。しかし、境内に残る小さな天武天皇社の「祭日」を調べたところ、驚くべき真実が判明しました。その祭日は、なんと大津皇子の命日と同じ
里中満智子さんの『天上の虹』を読んで、古代史と万葉集に興味を持ったみくるです。『天上の虹』の世界に足を踏み入れる里中満智子さんの『天上の虹』で心に残った大津皇子や山辺皇女、大伯皇女の物語の舞台、東池尻・池之内遺跡(磐余池推定地)を歩いてきました。田畑に囲まれた静かな道を歩くだけで、古代の人々の息づかいが聞こえてきそうです。大津皇子の歌碑に立ち寄る遺跡近くにある大津皇子の辞世の句の歌碑に到着。天武天皇の息子である皇子の悲しい最期を想うと、風に揺れる木々や小川のせせらぎまでが物語
NHKの大河ドラマ、奈良時代が舞台の作品を作って欲しい、という意見があるしかし、一から作らなくてはならない等の理由で他の時代が舞台の作品よりもお金が掛かるので、現状では出来ないらしい奈良時代の作品は過去の単発ドラマや、歴史物の再現ドラマ等があるので全くない訳ではないんだけどね(傷んでなければ使いまわしでもいいと思うけど)で、奈良時代の貴族の衣装、昔読んだ子ども向けの歴史の本に「唐からの輸入された」、という記述があったつまり、奈良時代の貴族は、唐の上流階級の方の衣装を身に着けてい
2025年4月24~26日、丹後国の「元伊勢神社」と近江国の官幣大社を巡りました。元伊勢シリーズを終え、残るは近江国です。今回は標記の参拝記です。近江は、かつて天智天皇が都を開いた地でもあります。それに関連して、記事後半で「壬申の乱」について触れます。近江国の官幣大社(2)近江国一之宮建部大社たけべ当社は、瀬田川近くに鎮座。日本武尊を祀る近江国一之宮です。◇鎮座地:滋賀県大津市神領1◇最寄駅:唐橋前駅~850m(京阪電鉄/石山坂本線)◇バス便:神領建部大社前
奈良県奈良市に建つ「西大寺」は、聖武天皇の娘である孝謙上皇(重祚して称徳天皇)が、恵美押勝の乱の平定を祈願して四天王像の造立を発願したのが始まりです。奈良のお寺いえば大仏がある聖武天皇が創建した「東大寺」が有名ですね。平城京の東と西に、親子が建てたお寺が並び建ったということになりますその西大寺に孝謙天皇が詠んだ歌碑が建っています。(読み下し)この里は継ぎて霜や置く夏の野に我が見し草はもみちたりけり万葉集巻19-4268孝謙天皇(現代語訳)この里は続いて霜が降りるのでし
生まれも育ちも奈良県のみくるです。万葉歌碑に注目して山の辺の道を歩くと、新たな出会いがありました。奈良県桜井市の山の辺の道に建つ万葉歌碑に刻まれているのは、十市皇女が若くして亡くなった際に、高市皇子が死を悼んで詠んだ三首の挽歌のうちの一首です。里中満智子さんの『天上の虹』でお二人の悲恋の物語を知りました。天上の虹(1)(講談社漫画文庫さ5-10)Amazon(アマゾン)実際のところは分かりませんが、『万葉集』は想像を掻き立てられます。「みくるの森」で高市皇子の三首の挽歌をまと
里中満智子の漫画『天上の虹持統天皇物語』詠み人:鵜野讃良(持統天皇)「春すぎて夏来(き)にけらし白妙(しろたへ)の衣(ころも)ほすてふ天(あま)の香具山(かぐやま)」▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう5月27日百人一首の日小さくて可愛いです😊#百人一首の日#クロスステッチpic.twitter.com/qthrw3vHIe—ちきこ(@atelierchikiko)May26,2023今日5月27日は1235年(文暦2年)のこの
実は博物館から三井寺に移動する時博物館前にあった看板を見つけました。弘文天皇の墓、そしてフェノロサの墓何だって〜!!!弘文天皇ってあの大友皇子のことよね。天武天皇と壬申の乱で戦って死んじゃったあの?額田女王と天武天皇の子の十市皇女の旦那さんであるあの?そして大化の改新の天智天皇の子供のあの?里中真智子さんの天上の虹ファンの私にはめっちゃ嬉しい名前よく考えたら壬申の乱って家族間の争いで娘の旦那さんであり、甥っ子でもある人に戦いを挑むって今なら考えられないこの人お母さん
(奈良県ホームページより)奈良県香芝市の、大阪府との県境に、「二上山」という山があります。天武天皇を父に、天智天皇の娘である大田皇女を母にもつ「大津皇子」のお墓がある山です。高校時代、古典の先生が、▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪うつそみの人なる我(われ)や明日よりは二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我が見む大伯
ワクワクだけで臨時収入7桁ノーローンでマイホームGETあなたの笑顔を引き出す幸せクリエイターめぐみです!はじめましての人は⇒こちら娘が2泊3日でスキーへ行ったので夫婦2人で滋賀に旅行しました去年は浜松へ行ったよ『浜松旅行1日目☆』ワクワクだけで臨時収入7桁ノーローンでマイホームGETあなたの笑顔を引き出す幸せクリエイターめぐみです!はじめましての人は⇒こちら急遽、行く…ameblo.jp道中大好きな虹🌈に遭遇テンション上がります今回の目的は
リアルタイム視聴は出来なかったので、今見てます。次の大河ドラマも面白そうなんだけど、今はまだロス気分が抜けない。大河ドラマというと、戦国時代と幕末が多くなりがちだけど、まさかの平安時代がこんなに面白いとは予想外でした。となるといつかやって欲しいのが、これ。天上の虹全11巻セット(講談社漫画文庫)Amazon(アマゾン)持統天皇の生涯を描いた大作、「天上の虹」内容濃すぎるから映画とかでは尺が足りない。1年かけてやってほしい。舞台は今の明日香村、藤原京などが中心になるし。まあ
みくるです『なぞりがき万葉集』をなぞりました。なぞりがき万葉集―いにしえの草花の歌―(ユーキャンのおうち時間シリーズ)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}「ムラサキ」を詠んだ天武天皇の歌です。紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻故に我恋ひめやも万葉集巻1-21天武天皇(現代語訳)
女性のプロ漫画家1号は長谷川町子さん。1920年(大正9)、佐賀県生まれ。田河水泡に師事し1935年、15才の時「少女倶楽部」の「狸の面」でデビューし天才少女と呼ばれた、リアルレジェンド。長谷川町子さんHPからサザエさん情報。↓黎明期の「フイチンさん」上田トシコサンやわたなべまさこサン、花村えい子サンを経て1939年生れ、15才の天才少女水野英子!&牧美也子サン、、諸先輩方に憧れ手塚治虫「マンガの描き方」石ノ森章太郎「マンガ家入門」で勉強し初開催の新人漫画賞でデビューした
紫根染のワークショップに参加しました。絶滅危惧種に指定されている紫草(むらさき)の根紫根を使って和紙染め栽培されている方が開催しています。万葉の時代に出てくる紫草額田王の詩にもあります。天智天皇時代にも紫草を現在の近江で栽培されていたそうです。紫草の根を無水エタノールで抽出塗るのがなかなか難しいです。力を入れて塗ると和紙が毛羽立つしおそっと塗るのがポイントです。重ね塗りしていくのですが毛羽立ちました。近江産の紫根を使って和紙を染める綺麗な色です乾
おはようございます。バナナです今日から3連休相変わらずのワンオペですがタスクが少なめなので気持ちよくダラダラ過ごそうと思っています今晩は、旦那さんのお兄さん夫婦と親戚家族と会う予定なのでそれまでは最低限の人間活動で乗り越えますさて、タイトルの「いきなり企画に参加しちゃいました」ですが、それはあまねさんの企画です(ハタラクマちゃんのコミュニティにいらした方ですね)
2024-10-25トコトコ〜四天王寺までやってきたよ入りま〜すご挨拶します亀はまあまあいるねまだまだ修理中みたいだね〜四天王寺さんを出て、北上しますトコトコトコトコ〜〜〜〜〜っ難波宮跡チラッとナトコトコ〜NHKと大阪歴史博物館入りまーすで、ちと休憩〜この前来た時、この難波宮遺跡探訪ってのん、気になってたんだぁ〜今日は開催されているようです今、14時10分次は15時受付時間になったら、こちらに来たらいいみたい14時半になったので、受付に行ったら…1番で
みくるです少し前に橿原市城殿町の「本薬師寺跡」に行って来ました。今は土壇と礎石が残るのみなのですが、天武天皇発願の大寺が建っていました。天武天皇が皇后の鵜野讃良皇女(のちの持統天皇)が病気になった時に「お前のために寺を建てる。だから元気になってくれ」という場面が『天上の虹』に描かれています。天武天皇は寺の完成を待たずに崩御されたのですが、持統天皇がその遺志を継いで建立を続けられました。697年7月に行われた「開眼法会」の様子も描かれています。諸説ありますが、薬師寺の塔は三重なのに六重
おもちちゃんが漫画お薦めしてくれたのでメモ”高岡市万葉歴史館に行ってきた/大和の国は言霊の助くる国”天上の虹持統天皇の物語柿本人麻呂がイケメン(笑笑めもめも_φ(・_・天上の虹(1)(講談社漫画文庫)Amazon(アマゾン)天上の虹(2)(講談社漫画文庫)Amazon(アマゾン)天上の虹(8)(講談社漫画文庫)Amazon(アマゾン)天上の虹文庫版コミックセット(第一期全6巻セット講談社漫画文庫)[マーケットプレイスセット]Amazon(アマゾン)天
今日は漫画家で漫画協会理事長でもあられます里中満智子先生新刊が発売となりました。嫁さんが一番大好きな漫画家さんです。漫画家というより歴史漫画家さんです。嫁さんまだまだ要介護状態なので気分転換には里中満智子さんの本はぴったりだと思います。😪つい最近桓武天皇の番組にも里中満智子さん出演してはりました。🔻英雄たちの選択これまた漫画界の大御所のちばてつやさんからお知らせを頂いたので🔻ちばてつやさんさっそくほぼ新車の電動アシスト自転
3/18(月)仕草あがり、午後から久しぶりに二上山へ最近、はまってる漫画が里中満智子「天上の虹」随分と昔の漫画だけど前から気になってた漫画でたまたま図書館で見つけたのを機に読み始め全23巻のうち現在17巻読んでるところ持統天皇の生涯を通して見た壬申の乱など激動の古代史ロマン皇位継承をめぐる登場人物の葛藤や争いが繰り返されますが天武天皇の後継争いで皇太子となった草壁皇子に対して人望のある大津皇子が謀反の疑いをかけられ死に追い込まれた悲劇大津皇子が葬られたのが二上山
みくるです『なぞりがき万葉集』をなぞりました。なぞりがき万葉集―いにしえの草花の歌―(ユーキャンのおうち時間シリーズ)Amazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}夏の草花より「ムラサキ」を詠んだ額田王の歌です。あかねさす紫草野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る巻1-20額田王紫草野を行き標野を行って、野守が見ているではありませんか。あなたが袖をお振りになるのを。好きな歌のひ
明日香村の旅後編…へ、ようこそ😄今回の明日香村の旅🚶実は…前編で紹介した飛鳥板蓋宮跡…に行く前に…私は、まず…飛鳥資料館へ行ってました私は…『この場所で、昔、こういうことがあったのか〜😌』…などと、しみじみ思いを馳せるのが好きなので…☺️一応…大化の改新の現場を見る前に歴史的事実を整理し把握しておきたかったんです😆こう見えて(どう見えて?)一応A型人間なのであります🤗ちなみに…資料館のチケットのデザイン👇(高松塚古墳から出土した金具らしい)さて
昨日はちょっち昼寝して17時から始まる作品を目指して新宿に向かい🚃予想通り日曜日ってのもあり映画館以外は凄い人飲食店には行列は出来るわ新宿駅の南口ではなんかデモみたいなのもやっていたので『Gong-cha』のモバイルオーダーでカウンターに数秒だけ寄り受け取って真っ直ぐ帰宅🏠舞台挨拶等のイベントでもなければ常に混雑していない安心の新宿武蔵野館その行きと帰りの電車の中で読み終わりましたので2024年6冊目の活字本を紹介します『漫画を描く凛としたヒロインは美しい』里中満智子📒1960
里中満智子氏の『天上の虹』〜持統天皇物語〜少女コミックと侮ることなかれ若い頃から大好きなコミック時代背景は飛鳥大河ドラマになるとか、ならないとか‥‥コミックを読むにあたり、絵のタッチが好みなことが大前提なのですが、この作品は、先ずカバー画像にひかれて、次に、持統天皇の凛とした姿勢と鋼の意志に惚れました。時代背景や人物相関が解りやすく、嫉妬や恨み、人の心の厭な部分も描かれてます。まあ、政治や権力にガッツリ関係する話ですからね。好きすぎて、奈良県明日香村にも行きました登
持統天皇物語天井の虹里中満智子著32年間の集大成の著書(読むのに2ヶ月かかった。神話と同じで親戚同士で子供を作るので中盤からは一気読みをオススメします)蘇我入鹿、中臣鎌足、中大兄皇子、大化改新など懐かしいテスト用語が出てくるが内容はちっとも覚えていない飛鳥時代w世界最強を誇った超一流国家「唐」に追いつけ追い越せと、三流国家「倭」から近代国家「日本」の基礎になるまでを描く漫画の中はひらがなを使っているが、当時の万葉集はまだ「ひらがな」が誕生していないので漢字オンリー年号、万葉集、
長屋王残照記田中満智子著天上の虹の続編藤原家と皇族の、政治と争いを描く美しく生きることを信念とし、馬鹿正直すぎて政治家としては不向きであった長屋王人間をよく知る大政治家、藤原不比等には敵わず政治には毒も必要なんだな