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先日、大阪北浜にある大阪美術倶楽部で古美術展が開催されたので覗いた。茶道や煎茶の道具に掛軸など興味深い品が一堂に展示されていた。興味をひいた掛軸が幾つかあった。奈良東大寺の元管長の清水公照師の書画である。その中で、この逸品(写真)の前で足が止まった。慈救の不動明王図である。画面いっぱいに立つ姿と鮮やかな色彩に度肝を抜かれた。清水公照師といえば、自由闊達な「書画」や「陶芸」などが有名。「泥仏」と名付けられた焼き物など味わい深い作品がある。日常を大事にし、あるがままを受け入れる融通無碍な人生
【大美現代作家新作展】本日初日です。北浜駅近く、大阪美術倶楽部にて。本日より3日間、全日会場におります。ぜひ遊びにいらしてください(^^)■開催日時2025年7月11日(金)10:00-17:0012日(土)10:00-17:0013日(日)10:00-16:00■会場大阪美術倶楽部■入場料無料
静かな扉が開くように、時を超えて語りかけてくる、かたちと気配。大阪美術倶楽部特別展へ。春海商会のラベルが貼られた桐箱に眠る、オールドバカラ。ロエベで紹介された桑田卓郎氏の茶碗。谷松屋戸田商店の一角には、金森宗和の花入に大山蓮華の香。時を超えて届く、古美術たちの静かな語らい。骨董は、しまい込むものではなく、日々の暮らしにこそ生きるもの。祖母の教えに従って、私も惜しまず手に取り、時折そっと…欠けさせてしまいます…〆には、お呈茶を一服。白洲正子を想わせる方々が多く見受けられま
今日の大阪は雨!今朝は大阪美術倶楽部の特別展に行って来ました。流石の特別展!博物館級のモノを手に取って見せて貰える素晴らしいイベントです。気になった逸品は2品です。一つは耀州窯の青磁の皿は心がときめきました。もう一つは宋胡録の上がりがめちゃくちゃ良い合子です。耀州窯の青磁皿は流石にランドクルーザーが一台買える金額で、買えないことはないが家で修羅場は必定(笑)宋胡録はいつも手に入れる金額の10倍以上もしていました。ご縁があるかも知れないので名刺を貰いました。お金を持っていない人の
北九州でお茶を教えて30年。とうりん茶道教室の木本桐綾です。日常に戻ったばかりですが、暖かくなって梅雨を迎えるまではお出かけ日和の気候の良い日が続きます。美しい花々が色とりどり咲き誇る時期ですので、ちょっとお出かけするのもウキウキしますね。関西万博も開催中ですので、見に行かれる方もいらっしゃると思います。大阪美術倶楽部からのご案内で、大美特別展が開催されます。お近くの方、また、万博に行かれる方はご覧いただけると思いますので、ご案内です。陶磁器や掛軸、漆器、刀剣類等
四天王寺さんでは、21日を大師会(弘法大師の命日)、22日を太子会(聖徳太子の命日)と称して、縁日(骨董市)が開催されます。実は骨董ハンティング歴30年になりますが、22日の骨董市の方へ行くのは今回が初めてでした。境内を歩いていると桜が目に入り、ハンティングどころでは無くなって、桜の方へ惹かれちゃいました。四天王寺には「極楽浄土の庭」って言うところがあり、そこの桜を見に行くことにしました。庭園に入ると桜の前に、梅が咲いていました。もう梅って終わっているかと思ってい
大美落語会に出して頂きました!北浜にある、大阪美術倶楽部が会場です!大阪美術倶楽部は鴻池さんの御本宅のあったところです!大阪美術倶楽部船場の粋な文化が息づく都会の空間。美術・呉服展示会、お茶会、講演会、お稽古等の様々な行事・催事にご利用いただけます。本格的な茶室も完備「松筠亭」。daibi.jp大阪の贅沢が集まったような会場でした!ご来場頂きました皆様、ありがとうございます!
「船場のおひなさま」のおひなさま巡りの最後の神宗のおひなさまから、次に向かったのは…こちら💕「大阪美術倶楽部」💕いゃあ、めちゃくちゃ楽しみにしていたんです。まず、この「大阪美術倶楽部」の建物に入れると言う事と「煎茶会」なるものを経験した事が無かったので、ワクワク💕☺️そして、この「大阪美術倶楽部」は、以前は「旧鴻池家本宅」でした。酒造業と海運業で財を成した鴻池家は、1656年(明暦2)に両替屋を始め、1674年(延宝2)に現在地の今橋通に内久宝寺町より両替店を移しました。185
大美アートギャラリーに出展致します。梅田画廊ブースは2階【Bー13】になります。入場無料ですのでお気軽にお越し下さい。※開催期間は2月23日(金)~25日(日)ですが、入場時間~閉場時間が多少異なります。ご確認の上、ご来場下さい。梅田画廊ブース出品作品(10余点展示予定)大谷郁代≪あなたと二人≫和田直樹≪黄金色の旋律≫池田誠史≪canvas≫
今日、明日と大美の正礼会です。家でランチした後、行って来ました。古美術と言うより、ほとんどが美術品です。お茶の人口が減っているとは言え、着物を着たお金持ちが正座して茶道具を見てる光景が多々ありました。私は30分で終了(笑)つまらんのですが、偶に面白いモノが出てくるので、行かない訳にはいきません。どちらかと言うと、こちらがメインでした!結構、勉強になる陶片がありました。今日は中国人、韓国人の来館者が多かった感じがします。ガラスの中に仕舞われていないアイテムがあり、盗まれはしないか心配です。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。今日の着物。ようやく秋の帯。大阪美術倶楽部にて、教授者講習会でした。今回は呈茶もありました。鶴屋八幡「初雁」。たくさん書き込んだテキストも、もう最終回。無くさず、時折は読んで振り替えるようにしなくては。宗匠のことばが胸に響きました。改めて紹介していきます。お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。宗匠のお言葉が、とても胸に入る
日本民藝館のコレクションが大阪にやって来た!展示に入って直ぐに写真撮影可のコーナーがあって、そこでシャッターを押せますが、その後は写真撮影不可です。着物のコーナーも惹かれましたが、やはり陶磁器のコーナーです。入って直ぐに有田の染め付けのお猪口が3つ、出迎えてくれます。焼締黒流茶壺信楽(滋賀)江戸時代19世紀黒釉貼付牡丹文甕薩摩・苗代川(鹿児島)江戸時代18世紀
北浜の大美の正礼会に来ています。古美術と言うより、現代美術のアイテムがメインでした。偶に古美術のアイテムがあっても、内容不詳でした。単価も半端やないが、購入者も半端無い価格で商談中の札を置いて行きはります。宋胡録の柿香合がありましたが、胴、蓋の上下不一致でもエエ値段が付いていました。古美術では二束三文、美術だと高額。市場と値段とはホンマ、面白い動きをしますね?!折角、北浜に来たので、◎乃屋のカツカレー(890円)を食べて帰ります。
販売金額、0が一つ、いや、二つ多いアイテムが満載でした。一番惹かれたアイテムは宋胡録の徳利がありました。箱書き付きの金額は38万円。壷より箱書きの方が高いのか?もの的には0が一桁多いような。。。。日本独特の骨董慣習です。そして、なんでも「先生、先生」と顧客への呼び掛けが場内に飛び交っているのが面白かった!場内を歩いていると「目と眼」のコーナーがありました。最近、催事の時、良くこの「目と眼」のコーナーを見かけます。今日も大盤振舞いで、最新号を無料でもらえました。静嘉堂文庫美術
いつも空からの富士山ですが、12月10日は久しぶりに新幹線からの富士山です(^^♪久しぶりだったのでそろそろかなぁとずっと窓の外を見ていました(笑)さてこの富士山を見る前に神戸と大阪で開催された展覧会に行ってきました。「第74回正筆展」会期:12月10・11日会場:原田の森ギャラリー会長:黒田賢一先生「五華展」会期:12月10・11日会場大阪美術倶楽部2階会長:今村桂山先生
9月から10月に向けて催事が続きます。しかも日並びが良いので、見に行ける催事が多いのです。あとは台風が重ならないことを祈るばかりです。先ずは、大阪美術倶楽部です。コロナ禍の時にも催事がありましたが、今回の催事は規模の大きなもので3年ぶりの開催とのこと。ピンキリの催事でなく、超一流店の催事ともあって、陳列品はスーパー級のアイテムばかり、お値段も2桁も違っていました。贋物もありましたが、博物館級の品物を手に取って見せてもらえるところは非常に勉強になります。しかし、金曜日に来れる人って
写真では晴れているように見えますが、今朝の京都は雪がちらほらと舞っていました。インスタで露天商さんがアップされていたスンコロクを先ずは確認しに行ったのですが、25日(土)の北野天満宮で買われてしまったとのこと。京都は25日、北野天満宮。26日、平安蚤の市と2日連続の骨董市だったのです。今月は25日が土曜日でホンマなら会社は休みなんですが、27日(月)を休みにしたいとのことで出社になったことから北野さんに行けなかったのです。諸悪の根源は、会社でした。この後、織部美術館に行こうと考えていまし
今日は朝から心斎橋から針中野。そして北浜に到着です。先ずは腹ごしらえで、『浪速そば』でランチです。蕎麦粉100%の近所の蕎麦屋に比べると大したこと無いんですが、『浪速そば』は老舗の蕎麦屋です。ブランドが付くと味よりステイタスとなります。不味くても美味しいとなるのです。昔、淀屋橋で働いていた時、偶に『浪速そば』へ連れて来させていただきましたが、当時に比べて味が落ちたことは間違いない!蕎麦の不味さは悲劇でした。ランチの後は大阪美術倶楽部の正礼会へ!良い物いっぱい、値段が一桁違います!高麗象
大美の正礼会へ行ってきました。格のある催事だけあって、参加者もお茶の会のご婦人とおっさんが多かったのですが、参加者よりもスタッフの人数の方が多かった感じがしました。値段帯も、不景気を反映しているのか、抑え気味の値段設定でした。と言っても、それ相応のお値段ですけどね。私は、一品、10万円の象嵌の高麗青磁が気になりました。買おうかと思いましたが、お店の方はお茶のご婦人への蘊蓄が酣であったので戦意喪失。あと天龍寺青磁も気になりましたが、これは、予算オーバーまあ、1
いつも読んで頂き、ありがとうございます。年末、甥っこ姪っこも行き来する事の無い日々。ちょっと嬉しいお出かけ先でした。大美正札会。歳末大売り出しですね。それはもう、圧巻の、美術品の数々。茶道具に限らず、絵画や刀剣等も並んでいて、一時間の滞在では、短すぎでした。兼中斎宗匠のお書き付けがある、ミル貝蒔絵の水指。確かに大きいので、使いにくいのかも知れませんが、15000円?ゼロ間違ってない?買えなかったですが…。インスタグラムで紹介されて
ファンクラブ会費の払込をした郵便局の前に、茶色の建物があります。「大阪美術俱楽部」ですが、ここ(今橋)はかつて「江戸の三井・大坂の鴻池」と呼ばれた豪商、鴻池家の本宅があった場所です。今は、通りの角に「旧鴻池家本宅跡」という、小さな碑が残っているだけ。参考資料鴻池家の歴史-大阪美術倶楽部江戸時代末期「日本の富の七分は大阪にあり、大阪の富の八分は今橋にあり」とまで言われた浪速の豪商鴻池家の歩みdaibi.jp鴻池家の始祖山中新六は伊丹で酒造業で成功、元和5年(1619)に大坂内久宝寺
コロナウィルス。「インバウンドで食ってきた大阪で発症者がいないわけがない。」って,インバウンド業者さんからいわれて。「府や市が,集まるなっていっても,この3連休に,集まるやろ?」危機感が薄いかもしれませんね。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。朝日新聞に、春の大茶会の案内を見つけました。3月21日(土)、22日(日)の二日間に渡って、大阪美術倶楽部で行われる盛大な会です。一昨年、京都女子大学の薮内流が見たくて、伺った事が思い出されます。その記事はこちら。かつて大阪の富を支えた鴻池家の跡地である、大阪美術倶楽部。茶室に入れるお席があるのかわからないのですが、広間も驚きの大きさです。ぜひお出かけ下さい。お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。先日、お稽古の後で連れて行って頂いたカフェ。とっても行きたかったので、タイムリーでした!現在は大阪美術倶楽部となっている場所には、かつて鴻池家の邸宅がありました。その邸宅の取り壊しを買い取って、移築されたもの。みやけさんには本当に感謝です。なんと、残念ながらカフェは17時ラストオーダーで、中に入ることはできませんでしたが、栗きんとんを購入しました。栗と砂糖だけのシンプルなお菓子。身体に沁みていく美味しさです。か
今日、明日と北浜の大阪美術倶楽部生け花展に出瓶しております入場無料です!そして、明日は国立文楽劇場小ホールにて舞台ですよろしくお願いいたします
地区補助金事業・お茶事体験を前に「美術商から見た茶道具」と題し、お話をさせて頂きます。まず美術商についてお話をさせて頂きます。美術商(アートディーラー・ArtDealer)とは、美術品を仕入れ、コレクターなどの顧客に販売する業者のことです。どこから仕入れるかといいますと、作家さんや、一般の美術収集家(コレクター)から買い取ったり、オークションなどで落札してものを集める訳です。昔は「骨董屋」とよく呼ばれました。「骨董」とは「希少価値のある古美術や古道具」という意味ですが、「古くて役
11月9日、10日の2日間大阪美術倶楽部で表千家茶道大阪支部の資格者講習会があります。講習課目は炭点前唐物の草薄茶不審庵講師は9日は木村雅基宗匠松本英樹宗匠10日は木村雅基宗匠吉水忠雄宗匠が来てくださいます。今回は2日にかけて約1400人の方が来られる予定です。4時30分起床で着物を着て広間を立ち座りして皆さまにお茶をお出しほとんど一日中正座なので疲れないと言えば嘘になりますが😆毎回ここならではの事を色々勉強できるので楽しんでいってます。💕勉強
10月13日昨日の台風も去り良いお天気の中大阪美術倶楽部にて表千家の一般講習会がおこなわれました。3会場で午前、午後の2回講習で、約1300人の会員さんが熱心に講習を受けられました。講習内容は盆香合仕組薄茶でした。今回の講習会で1番心に残った学びは互いを思いやる心です。正客は連客の事を思い動く。連客や詰めは正客の事を思い動く。また、声かけも必要です。もちろん、亭主は客を思い客は亭主を思い行動します。また、全ての動きは理由があり、無駄な動きはありません。
10/12は台風の中大阪同門会の教授者講習会がありました。朝のそんなに雨風が強くない時間に入りましたが行きの電車の中で暴風警報の音が鳴った時は驚きました。教授者講習会は教授者になる為の講習会で年一回あり、5年で5項目を取らなければ教授者にはなれません。毎年一回だけ、各支部の会場で講習があります。もし、その講習会に出られなければ他の支部(日にちが違うので)まで行って受けるか5年後.その、項目が回ってくるまで待たなければなりません。なので、受講者も必死で台風の中でも7
旧鴻池邸の「大阪美術倶楽部」さまにて大美落語会でございましたなかなか出る機会がない落語会です開口一番頂きました有り難いことです今回で第36回目お馴染みのチラシ大阪美術倶楽部旧鴻池邸本宅のあったところ手書きのポスターが中に!それも二種類!ありがとうございます