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10年前の今日2013年1月21日、朝日新聞で“(スポーツと体罰5)自ら考えるリーダーを育てよ”が掲載されました。当時は前年末に発生した大阪・桜宮高校バスケットボール部の体罰・自殺事件が発生し、スポーツ指導の暴力問題が大きくクローズアップしました。今週は高校野球で複数の体罰報道がありました。まだまだスポーツ指導の暴力問題は根深いと感じます。元プロ選手の野球部監督解任へ暴力や暴言、大産大付高大阪産業大付属高(大阪市城東区)は21日までに、練習でミスをした部員への平手打ち
朝日新聞がスポーツ指導の体罰に関するアンケート調査を行い、紙面化されました。姿変える体罰、撲滅なお課題5大学の学生639人に朝日新聞社アンケート:朝日新聞デジタル2012年12月に大阪・桜宮高バスケットボール部の主将が、顧問から受けた暴力などを理由に自死してから23日で10年。スポーツ指導における体罰の現況は――。朝日新聞社が、高校時代までにスポーツ経験があ…www.asahi.comこの企画を担当された中小路編集委員から要望をいただき、私の知り合いの大学スポーツでアンケート調査
3年前の今日7月5日は高校教職員へパワハラ防止の研修を提供しました。~高校の教職員向けの体罰・パワハラ防止研修~2012年に発生した大阪・桜宮高校バスケットボール部の体罰・自殺事件以降、部活指導だけでなく学校現場では、体罰やパワハラに対する認識が変わりつつありましたが、教育の現場では生徒への指導でまだまだ模索が続いています。教職員の中には自分たちが生徒時代に育った体罰やパワハラによる成功体験という感覚が根付いている方も少なくないので、その感覚を改める機会や具体的なプログラムの実施が求
6年前の1月、朝日新聞で<スポーツと体罰>という連載特集の掲載がありました。そして1月21日の掲載では私の考えを取り上げていただきました。その前年12月23日、大阪・桜宮高校バスケットボール部の生徒が、指導者の体罰を苦に自殺した事件を受け、この連載が始まりました。今月も高校野球の強豪、埼玉県・春日部共栄高校野球部の体罰問題の報道がありました。あれから6年、まだまだ体罰問題はなかなかなくなりません。~春日部共栄高の野球部監督が体罰見逃し三振で平手打ち朝日新聞デジタル版より~
昨年大阪産業大学の柔道部で発生した、指導者の暴力問題について、昨日当該指導者が傷害容疑で書類送検された報道がありました。~大阪産業大柔道部で体罰、傷害容疑で元コーチを書類送検大阪府警毎日新聞電子版より~2012年12月23日に大阪・桜宮高校バスケットボール部の生徒が体罰指導を苦に自殺した事件でも、体罰をした指導者が暴行傷害の有罪判決を受けています。いかなる事情があっても暴力は犯罪です。そろそろ指導者もその認識を持たないと、最後は犯罪者都市う形で指導者へ戻ってきます。スポーツ
昨日の朝日新聞に体罰問題に関する特集記事が掲載されました。~つい子に体罰「自己嫌悪ずっと」広がる禁止論、実態は朝日新聞デジタル版より~スポーツ界の体罰問題は7年前の年末に発生した、大阪・桜宮高校バスケットボール部の生徒が、指導者による体罰を苦に自殺した事件以降、急速に改善への動きが加速しました。しかし、昨年スポーツ界では肉体的な暴力指導だけでなく、言葉の暴力・パワハラ問題も多数報道されました。また、この記事にもあるように家庭での躾と称して、体罰を使った児童虐待も増加しています。企